ホームページアーカイブなページ>2003年06月の日記
Birdis Land's Favorites!
 
 
2003年06月の雑多な日記

 ↑PageTop
 ⇔SiteSearch
 ↓PageEnd


2003年06月30日

【手頃なレンタルサーバ発見】

このあいだの【手頃なフリーメールサービス発見】に続く、お勧めサービス提供サイトです。今回は格安レンタルサーバです。

私のサイトは@niftyの@homepageを使ってますがディスク容量は基本料金で10MBまで、それ以降は5MBにつき200円増えていきます。現時点でサイトの容量は15MB前後なので、20MBまで増量してるんですが、そうすると毎月400円の追加費用がかかるわけです。ならば格安レンタルサーバを借りるのもありかなと思い、少し前からいい所がないか探していたところ、たまたま見つけたのがここです。
レンタルサーバー - カフェネット.jp
http://www.cafenet.jp/
月額250円という格安サイトは他にもありますが、ここはディスク容量は200MBと破格ですし、メールアカウント発行も無制限。CGIもSSIもsendmailも.htaccessも使えるので、勉強がてら、いろいろ遊べそうです。しかも今なら「無料お試しキャンペーン」で8月31日までは利用料が無料で途中解約も可能ということなので、とりあえずは申し込んでみて、当面はオンラインアルバムとかCGIなどの練習用に使い、様子を見て徐々に@niftyのサーバのコンテンツのいくつかを移動させていこうかなと思ってます。


 ↑PageTop
 ⇔SiteSearch
 ↓PageEnd


2003年06月29日

ちょっと時間が取れたので、アウトドア活動期で公開している山や海外旅行のレポートに、テキストと画像をいっしょに表示できるフレーム版を追加しました。今回追加したのは、アクセスカウンタ10000突破記念コンテンツ「北欧旅行記」と、「御岳のんびりスキーツアー顛末記」、「中国北京小旅行顛末記」の3つです。いずれも結構前に書いたものですが、今読み返してみると結構誤字・脱字があって恥ずかしかったです。と同時に、また海外旅行や山に行きたくなってきました。


 ↑PageTop
 ⇔SiteSearch
 ↓PageEnd


2003年06月28日

【酔った勢いでバックアップ】

先日の出張中に起こったパームのヒヤリネタをパームでヒヤリ・ハットにアップしました。純粋なパームネタとしてはほぼ一年ぶりです。

そのときの話の補足です。土曜日の夜、東京にいる連れと3人で飲みに行く約束をしていたのですが、なんと3人とも携帯を持っていなかったんです。その夜の待ち合わせ場所がハードリセットで消えてしまったので焦ったわけです。なんせ全員携帯を持ってないので、待ち合わせの場所に行けなかったらその日は会えない可能性が高かったでしょう。最近は携帯/PHSは持っているのが当たり前ですが、なぜか私のまわりには携帯非携帯者(つまり携帯を持ってない人)がいっぱいいます。個人的にはなぜ猫も杓子も携帯を持ちたがるのか不思議でなりません。便利なのは分かりますが、便利さに慣らされすぎても怖いものです。いつか携帯不必要論なんていうのも書いてみたい気がします。

ちょっと脱線しましたが、今回は出張中にパームのバックアップを取っておいて助かりました。バックアップにはフリーのBackupBuddyVFS:Freeを使っているんですが、これがすごくシンプルで、画面上には大きなバックアップと小さなレストアボタンしかなく、実に私好みです。しかし、メモリースティックの転送レートの問題かCPUパワーの問題か、その両方か、バックアップ/レストアにかかる時間が非常に長いので、ついついバックアップをとるのが億劫になってしまうのです。今回の出張では、初日の夜飲みにいった後ホテルの部屋に帰り、まだ元気だったのでパームを取り出して何かしようと思い、そういえばバックアップもしとかないと、と思ってBackupBbuddyVFS:Freeを起動しました。いつもなら、一度バックアップを開始すると5〜6分もかかるので、また今度でいいかって思うのですが、酔った勢いでバックアップボタンをタップしてしまいました。その時は、あー、やってしまった、と思い、仕方なくテレビでも見ながら時間つぶししてるうちに仕事の疲れがどっと出てきてパームは諦め寝る事にしたのですが、結果的にそれが幸いしたわけです。酔った勢いというのはいい時もあります。(たいていは後で後悔しますが。)


