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Birdis Land's Favorites!
 
 
2003年05月の雑多な日記

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2003年05月29日

【テキストデータの価値】

デラデラメモの5月28日の「■ blog 時代のサイト構成」を見て、なるほど、と思ったのでホームページ(トップページ)の最初にURLを追加してみました。その下のサイト名はテキストなので普通にコピーできます。

ブロードバンドが当たり前となったせいか、サイトの見栄えを良くするために、ちょっとした文字でも何でもかんでも画像で表現するサイトが氾濫してますが、私のポリシーとして、拙サイトでは文字情報は出来る限りテキストで表現するよう心がけてます。文字情報を画像ファイルで表現することによる視覚的効果の効果は認めますが、これだけコンピュータが発達した現代においても、あらゆるプラットフォームで互換性のあるデータ形式はテキストのみ(私の知る限り)だということも忘れてはいけないと思います。


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2003年05月27日

【G-SHOCKを修理】

パームネタが続いてしばらく中断してしまいましたが、長年愛用していたG-SHOCKを修理に出した話の続きです。電池交換した後、風呂に入ってたら内側が曇ってきて、そのうち水滴まで入って表示も消えてしまったのです。確かに以前から寒い屋外などではガラスの内側が曇ることがあったのですが、今回は電池交換した後で急に症状が悪化したので、てっきり電池交換時のミスだろうと思ってました。しかし修理に出した時計屋の話だと、風呂につけたのが良くないとのこと。私のG-SHOCKは20気圧防水なので水滴が内部に入るなんて信じられませんでしたが、風呂に入れると温度差で内部に水滴が出来たりパッキンや部品が膨張・収縮したりして機密性が損なわれるようす。

確かに言われてみればその通りですが、十年以上前に初めて防水時計を購入して以来、いくつかの機種を買い替えて使ってきましたが、ずっと風呂にはつけたまま入ってました。なので今更という気もしますが、今使っているG-SHOCKは購入したのは1998年で随分くたびれていたのでしょう。シャワー程度ならお湯がかかってもいいようなので、これからは風呂につけて入っても湯舟にはつけないように気をつけるとします。

参考までに修理内容ですが、パッキン類だけでなく内部の部品も交換となってました。修理代が高いなら、コンパスとELバックライトのついたPRO TREKの購入も頭によぎりましたが、今のG-SHOCKには愛着もあるし、修理代は新しくPRO TREKを購入するよりははるかに安かったので今回はあきらめました。時計に限らず、身の回りのグッズで愛着のあるものは、なるべく修理して長く使いたいものです。


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2003年05月26日

【List-PCに期待】

パーム用のデータベースソフトといえばJFileが定番ですが、古くからのユーザーならListというフリーウェアの存在をご存知の方も多いと思います。機能はシンプルですが、動作はとても軽快で、使い方次第では高機能なシェアウェア以上に「使える」アプリです。以前、パームな日記で取り上げたことがありますが、今でも愛用しています。

このListの欠点の一つに母艦上での操作が面倒だという点がありました。他のデータベースで作成したCSVファイルをPDB(List形式のデータベース)へ変換したり、逆にListで作成したPDBをCSVファイルに変換することも一応可能なんですが、母艦上でマウスを使って操作するツールはなく、DOSのコマンドを打たなければなりません。また、母艦上でList形式のデータベースを編集出来るWListDBというフリーウェアもあるのですが、データのインポートやエキスポートが出来ず、検索機能すらないため、イマイチ使えませんでした。

