Birdis Land's Weblog

Birdis Land's Favorites!の日記のページをブログ化しました。

2006-11-30 Thursday

SIGMA 17-70 F2.8-4.5 (その2)

前回の続き。シグマの17-70mm F2.8-4.5についてです。

Kiss DN(以下、KDN)につけて3ヶ月ほど使ってますが、概ね気に入ってます。気に入っている点を箇条書きにしてみると、

  • 一般的なキットレンズ(18-55mm&F3.5-5.6クラス)に比べ、焦点距離、明るさともにプラスαのスペック。
  • スペックのわりに低価格。
  • 低価格のわりに高級感。
  • マクロ撮影。特に広角側でも寄れるのが大きい。

逆に、悪いところは

  • 合焦速度が遅く、音も大きめ。
  • ちょっと重め。ただし、Kiss DNにつけた場合。

フォーカス音については、私は我慢できる範囲ですが、気になる人は気になると思います。KDNはフォーカス性能があまりよろしくないのでピントが迷うことがありますが、その時は結構うるさいです。重さはについては、軽量コンパクトなKDNにつけた時の話なんで、20Dとか30Dにつけたら、全然気にならないでしょう。

画質については見る目も腕もないので良く分かりませんが、悪くはないと思います。このレンズに限らず、レンズのレビュー記事では、解像感とか色収差とか、歪みとか、色のノリが悪いとか、いろいろな表現が使われていますが、正直私には良く分かりません。全体的なトーンや色収差や歪曲収差などは、よほどひどくなければ後でレタッチで何とでもなるし、解像感とかも、リサイズしてパソコンの画面で見るのに適したSXGAくらいにリサイズしてシャープネスかければ目立たなくなりますし。厳しい目で見ればいろいろあるかもしれませんが、私的には全くオッケイな画質です。

総括すると、キットレンズではちょっと物足らない、けど高価な「本気」レンズを買うほど気合の入っていない、私のように初心者に毛の生えたような層にピッタリのレンズだと思います。逆にいうと、ある程度目的意識を持ってる人には中途半端かもしれません。キットレンズに比べ、焦点距離の広さはフットワークでカバー出来ますし、明るさも2/3段の差なんで、腕でカバーできる範囲です。マクロ撮影はキットレンズにはないアドバンテージですが、本格的なマクロ撮影をされる方にとっては能力不足かもしれません。目的意識がはっきりしてるなら、同じ価格帯の標準ズームレンズでも、F2.8通しとか、IS付きとか、18-200mmとか、どこか一点に秀でたレンズの方が後悔しないでしょう。しかし、何を撮るか分からないけどレンズ交換はしたくないんで、1本で色々なシチュエーションに対応したいという層にはベストフィットするレンズだと思います。EF-S 18-55mmを持っておられる方にはマクロ撮影が魅力だと思いますが、フォーカス速度の遅さと音、それに重さとのトレードオフになるので、新規に購入するのは微妙なところでしょう。しかし、最初の1本として選ぶなら、大抵の人はこのレンズで後悔しないのではないでしょうか。そういう意味では、まさに最強の標準ズームだと思います。

シグマ 17-70 F2.8-4.5 サンプル1
EOS Kiss DN + SIGMA 17-70 F2.8-4.5
カーペットの上に転がっていたビー球を逆光気味な状態で撮影。焦点距離は70mm、絞りは開放です。購入して間もない時期、子供と遊んでいるときに何気に撮った一枚ですが、結構綺麗に撮れて、このレンズを選んで良かったと思った一枚です。
シグマ 17-70 F2.8-4.5 サンプル2
EOS Kiss DN + SIGMA 17-70 F2.8-4.5
こちらは全長10センチくらいの恐竜(ブラキオサウルス)のフィギュアを上から接写。絞りは開放から1/3段絞ってます。焦点距離は44mm。望遠側ならこのくらいのフィギュアが画面をはみ出すくらいまで寄れます。これも、上のビー球と同じ時に撮影。他にも数枚恐竜フィギュアを撮りましたが、寄れるのでなかなか迫力のある写真が撮れました。
シグマ 17-70 F2.8-4.5 サンプル3
EOS Kiss DN + SIGMA 17-70 F2.8-4.5
ブラザーの複合機を広角で接写。絞りは開放。リサイズしてるので分かりにくいですが、brotherのロゴの一部にしかピンが来てません。本当ならもうちょっと絞るべきです。この手の写真は最近の広角レンズ付きのコンデジでは比較的簡単に撮れるので、ネット上でも散見しますが、デジイチ+キットレンズでは結構苦手です。しかし、シグマの17-70ならコンデジに負けない写真が撮れます。ちなみに右下が暗いのはレンズの影。コンデジでは出ないかもしれません。ライティングをきちんとすればいいのですが、やはり、お気楽撮影ではコンデジが優位のようです。(やっぱり負けてるかも)

Trackback URL



※言及リンクの無いトラックバックは受け付けません。

Trackbacks

Comments

Comment form

Search this site
Profile
Latest Entries
Recent Comments
Categories
Archives
Links
counter
Syndicate this site
Powered by
Serene Bach 2.20R