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2003年12月の雑多な日記



2003年12月31日

【まったり大晦日】

早いもので、休みに入ったと思ったらもう大晦日です。今年の休みは子供がまだ小さいこともあり、例年になくまったりと過ごしています。サイトの更新に時間を取ろうと思えば取れましたが、休みが長くて時間があると、逆にサイトの更新が億劫になってしまうのはいつもの通りでした。

ちょっと前に寝かしつけが終わったところです。今からスーパーチャンネルで放送していたスタートレックの映画「故郷への長い道」を見ながら年越ししたいと思います。では良いお年を。




2003年12月26日

【仕事収め】

今日は仕事納め。この一週間、特にクリスマス前後は例年に無く忙しくて、メリー・クリスマスというよりベリー・クルシミマスといった感じでした。てな寒い駄洒落を書いてしまうほど、疲れた一週間でした。

年末にアップしなければならない大きな案件を4つほど平行で進めていたので、もともと忙しくなるのは覚悟していたのですが、その一つ、とある会員制Webサイトのキャンペーン名を「クリスマス・お年玉○○○○キャンペーン」にしてしまったので、告知コンテンツのアップやらプレゼント受付のシステム設定、会員向けのメールマガジン配信といったもろもろの作業をクリスマスイブの24日中にやりきらねばならず、24日は特に大変でした。こんなことならキャンペーン名を「お年玉プレゼント」とか、せめて「歳末&新春キャンペーン」とかにしとけばよかったと激しく後悔。24日は朝からほとんど休憩無しで、同僚との無駄話も一切せず、それこそトイレに行く回数すら減らして集中したおかげで、何とか7時頃には一応一通りの作業を済ますことが出来ました。ほとんど2日分の仕事量を1日でこなしたので仕事を終えた時にはもうフラフラ、まるで徹夜したような状態でした。会社帰りに年賀状印刷のためのプリンタのインクを買いに行ったのですが、電気屋に行く道を間違えてちょっと道に迷ってしまうほど朦朧としていました。で、何とか家にたどり着いたら、丁度子供が風呂に入っていたので、風呂からあげてパジャマに着替えさせたり寝る支度をしたりしてると、そのまま日課の寝る前の絵本読みに突入。息子はもともと寝つきが悪いので、この日もなかなか寝てくれず、ようやく寝付いて布団から抜け出せたのは10時前。空腹も咽の渇きも限界を超えて落ち着いていたので、取り敢えず年賀状の印刷をセットしてから夕食を、と思ったらプリンタがトラブってしまい、結局イブのご馳走にありつけたのは10時を大きく回ってました。

イブがピークでしたが、この一週間は家に帰ってからも、年賀状の作成というやっかいな仕事があったのに加え、海外の取引先は間違えて大金を会社の口座に振り込んでくるし、オークションで購入した、とある商品の部品が不良品だったり(連絡したらすぐに良品を送って頂きましたが)という、忙しい時に限って普段は無い雑用が発生するありがちなパターンも加わり、近年まれに見る大忙しでした。このクソ忙しさを日記に書いておこうと思っていたのですが、流石に実行に移す気力は出ませんでした。よく、日記系サイトなんかで、今、死ぬほど忙しくて何も出来ないです、みたいな内容が書かれているのを見かけますが、そういう人ってサイトの更新のプライオリティが非常に高いんでしょうね。(皮肉ではなく、素直な感想です。でも、ちょっと皮肉入ってるかも、、、。)

まぁ、とにかく一応なんとか仕事は片付いたので、明日からの9連休を楽しみたいと思います。




2003年12月23日

【インクジェットプリンタのトラブル】

早いもので今年もあと数日で終わりになります。T650C日記が終わり、何を書こうかと思ってましたが、やはりこの季節の定番といえばやはり年賀状ネタでしょう。幸い(というか不幸にも)、先日年賀状絡みでトラブルに見舞われたので、報告しときます。

