まずは先入観なしにこの写真を見て欲しいです。宇宙飛行士の野口聡一さんが国際宇宙ステーションから撮った写真ですが、雪をかぶった岩木山が、凹んでいるようにみえます。上下さかさまに見てるからそうみえるだけで、写真をひっくり返せば盛り上がって見えるのですが、最初この写真を見たときは驚きでした。宇宙に上下はないので、この写真も上下逆なんだということはすぐ分かりましたが、どうがんばってもこの向きでは凹んでいるようにしか見えませんでした。
野口さんはISSでの勤務の合間に素晴らしい写真をTwitterで配信されています。宇宙からの写真は上下関係ないので、見慣れた地形も上下がさかさまになるだけでさっぱり検討がつかなくなります。地図は上が北だという常識が邪魔してしまいます。こんなことじゃ、宇宙世紀になってもコロニーには住めそうにありません。それどころか、季節が逆で北に行くほど暖かい南半球に行っても混乱しそうです。
Twitterではリアルな知り合いとアーセナルファンの方々をフォローしていて、有名人とか法人はほとんどフォローしてません。TLが興味のないつぶやきや宣伝に埋もれてしまってしまって見るのがおっくうになって、結局何も見なくなることを恐れてるので、フォローは結構厳選してます。試合の時間になると、日本時間が深夜でも平日の早朝でもTLが賑やかになるのが楽しいのですが、TLに時折混じる野口さんのつぶやきは、なんかいい感じです。
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