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2004年12月の日記


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DATE:2004/12/31

2004年の総括

2004年も残すところあとわずか。そこで、個人的な今年を振り返ってみたいと思います。

先ずは年始に日記に書いた今年の抱負の結果から。Linuxを体験するという抱負は、実は1月の時点であっさり実現しました。図書館でTurbolinux3.0のFTP版のインストールディスク付きの入門書を借りてきて、子供用にセットアップしたMMX PentiumのWin95マシンにインストールしてみたのです。インストールは成功しましたが、マシンスペックが非力だったのと環境を整えるのが面倒だったので、一通り試しただけで終わってしまい、その後は起動すらしていません。その代わりといってはなんですが、3月にLinux Zurus SL-C700を中古で購入しました。こいつは普通に使う分にはあまり意識しないのですが、カスタマイズするにはLinuxをもろに意識しなければならず、Turbolinuxを試用した経験が役に立ちました。

二番目のアウトドア系の抱負ですが、子連れアウトドア活動期にはいくつかレポートをアップすることが出来ました。近場の日帰りばかりなのがちょっと寂しいですが、これも良しとします。

三番目のスタートレック系ですが、これは惨敗です。スタートレックなページは結局2004年の間、一度も手を入れることなく放置してしまいました。フルタの食玩の 「スタートレックフィギュア第2弾」もコンプリートどころか気に入った船を数隻オークションで揃えただけです。今年はスタートレック離れした一年でしたが、理由は後述します。

というわけで、合計すると2勝1敗となりました。目標のレベルが低かったこともありますが、まぁ一応合格ということにしておきます。

個人的な豊富の次は、世の中の出来事についてです。今年は災いの年と言われるとおり、地球規模で多くの天災や人災に見舞われましたが、その中でも個人的に一番気になったのはイラク戦争です。イラク戦争自体は今年始まったものではありませんが、ちょうど次男が生まれる頃に開戦したこともあり、いやな印象を持ってました。そして、今年一年イラク戦争の経緯を見てきた結果、私の中でアメリカという国に対する失望感が、期待感を上回わることになりました。

前述したスタートレック離れの原因は、実はイラク戦争によるアメリカ離れに起因したりします。スタートレックは良くも悪くもアメリカ的楽観的未来感がベースなんですが、現実世界での出来事を見ていると、フィクションとして気楽に作品を楽しむことが出来なくなったからです。特にDS9やエンタープライズの第二シーズン最終話での、軍事的色彩が強くなったエピソードなどは嫌悪感すら感じるようになり、結果として、スタートレックなページの更新はおろか、最盛期はほとんど毎日一本見ていたスタートレックシリーズ全般を、今年はほとんど見ることなく終わることになったわけです。

余談ですが、私は昔から、アメリカは良くも悪くもジャイアンだと思っていました。横暴で独裁的なやり方は気に入らないことが多いけど、少なくとも自分の影響下にある世界の秩序は自らを犠牲にしても守っていこうという責任感(アメリカの考える「秩序」の良し悪しは別にして)が感じられていました。しかし、どうもイラク戦争を見ていると、今までの横暴とは質が違うような気がしました。田中宇の国際ニュース解説の影響もあるかもしれませんが、どうもアメリカはジャイアンであることを投げ出し、自分だけよければいいという利己主義に走り出した気がするのです。

のび太はいつもジャイアンにいじめられていますが、たとえドラえもんがいなくてもジャイアンとつるんでいるでしょう。いざという時頼りになるからです。例えば隣町のガキ大将がいつもの遊び場にやってきて、今まで遊んでいたのび太を追い出す、なんていう事態になると、ジャイアンはきっと立ち上がってくれるでしょう。しかし、ジャイアンがジャイアンでなくなったら、のび太はどうするでしょう。ジャイアンが、いつもの遊び場から締め出されたのび太の事は放っておいて隣町のガキ大将と一緒に遊びだしたら。さらに、そのガキ大将と一緒にのび太をいじめだしたら。のび太はそれでも盲目的にジャイアンについてくのでしょうか。

翻ってアメリカと日本の関係を見ると、日本の姿勢は自分の意志を持たないで盲目的にアメリカについていくだけのような気がして、なんだか情けなく、且つ、うすら怖さを感じます。アメリカの政策に追従するイギリスはアメリカのプードルだと揶揄されますが、少なくともプードルは自分の意志で飼い主に吠える事も出来ます。しかし、どうも日本は自分の意志で吠える事も出来ないロボット犬のようです。もちろんそれなりの考えがあっての政策なのでしょうが、自衛隊派遣問題といい沖縄問題といい、国民への説明不足なのは明らかです。

ちょっと脱線が過ぎましたが、2004年は個人的にはいろいろと心境の変化があった年です。アメリカ離れと同時に、ちょっと大げさに言えば人生観を少しだけ変えるような転機があったのですが、それは来年の抱負につながるので、年が明けてから書いてみたいと思います。

最後に、このサイトについてです。前述した年始の日記には書きませんでしたが、密かに掲げた目標として、アクセスカウンタ毎月2000以上達成というものがありました。これについては11月の時点で達成する見込みが立ったので、さらに12月には、平日は100%更新、年内に130000アクセス達成、月間3000アクセス達成という新たな目標も掲げましたが、何とか全て達成することが出来ました。これらの数値はきわめて個人的なものですが、ともすればマンネリ化・惰性化してやがてはモチベーションを失いがちな個人サイトにおいて、適度な目標を掲げてその実現のために適度な努力をするというのは、なかなか有効な手段であると感じました。サイト運営は個人的なもので、目標を公言してしまうとそれがプレッシャーになり逆効果になるので、来年も密かな目標は掲げたいと思ってます。