 ↑PageTop
 ⇔SiteSearch
 ↓PageEnd


2003年06月26日

先週の木曜から今週の月曜にかけて展示会のため東京出張でした。その準備やら後処理やらで先週から今週にかけて、仕事に追われて更新どころではありませんでした。Webサイトって何年もやっていると結構惰性で更新している部分が大きくて、一旦ストップしてしまうと、ま、いいかっていう気がしてしまいます。しかし、良く考えるとネタがない訳ではない、というか書きたいことはいっぱいあるので、明日からボチボチ更新を再開したいと思います。今日はリハビリということで。


 ↑PageTop
 ⇔SiteSearch
 ↓PageEnd


2003年06月17日

【手頃なフリーメールサービス発見】

今週は仕事が忙しいので更新頻度は下がると思います。その代わりといっては何ですが、ちょっと掘り出し物のサイトを見つけたので紹介します。フリーのメールアカウントを発行してれるところです。
無料メール-inter7.jp
まぁ、フリーメールというだけでは別に珍しくないのですが、ここは登録時に個人情報を入れる必要がないのです。私はこの手のサービスには詳しくないのですが、普通、フリーのメールというのは登録時に名前と住所、少なくとも住んでいる地域といった個人情報が必要だと思います。(念のため書いておきますが、このようなサービスで嘘の名前や住所を登録するのは立派な違法行為です。)また、メールの下に自動的に広告が挿入されたり、定期的にスポンサーからの広告メールやアンケートメールが来たりすることも多いと思います。しかし、このinter7.jpでは登録時の入力項目は希望のメールアドレスとパスワードのみ。たったそれだけで、30MBものメールボックスが使用できるのです。通常のメーラに加えてWebメールも使用でき、メールに広告も入りません。携帯電話のメールに転送するサービスもあります。しかも、WebメールはSSLにも対応しています。動作も今のところ軽快で、Webメールの操作性もいい感じです。

いったいどこがやってるんだろうと思ってWhoisで調べてみたら、登録社名は個人の方でした。大手がやっているから安心とは限らないし、個人名で登録していても後ろに大手資本がついているかもしれませんし、どちらにせよこの手のサービスはなかなかビジネスモデルとして成立しにくいと思うのでこの先どうなるか分かりませんが、とりあえず「今」、個人情報を開示せずフリーのメールアカウントを作りたいという人には最適だと思います。


 ↑PageTop
 ⇔SiteSearch
 ↓PageEnd


2003年06月15日

【今日の夜食】

普段ほとんどテレビは見ないのですが、たまたまさっき「チューボーですよ」を見てしまって、今回取り上げられた酸辣湯麺がとっても美味そうで無性に食べたくなりました。でも、今日は昼にラーメンを食べたばかりなので、たまたま賞味期限の切れかかった厚揚げ豆腐で適当に似たような料理を作って夜食にしました。作り方は本能の赴くままに(笑)。

七味と一味唐辛子、ニンニクを低温の油で炒め、香りと味が出たところで冷蔵庫にあった残り物野菜のモヤシと小松菜を入れて炒め、しんなりしたら酒、水、鶏がらスープの素、塩などを適当に入れ、厚揚げ豆腐を入れてちょっと煮込みます。片栗粉でとろみをつけ、最後にとき卵を流し込んで火を止め、穀物酢と黒酢をたっぷりたらして混ぜれば出来上がり。本当は最後にラー油をかけるのですが、切らしていたので今回は省略。でも、酸っぱさと辛さのコンビネーションがいい塩梅で、適当に作ったわりには適当に美味かったです。口当たりがマイルドで、それでいて後ピリっとくるのは、卵を入れるのがポイントなんでしょう。番組中でも言ってましたが、酢は火を止めてから入れるのが風味が飛ばずにいいようです。ビールにピッタリの夜食でした。