ところが先日、何となく久しぶりにListの公式サイトを覗いてみると、母艦上でDBの編集が出来る新しいソフトが公開されたとのニュースが掲載されていました。List-PCというフリーウェアです。早速ダウンロードしてみたところ、なかなか良さそうな雰囲気です。機能的にはWListDBより豊富で、Field1、Field2、Notesの各フィールドの昇順降順のソートもワンタッチで出来ますし、右クリックでカテゴリーの変更やレコード丸ごとクリップボードにコピーが出来るのも便利です。印刷機能もあります。また検索機能がついたのも嬉しいです。残念なのはデータのインポート/エクスポート機能が出来ない点ですが、メニューにはImportとExportの表示があるのでそのうち実装される予定なんでしょう。現状でも既存のList形式のDBの母艦でのビューワとして十分使えそうですし、CSV形式とのインポートとエクスポート機能が実装されれば、万人にお勧め出来る手軽なデータベースソフトになると思います。しばらく要チェックです。

List-PCのスクリーンショット



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2003年05月21日

【フレームを積極的に使ってみる】

アウトドアなページアウトドア活動記では、レポートと一緒に写真も公開しているものが多いですが、今まではレポート本文の特定の文字列から画像ファイルに直接リンクを張っているだけでした。本文と同時に画像を見たいためにtarget属性をつけて別ウィンドウが開いて画像が表示されるようにしていたんですが、同時に見ようとするとウィンドウのサイズと位置を調整して重ならないようにしてやらなければいけないので、結構不便でした。

もちろん<img>タグで本文に画像を埋め込むことも可能、というかそれが普通だと思いますが、アウトドア活動記はWebサイト立ち上げ当時からの古いコンテンツで、当時は私のスキルも低くて画像をきれいにレイアウトするのが面倒だったのと、当時の通信環境はダイアルアップのモデム接続が普通だったため、最初はテキストのみ表示され、必要に応じて画像を表示さす、というスタイルにしたかったのです。

今となっては回線速度は問題なくなったので本文中に画像を埋め込むようなレイアウトを採用してもいいのですが、過去のレポートのレイアウトを一つづつ修正するのも面倒なので、一時期JavaScriptを使って本文を表示するウィンドウと重ならないように画像ウィンドウをポップアップさす方法を検討しました。いろいろ試してみたんですが、JavaScriptはブラウザによって微妙に動きが異なり、ビジターの方のディスプレイ解像度も分からないのでポップアップさせる位置をどうするかという問題も解決できず、結局断念しました。

で、この問題はしばらく放置していたんですが、先日突然フレーム使って解決する方法を思い立ち、試してみました。目標は、
  • 画像が別ウィンドウで表示される従来のスタイル(ノンフレーム版)と、本文と画像が同じウィンドウに同時に表示出来る同時表示バージョン(フレーム版)の二種類のインターフェイスを用意したい。
  • レポート本文が記述されているHTMLファイルはノンフレーム版とフレーム版で共有したい。(別々のファイルを作りたくない。)
  • 既存のHTMLファイルの修正は最小限にすませたい。
  • 古いブラウザ(IE4やNN4)でも動作可能にしたい。
です。で、出来た結果をアウトドア活動記に二つほどアップしてみました。HTMLが分かる方は【フレーム版】のソースを見ていただければ分かると思いますが、備忘録もかねてその方法の紹介をしておきます。

フレーム表示用のファイルは、<frameset>タグを使って画面を縦に3分割します。一段目はレポート本文を表示、二段目はフレームの説明文を表示します。そして三段目のフレームは更に横3分割し、それぞれ空のhtmlファイルを表示させておきます。三段目の真中のフレームはname属性で"photo"という名前を付けておきます。図にするとこんな感じです。



レポート本文
(ファイルはノンフレーム版と共用)


フレーム版の説明
(リンクをクリックすればこの下に画像が表示される)
空のHTMLファイル
空のHTMLファイル
(画像表示用。name属性でphotoという名前をつけ、幅は表示する画像の幅よりちょっと大きめに固定しておく。)
空のHTMLファイル

次にレポート本文のHTMLファイルをちょっと修正し、画像ファイルへのリンクに、target="photo"という属性をつけます。あと、画像ファイル以外のリンクテキストには、target="_top"を追加し、クリックした時フレームが解除するようにしておきます。