いいかげん長くなりすぎたので、この辺で終わりにしますが、兎にも角にも、来年もよろしくお願いいたします。ということで、今年最後の更新を終えたいと思います。




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DATE:2004/12/28

業務終了

本日をもって今年の仕事が終了し、冬休みに入りました。昨年は、1月早々に発行予定の印刷物2件に仕事で運営しているWebサイトのクリスマスプレゼント企画と、さらに別の企画の合計4つの案件を同時にこなしていたため、とんでもなく忙しかったですが、今年は昨年の教訓を踏まえ、印刷物の発行時期を少しずらし、Webサイトの企画はクリスマスプレゼントから新春プレゼントに変更したので、比較的余裕を持って仕事納めが出来ました(やり残した仕事はいくつかありますが)。年賀状も出したし、大掃除も大方終わったので、何とか平穏無事に新年を迎えられそうです。



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DATE:2004/12/27

FirefoxのNYタイムズ広告

ちょっと古いニュースになってしまいましたが、2004年の12月16日NYタイムズにFirefoxの広告が掲載されました。(←リンク先はCNET Japan)ユーザーから寄付金を募るキャンペーンを行い、集まった金で出稿したそうですが、CNET Japanの「いまだNYタイムズ紙にFirefoxの広告が掲載されない理由」という記事にも書かれているように、かなり盛り上がったようです。記事中にあるように、その広告には寄付金を出した人全員の氏名が織り込まれています。実際に出稿された広告はMOZILLA FOUNDATIONのこちらのページで見ることが出来ますが、そこからPDFファイルをダウンロードして拡大して見ると、確かに人名がびっしりと敷き詰められておりなかなか壮観です。一見ただの背景のようで、よーく見ると細かい文字が敷き詰められているというアイデア、これは年賀状にも使えるなぁと思っていたら、ちょうど職場で同僚が会社の年賀状のデザインをしていたので、提案してみました。品番を敷き詰め、一部の色を変えて会社のロゴマークが浮き出るようなものを書いてみましたが、結局没になりました。

それはともかく、Firefox、なかなか人気のようで、うちの会社のWebサイトのアクセスログを見ていても、Mozilla系ブラウザのシェアは確実に伸びています。全体に占めるパーセンテージはまだまだ一桁なんですが、もともと一桁前半だったのが二桁に届くかも、というところまで増えてきたので増加率でいうと、ここ数ヶ月で数百%という数字です。Mozilla派の私としてはうれしい傾向です。



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DATE:2004/12/24

クリスマスプレゼントについて

年賀状を印刷していて気が付けば日が変わってましたが、今日はクリスマスイブ。イブといえば子供へのプレゼントです。長男はサンタさんにデカレンジャーの武器のディーリボルバーというオモチャをお願いしているようです。デカレンジャーは私もはまっているので、値段も手ごろだし、まぁいいかと思っていたのですが、冷静に考えるとちょっと躊躇しました。ディーリボルバーは、名前はリボルバーといってもサブマシンガンかアサルトライフル並にでかくて(オモチャでも全長約40cm程)邪魔になりそうだし、次男とケンカになりそうだし、敵役としてやられるのは私(笑)だし、デカレンジャーはまもなく放映も終わってしまいます。遊びに発展性もないし、おもちゃとしての寿命も短いような気がしました。

で、連れ合いと相談した結果KID'S いわき ぱふ組み立てクーゲルバーンというドイツ製の積み木のオモチャを買いました。NHKで人気のピタゴラスイッチ(←公式サイトがなさそうなのでリンク先はWikipedia)のピタゴラ装置のような遊びが出来る、木製の積み木です。長男はピタゴラが結構好きで、積み木やボールを使って似たようなからくりをつくることもあるので、きっと喜ぶでしょう。そして、何より私も楽しみです。

私は子供の頃ブロックが大好きで、ブロックこそは創造性や人間性を磨く最高のおもちゃだと思っていたのですが、KID'S いわき ぱふの岩城さんの話では積み木のバランス感覚が大事だということです。ちょっと長いですが、Webページから岩城さんのコメントを引用します。

ブロックが「ずれる」、「くずれる」という性質を持たないのに対して、積み木は自然の法則に基づいて「ずれたり」、「くずれたり」して、子どもにバランスを感じさせます。 生活環境の時代的な変化により、今の子どもたちは、日常生活の中で感覚を働かせて微調整をするということが、極端に少なくなってきています。なんでも指一本でプッシュすればいいという時代にあって、子ども自身が「モノ」に対しても「人」に対しても、微妙な力加減をすることが、下手になっています。わずか1ミリずれることで、ものがくずれたり、たおれたりすることを自己体験し、そのわずか1ミリを微調整できる感覚や精神力、筋力をぜひ養いたいものです。

詳しくはKID'S いわき ぱふのホームページのメニューから「おすすめ」を見ていただいたらいいんですが、岩城さんはおもちゃに関する書籍もいろいろ出されてます。私は店内に置いてあった本を立ち読みした程度ですが、いろいろためになり、且つ考えさせられます。

さて、そろそろプレゼントを子供の枕もとに置いておくとしますか。明日が楽しみです。




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DATE:2004/12/22

上には上がいるものだ

ちょっと前の話ですが、ぱーむらいふのkisanjiさんがCLIE N600Cのレビューを連載されてました。(正確には、現在進行形のようなので「連載されてます。」ですが。)現行機種のごとく旧機種のレビューを連載するのはウチの専売特許と密かに思っていたのですが、上には上がいるものです。なにせ、私がこの間からしつこく取り上げているTJ37はついこのあいだ販売終了したばかりで発売してから1年も経ってませんが、N600Cのプレスリリースが出されたのは2001年の9月で、もう3年以上経ってますから。ぱーむらいふさんの記事を見てると、ちょっとタイムスリップしたような感覚に見舞われます。

そのN600Cのラベンダーパープルですが、奇しくも私も同じ機種を持ってます。しかも、現在メインマシンとして使っているTJ37を除けば唯一の可動マシンです。私は過去に8台のPalmデバイスを所有してきましたが、粗忽な性格なもんで、酷使し過ぎたり、落としたり、ビールをかけたり、気に入らなかったので売り飛ばしたりで、可動するマシンが極めて少ないです。その中で奇跡的に生き残ったN600Cには不思議な愛着が感じられます。そんなN600Cを中古で購入され、嬉々としてカスタマイズしている過程を見ているのはちょっと嬉しかったです。古い機種でも十分現役で使えるよ、ということを感じさせてくれる記事でした。