今日の夜食



 ↑PageTop
 ⇔SiteSearch
 ↓PageEnd


2003年06月13日

【フリーウェア/シェアウェア作家の気持ち】

ちょこっと役立つテキストデータ集で公開している秀丸マクロですが、公開するに際して思ったことを少し書きたいと思います。

まず、公開してすぐに、マクロにある問題があることに気付きました。CSVファイルの中にHTMLのタグ、というか、"<"や">"という記号が入っていると正しいTABLEが作成出来ないのです。HTMLをご存知の方なら分かると思いますが、HTML文中でこれらの記号を表記する時は、文字参照("&lt;"とか"&gt;"といった記号)を使わねばなりません。しかし、拙マクロではその辺りを考慮していないため、"<"や">"をそのまま残してしまい、ブラウザがタグと勘違いして正しく表示されなくなるのです。また、ダブルクォーテーションで囲まれたCSVファイルの考慮もしていないため、ダブルクォーテーションがそのまま残ってしまうということにも気づきました。

私がこのマクロを使う目的は、仕事でWeb掲載用の製品スペック一覧表を作成したり、このサイトの日記とかでちょっとした表を作成するのが主なもので、"<"や">"という記号を使うことはまず無いのですが、もしかしたらこのマクロを使ってHTMLのタグの一覧表を作成しようとする人がいるかもしれません。また、スプレッドシートやデータベースソフトからCSVを作成した際、自動的に各値がダブルクォーテーションで囲まれてしまう事も考えられます。とりあえずドキュメントに注記を書き加えて先ほどアップしておきましたが、使い方によっては他にもいろいろと不具合が出てくるかもしれません。

マクロを自分だけで使うならいいのですが、一般公開するなら、どんな使い方をされても正しく動くように、出来るだけ考慮する必要があります。また、技術的または時間的に対応できない場合はドキュメントに注記を加えるといった配慮も必要です。もちろん何事も「完璧」というものはないですし、ある程度で妥協する必要があるのですが、どの辺りで妥協するか判断するのも難しいなぁと思いました。

もう一つ思ったのは、マクロを説明するためのスクリーンショットを撮ったりドキュメントを書くのが結構大変だったということです。こちらもある程度で妥協が必要なのですが、どの程度まで説明するか、判断が難しいです。

稚拙なマクロを公開するだけでもこの有様です。ましてや、もっと複雑なフリーウェアやシェアウェアソフトを公開するとなればその苦労は大変なものでしょう。フリーウェアやシェアウウェア作家の方の中には、ちょっとした不具合が見つかればすぐ修正版を作るマメな人や、そうかと思えばメジャーな問題が出ない限りほとんどバージョンアップをしない人、またまた、バージョンアップは結構こマメにするけどドキュメント類は昔のままで更新しない人など、いろいろな人がいますが、それぞれの気持ちがわかるような気がしました。


 ↑PageTop
 ⇔SiteSearch
 ↓PageEnd


2003年06月10日

【秀丸用稚拙マクロ公開】

昨日の日記で触れた秀丸マクロですが、最近作ったいくつかのマクロのうち、もっとも汎用性が高いと思われる、CSVファイルをHTMLのTABLEに変換するマクロを公開してみます。単なるCSV→HTML変換ツールなら既にいくつも公開されてますが、このマクロはHTMLファイル中の選択範囲のみTABLEに変換するという機能をつけました。タグをテキストエディタで直接編集していて、ちょっと簡単な表を挿入したいけどいちいちタグを打つのは面倒だし、かといってHTMLオーサリングツールを立ち上げて表を挿入するのも億劫だなぁ、という時便利です。

罫線の太さや背景色といったTABLEの属性を一切つけないType1と、表の幅やフォントサイズをこのサイトに合うように指定するType2の二種類作りました。例えば、HTMLファイルの任意の部分にCSV形式の文字列を入力して、Type2のマクロを実行すると、こんな感じの表が出来ます。

メーカー 品名・型番 最安値
SONY CLIE PEG-NX60 35300
SONY CLIE PEG-NX70 42800
SONY CLIE PEG-NX73V 46500
SONY CLIE PEG-NX80V 59800

自分用に作ったもので、秀丸ユーザーにしか役に立ちませんが、中には便利だと思われる方がいるかもしれないので公開することにしました。このページを見られてる方で秀丸ユーザーでHTMLタグを直接編集されてる方がどれだけいるか疑問ですが、ちょこっと役立つテキストデータ集で公開してますので興味のある方はどうぞ。