うちの年賀状はパソコンで作成してます。今年もこの一年にデジカメで撮った山のような写真から3枚ほどチョイスして、フォトレタッチソフトで裏面のデザインを作成しました。最終的に2パターンつくり、印刷した結果でどちらを採用するか決めようと思い、印刷してみたところ、非常に汚いのです。正確にいうと、印刷ムラとかドット欠けとか汚れではなく、色合いかなりおかしいのです。無彩色や青系の色はそうでもないのですが、赤系とか黄色系の色が正しく出ていません。カラープリンタはシアン、マゼンタ、イエロー、ブラック(機種によってはその他数色)のインクで色を表現しているのですが、どうやらその中のイエローが出ていないようです。そこで、プリントマネージャのユーティリティでインクの残量を確認しましたが、問題ありません。念のため、カートリッジを直接目視確認してみましたが、まだたっぷりあります。ヘッドクリーニングやヘッドリフレッシングを何度かしても駄目です。イエローのノズルが完全に詰まってしまったのかもしれませんが、さらに念のため、シアン100%、マゼンタ100%、イエロー100%のベタ画像を作って印刷してみると、イエローの部分は緑になって出てきました。ということは、ノズルがつまっているわけではありません。そこで、もう一度インクカートリッジを見てみると、黄色いはずのインクが緑色に変色していました。

翌日、新しいイエローのインクを購入して試し刷りしてみましたが、印刷結果は以前のままです。ちょっと焦りましたが、もう一度ヘッドリフレッシングして再トライしたら、ようやく正しい色に戻りました。最悪プリンタを買い換えかと思っていましたが、何とか年賀状作成に間に合いそうで一安心です。

それにしても、インクジェットのインクが変色するという経験は初めてでした。確かにインクカートリッジのパッケージには、良好な印刷状態を保つためには半年で使い切って欲しいという旨の注意書きがありますし、うちはカラー印刷は年賀状シーズン以外はほとんどしないので、変色したインクは一年以上前のものだと思いますが、黄色が緑色になるまで変色してしまうとは、ちょっと驚きです。

書き忘れましたが、うちのプリンターはCANONのBJ F620というインクジェットプリンタで、2000年に購入しました。このプリンタは他にもいろいろトラブルがあるのですが、それについてはまた後日。年末で仕事がバタバタしてるので年内の更新はあまり出来ないかもしれませんが。




2003年12月18日

【T650C日記(その8)まとめ】

しつこく続けてきたT650C日記ですが、ここらでまとめにして一旦終わりたいと思います。

最近はキーボード付きとか横長スタイルとか折畳式とかいった、様々な形のPalmデバイス(というか、殆どCLIEだけですが)が増えてきましたが、Palm/Pilot時代からのオーソドックスなPalmデバイスを好まれる方(含私)もまだまだ多いと思います。そんな方々にとって、T650Cは現在中古市場も含めて日本で入手できる日本語版Palmデバイスとしては、ベストバイだと思いました。たった一つの欠点を除いては。

その欠点とは、やはりバッテリーの持ちです。T650には、他にも大小様々な問題、例えば上下ボタンやジョグの操作性等がありますが、いずれも慣れや運用でカバーできる範囲だと思います。しかし、バッテリーの持ちだけは、そのレベルを超えていると思いました。

もちろんPDAの使い方は人によってかなり違うので、T650Cのバッテリーの持ちが気にならない人も多いと思います。実際、私も今のところバッテリー切れによるトラブルには見舞われていません。しかし、出先で一日中バリバリ使う人や、長い電車通勤で暇つぶしに使う人などにとっては、T650Cのバッテリーの持ちでは厳しいでしょう。充電キットを用意するとかクロックダウンするとかサブ機を用意するといった対策が必要になると思います。

結局この機種の良し悪しの判断は、Palmデバイスの平均から見るとかなり少ない連続使用時間をどう見るかに尽きると思います。私の場合、通勤はバイクで仕事はデスクワーク中心、プライベートでも最近は旅行や山に行くことも殆どないので、メインマシンとしても全く問題ないですが、今後環境が変わり、昔のように山や旅行に行きだすとか、仕事で出張の機会が増えたりすると、恐らく不満が出てくるでしょう。まぁ、いざとなったらN600Cと使い分けることも可能だし、バッテリー以外は大きな不満もないT650Cを、今後はメインマシンとしてバリバリ使っていきたいと思います。