最後に、ぱーむらいふさんで書かれていたN600C関連の記事の中から気になった点を2、3コメントしときます。

  • N600Cの上下ボタンは確かに押しやすくはないですが、Nシリーズ以降のパームの中では押しやすいほうです。(というか、そもそも上下ボタンが無い機種もある。)N600Cはジョグも含め、ボタン類の操作性は歴代CLIEの中ではトップクラスです。
  • Visor Prismの液晶は透過型なんで発色はいいですが、直射日光下ではほとんど見えないはず(同じ透過型のPalm IIIcがそうだった)です。N600Cは反射型なんで発色はイマイチですが、炎天下でも薄暗い状態でもきちんと見えます。しかも、反射型でバックライトでなくフロントライトなので、暗闇でGraffitiエリアをほんのり照らしてくれるのが便利です。これは現在主流の半透過型液晶の機種にはないアドバンテージです。
  • クレードルと本体の端子の接触の悪さはNシリーズの欠点です。市販の接点回復材を塗布すれば、ちょっとはマシになります。
  • あと、細くて見難いフォントは山田さんの細字Fixを入れるといいです。



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DATE:2004/12/21

CLIE TJ37のページを更新

CLIE TJ37のページを久しぶりに更新しました。今回は「TJ37の欠点(ソフト編)」です。ハード編に続いてすぐにアップしようと思っていたんですが、書き始めると、つい「あれもこれも」状態になってボリュームが増えすぎたんで、Graffiti2の問題を別ページにしたり、Palm Desktopの問題は最近の日記で取り上げたりしていて、完成が遅くなってしまいました。ここしばらく欠点ばかり書いてきたので、次はいい所を書いてみようと思ってます。




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DATE:2004/12/20

マニュアルトラックバックいろいろ

なんか最近アクセスカウンタの回り方が早いです。更新頻度が比較的高いせいもあるんですが、これはひょっとしてどこかのサイトで紹介されているのでは、と思っていたら、Good News Foreverさんから、2004/12/17の日記に関して記事を投稿したので手動トラックバックしますっていう旨のメールをいただきました。また、久しぶりにアクセス解析を見てみたら、以前ブラザーの複合機の話の時に紹介したbinWord/blogさんの記事でも、2004/12/03の日記の紹介を追記していただいてました。さらに、最近のPalm Desktopの不具合ネタなどはMobile Newsさんでも連日取り上げていただいてます。ひょっとしたら他のサイトにも取り上げていただいているのかもしれませんが、それも含めてこの場を借りてお礼申し上げます。

拙サイトは見てのとおり未だに非blog系サイトなんですが、こうして他のサイトで取り上げてもらったりするときはトラックバックという機能がちょっとだけ羨ましい気がします。お互いblogサイトならトラックバックすればリンクしたことが伝わるので、今回のようにわざわざメールを送ってもらう手間を取らせることもありません。また、blogなら全ての記事に固定URLが付きますが、拙サイトの場合は日記はアーカイブに入った時点で初めて固定URLがつくため、(そして固定URLはソースを見ないと分からないため)紹介していただいたコンテンツに直リンクしてもらうことができません。数ヵ月後に紹介記事から拙サイトに来ていただいても、目的のコンテンツがそこにないわけで、不便を強いてしまいます。

私のblogに対するスタンスは、基本的には以前2003/10/17の日記で書いた時と変わりありませんが、最近はちょっとずつ心境に変化が現れています。自分の中でまとまれば、日記に書きたいと思います。




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DATE:2004/12/17

TJ37って不人気機種?

TJ37に付属のPalm Desktop4.1の不具合についていろいろ書いてきましたが、ちょっと不思議なのは、この不具合について言及されたWebサイトを見かけたことがないことです。もちろん全てのWebサイトをチェックしたわけではないですが、一応パーム系サイトの有名どころは巡回してますし、ソニーのサポートページやクリクラ・価格.comの掲示板なんかも一応見てるのに、Palm Desktop4.1の不具合が話題に登ったのを見た記憶がありません。そこで、いくつか仮説を立ててみました。

  1. メモ帳の編集をプレビュー画面で行う人は少ない。
  2. または、プレビュー画面でテキストが編集できることを知らない人が多い。
  3. あるいは、テキスト編集で削除するのにDeleteキーを使う人が少ない。(みんなBackspaceを使ってる。)
  4. アドレスのデータをインポート/エクスポートする人も少ない。
  5. Palm Desktop4.1の不具合はTJ37に付属のものだけの問題で、他機種に付属のものには問題がない。
  6. そして、TJ37は、Webサイトをやってる人やBBSにカキコミするようなアクティブユーザーには受けが悪い。
  7. いや、TJ37は、はっきりいって不人気機種で絶対的にユーザー数が少ない。

とまぁ、だんだん想像は膨らんでいきます。まぁ、私の場合はVer.3.1.2にバージョンダウンすることで問題を解決できたので今となってはどうでもいいんですが、ちょっと気になってます。

ところで、ロリポップのクリスマスプレゼント、残念ながら外れてしまいました。欲が無かったのでもしかしたら……、と思ってた(って、その時点で欲がありますが)んですが、やっぱり駄目でしたね。運は別の機会にとっておきます。

2004/12/20追記

Good News Foreverさんから手動トラックバックを頂き(こちらの記事)、仮説に追加して下さいました。

  1. 母艦がMacOS Xなので、付属のPalm Desktopは使っていないから。

ということだそうです。確かにPalmデバイスユーザーに占めるMacユーザーの割合って多いようですし、Web上のアクティブユーザー(WebサイトやBBSなどに書き込みをされている)に占めるMacユーザーの割合も多いようなので、結構大きい要素かもしれませんね。




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DATE:2004/12/16

Palm Desktop4の問題点(その2)