これで準備完了です。フレーム表示用のファイルを開くと画面の上半分くらいにレポート本文が表示されます。画像へのリンクテキストをクリックすると、画面の下部、photoという名前がつけてある三段目の真中のフレームに画像が表示されるわけです。一方、レポート本文のファイルを開くとノンフレームで表示され、画像は別ウィンドウが開いて表示されます。ちなみにフレーム版で三段目のフレームをわざわざ横に三分割したのは、画像をセンタリングしたかったからです。<iframe>タグはNN4.xではサポートされてないので敢えて使いませんでした。この方法だと既存のファイルのソースをいじる必要はほとんどありません。リンクテキストのtarget属性を変えてやるだけなので、テキストエディタなどで一括置換すればおしまいです。これで、当初の目標は全てクリアしました。

JavaScriptやCGIを使えばもっとスマートに解決すると思いますが、限られたタグだけで工夫して目的を実現するのって、黎明期の非力なパームをいじってる時を彷彿させて楽しい作業でした。


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2003年05月19日

【私的PalmOS5マシン選び(その4)】

さて、結局TG50とZire71のどちらが私に合っているか。結局明確な結論は出ませんでした。純粋にハードウェアだけを見た場合、両者の魅力はほぼ互角です。TG50のキーボードもZire71のカメラも捨てがたいです。敢えて結論を出すとすると、価格面でTG50でしょうか。

とここまで来て、何か釈然としないものを覚えました。そもそもOS5マシンを選ぼうと思うきっかけになったのは、ハードウェアの制限により速度面でイマイチ実用的でなかったマルチメディア系の機能を試してみたかったからです。しかし、TG50を選ぶにせよZire71を選ぶにせよ、何か妥協しているような気がするのです。シンプルなパームならN600Cで十分です。せっかくのOS5なんだから、今まで諦めていたいろんな付加的な機能も使ってみたいです。キーボードも欲しいしカメラも欲しい。それも静止画だけでなく動画も撮れたらなおいい。あと、既にCLIE Tシリーズで実現されたAVリモコン機能なんていうのも便利そうです。音楽再生機能はどうでもいいけど、あればあったで使うかもしれませんし、そして、忘れていたバーチャルGraffiti。データビューワとして使われることの多いパームにとっては是非標準で導入されてほしい機能です。

で、突然気が付きました。これらを全部搭載したパームって、あるじゃん。そう、初代OS5マシン、NX70Vです。

皮肉なもので、シンプルなパームが好きな私が、自分にあったOS5マシンは何かを探すため、比較的シンプルなTG50とZire71を比較検討した結果、出てきた答えはシンプルさから程遠い、何でもアリの多機能モデルのNX70Vがいいという結論でした。まるで、「デザートはリンゴとバナナとどっちがいい?」と聞かれて「ケーキ!」と答える子供のようです。でも、論理的に考えると確かにNX70Vが自分に最も合っているように思えます。

でも、何故発売当初は全く興味が湧かなかったのでしょう。原因はいくつか考えられますが、やはりパームはシンプルが一番という固定観念があったからでしょう。そして、NXの前身であるNR70を店頭で触ったときの違和感が根強かった事もあります。PIM機能の軽快さに比較してマルチメディア系の処理の重さのアンバランスな感じもありましたが、一番違和感があったのはあのクラムシェル型と呼ばれるデザインです。パームというのは使いたいときにささっと軽快に使う事が出来るフットワークの軽さが魅力だという考えの私にとって、使う時にいちいち液晶部をバカっと開いてキーボードに向かうのというのはあまりに仰々しくて、実用性に欠ける気がしました。それに、液晶部を開いたオープンスタイルは見た目に非常に大柄で、筐体の大きさが必要以上に強調され、気軽に持ち運びできるというパームの良さも失っている気がしました。しかし、冷静に考えればNRシリーズやNXシリーズには、液晶を表にした状態で折りたたんで使うターンスタイルというモードも設定されているのですから、普段はこちらを使えばいちいち液晶部を開かなくてもいいわけです。閉じた常態なら以前使っていたPalm IIIcと大きさはさして変わらないので、筐体の大きさも私にとっては許容範囲のように思えます。そして、いざという時にはキーボードを使えるわけなので、外付けキーボードを別に持ち歩くよりはるかにスマートです。しかもVGAサイズの静止画に加え、160×112ピクセルとサイズは小さいながらも音声付の動画まで取れるカメラ内蔵です。今でもちょっと遠出するときはN600Cに外付けキーボードとデジカメとを持っていきますが、NX70Vがあれば持っていくデバイスは一つで済むわけで、非常に楽です。こんなことに今さら気づく鈍感さに我ながらあきれますが、なんだかすごく欲しくなってきました(笑)。