最後に。N600C、NR70V、T650Cと、OS4マシンをいろいろ使ってみて、結局自分に一番合ったPalmデバイスは、N600Cをクロックアップしたものかなぁという結論になりました。バッテリーの持ちは歴代CLIEトップクラス、ボタン類も比較的押しやすいし、反射方液晶+フロントライトという組み合わせも、直射日光下から暗闇まで、あらゆる環境でも閲覧・入力しやすいという点で好みです。速度面ではT650CやNR70Vを経験してしまった今となっては耐えられないですが、クロックアップすれば何とか使えそうです。音楽再生やFM音源やバイブレーションアラームやリモコンや美しい発色の液晶や感度のいいタッチパネルといった付加価値は、私の場合はあれば嬉しいが無くても耐えられるものです。価格的にも今なら中古品で1万円以内で購入できるし、PDA工房でバッテリー容量アップとメモリ増設してもTj25並みの値段で買えるN600Cは、オーソドックスなスタイルのPalmデバイスが好きな、特にアウトドア派にはお勧めです。




2003年12月16日

【T650C日記(その7)その他もろもろ】

予想通り随分長くなってきたこのシリーズですが、今回は文字通り、その他いろいろです。

母艦とのシンクロですが、自宅のパソコンではN600Cで使っていたPalmDesktopでそのままHotSync出来ました。しかし、OSもPalmDesktopも全く同じ環境の会社のパソコンではHptSync出来ませんでした。仕方なし、PalmDesktopを一旦アンインストールしてからT650CについていたCD-ROMで再インストールしてやると、あっさり認識。しばらくその状態で使っていましたが、PalmDesktopの4.xはメモ帳を編集するのに別ウィンドウが開くのと、表示フォントが大きいのが気に入らないので、N600CについていたCD-ROMでPalmDesktop(バージョン3.1.2)を上書きインストールしてやりました。HotSyncは問題無く行えています。

液晶保護シートは、余っていたPalm IIIc用とN600C用のルミテクターを、液晶部分の大きさとGraffitiエリアの大きさに分けて切り取り、貼り付けてます。保護シートはGraffitiエリア部分から痛むので、二つに分けて貼っておけばGraffitiエリア部分のみ交換できて経済的です。継ぎ目の部分が若干気になるのと、ちょっとセコイですが、機能的には問題ありません。

ストラップはN600Cにつけていた短目のものを使ってますが、前回書いたように背面に凹凸が無いフラットなデザインと滑りやすい材質のため、何度か落としかけてヒヤリとさせられました。大きなショップに行く機会があれば、滑り止めのシールを購入するつもりです。

今まで使ってきて特に大きな不具合はありませんが、電源を入れると、それまで殆ど使っていないのにバッテリー残量がいきなり3%になっていたことが一度だけありました。原因として考えられるのは、その時T650Cを会社の制服の胸ポケットに名刺入れとかと一緒に入れていたので、ハードウェアボタンが何かに当たって、勝手に電源が入ってしまったのだと思います。私はPalmデバイスはケースに入れずに裸で持ち歩く派なので、以前N600Cでも似たような事がありました。T650CのハードウェアボタンはN600C以上に簡単に押されてしまうようなので、ポーチに入れたり長時間使わない時にはホールドスイッチを使ったほうがいいかもしれません。

そのホールドスイッチですが、当たり前ですがこのスイッチを入れると何をしても反応しません。ホールドスイッチのついたPalmデバイスを使うのはNR70Vが初めてでしたが、最初はホールドスイッチの存在をすっかり忘れていて、何を押しても反応しないので、いきなり壊れたのかと思い、かなり焦りました。

とまぁ、細かい所まで書き出すとキリがないので、次回は総括をして終わりにしたいと思います。




2003年12月15日

【T650C日記(その6)いいところ】

そろそろネタが無くなったきたT650Cですが、もうちょっとだけ続けます。今まではどちらかというと欠点を多く取り上げてきたように思うので、良かった点もあげておきます。

スタイラスはPDA工房で購入したペン付きスタイラスを使ってるんですが、背面のリセットボタンがスタイラスのペン先で押せます。ちょっと力を入れて押し込まなければいけませんが、いちいちペン先に内蔵しているリセットピンを出さなくてもいいので非常に便利です。Sofmapの中古ワランティに入っているためボディのリセットボタンの穴を広げる改造はしないつもりだったので、これは嬉しかったです。ちなみに標準でついているスタイラスでも、かなり力を入れて押し込めば、スタイラスの先でソフトリセットボタンを押すことが可能です。