前回の続きです。メモ帳の問題は私にとって根が深いです。先ずVer.3.1.2からVer.4.0.1になって、プレビュー画面(って勝手に名付けましたが、メモ帳ボタンをクリックした時の、メモのタイトル一覧が大きく表示されていて、右側に選択しているメモの内容が表示されている状態です)ではメモの編集が出来なくなくなりました。メモを編集するにはタイトルをダブルクリックすれば編集用の別ウィンドウが開く仕様です。これはかなり面倒に感じましたが、アドレスと操作方法を統一したという解釈もあるわけで、これも好みの問題だといえるのかもしれません。と思っていたらVer.4.1になって、以前のようにプレビューでも編集できるようになりました。これは個人的には一番嬉しかった変更で、嬉々として使い始めたのですが、Ver.4.1のプレビュー画面での編集がかなり曲者でした。

先ず、メモ帳の行末(改行の直前)でDeleteキーが効かないという問題です。たとえば、何度か改行を入れて間隔が開きすぎたので、空白行を削除しようと思った時。Backspaceを押すと、カーソルの左方向に行が削除されていくのですが、Deleteキーを押しても何も変化がありません。本来ならBackspaceとは逆にカーソルの右方向に行が削除されていくはずなのに。解決策として、Ctrl+Deleteすればいいことを発見しましたが、誤ってShift+Deleteすると編集中のメモが削除されてしまいます。しかも、Shift+Deleteで削除したメモはCtrl+Zでも戻らないので、この方法は危険です。結局メモ帳でテキストを編集するときはDeleteキーは封印することにしました。

しかし、まだまだ問題はありました。Shift+矢印キーで文字を選択してDeleteキーを押すと、選択した文字に隣接した次の文字も一文字だけ消えてしまうのです。この現象の解決策としては、Deleteした直後にCtrl+Zでアンドゥすれば削除された一文字が復活しますが、いちいちCtrl+Zするのは面倒です。

そして、極めつけに困ったのは、テキストの編集中にCtrl+Sで保存すると、メモの途中でも強制的に先頭までスクロールされてしまうことです。この現象は、フォーカスが他のウインドウに移っても起こります。私はよく、メモに書き貯めている覚書などを見ながら他のアプリで作業することがあるのですが、参照したい部分を表示しておいても、他のアプリをアクティブにした瞬間にメモが先頭までスクロールされて今まで表示されていた部分が見れなくなる事があるわけです。

これらの欠点は、メモをダブルクリックして編集ウィンドウを開けて作業すると発生しません。しかし、編集画面にも問題があって、作業中にCtrl+Sをしても一時保存されないのです。入力中に一時保存できないというのは、精神衛生上よくありません。

というように、TJ37に付属のPalm Desktopにはいろいろ問題がありました。これらの問題を我慢しつつ、ずっとVer.4.1を使ってきましたが、我慢できなくなったある日、試しにN600CのVer.3.0.1を上書きインストールしてみたところ、TJ37でも問題なく使えました。やはりVer3.xの方が、私には合っているようです。おそらくメーカーの想定外の使い方だと思うので、何か不具合が出てくるかもしれませんが、しばらく様子を見たいと思ってます。




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DATE:2004/12/15

Palm Desktop4の問題点(その1)

2004/12/10の日記にもちょっと書きましたが、Palm Desktop4.1には、あきらかな不具合や、以前のバージョンに比べて使いにくいと感じる点がいくつかありました。もしかしたら特定の環境下のみに起こる問題かもしれませんが、これから書くことは私の環境(母艦のOSはWindows2000 SP4で、Plam DesktopはCLIE TJ37に添付されていたVer.4.1の組み合わせ)で発生したことです。それから、比較対照としたのは、以前使っていたN600Cに付属のVer.3.1.2と、T650Cに付属のVer.4.0.1です。

まず、全体的な話です。Windows版のPalm Desktopは、Ver.3.xから4.xになり、見た目のデザインが変わりました。基本的な機能はほとんど変わらないのですが、ぱっと見は今風な感じになったのと、若干の機能追加がありました。特に、テーマを切り替えることでカラーリングが変更できるようになったのは、見た目にこだわる人には嬉しい機能追加かもしれません。ちなみに色の組み合わせは、あらかじめ用意されたパターンだけでなく、iniファイルを編集すれば好きなように変更できます。(詳しくは2001年12月19日の日記を参照)

一方、表示される文字の大きさがVer.3より一回り大きくなったため、一覧できる情報量が減ってしまいました。表示フォントの種類はレジストリのHKEY_CURRENT_USER\Software\U.S. Robotics\Pilot Desktop\Coreをいじれば変更することが可能でした(レジストリの変更は自己責任でお願いします。)が、私がいろいろ試した範囲では表示フォントのサイズを変更することは出来ませんでした。見た目の変更は好みの問題ですが、個人的にはVer.4.xは表示フォントはちょっと大きすぎる気がするのでVer.3.xの方が好みです。

次はアドレスの問題です。これも、2004/12/10の日記で書きましたが、Ver.4.1から「よみ(姓)」、「よみ(名)」、「よみ(会社)」のインポート/エクスポートが出来なくなりました。CLIEのサポートページによると、「Microsoft Outlook」と「Intellisync Lite for Sony CLIE」を使うと「よみ」もインポート/エクスポートできるようですが、Ver.4.0.1では出来たのに、なぜ4.1から出来なくなったのか理由がわかりません。

次回は、もっとも根が深いと思われる、メモ帳の問題について詳しく書いてみたいと思います




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DATE:2004/12/14

Linux Zaurusから更新してみる

長男が保育園からもらってきた風邪にやられたようで気持ち悪いです。パソコンの電源を入れる気力も起こらなかったので、早めに布団に入ってSL-C700から更新しています。SL-C700からの更新は初めてでうまく行くか不安なんで、とりあえずここまでで、いったんアップロードしてみます。

で、確認して見ました。うまく行ったようで、ちょっと感激です。こんなこともあろうかと、予めインストールしていたJFtpでHTMLファイルをダウンロードして、ZEditorで編集して、再びJFtpでアップしたんですが、画面の狭さや小さいキーボードといった制約はあるものの、普通のパソコンとほとんど変わらない操作で静的なWebページが更新ができてしまうなんて、やっぱりLinux Zaurusはすごいです。これで動作がPalmなみに機敏で、液晶が屋外でも見やすいものだったら、Palmから乗り換えてしまうかもしれません。