というわけで、結論も出たし、めでたしめでたしといきたいところですが、最語に最大の問題にぶち当たります。そう、購入NX70Vは私の懐具合では手が出ないほど高価だということです。現行機種ということもあり。中古価格もそれなりです。せめて中古で3万円を切るくらいまで値下がりするまで気長に待ちたいと思ってます。


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2003年05月15日

【私的PalmOS5マシン選び(その3)】

TG50とZire71の比較の続きです。今回は、先ずジョグ v.s. 5-way Navigator。ジョグは個人的には絶対必要というわけでなく「あれば便利」という程度です。ハードウェアボタンや画面上のボタンをタップする度にパームを持ち替えなければならないのが鬱陶しいので、私の場合ジョグより上下ボタンの方が使用頻度が高いです。ジョグの魅力の一つは片手で大抵の操作が出来る点ですが、片手操作はジョグがなくても可能です。左手の4本の指でパームを支えて親指をフリーな状態にすれば、ちょっと不安定ですが上下ボタンはもちろん、慣れればGraffitiによるごく簡単なメモ入力可能です。例えばメモ帳の文章一覧から目的の文章を表示さす、というありがちな状況でみてみると、ジョグの場合はホイールをグリグリ回して目的の文章を探すわけですが、デフォルトではページ送りが出来ないため、数ページにまたがる場合など親指が疲れていやになります。一方上記の親指フリーポジションでの操作では、上下ボタンでページを選んで親指でダイレクトに目的の文章をタップするだけでよく、ジョグとは段違いのスピードです。

思うに、ジョグが本当に必要なのは、例えば満員電車の車内のように片手しか使えず、しかもしっかりパームを保持しなければいけないという状況下でしょう。しかし私は電車通勤ではなし、他にそういう状況に合うこともあまり考えられないので、ジョグは必須ではないと判断してます。

一方Zire71の5-way Navigatorですが、使い勝手は触ったことがないのでさっぱり分からないものの、従来の上下ボタンよりは便利そうです。ジョグ+上下ボタンのTG50とどちらが便利かというと難しいところですが、TG50の上下ボタンが使いやすいものだったとしたらTG50に軍配が上がってたでしょう。やっぱりジョグはあると便利ですし。しかし、Web上の多くのレビュー記事を見る限りTG50の上下ボタンはどうしようもなく駄目なようなので、私的にはこのの勝負、Zire71の勝ちです。

次にTG50のBluetooth v.s. Zire71のカメラです。比較対照としては変な組み合わせですが、オプションの追加で実現できる機能を本体に内蔵した付加機能ということで対決させてみます。これも、どちらを取るかはその人の目的によりますが、私の場合は明白で、Bluetooth対応の周辺機器を持ってないし買う予定もないので自動的にZire71の勝ちです。