Palm III系やCLIE S/Nシリーズより一回り細くなったスタイラスですが、確かに比べると頼りなくて心細いです。しかし、私の場合、しっかり文字を入力すときはJTT 4in1 Stylusという、ボールペン2色、シャーペン、スタイラス機能のついた汎用のペンを使うので、細くてもそんなに問題にはなりませんでした。

NR70Vの時は使わなかったリモコン機能ですが、T650Cでは結構便利に使ってます。NR70Vは本体が大きかったので家の中でも常に携行する気になれなかったのと、画面のボタンを確実にタップするため両手で操作せねばならないのが面倒で、ほとんど使いませんでした。しかし、T650Cは非常にコンパクトなのでジャージのポケットに入れておいても気になりません。また、電源オン/オフ、ボリューム、チャンネルの各動作をジョグ押し、ジョグ回し、上下ボタンに割り当てることで、画面をタップしなくても基本操作が可能となり、専用リモコン並みに便利になりました。私はテレビはほとんど見ないので、リモコンは使わないかと思ってましたが、意外なことに、ほとんどテレビをみないから、たまに見たいと思うとき手元にリモコンが無いことが多く、T650Cのリモコンは結構重宝してます。

あと、細かい改良点ですが、N600Cで悩まされたメモリースティックロケット(メモリースティックが勢いよく飛び出すので、気を付けないと紛失してしまう。)の防止が嬉しいです。また、N600Cはクレードルとの接触不良でHotSyncが出来ないトラブルに悩まされましたが、T650Cシリーズのコネクターは最近のCLIEの標準タイプで多くの機種に採用されており、接触不良のトラブルも殆ど聞かないので安心です。

最後に速度ですが、やはり早いことはいいことです。N600Cと比較すると、激速というわけではありませんが、画像表示は我慢出来る範囲です。テキストベースの情報では全くストレスを感じません。唯一KsDatebookの月間表示で、スケジュールの詰まった月を文字で表示した時にもたつきを感じますが、これも許容範囲です。(N600Cではかなりストレスがありました。)当面はOS5+ARMベースのPalmに移行しなくても我慢できそうです。




2003年12月10日

【T650C日記(その5)バッテリーの持ちをテスト】

さて、まだまだ続きます。T650Cを購入する前に最も気になったことはバッテリーの持ちでした。発売当初、ネット上のあちこちで、まるで一昔前のノートパソコンのようにバッテリー残量がみるみる減っていくとか、長い会議でメモを取ってると会議の最後まで持たないとか、通勤電車の中で音楽を聴きながら読書してたら会社まで持たなかった、といった悲惨な体験談がアップされていました。(例にあげたのはあやふやな記憶を元に多少誇張して書いてますが、まぁそれに近いような発言が多く見られたのは間違いないです。)それまで使っていたN600Cは最近バッテリーがへたってきたように思えますが、それでも一泊二日の出張を普通に使えば充電無しで乗り切ることが出来ました。カタログスペックではN600Cの使用可能時間15時間に対しT650Cは10時間ですが、実際はどの程度違うのか調べるために、山田さんのBattery Bench2でベンチをとって、表にしてみました。バックライト(フロントライト)の輝度を最大にした時と最小にした時をFull Powerモードで測定しています。赤い数字が、電源が切れた時間です。参考までに、再び電源を入れバックライトが消灯した状態でBattery Bench2を再スタートしてから再びダウンするまでの時間も載せています。

T650C
輝度最高
N600C
輝度最高
T650C
輝度最低
N600C
輝度最低
電圧 時間 電圧 時間 電圧 時間 電圧 時間
416 0:00 404 0:00 416 0:00 404 0:00
376 1:00 377 1:00 388 1:00 385 1:00
352 1:56 365 2:00 372 2:00 373 2:00
5分で再ダウン 354 3:00 360 3:00 365 3:00