SL-C700でJFtpを使うにはちょっと面倒な下準備がいるんですが、それも含めて、SL-C700のカスタマイズに関する覚書のページは、そのうち作らねばいけないなぁと思ってます。自分のために。




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DATE:2004/12/13

オレオレ詐欺によるもうひとつの被害

ウチの会社では製品のユーザー登録制度みたいなものをしているんですが、登録カードに氏名を書いてこない人が結構います。連絡先として住所のほかに電話番号やメールアドレスの欄もあるので、氏名を書いてこなかった人には連絡して名前を確認するようにしているんですが、メールや携帯だと申し込んだ本人に直接コンタクトが取れる確率が高いので、特に問題ありません。しかし、連絡先が固定電話しかない人は、平日の昼間だと家族の人が出る確率が高いです。

で、数年前までは、家族の人が出ても、普通に話を聞いてもらえることが多かったんですが、ここ最近は、話を全く聞いてもらえず、きつい口調で一方的に電話を切られてしまうケースがほとんどです。ちょっと不思議だったんですが、最近になって原因がわかりました。これは明らかに例の「オレオレ詐欺」の影響です。

家族の人からみれば、平日の昼間に聞いたこともないような会社から電話がかかってきて「会員登録の件で電話をしました」と切り出されれるわけで、警戒されるのも無理はないです。最近は「オレオレ」だけでなくいろいろなバリエーションが登場しているようなので、仕方ありません。しかし、もし、うちの会社の名前が家族全員に知られていれば、少なくとも会社名を言った時点で少しは話を聞いてもらえる雰囲気になるはずです。直接的にはオレオレ詐欺の影響なんでしょうけど、家族間のコミュニケーションが取れていない家庭が多い、ということも遠因だという気がします。

まぁ、どちらにせよ、ユーザー登録をした人は、自分の名前を書き忘れたということに気づいていない可能性が大なので、ウチの会社が悪者になってしまうのは、辛いところです。




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DATE:2004/12/10

Palmのアドレス帳に関する小ネタの補足

昨日の日記に関連した話ですが、CLIE TJ37に付属のPalm Desktop4.1ではCSVファイルではアドレスの「よみ」のインポート/エクスポートが出来ないようです。CLIEのサポートページにも書いてましたが、Palm DesktopのVer.4.1より前のバージョンでは「よみ」も含めたインポート/エクスポートが出来ます。実は、TJ37に付属のPalm Desktop4.1ではメモ帳のプレビュー画面で編集するとDeleteキーがちゃんと動作しないという不具合があります。他にもメモ帳に関する細々とした欠点があるので、そのうちTJ37のページで取り上げようと思ってましたが、アドレスにも問題があったわけですね。ちなみにT650Cに付属していたVer.4.0.1や、N600Cに付属していたVer.3.1.2では「よみ」もインポート/エクスポート出来ますし、4.1に見られるメモ帳の欠点もありませんが、Ver.4.0.1ではメモ帳のプレビュー画面では編集が出来ないので、個人的にはVer.3.1.2が一番使いやすいです。なんか、CLIEのPalm Desktopはバージョンがあがるごとに使い難くなっているような気がします。

それから、昨日紹介したのtipsの補足です。Palm Desktopでアドレスのデータをエクスポートした時に出来る、コメントの次の二つのフィールド(列)ですが、これはプライベートデータのフラグとカテゴリーです。プライベートデータのフラグは、デフォルトでは0が入り、チェックを入れると1になります。カテゴリーやプライベートデータの設定は、Palm Desktopからだと一件ずつ設定しなければならないので面倒ですが、いったんCSVで表計算ソフトに出力してごそっと置換してやってからPalm Desktopにインポートしてやられば、大量のデータも一発で変更できます。

ところで、アドレスのデータのコンバートに関するネタは過去に日記で取り上げたことがありました。当時は英語版のPalmを使っていたので、書いてあることがそのまま現在の日本語版PalmデバイスのCLIEに使えるか分かりませんが、参考までにリンクしときます。今読み返すとかなり冗長で、書いた本人が見ても、「えーい、要点をかいつまんで説明せい!」という感じですが、当時はPalmにすっかりハマっていて、ちょっとした発見が嬉しかったりするわけで、ついつい長文になってしまったわけです。伝えたいことをなるべく端的に、短い文章で的確に表現するというのは難しいものです。あと、年賀状、そろそろ取り掛からなければと思いました(苦笑)。




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DATE:2004/12/09

Palmのアドレス帳に関する小ネタ

最近、知り合いがCLIEを購入しました。全くの初心者ではなく、大昔にPalm Pilotを使っていた、実は私より古参のPalmユーザーなんですが、もう何年もPalmには遠ざかっていたので、よく質問されます。先日も、携帯に入っているアドレスのデータをPalmのアドレス帳に移管したいんだけど、CSVにエクスポートしたデータをPalm Desktopでインポートするところまでは分かるが、項目がずれてしまって困るという相談を受けました。

私の場合、アドレス帳のデータを他機種からインポート/エクスポートする時のために、項目名をそのまま入力したダミーのレコードを入れてます。具体的には、Palm Desktopでアドレスを新規作成して、よみ(姓)には「よみ(姓)」、郵便番号には「郵便番号」というふうに文字を入力しておくのです。それをCSVやTSV形式でエクスポートしてやれば、どのフィールド(列)にどのデータを入れればいいか一目瞭然です。他機種からデータをインポートしたいときは、Excelのような表計算ソフトでPalm DesktopからエクスポートしたCSVファイルと他機種からエクスポートしたCSVファイルを開き、他機種のデータをPalmのしかるべきフィールド(列)に移動してから、Palmのデータを上書き保存して、Palm DesktopでインポートしてやればOKです。この方法の利点は、使い慣れた表計算ソフトでデータのメンテナンスが行えることで、表計算ソフトの機能を使えば、ふりがなの入ってないレコードを抽出して入力するとか、カテゴリーの一括変更とかいうのも簡単です。他にももっとスマートなやり方はあるかもしれませんが、私はずっとこれでやってきました。