 ↑PageTop
 ⇔SiteSearch
 ↓PageEnd


2003年06月09日

夏風邪をひいたのか、なんか体がだるくて体調が優れません。今日は本当に雑多な日記でお茶を濁します。

以前【ルミテクターが心配】で書きましたルミテクターですが、FrontFieldのサイトでは購入のページが未だにNot Foundとなってます。再販の望みは薄いようです。

一方、 【List-PCに期待】で触れたList-PCですが、こちらもList公式サイトを見る限り、バージョンアップの気配はありません。List本体の外部ストレージの対応も合わせて気長に待ちましょう。

それから、家庭菜園のページのレイアウトを若干変更しました。この日記と同じスタイルを採用し、秀丸のマクロで新しい日記を簡単に挿入できるようにしました。多少は更新頻度があがると思います。

ところで最近秀丸マクロに凝ってます。新しい日記のタグを自動挿入するマクロは【秀丸マクロで快適更新】で紹介しましたが、その後も色々なマクロを作ってます。技術的には本当に大したことないのですが、汎用で使えるものもいくつかあるので「稚拙マクロ集」として公開しようかな、とも思ってます。


 ↑PageTop
 ⇔SiteSearch
 ↓PageEnd


2003年06月06日

【十数年ぶりにガンプラを作る】

先日とあるルートでガンプラをいただきました。赤いMS-06S、そう、超有名ないわゆる「シャアザク」です。マスターグレードでもパーフェクトグレードでもない、1/144スケールの普通のプラモデルですが、もらってしまった以上作らねばなりません。というか、作りたくなってきました。私も昔は人並みにプラモを作っていた時期もあり、十数年(それ以上?)ぶりにモデラー魂が蘇ってきたわけです。

こないだバンダイのU.S.S.エンタープライズ(改装版)を作ったのに引き続きのプラモ作成ですが、あちらは塗装済みのスナップフィット(はめ込み式)だったので新たに必要な工具や部材はありませんでした。ところが今回は昔ながらの一色成形の接着剤でくっつける普通のプラモデルなので、うちの近くにある、その筋では超有名なVOLKSに行って塗料やら筆やら接着剤を1000円ちょっとで調達しました。1000円ちょっと出せば、ポーズが取れてバズーカやヒートホークなどの小物もいっぱいついた完成品のトイが購入できるのですが、やっぱり自分で作る楽しみというものは捨てがたいものがあります。

VOLKSの店内を見ていて驚いたんですが、昔は改造に必要なパーツはプラ板やランナーを削ったり曲げたりして自作したり、ホームセンターや電気屋で流用出来そうな部品を物色してていたものなんですが、今は改造用の部品がいっぱい売ってるんですね。モノアイ用の赤くて丸いクリアパーツからバーニアスラスターのノズル、動力パイプにちょうどいいスプリングパイプから、間接用のポリジョイントに至るまで、何でもござれです。いい時代になったものです。

ついでにもっと余談ですが、長岡京市のVOLKSって私が小学生の頃から知っていたんですが、当時はマニアックなものを扱ってる小さな汚いプラモ屋(失礼)、くらいのイメージしかありませんでした。たまーにレアものを探しに、当時の家から自転車で往復2時間くらいかけて行ったりしてましたが、いつのまにか全国展開の大きな店になっていてびっくりしました。いや、昔から全国展開していたのかもしれませんが。

話を戻してプラモの制作ですが、いわゆる素組みでパーティングラインさえ消してません、塗装は筆で、下地処理も何もしてないのでとても汚いですが、もともと私はアクション派で、プラモの組み立ては仕上げの美しさより関節の稼動範囲を広げたり固定式のアーマーを可動式にしたりギミックを追加するのが好きだったので、見栄えはあまり気にしません。今回は久しぶりということもあり、無改造ですが、ジオン系モビルスーツの命であるモノアイだけは、VOLKSで購入したクリアパーツをつけてみました。クリアパーツはいろいろなサイズがついていたのでザクマシンガンのスコープにも使ってます。それから、せっかくなので機体色も変更してます。シャアといえば赤ですが、個人的には赤は嫌いな色なので、好みでブルー&ブラックにしてみました。ちょっと暗すぎた気もしますが、渋くて好みです。ということで、完成したザクは現在パソコンのモニタの上にいます。写真を載せておきます。