331 3:40 352 3:08 362 4:00


40分で再ダウン 5分で再ダウン 358 5:00






352 6:00






331 6:27






10分で再ダウン


どちらも中古品で状態も違いますし、個体差もあると思いますが、噂通りT650Cのバッテリーの持ちは相当悪そうです。カタログスペックではT650Cの使用可能時間はN600Cの3分の2ですが、この測定結果では半分以下となっています。N600Cは、中古品で購入してから一年以上酷使し、最近バッテリーがへたってきたと思いはじめた状態なので、新品だともっといい数値が出せそうです。注目すべき点は、バックライト(フロントライト)の輝度を最低にすると1.5から2倍近くもバッテリーの持ちが良くなってることと、T650Cは一旦電圧が下がり始めるとあっというまにダウンするのに対し、N600Cは低い電圧でも結構粘る上に、一旦ダウンしてから再スタートを切ってもそこそこ使えるという点です。T650Cのレビュー記事や掲示板なんかで、バッテリーの持ちが気になる人はバックライトの輝度を最低にした方がいいとか、残量表示が100%を切るとみるみる減ってくるので要注意といった旨の報告を良く見ますが、この結果を見ると頷けます。

で、T650Cのバッテリーの持ちに対する私の判断ですが、電車通勤で通勤時間が長い人とか外回りが多いビジネスマンにはちょっとキツイでしょうけど、デスクワークがメインでバイク通勤の私にとっては、バックライトを最低輝度にしておけば充電しなくても一日は持つように思います。正直、輝度最大で2時間で電源が切れてしまった時は、これは使い物にならないと思いましたが、輝度最低で3時間程度持つことが分かってほっとしました。これなら休日の使用でも、旅行とかに行かない限り大丈夫でしょう。しかし、T650Cだけ持って一泊二日の山行に行くのはちょっと無理そうですね。今は子供が小さいので、もう一年以上山には行ってませんが、もし山に行くとしたらT650CではなくN600Cを持っていくと思います。




2003年12月09日

【T650C日記(その4)意外だった点】

前回の続きです。デフォルトの状態で一通り触ってみた後、カスタマイズを開始します。NR70Vの時は一からアプリをインストールしていったんですが、今回はメモリースティックに保存していたBackupBuddyVFS:FreeのバックアップデータをそのままT650Cでレストアしてみることにしました。半分駄目元で試してみたところ、ちゃんと環境を引き継がれ、労せずして慣れ親しんだ環境がT650Cでも使えるようになりました。(その後、いろいろマイナートラブルが出てきたので、やっぱり本当は一からセットアップするほうが良さそうです。)N600Cで慣れ親しんだ環境で数日間使ってみると、店頭でちょっと触ったりWebで公開されている情報やNR70Vからの類推からでは想像できなかった意外なことが見えてきます。以下、気がついた点をたらたらと書いてみます。

N600Cは液晶が反射式のため、バックライトではなくフロントライトを搭載していましたが、これがGraffitiエリアまで照らしてくれるので暗闇でも難なくGraffiti入力が出来て便利でした。ところがT650Cは、他の殆どのPalmデバイスと同様、バックライト式で、暗闇ではGraffitiエリアが全く見えません。この不便さは一応覚悟していたのですが、実際に体感してみると思った以上に不便です。この問題については、いろいろ考えた結果、GraffitiAnywhereとJ-OS ON/OFF DAを導入することである程度解決できそうです。これはCLIE User Club!の掲示板で知ったのですが、私は今までGraffitiAnywhereはGraffitiエリアのついていないTG50のような機種のみに有効だと思ってました。ところが従来のPalmでも、暗闇で入力するのに使用するという手があったわけで、ちょっと目から鱗でした。GraffitiAnywhereについてはもう少し使い込んでから書いてみたいと思います。

そのGraffitiエリアですが、てっきりN600Cと同じ大きさかと思っていたら、上下が小さくなっていました。そのせいか、認識率が悪くなったような気がします。Graffitiエリアが小さくなった不満はTRGproからS300に乗り換えた時にも感じましたが、そのうち慣れました。今回も、しばらくはストレスが溜まると思いますが、そのうち慣れると思います。

T650Cの欠点として多くの人が指摘してきた上下ボタンですが、確かに使いやすいとは言えないものの、慣れれば何とか使えそうです。しかし、従来のPalmデバイスのように上から押し込むタイプのボタンでなく、レバーを上下に倒すようなデザインのため、机に置いた状態で上から操作することが出来ません。私はよく、メモ帳やアドレスを表示して、その内容を参照しながらパソコンを操作したり書類を書いたり、といった作業することがあります。今までは画面のスクロールはPalmを置いたまま上下ボタンを左手で押して楽に操作できたのですが、T650Cではそれがほとんど不可能です。親指と薬指でT650Cのボディ側面をしっかり挟み込んで固定すれば、人差し指で上下ボタンを操作出来ますが、かなりやっかいで、結構不便を感じてます。