てなことを、新しくPalmユーザーになった知り合いに教えてあげたのですが、そういえば昔は自分なりのPalm活用方法とかを自慢もかねてよくアップしてたものです。最近Palmはすっかり枯れた使い方をしているので、便利な使い方を思いついたり今まで気づかなかった機能を発見して喜ぶ、なんてことはほとんどありませんが、人に教えることで、知り尽くしていたと思う事から何かを再発見するということはよくあることです。これからは、Palmに関するちょっとしたtipsなんかも時々書いていきたいと思いました。




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DATE:2004/12/08

メリー ロリポマス

2日続いて長めの話が続いたので、今日は軽いネタです。拙サイトが利用しているナウでヤングなロリポップでクリスマスプレゼント企画をやってたので、せっかくだから応募してみました。プレゼントはナウでヤングなものばかりですが、オールドファッションドな私には、どれもイマイチ食指が動きません。ゲームはしない(興味はあるけど子供の影響を考え封印している)のでPSPとかニンテンドーDSとかドラクエが当たっても仕方ないし、外出先で音楽も聞く機会もない(通勤はバイクだし出張もほとんど無い)のでiPod miniが当たっても使い道がないです。ロリポグッズなんてもらってもどうしていいのやら。当選したら即オークション行き、というのも寂しいので、悩んだ据えハーゲンダッツのギフト券にしました。私より家族が喜ぶかもしれませんが、ちょっとだけ楽しみです。

ちなみに、このプレゼント企画は応募するだけでは駄目で、自分のサイトにバナーを貼らなければエントリーしたことになりません。そのことを忘れていて、昨夜急いでページ左側のメニューの下にバナーを貼りましたが、このバナーは当選発表までの残り日数をカウントダウンしてくれるようです。あと、自分が応募したプレゼントの現時点の応募者の数が分かるようになってます。なかなか盛り上げるのが上手いです。ちなみにハーゲンダッツは昨夜の時点で当選者5人に対し、応募者978人。確率が高いのか低いのか良く分かりませんが、宝くじよりは確率が高さそうです。

バナーを貼るついでに昨日と一昨日の日記を読みえしていたら、間違いをいくつか発見。中でも、ハウルの動く城の主人公ソフィーの声優を「倍賞美津子」にしていたのは大きな間違いでした。もちろん正しくは「倍賞千恵子」です。お姉さんの方です。人名、特に芸能人の名前とかは、思い込みで間違えやすいので、どこかのサイトからコピー&ペーストしたんですが、うっかり妹さんのほうをコピーしてしまったようです。コピペの落とし穴ってやつですね。以後気をつけよう。




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DATE:2004/12/07

ハウルを見て思い出したルパン三世の名シーン

ハウルの動く城の感想を書き始めたら止まらなくなってしまってまとまりのない断片的な駄文がいっぱい出来てしまいました。捨ててしまうのも惜しいので、その中からひとつだけ取り上げてみます。

宮崎さんが東京ムービー時代にかかわたルパン三世(はじめてのテレビシリーズ、いわゆる旧ルパン)で、画面いっぱいに映った愛銃のワルサーP38がスローモーションでブローバック(スライドが後退し薬莢が飛び出す)するという描写がありました。確か「七番目の橋が落ちるとき」という話のラストに近いシーンだったはずですが、この映像はオープニングにも使われていたので結構有名だと思います。当時、実写のテレビドラマや映画でさえ、オートマチックのハンドガンから薬莢が排出されるようなシーンはほとんど見かけませんでした。ましてやアニメといえば子供が見るものという時代です。初めて見たときは、子供ながらに感動したものです。しかも、単にブローバックしているだけでなく、実銃と同様ショートリコイルまで再現しているということを後になって知り、二度仰天した記憶があります。ショートリコイルというのは比較的大型のオートマチックで、発射時の反動を緩和するため銃身とスライドが一体となって少しだけ後方に移動して反動をある程度逃がしてからスライドのみが後退して薬莢を排出するという機構です。25番というサイトのこちらにP38の動画がありますが、銃身がちょっとだけ後退しているのが分かるでしょうか?オートマチックの銃を撃つとスライドが後退して薬莢が排出されるというのは、アメリカの刑事ものドラマや映画なんかでよく見かけるので、ちょっと好きな人なら当時でも知っていたと思います。しかし、ショートリコイルなんてマニアで無ければ知らない機構で、昭和40年代のアニメで銃の動作をここまで正確に再現されたことは今でも信じられません。

で、話はこれで終わりません。先ほど紹介した動画ページでも述べられていますが、旧ルパンの件のブローバックシーンでは実は大きな間違いがあります。薬莢が排出された後、スライドが戻ってもハンマー(撃鉄)がコック(後ろに下がった状態で保持)されていないのです。これが意図的なものなのか、実銃の動きを知らなかったのか、止むを得ない事情があったのか、理由は定かではありませんが、明らかな間違いです。しかし、このことはあんまり問題にはなりませんでした。ルパンの愛銃が、超スローモーションで弾丸を撃ち出す。メカニカルで無機質であるはずの、ショートリコイルからスライドブローバック、そしてエジェクトされる薬莢という一連の動きが、まるで彼の意思の延長線上にある生き物のようにねちっこく描かれる。見てる方としてはこの時点ですっかり世界にはまってしまって、発射後のハンマーの位置なんてどうでも良くなってるのです。