パームにデジカメ機能をつけるのは、実は最近いいなぁと思ってます。出先でちょっと目に付いた情報をテキストだけでなく映像として記録に残せますし、バスや電車の時刻など、今までGraffitiや手書きメモなどでメモっていた情報も、カメラがあればワンタッチで記録できます。私は出かける際はデジカメも持ち歩くことが多いので、あえてパームにカメラを付ける必要はないと思っていましたが、最近ではZire71や携帯電話に見られるように筐体サイズを特に大きくすることもなく、そこそこの性能のデジカメがそんなにコストアップすることも無く本体に内臓出来るようになりました。パームをデータブラウザとしてとらえるとカメラは無用の長物ですが、情報収集ツールと見た場合には不可欠といえる機能かもしれません。例えデジカメを持っていたとしても、ちょっとした外出にパームとデジカメを持っていくのは億劫ですし、いざっていう時にデジカメを持って無くても写真が取れる保険という意味でも大きいです。

長くなってきたので急いでいきます。外部ストレージはTG50のメモリースティック v.s. Zire71のSDメモリーカードですが、既に32MBと8MBのメモリースティックを持っているのでTG50有利です。でも、高価なI/O系や大容量のメモリースティックはは持ってませんので、どっちでもいいといえばどっちでもいいです。あと、日本語版か英語版かという問題も、どっちでもいいです。国内で正式なサポートが受けられる日本が版も魅力的ですが、パーム本体自体は日本語版より英語版+J-OSという環境の方が好きなので。あえて決めるとすれば、やっぱりいざという時の対応がスムーズな日本語版でしょうか。(でも、くどいようですが英語版パームって、好きなんですよね。)

最後に価格勝負ですが、TG50が39,800円に対し、Zire71は今のところVis-a-VisでJ-OS付きで49,800円。しかしTG50の実売価格は35,000円程度まで下がってきてるようなので、これはTG50の圧勝です。アメリカではUS$299.-ということなので、もう少し円が強かったらほぼ同じ価格になっていたかもしれないのに残念です。

次回は結論編の予定です。


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2003年05月14日

BBSの書き込みで通りすがりさんから昨日の日記で68kアーキテクチャをx86アーキテクチャと間違っているとの指摘を頂きました。調べてみると、過去にも同じ間違いを堂々と書いていることが発覚して、恥ずかしい限りです。x86というのはIntelの386や486に代表されるCPUの総称で、OS4までのPalmデバイスに採用されてきたDragonBallとは全く系統が違うということは知っていたのですが、今までずっとDOS〜Windows系のパソコンを使っていたこともあり「x86アーキテクチャ」というフレーズが強く頭に残っていたようで、OS4までのPalmデバイスを表現する時に、68kアーキテクチャというべきところを、無意識にx86アーキテクチャと書いていたようです。その他にも思い込みや勘違いで嘘を書いていることがあるいと思いますが、今回のような間違いを繰り返さないよう、気をつけたいと思います。

それから、PalmOSLoveさんで取り上げてもらったおかげでカウンタが桁外れに増えてます。PalmOSLoveの最近のZire71やTungsten Cの紹介記事は今回の日記を書くきっかけの一つです。いつも貴重な情報ありがとうございます。

と前置きはこれくらいにして、続きです。

【私的PalmOS5マシン選び(その2)】

比較的シンプルなOS5マシンとして選択肢にあげたTG50とZire71ですが、OS5搭載Palmデバイスという基本部分以外は全くといっていいほど異なる製品です。TG50はパームのアイデンティティといえるGraffitiエリアを無くしキーボードを採用したスタイリッシュなデザイン。一方Zire71の方は古くからのパームを彷彿させるオーソドックスなデザインですが、スライドギミックによるデジカメを内臓しています。また、TG50のジョグに対してZire71はTungsten Tで採用された 5-way Navigatorと呼ばれる十字ボタンを採用していますし、外部ストレージもメモリースティックに対しSDメモリーカードといった具合で、付加的な機能はことごとく異なっています。また、TG50は日本語版が入手でき、ソニーのサポートも受けられるのに対し、Zire71は英語版をJ-OSで日本語して使わねばならないという違いもあります。この二つのOS5マシンのうち、私ならどちらを選ぶべきでしょう。