最後に、T650C最大の欠点と思えるバッテリーの持ちの悪さについてですが、これについてはすぐにBattery Bench2でN600Cと比較してみました。次回に書きたいと思います。




2003年12月08日

【T650C日記(その3)第一印象】

前回の続きです。購入までの顛末はこれくらいにして、早速T650Cレビューを始めたいと思います。いつもながらの旧型機種の「今更」レビューですが、T650Cは中古市場ではまだまだ入手できる機種ですし、少しは参考にする人もいるのではと思います。(と思いたいです。)

先ずは第一印象。T650Cを触るのは随分久しぶりなんですが、握った感じはNR/NX系で感じられたような不安感はありません。古くからのPalmデバイスらしい安心感があります。アルミ製のボディは高級感があり、デザイン的にはN600Cよりすっきりしていていい感じです。しかし、手にもった時のフィット感はN600Cの方が上でした。T650Cは裏面に突起がほとんど無く、筐体がアルミ製のためかプラスチックのN600Cより滑りやすくいです。おまけにボタン類の操作性もN600Cより悪く、N600Cと同じ感覚で片手でぞんざいに使っていると滑って落ちそうになります。N600CとT650Cの持った感じの違いはOS3時代のV系とIII系のそれを彷彿させました。好みもあると思いますが私私としては、適度な厚みと重みのあるプラスチック製の筐体の方が好きです。T650Cに滑り止めシールを貼るとかストラップをつけるとかいった方法で改善していくつもりです。

充電終了後、一通り触ってみましたが、悪評高い上下ボタンはやはり最悪です。が、ないよりはマシです。同じく評判の悪いジョグは、確かにN600Cと比べると酷いですが、まぁ何とか使えるという感じです。他のボタンは特に問題無し。とにかくNR70Vからの買い替えなので、4つのハードウェアボタン&上下ボタンがきちんとついているだけで良しとします。液晶の発色の良さやタッチパネルの感度の良さはNR70Vと同様良好です。アプリの切り替えや画像の表示もNR70Vと同じレベルで、N600Cと比べるとCPUのクロックが2倍になった分がきちんと体感でき、もうN600Cには戻れないという感じです。もっともローレゾからハイレゾに乗り換えた時ほどの違いはありませんが。と、ここまでは大体予想通りの感想でしたが、次回は意外だった点を述べたいと思います。




2003年12月07日

【T650C日記(その2)NR70Vに代わるもの】

前回の続きです。NR70Vの代わりに候補としてあがったのは3機種。発売されたばかりで今が旬(?)のTJ25と一昔前の定番マシンT650C、そして最後の68K系OS4マシンであるSJ33です。この中から選ぶにあたり、OS5に移行するかどうかというのが大きなポイントとなりました。OS5のメリット・デメリットについては今更述べませんが、結論から先にいうと、私的には現時点では敢えてOS5に移行する必要はないと判断しました。NR70Vを使ってみて得た収穫の一つに、OS4とDragonball Super VZ 66MHzの組み合わせで、速度面ではほぼ満足できることが分かりました。N600Cで不満だったKsDatebookで月間表示での画面切り替え時やPictureGear PocketやXiinoでの画像表示時の描画の遅さも、何とか許容範囲におさまりました。速度面がクリアできれば、未知のOS5より今までの環境をそっくりそのまま移行できるOS4の方が有利です。そして、OS5移行に踏み切れない最後にして最大の理由は、私にとってのキラーアプリ、TechSounds HackがまだOS5に対応していないという点です。