ちょっと適切な例でなかったかもしれませんが、(件のP38のシーンは、恐らくもともと旧ルパンをやっていた大塚さんの仕事だったような気がします)宮崎さんの作品には、このように、マニアで無ければ分からないようなディテールにこだわりつつも、全てをリアルに再現しているというわけではありません。最新のCGI技術を使えば、登場人物から小道具、背景に至るまで現物と全く区別がつかないようなフルCGアニメーションを作ることは技術的に可能でしょうし、実際それに近い作品も公開されていますが、宮崎作品の絵柄はあくまで昔ながらのアニメーションです。実写と見紛うばかりの美しく書き込まれた背景画の中で動き回るキャラクター達の概観は、一見すごくシンプルです。ハウルの動く城でも、主人公の着ている服は未来少年コナンやアルプスの少女ハイジといった大昔の作品のそれと、大して変わりません。しかし、その動きや仕草に、前述したディテールへのこだわりが加わって、アニメなのに実物の人物のような存在感が生まれるのでしょう。何でも宮崎さんは、スカートが風に揺れてなびくシーンにリアリティを出すために、駅前でストーカーのごとく女子高生の歩く姿を長時間ワッチされたそうです。その成果はきっと作品の中にも現れていることでしょう。残念ながら私はその凄さを、前述したブローバックとショートリコイルのように具体的に説明できませんが、スカートフェチな方ならきっと分かっていただけると思います。

いや、話が変な方向に傾いてきましたが、もともとまとまりのない駄文の中のネタの一つをがんばってまとめてみようとしてもやっぱり無理でした。まぁ、ともかく宮崎さんの作品は、好き嫌いは別にしても、凄いということで、この話は一旦終わりたいと思います。




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DATE:2004/12/06

「ハウルの動く城」見ました

ハウルの動く城」を見てきました。一緒に連れて行った4歳の長男が長時間耐えられるか心配でどっぷり映画に浸れませんでしたが、何とか最後まで見れました。私は古くからの宮崎さんファンで、どのくらいかというと「ど宝」とか「カリ城」といったことばが自然に出るほどです。(分かる人にはわかると思います。)なので、ハウルの感想をちょこっとだけ書こうと思って昨夜パソコンに向かってテキストを打ち始めたら、次から次へと書きたいネタが湧いてきて結局一時間以上にわたって全くまとまりのない雑文の山を作ってしまいました。今日の日記は、その中から8割ほどカットしたものです。
で、ようやく本題。まだ上映中ということで詳しい感想は差し控えますが。やっぱり良かったです。円熟という感じです。これは宮崎さんの作品全てにいえることですが、すごく密度が濃くて、上映時間が長く感じられました。普通、長く感じる作品というのは作品自体ががつまらなくて退屈するから、ということが多いと思いますが、宮崎作品は逆です。すごく多くの要素を詰め込んでますが、ハリウッド的ジェットコースタームービーのように、次から次へと見せ場を作ってあきさせないのではなく、いささか冗長と思えるような(でも実は結構大事な間なんですが)もしっかり盛り込んでおり、緩急が上手につけられています。また、これは別の機会に書きたいところでしうが、脇役や小道具、風景や人の動きなど、画面に出てくるもの全ての動きの作りこみの緻密さが、圧倒的な存在感を生み出しているのでしょう。

ちょっと心配だった声優のキャスティングも、作品世界にぴったりはまってました。キムタクの声はキャラクターとぴったり重なって良かったと思いますし、倍賞千恵子の少女時代の声も、最初の数回は多少の違和感がありましたが、すぐに馴染みました。好き嫌いは別にして、世界観に浸れる作品で、個人的には過去の宮崎さんの作品の中でも結構上位に入ると思いました。「世界のMIYAZAKI」といったネームバリューに踊らされて観るのではなく、無垢な気持ちで世界観に浸ってほしい作品です。

ところで、ネットで感想など見てると、結構賛否両論のようです。好き嫌いは好みなんで別にいいんですが、個人の感想やマスコミの論評も含め、全体的なんかみんな宮崎さんに期待しすぎのような気がしました。あの人は好奇心の塊で、今の興味のある対象をアニメーションという媒体を通じて一つの作品にまとめあげているだけなんですから。あくまでベースは自分の好奇心なんで、その作品に万人が納得するような明快なメッセージとか答えとかを求めてはいけません。そこから何を感じ取るかはその人の個性、というか感性しだいででしょう、という気がします。最後に。ジブリ以降の宮崎さんの作品しか知らない人は「宮崎駿の雑想ノート"(リンク先はAmazon)を読んで見られるのも面白いと思います。この本は私も持ってますが、Amazonに書かれているレビューは私も大いに賛同できる部分が大きいです。




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DATE:2004/12/03

Brotherの複合機MFC-5840CNを購入

毎年この時期になるとプリンタが気になります。ウチのプリンタは4年前に購入したCANONのBJ F620(←CANONのサイト内で製品情報が見つからなかったので、PC Watchのニュース記事のリンクです)ですが、かなり調子が悪くて修理に出すなら買い換えたほうが安くて早いという状態でした。加えて、仕事の関係でファックスとコピー機が欲しくなり、それならいっそ流行の複合機を、と思い夏ごろにいろいろ研究してました。結局、冬には新製品が出るかもしれないので、それまで待とうという結論に達し、11月になって再検討してたのですが、その読みは正解でした。とんでもなく素晴らしい機種が発売されてたんです。それが、ブラザーのMFC-5840CNです。

プリンタといえば日本ではなんと言ってもEPSONとCANONが2大メーカーで、それに加えてHP(Hewlett-Packard)あたりがメジャーブランドだと思います。複合機でも目立つのはこの3社です。一方、ブラザーというのはファックスのメーカーとしては有名ですが、パソコン用プリンタメーカーとしては売れ筋の手ごろなカラーインクジェットプリンタをラインナップしてないこともあり、かなりマイナーな存在です。電気屋に行っても、EPSONやCANONやHPの複合機はパソコンコーナーにあるのに、ブラザーの複合機はファックスコーナーにあるので、その存在すら知らない人も多いと思います。実際私もブラザーの複合機はほとんどノーマークでしたが、Webでいろいろ情報を仕入れたりしてると、プリンタ機能を重視しなければかなりいい選択肢だと思えてきました。そんなときbinWord/blogこのエントリーを見て、かなり心が傾き、詳しく調べた結果、どうもMFC-5840CNはウチにもっとも適した機種のようだと判断しました。で、先日の日曜日、よく利用する家電量販店で購入した次第です。まだ使い始めて数日で全ての機能を十分に使ってませんが、かなり気に入りました。以下、簡単に感想を書いておきます。

