暖冬から一変して寒波がやってきて、冬らしくなりました。海の向こうイギリスも大雪のためミッドウィークのサッカーの試合が延期されたりしてますが、日本でも日本海側では結構雪が降っているようです。スキーシーズン到来です。
というわけで、スキーの準備。明日か明後日あたり、初滑り、行ってきます。

暖冬から一変して寒波がやってきて、冬らしくなりました。海の向こうイギリスも大雪のためミッドウィークのサッカーの試合が延期されたりしてますが、日本でも日本海側では結構雪が降っているようです。スキーシーズン到来です。
というわけで、スキーの準備。明日か明後日あたり、初滑り、行ってきます。
子供がある程度大きくなったので、ここ数年で徐々にスキーも再開していますが、昨シーズンの終わり頃、長年愛用していたブラックダイヤモンドのテレマーク板「エクリプス」のテール部分が割れてしまい、板を新調せねばと思っていたことをすっかり忘れてました。最近のテレ板はアルペン同様すっかりメタボ化がすすみ、20年近くテレマークをやっている私にとっては戸惑うばかりです。なんせ、トップ幅73mm以内という規定を知る世代なんで、最近の、まるでスノーボードのような太い板は生理的に受け付けがたいものがあります。板だけでなく、ブーツもビンディングも大層なものになり、軽くてシンプルな昔ながらのイクイップメントはほとんど見当たりません。かといってオークションで古い道具を入手するのもちょっと気が引けます。カメラとかパソコン関係とかなら中古品でも気になりませんが、アウトドア用品は、大げさに言うと命を預けるものなので。
というわけで、新しいテレ用具を買いたくても欲しいものが無くて困っている毎日ですが、さらに輪をかけて問題が発生しました。この話は長くなりそうなので、何回かに分けて書いてみたいと思います。
おまけ。1994年のリレハンメル冬季オリンピックのオープニングセレモニーのようつべ動画。大勢のテレマーカーが登場するシーンが(一部で)話題になりましたが、リアルタイムで見なかったことを悔やんだ記憶があります。こういうのを見ると、スキー意欲が沸いてきます。
もう20年近く前、私がテレマークを始めたころ、テレマーク用具は京都のログケビンという山用品店で購入していました。まだ日本にテレマークの情報が乏しかった時代からテレマーク用品を扱っていた店で、店は小さいながらもテレマーク用具は充実していました。自身もテレマーカーである店長の長谷川さんの人柄もあり、どちらかというと玄人志向の店で、初心者には敷居が高かったかもしれませんが、お客に媚びる姿勢がまったくない店の雰囲気が個人的にはとても居心地がよく、ブラっと立ち寄ってテレマーク談義をしたり、海外のテレマークのビデオを見させてもらったり、いろいろお世話になりました。テレマークに限らず山用品のほとんどをこの店で購入していたのですが、社会人になり、結婚し、だんだんハードな山からも遠ざかり、山用品を買う機会も少なくなり、自然と店から足が遠のき、ある日気が付けば店は閉店していました。当時すでにウェブサイトをやっていたましたが、サイトのネタにできないくらいのショックだったのを覚えています。
その後、連れ合いのテレマーク板を新調することになり、選んだショップは京都ムラカミ。岳人の間では昔から有名な老舗で、山渓にもヒマラヤ遠征隊の御用達のオーダーメイド登山靴の広告を出してたりしてたので、敷居が高そうな店だと勝手に判断して敬遠していたのですが、店長の村上さんは以外にも気さくな方で、次に自分のテレマーク用具を買うときはこの店にしようと思いました。
あれからもう8年。先日ムラカミの情報をネットで検索すると、最初にヒットしたのがtelemarkstyleさんの「京都ムラカミの閉店」というエントリー。ムラカミさんも閉店していたのです。
テレマーク用品を新しく購入するときは、こだわりを持った専門店=京都ムラカミで店の人とじっくり話しをしながら品定めしたいと思っていたのですが、用具の進歩についていくだけでも大変なのに、店の選定から始めなければならないというのは大変です。自分のお気に入りの店が無くなっていくのは寂しいものです。
今年の初滑りは奥伊吹スキー場。今日は「奥伊吹スキーの日」ということで、リフト券の購入者先着1000名に名物のごまラーメンかカレーライスをプレゼント。二枚いただきました。滑りの方は、体力(筋力と持久力)の衰えを実感しました。
ついに買ってしまいました。新しいテレマークスキー板&ビンディング。ブラックダイヤモンドのカルト(167cm)とロッテフェラのチリです。購入にいたる過程とかレビューはおいおいと。とりあえず、写真をアップ。なんか、ワクワクしてきました。
テレマークの板を新調、本日奥伊吹スキー場でデビュー戦でした。結果は結構惨敗。凹んだ一日でした。詳しい報告は後日。
朝起きたら雪が積もってました。今日はいい天気とのこと。きっとスキー場はグッドコンディション。ということで、スキーに行くことに決定。場所はマキノスキー場。昔からあるスキー場ですが、いつのまにかリフトの営業を廃止してムービングウォーク(動く歩道)だけになっていました。なので、ソリや雪遊びのファミリーと、スキー&ボード初心者と、雪山ハイカーのためのスキー場となっています。
そんなスキー場なので、次男のスキー練習と雪遊びが主な目的。滑りが目的でないので先週デビューした新板はお休みして、シングルキャンバーのステップカット付きテレマーク板のブラックダイヤモンド バルモンテX(ヴァルモンテX)にやわらかい革ブーツの組み合わせをチョイスしました。この組み合わせは、マキノのようなだだっ広くてゆるーい斜面のフィールドにはぴったり。昼から4時間くらい、たっぷり楽しめました。
長年愛用しているスカルパのT3のソールが剥がれてしまいました。先週末も奥伊吹にスキーに行ってたのですが、どうもビンディングにセットするとき、片側のブーツだけコバが入りにくくて、おかしいなぁと思ってよく見ると、ソールの先がめくれて雪が詰まっていて、コバの厚みが少し増えていたのでした。まぁ、コバとソールはビンディングで押さえられるので、板をはいている分には問題なかったのですが、一日滑って最後にビンディングからブーツをリリースしたとき、ソールがペロっときれいに剥がれ落ちたのでした。
もう10年以上はいている靴で、いつ割れてもおかしくないので、買い替えも考えましたが、こないだ板とビンディングを新調したばかりなので、修理してもう少し使うことにします。接着剤のカスをこそげ落とし、セメダインスーパーXで接着。-60℃~120℃まで適応し、水にも強く、乾燥後も柔軟性を保つということで、プラブーツのソール接着に使ってもハードなツアーとかに行かなければ大丈夫でしょう。