となると選択肢はT650CとSJ33に絞られます。スペック的にはバッテリーの持ちがいいSJ33の方が良さそうなんですが、店頭で触ってみた結果、SJ33は何か違うという感じがしました。ボタン類の配置は確かにオーソドックスなPalmデバイスのスタイルなんですが、質感というか雰囲気がPalmデバイスというよりウォークマンという感じなんです。最も気になったのが、フリップカバーを外して使うことを考えていないデザインです。必要な情報に0.1秒でも早くアクセスしたい私にとって、Palm IIIのように片手で開けられないSJ33のフリップカバーは邪魔なだけなのですが、SJ33のデザインはフリップカバーを外して使うことを全く考慮されていません。フリップカバーも含めた全体でみると、製品としては悪くないと思うのですが、NR70Vと同様、私個人的な嗜好で判断すると、どうも合わないようです。

ということで、NR70Vの代わりに購入するPalmデバイスはT650Cに決定。ソフマップの京都店で中古のT650Cを購入しました。購入金額は19800円マイナス中古の日割引2000円プラス3年間の中古ワランティ1000円で、18800円(税別)でした。




2003年12月04日

【T650C日記(その1)NR70Vが駄目なわけ】

予告どおり、SONY CLIE PEG-T650Cにまつわる話をスタートします。先ずはいつものように購入動機です。というか、今回は何故NR70Vを手放したのかという話です。

せっかく購入したNR70Vをすぐに手放した理由は挙げばいくらでも出てきます。キーボードはやっぱり不必要だったとか、カメラはやっぱりオモチャレベルで実用性は無かったとか、ターンスタイルで使うにはやっぱりハードウェアボタンが恋しいとか、ボディが縦長で今まで使っていたポーチにフィットしなかったとか、キャプチャボタンを電源ボタンに割り当てた際、Graffitiエリアの位置が離れすぎているため電源を入れてからアプリケーションアイコンをタップするためいちいち持ち直さなければならないのが面倒だとか、、、、(以下省略)。一つ一つ見ると、ある程度覚悟していた部分もあり、致命的な問題とは言えなかったのですが、全体として見ると、私には「使えない」Palmデバイスだと思えたのです。

自分がPalmデバイスに求めているものは、いつでもどこでも気軽に持ち運び、必要な情報をストレス無く閲覧できるツールです。いくら高機能でも、ギミックに凝り過ぎて耐久性に欠け持ち運びに気を使ったり、持って歩くのに躊躇する大きさだったり、破損が怖くて手荒に扱えないほど高価だったり、処理速度が遅くて必要な情報を取り出すのに待たされてストレスがたまったり、情報にアクセスする前にカバーを開けたりロックを解除したり電源を入れてから持ち直して別のボタンを操作したりしなければならないデバイスでは駄目だということです。さらに、デザインについても、やっぱりコンベンショナルなデザインのPalmデバイス、つまり、ディスプレイの下にGraffitiエリア、その左右にアプリケーションアイコン、そしてその下に4つのハードウェアボタンと上下ボタンというレイアウトから逸脱したものは受け付けられない、ということも改めて分かりました。NR70Vが使えないハンドヘルドだとは思えませんし、長所はいっぱいあったのですが、自分が使うとなると、いつもどこかに違和感、もっと言えばストレスが発生してしまいました。そして、短期間ですが自分のモノとして使ってみた結果、それは「慣れ」で解消できるレベルではないという判断を下したのでした。

思えば初めてNR70Vを触り、ガシっと左手で握った時、ボディの上半分、つまり液晶部分が少しずれてかすかな不安感を感じました。あの時の不安感が結局解消されなかったのがNR70Vに見切りをつけた究極の原因だと思います。この、液晶部分のずれ、というかたわみは、ヒンジ部の耐久性が向上したとされる最新のNX80V/73Vなんかにも見られますし、気にならない人には気にならない些細な点なんでしょうけど、私には非常に気になりました。いっそ、液晶部とキーボード部を接着剤か何かで完全に固定してしまってターンスタイルオンリーで使おうかと真剣に思ったくらいです。ハードリセット出来なくなるのでやめましたけど(笑)。

結局は好みの問題なんです。くどいようですがNR70Vをはじめとする両開きスタイルのCLIEを否定する気は全くありません。しかし、私的にはNGだということがよく分かりました。そこで、NR70Vを売却して別のCLIEを買うことにしたのでした。