Graffitiエリアがないと許せない!とか、デジカメは絶対必要!とか、日本語版の方がやっぱり安心だ、とか、メモリースティックやCLIE等の周辺機器を山ほど持っている、といった明確なポリシーとか背景があれば選択は容易です。しかし、困ったことに、私の場合、デジカメは不可欠ではないけどあれば便利そうだし、Graffitiエリアが無いのは淋しいけど、キーボードという選択肢もN600C+ThumbPadでの経験から悪くない気もするし、英語版+J-OSというのも全然OKだし、ジョグ依存症でもないのでジョグがなくても別にへっちゃらだし、メモリースティックは持ってるけど32MBだし、所有しているCLIEの周辺機器はNシリーズ用なのでTG50には使えないし、要するにどっちでもいいんです。しかし、買うとなったらどちらか一台なので、どちらが私に合っているか、一つづつ検証していくことにします。

ここで断っておきますが、実は私はZire71はおろか、TG50でさえ実機に触れたことがありません。しかし、幸いなことにWeb上では既にさまざまなレポートが公開されてますので、それらを総合的に判断して書いていきます。過去の経験上、Webで公開されている情報を総合して作り出したイメージが、実機を触ってみて大きく崩れたことはありませんし。

まず、一番大きな要素であるGraffitiかキーボードか、について考えました。キーボードの長所は何といっても長文を高速に入力出来ることです。たとえフルキーボードでなく親指でタイプする小型のキーボードでも、慣れれば長文の入力はGraffitiより高速だということは、N600C用に購入したThumbPadで実感しました。また、片手で入力可能な点も地味ながらポイントが高いです。一方キーボードの欠点というと、文字入力以外の操作が面倒だということです。PalmOSは基本的にスタイラスによる操作を前提としたインターフェイスなため、何か作業をすると画面をタップする必要性が頻繁に出てきます。せっかくテキストをキーボードから快適に入力していても、画面をタップする必要が出てきたときにパームを持ち直さなければならないのはかなり面倒です。また、スタイラスなら簡単に出来る文字列の選択やカーソルの移動も、キーボードからだとかなり面倒です。あと、、パームの筐体に収めるような小さなキーボードではいわゆるタッチタイプができないので、画面とキーボード間で視線の移動が多くなるというのも気になります。

一方スタイラスによるGraffiti入力のメリット・デメリットはキーボードの逆です。つまり、長文入力は辛い代わりに入力+画面の操作といったトータルでの作業効率はキーボード付きに勝るというものです。

もちろんこれは一般論であって、キーボードでもキーアサインをカスタマイズしたりショートカットを覚えることで操作性は改善されるでしょう。一方Graffiti入力についても、慣れればかなり高速に入力できますし、片手でも掌でパームを支えて親指の爪を使って簡単なメモなら取れます。まさに一長一短なんですが、ここで気になるのがZire71はGraffiti2が採用されているということです。従来のGraffitiによる入力が染み付いてしまった私にとってはGraffiti2の入力は大きな障害になると考えられます。PalmOSLoveでえりえりさんが書いておられたように、同じ苦労するならキーボードでもいいかな、という気がします。ということで、この勝負はTG50がやや有利か、という感じです。

(という感じで、次回に続く)



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2003年05月13日

【私的PalmOS5マシン選び(その1)】

ゴールデンウィーク中にぼんやり考えていたことを今のうちにまとめておきたいと思います。題して、「私的PalmOS5マシン選び」です。先ず今回は、何故今OS5か、という話。