ちなみに後にいる百式は同じ1/144スケールのトイです。私の最も好きなモビルスーツです。あと、こないだ作ったスタートレックのバンダイのU.S.S.エンタープライズ(改装版)も電飾を光らせてます。家族が寝静まった深夜、ビールを飲みながらちまちまとプラモ作りはなかなか楽しかったです。睡眠不足になってしまうのがたまに傷ですが。


 ↑PageTop
 ⇔SiteSearch
 ↓PageEnd


2003年06月05日

【ちょっとお礼】

ちょっとレスポンスが悪くなってしまいましたが、マサトレさんとこで前回の日記が紹介してもらいました。ありがとうございました。正統進化と正当進化って、マサトレさんでもちょっと言及されてたんですよね、実は。前回の日記はマサさんのサイトの文章を見て、あぁ、やっぱり意味で使い分けてる人がいるんだ、と思って、書いてみることにしたのでした。きっかけ提供&紹介、二つの意味でありがとうございました。>マサさん。

で、一応Palm社とHandspring社の合併(買収?)話にも触れておきますが、正直言って期待も不安もあまり感じてません。Palm社が再び日本市場に本格参入する可能性は今のところ低いと思ってますし、アナリストでもないので今回の合併が今後の製品にどんな影響を及ぼすのか考えもつきませんし。影響私の場合、一喜一憂するのは実際に製品が出てからでしょうね、きっと。もちろんパームユーザーとして今回の合併がいい結果に終わることを願っていますが。

最近やたらパームネタが続くので、明日はちょっと違ったネタを取り上げたいと思います。


 ↑PageTop
 ⇔SiteSearch
 ↓PageEnd


2003年06月03日

【正統進化と正当進化】

昨日の日記「NX73V/80Vに思う」で正統進化と書こうとして、「あれ、正当進化と正統進化、どっちが正しかったっけ」とふと思いました。例によってGoogleで調べてみると、どちらの言葉もよく使われているようですが、やっぱり正統進化が普通の表現のようです。ただ、意味的には正当進化もアリかなという気がします。素直に進化したのた正統進化なら、突然変異のように一見全く別物のようにみえるけど、実は理にかなった進化が正当進化、という使い分けです。

ところで話はいきなり飛びます。ソニーのCLIEの品番は一見無秩序のようですが、私は大きく3つの系統、すなわちSで始まるS系、Tで始まるT系、そしてNで始まるN系に分けられる思います。S系というのは初代S300やS500C、そして最近のSJシリーズのように、いわゆるスタンダードでオーソドックスで比較的低価格な、古くからのパームを彷彿させるクリエ。一方T系はT400やT600Cに見られるボディの薄さや軽さを強調したモデルや、TG50のようにキーボードをつけたりビジネスユースを意識したスタイリッシュなデザインというふうに、主にデザイン面で差別化した高級感のあるクリエ。そして最後のN系はN700CやNR/NZ/NXシリーズに見られる、新しい技術を貪欲に取り入れた、フラッグシップモデルという位置付けです。