2003年12月03日

【私のPalm遍歴】

1999年に英語版のPalm IIIを購入して依頼、気が付けば結構沢山のPalmデバイスを使ってきました。ざっと表にしてみると、こんな感じです。

機種 購入時期 購入価格
Palm III 1999年5月 29800円
TRGpro 2000年7月 49800円
CLIE PEG-S300 2001年9月 12800円
Palm IIIc 2001年12月 12800円
CLIE PEG-N600C 2002年8月 17800円


見れば分かるように大体年に1回のペースで買い換えてます。買い替えの理由はそれまで使ってきた機種が故障もしくは調子が悪くなったためで、メインマシンが元気なうちに新しい機種に乗り換えたことはありません。私は気に入ったものはとことん使い倒すタイプで、PDAに限らずバイクでも山用品でも服でも時計でも、一度気に入って購入すれば、それが壊れるか、どうしても役不足になるまで、何年でも徹底的に使ってきました。もちろん、ホイホイ新しいものを買うだけの経済的余裕がないという理由もありますが、根底にはモノを大事にしたという気持ちがあるからです。従って、Palmデバイスにおいても、完動品を二つ以上同時に所有することは今までありませんでした。

しかし、2003年の11月、メインマシンのN600Cが元気なうちに、NR70Vを購入しました。購入動機については2003年10月22日の日記にも書きましたが、もちょっと補足すると、最近のCLIEに軒並み採用されている、キーボードやワイドハイレゾやカメラ、さらには音楽再生やらFM音源やらリモコン機能といったN600Cにはない新しい技術に興味があったのに加え、新しいOS4マシンが今後日本で発売されることはまずなく、従ってOS4マシンを入手できる可能性は今後どんどん減っていくという危機感です。で、NR70Vを中古で購入し、あれこれいじった感想までは日記で取り上げました。

あれから一ヶ月とちょっと。私の手元にNR70Vはありません。その代わりにあるのはT650C。目ざといビジターの方ならトップページの画像が変わっているので気が付いたかもしれませんが、実はNR70Vを処分して、代わりに中古のT650Cを購入したのでした。

というわけで、これからしばらくは、NR70VからT650Cに乗り換えた顛末や、今更ながらのT650Cレビューなどを書いていこうかと思ってます。




2003年12月01日

【引越しで感じたこと】

先週末は咽を痛めてしまって、大人しくしていました。最初は熱いものを飲み込んだ時に火傷でもしたのかと思ってましたが、痛みはだんだんひどくなり、痛む箇所も広がっていき、食事はもちろん話す時も結構辛いほどです。風邪からきたのかもしれません。体もだるかったので、パソコンを立ち上げることも無く、夜は子供と一緒に夜8時に寝て朝8時まで12時間爆睡という毎日でした。で、気が付けばスクリーンショットプレゼント企画の締め切りが終わってました。

結果ですが、99999のスクリーンショットを送ってくださった方がおられたので、その方にはてなポイントを差し上げたいと思います。一応条件は100000以上としていましたが、他に応募が無かったもので。取り敢えず企画倒れにならなくて良かったです。

さて、サイトを引越ししてから一週間ほど経ち、@niftyの旧コンテンツの整理もほぼ終わりました。旧ホームページ(トップページ)100,000アクセススクリーンショットプレゼント!はそのまま残していますが、その他の各コンテンツのHTMLファイルは全て、移転のお知らせと移転先のURLを表示するものに変更しています。画像ファイル関係もほとんど全て削除しました。その結果、最大20MBほどあったディスク容量は数100KBになってしまいました。

ほとんど空っぽになった@niftyのサーバの空き容量の表示を見ていると、なんだか一抹の寂しさを感じます。まるで本当の引越しで、荷物を運び終えて空っぽになってしまった部屋を見ている時のようです。一方、新しいサイトに行くと、@nifty時代のコンテンツがほとんどそのまま見れます。しかし、コンテンツはほとんど同じ筈なのに、何だかもう一つ違和感があるのは、本当の引越しで、転居先の荷解きも片付けも終わり、昔から使っていた筈の家具や家電製品や本やらパソコンやらに囲まれているのに、ちょっと違和感がある感じと似ています。大掛かりなサイトの引越しをするのは初めての経験でしたが、バーチャルな世界の引越しで、リアルな世界の引越しと同じような気持ちになるとは、意外な発見でした。

引越し作業も一段落したので、明日からは通常更新を再開したいと思ってます。


   
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