初のOS5マシンである、SONY CLIE NXシリーズが登場してから半年が過ぎました。発売当時、古くからのシンプルなパームが好みの私にとっては高価で大きくて機能テンコ盛りのNXには興味が湧かず、Hackも使えないOS5に対してもあんまり関心が沸きませんでした。しかし、その後日本語が使えるPalmOS5マシンも少しづつ増え、対応アプリも随分増えてきた現在、そろそろOS5マシンの購入を真剣に考えたほうがいいかなぁと思えるようになってきました。

私はこのサイトで「現在使っているN600Cで機能的には不満はない。」と再三書いてきました。確かにテキストベースの情報管理なら68kアーキテクチャのOS4マシンでも十分なんですが、本音を言うと画像データを扱うときは辛いと感じることが多々あります。特にXiino Cruiserで切り出したWebページをパームで表示する時など、表示に時間がかかりすぎてとても実用的だとは思えませんでした。昔のパームならメモリは2MBから多くて8MBで、扱うデータもテキスト中心で画像といってもせいぜいモノクロ16階調程度だったのでCPUの非力さも大きな問題にはならなかたのですが、今では本体メモリは16MBが珍しくなく、さらに外部ストレージもあるし、画面はカラー&ハイレゾで扱うデータサイズは桁違いに膨れ上がっています。過去散々言われてきたことですが、カラー、ハイレゾ、外部ストレージといった機能が実装されるようになった時点で、68kアーキテクチャのPalm OSデバイスは機能とマシンスペックがアンバランスな製品になっていたのです。

私のような古くからのパームユーザーは、このことに敢えて目をつぶってきたきらいがあります。もっともOS4マシンでもテキスト中心の運用なら全く問題ありませんでしたし、マルチメディアを扱う場合でも出来の良いアプリを使ったり運用で工夫することでそれなりに実用的に使えてました。そして、何より他に選択肢が無かったということで、機能とスペックのアンバランスさを無視して使い続けてこれたのです。しかし、OS5というオプションが現実のものとなった現在、いつまでもやせ我慢する必要はありません。価格やバッテリーの持ちといったトレードオフが無ければマシンスペックは高いにこしたことがありません。かつてパーム初のカラーデバイス、IIIcが登場したときにパームにカラーは必要かといった議論が沸きましたが、今ではみな当たり前のようにカラー機を使ってます。ていうか、市場に出回る現行機種はほとんどカラーになっています。同じ事がOS5マシンにも言えると思うのです。

というわけで、心の整理(笑)を付けたところで、現在入手できる日本語が使えるOS5マシンを挙げてみます。先ずは初のOS5マシンであるNX60とNX70V。そしてNXを更にスケールアップした何でもアリのNZ90。そしてパームの顔といえるGraffitiを無くしたキーボード入力のTG50。一方本家Palm社からは、次世代パームのスタンダードモデルといえる、Tungsten T、TG50同様キーボード入力のTungsten C、そして、古くからのパームを彷彿させるシンプルなルックスのZire71、といった感じです。ちなみにPalm社の製品はJ-OSで日本語化する必要がありますが、私的にはぜんぜんOKです。っていうか、日本語版パームを使い出しても未だに日本語入力はJ-OS使ってるくらいなので、むしろJ-OS歓迎です。

それにしても、OS5マシンもいつのまにか随分増えたものです。価格もタイプも千差万別ですが、私にとっては比較的シンプルなZie71と日本語版OS5マシンの中ではもっともシンプルなTG50が価格面からいっても具体的な選択肢じゃないかと思いました。そこで、次回はこの2機種に対して、私ならどっちを買うか、という観点で比較検討していきたいと思います。


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2003年05月10日

【アウトドアなG.W.】

スタートレック系に続くゴールデンウィークネタですが、アウトドア系の話はアウトドアなページのコンテンツとしました。子連れアウトドア活動期(2003年)家庭菜園のページです。