ここで、NシリーズをNR/NZ/NXシリーズと同じカテゴリーに分けるのはおかしいと感じられる方もいると思います。確かに両者の外観は似ても似つかず、ハードウェアのスペック的にも機能的にも雲泥の差です。しかし、確かに今となってはNシリーズのスペックはありきたりになってしまいましたが、発売当時はエポックメイキングな製品でした。ソニー初のPalmデバイスであるSシリーズは、乱暴に言えば従来のパームにメモリースティックとジョグをつけただけのモデルでしたが、その次にNシリーズが出たときのインパクトは、NRシリーズの発表時と同等、いや、個人的にはそれ以上のものがありました。従来機の4倍の画素数を持つハイレゾ液晶や、屋外でも室内でも見やすい6万5千色表示可能なカラー表示、音楽再生といった機能はNシリーズで初めて採用されたものです。N系というのは革新技術を積極的に取り入れた、その時点でのフラッグシップモデルと考えれば、NシリーズとNR/NZ/NXシリーズが同じカテゴリーにいるのは不自然じゃありません。さらに言えば、N系はフラッグシップであると同時に実験的なモデルであると思います。過去を振り返ってみると、新しい技術や機能の殆どが、ここでいうN系のモデルで初めて採用され、そこで培った技術がTシリーズやSシリーズにフィードバックされてきました。例えばNシリーズで実現したハイレゾ液晶や音楽再生機能は、その後のクリエに次々と採用され、いつのまにか当たり前の機能になってしまいましたし、NRで初めて採用されたキーボードはTGシリーズでも採用されています。今後はバーチャルGraffitiやカメラも他のシリーズに移植されていくものと思います。

で、最初の話に戻って、正統進化と正当進化ですが、今度出たNX73Vと80VはNR/NX/NZシリーズの正統進化であるといえますが、同時にNシリーズの正当進化形であるといえるのではないでしょうか。
# それにしても一社でそれぞれ性格の違うラインを3つも持ち。しかもそれらを平行して開発していけるソニーの力は流石だなと思います。


 ↑PageTop
 ⇔SiteSearch
 ↓PageEnd


2003年06月02日

【NX73V/80Vに思う】

OS5マシンを買うならNX70V、という日記を書いたと思ったら、もう後継機NX73Vと80Vが発表されました。と思ったら、もう既にあちこちのサイトでレビュー記事が公開されています。最近新しいクリエが出るたびに陥るパターンですが、何かコメントを書こうと思ってあれこれ構想を練ってるうちに、あちこちのWebサイトで多くの人が言いたいことを代弁してくれて、もういいかっていう気になって書きかけのテキストを削除してしまうことが多いです。今回もそのパターンに陥りそうでしたが、何とか一文をアップしときます。

今回発表されたCLIE PEG-NX73V/80Vは確かにNR/NX/NZシリーズの正統進化形のようです。大幅な機能アップはありませんが、大きいところから小さいところまで本当に様々な点が改善されているので、ほとんどの人にとっては歓迎すべき改善ポイントが一つや二つあるはず。私の場合でしたらターンスタイル時のハードボタン追加、バッテリーの持ち、キーボードのライトといったところですか。NX60/70Vの購入を検討していた人はもちろん、NX60/70Vユーザーにとっても買って後悔しないモデルだと思います。

個人的に興味を持ったのが、デクマ手書き入力という新しい入力方式を採用した点。キーボードを搭載しただけでなく、手書き入力にもPalmデバイスの看板といえるGraffiti以外の方式を採用したのは、極力パームらしさを排除しエントリーユーザーの敷居を低くしようという従来からの戦略をさらに徹底している感じです。Graffitiも残っているのはせめてもの救いですが、古くからのパームユーザーにとってはパームらしさがますます無くなってて寂しいなぁと思います。

もっとも新しいCLIEが発表される毎にパームのアイデンティティが消えていくと感じるのは、別に今に始まったわけではありません。今になって思えばその傾向が現れたのはカラー、ハイレゾ、音楽再生機能を備えたNシリーズが出た時点だと思います。当時は素直に「凄い!よくやったソニー!」という思いが強かったのですが、同時に「パームでそんなことしていいの?」っていう疑問密かに感じてました。その後の怒涛の新製品攻勢で多機能パームはすっかり認知されてしまいましたが、シンプルさがパームの身上だという思いも私の中では正直残ってます。そんな私の現在の愛機が多機能パームの走りとなったNシリーズのN600Cというのも皮肉なものです。

パームのアイデンティティっていう問題についてはいつかキチンと私なりの考えをまとめてアップしたいと思ってますが、いつになることやら。私なりの答えはおぼろげながら出来ているのですが、それをまとめるとなると難しいです。


   
Copyright (C) 1999-2005 Birdis Land, All Rights Reserved.
Link freely! But hopefully mailto:birdis@nifty.com
ホームページアーカイブなページ2003年06月の日記