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2003年05月07日

【スタートレックなG.W.】

今回のゴールデンウィークの詳細です。1日に見に行ったスタートレック映画最新作、「ネメシスS.T.X」はそこそこ面白かったです。ヒネリもなくストレートな先が読める展開で、事前にある程度の情報がリークしていたこともあり、ハラハラドキドキはしませんでしたが、素直に感動しました。良くも悪くも、マニア受けする要素が少なく、一般受けを狙った作品だったと思います。

一番印象的だったのは冒頭結婚式でのピカードのスピーチ。TVシリーズからずっと見てきた人にとっては感無量でしょう。これでTNGの映画は一応終わりだという噂ですが、完全に終わってしまわず後に続く余韻を残しながら、きちんとシリーズを終結させる作り方はうまいなーと思いました。観終わってから、これはTOSの映画2作め「カーンの逆襲」と6作め「未知の世界」を足して2で割ったような作品だと思いましたが、パンフレットを見るとやはりカーンの逆襲のオマージュだということで、納得です。特撮とかはネメシスの方が段違いでしたが、シナリオも含めたストーリーはTOSの方が出来がいいと個人的には思います。

で、カーンの逆襲を久しぶりに見たくなって翌日2日にレンタルビデオ屋に行ったのですが、淋しいことにTOSの映画版は全くありませんでした。オークションでも適当なものは出品されていません。カーンの逆襲を見たかったのですが、新品DVDは4700円もします。どうしたものかと思っていると、AMAZONで未知の世界がハッピープライス2500円だったので衝動買いしました。

3日の夜はSofmapの通販で購入してあったバンダイのプラモデル、NCC-1701エンタープライズを作成。スタートレック系のプラモデルを作るのは初めて。それに、プラモデルの制作自体も十数年ぶりでしたが、楽しかったです。スナップフィット&塗装済&電飾に感動。今時のプラモデルは凄いですね。その電飾ですが、魚雷の発射口(映画では結構明るく赤く光ってます)とワープナセルの外側(ちょっとへこんだ黒く溝模様のある部分の先頭に照明があります)の電飾が省略されていたのが気になりました。あとメインデフレクターの色が無色なのも。改造しようと思い、少し作業を進めたのですが、私の技術では非常に困難なことが判明し、作業途中で断念。早く完成させたかったので結局ノーマルで組みましたが、ノーマルでも電飾は素晴らしかったです。塗装も素晴らしい。大きさも適度で大満足です。

翌日の4日、注文していた未知の世界が到着。夜、家族が寝てから1人でじっくり鑑賞しました。よく出来た作品です。私的には映画版のスタートレックはTNGよりTOSの方が出来がいいと思います。映画だからといって金をかけて派手なドンパチを長々と見せるのではなく、きっちりとストーリーやキャラクターを描いている点が好きです。ああ、カーンの逆襲も見たくなってきた。

てな感じで、スタートレック色の濃い連休でした。


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2003年05月05日

【今年のゴールデンウィーク】

ゴールデンウィークもあっという間に終わってしまいました。今年はサイトの更新にも時間を取ろうと思ってましたが、やっぱり駄目でしたね。小さな子供と一緒の連休というのは時間があるようでないようで、ないようであるようで、結局あっという間に終わってしまいます。

とはいうものの、今年は結構課題をこなしました。以下、今年のゴールデンウィークの様子を簡単に書きとめておきます。
5月1日:スタートレックの最新映画、STXを見に行く。
5月2日:午前中は家族で近くの河川敷公園へ。午後からは長男と図書館。
5月3日:長男と、京都府八幡市の、男山&岩清水八幡宮へ。夜はバンダイのスタートレックエンタープライズNCC-1701のプラモデルをほとんど徹夜して作成。
5月4日:長男と弁当持参で梅小路へ。ミニSLに乗ったり、プラレールのあみだくじをしたり。夜はスタートレックの映画第六作、「未知の世界」のDVDを見る。
5月5日:昨年秋以降手つかずだった家庭菜園の手入れ。
とこんな感じです。それぞれについては明日以降、気が向けばネタに取り上げます。


   
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