  • LAN接続したんですが、マニュアル通り行えばセットアップは問題なく終わりました。ネットワーク系の周辺機器のセットアップは何かとトラブルが多いんですが、拍子抜けするほどでした。
  • 一番気になる印刷画質は、今まで使っていた4年前の中級クラスのプリンタ、CANON BJ F620と同等以上です。写真印刷ではBJ F620のようにフォトインクを使用していないのに同等以上の品質なので、むしろ基本性能は向上しているのでしょう。BJ F620は通常印刷と写真印刷とでインクを交換しなければならないので面倒でしたが、MFC-5840CNはフォトインクを使わずに4色のインクでそこそこの画質で印刷出来るので満足です。
  • 余談ですが、デジカメの画像を写真画質でプリントしたいとき、ウチは近所のカメラ屋にデータを持っていってプリントしてもらってます。ハイエンドのプリンタを持っていて、且つある程度のスキルがあって、且つ印刷の手間を手間と思わない人ならならともかく、普通の人にはカメラ屋さんとかDPEショップを利用するの方が安くて綺麗で手軽で簡単で、お勧めです。
  • 動作音は思ったより静かです。BJ F620と比べると雲泥の差です。印刷速度もかなり速くなってます。最近のプリンタはみなこんなもんなでしょうか?
  • 見た目は大柄で場所を取りそうなMFC5840ですが、実は設置面積は意外にもBJ F620より小さかったです。筐体の体積は3〜4倍(?)くらいありますが、BJ F620は給紙用のトレイが後方に突き出し、なおかつ排紙用トレイが前方に突き出しているので、結構面積を取りました。MFC-5840CNは今までBJ F620をおいていた場所にすんなり収まってます。
  • 当たり前ですが、複合機&LAN接続というのはとても便利です。今までBJ F620はパソコンにパラレルで接続し共有設定をしてたので、別のパソコンから印刷するときはそのパソコンを起動する必要がありましたが、LAN接続ならそんな必要はありません。コピーするのにパソコンをいちいち起動する必要がないのも、当たり前ですが便利です。
  • さらに、今まで比較的高価な機種にしかついていなかったADF(原稿自動送り装置)がついているのは、複数枚のコピーやファックスをする人にとっては感涙ものでしょう。

と、これ以外にもPCファックス機能やらカードリーダやらスキャナで取り込んだ画像をPDF形式で保存してくれるとか、沢山の機能がありながら、2万円半ばで購入できるというのは驚異です。binWord/blogさんでも新たにこの機のレビューをエントリーされてましたが、ほんと、「ブラザーさん、価格設定を間違えたんじゃないの?」と私も余計な心配をしています。




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DATE:2004/12/02

Graffitiと親指シフト

Mobile NewsさんでGraffiti2私的感想を取り上げていただきました。「単純に慣れと好みの問題だという気もします。」というコメントをいただきましたが、確かにその通りだと思います。キーボード派の人にはどっちだっていーじゃん、という話題ですし、パームはもっぱらビューワとして使い、どうしても文字を入力しなければならな時はソフトウェアキーボードを使うという人もいます。私は結構古くからのパームユーザーでGraffitiには思い入れがあるので、つい力の入った文章になってしまいましたが、Graffiti2派の人を否定するつもりもないので、まぁこんな意見もあるんだというくらいの気持ちで見ていただけたらと思います。

ところで、旧GraffitiとGraffiti2の関係を考えていて、ふと思い出したのが親指シフトです。パソコンに文字を入力するデバイスとしてもっとも一般的なキーボードにも、現在主流のQWERTY配列のキーボード以外の方法があります。親指シフト(NICOLA)は日本語を効率よく入力するために開発された入力システムで、以前は富士通のワープロOASYSに採用されていました。はじめはQWERTY配列のローマ字入力より覚えることが多く、習得するのに時間もかかりますが、慣れればすごく高速に、且つ自然に日本語を入力できるそうです。ある人の話では、「頭の中で思いつく言葉が、思考の流れが中断されることなく、そのままテキストになって画面に現れるという、他の入力方法では絶対得られない感覚を味わえる」そうです。当時OASYSユーザーだった私は、QWERTY配列のキーボードで、ローマ字入力していたんですが、親指シフトをちょっと憧れ、使ってみたいと思った時期もあります。今ではOASYSは無くなってしまい、親指シフトのついた製品は市場からほとんど消えてしまいましたが、今でもパソコン用の親指シフトキーボードやQWERTY配列のキーボードで親指シフト入力を可能にするソフトなどがあるようなので、興味のある方はGoogleで調べてみられたら、と思います。

とっかかりは難しそうですが慣れれば快適な旧Graffitと、親しみやすいが慣れれば慣れるほど限界が見えてくるGraffiti2って、QWERTY配列のローマ字入力と親指シフトによる日本語入力の関係にちょっと似ていると思った次第です。




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DATE:2004/12/01

Graffiti2の問題点

CLIE TJ37のページのコンテンツとしてTJ37のソフト面の欠点を書いていたんですが、個人的に一番大きな問題だと思ったGraffiti2について書いていたら、あまりに不満が大きいので筆(キーボード)が止まらなくなって、結構なボリュームになってしまいました(苦笑)。そこで、独立したページにして、パームなコラム集に追加しました。題して「Graffiti2私的感想」。相変わらずそのまんまのタイトルです。

内容はというと、Graffiti2の不満をダラダラ書き綴ったもので、特に目新しさはありません。Graffiti2について有益な情報が欲しい方は、同ページ内でも紹介している石橋さんのPalmGiraffeをご覧になるほうがよっぽどいいです。

と、それだけで終わるのもなんなので、ちょっとだけ有益な情報。既に知っておられる方も多いと思いますが、Graffiti2を旧Graffitiの書き順に戻すための定番アプリ、TealScriptに、いつのまにか日本語版が出来てました。TealScriptは非常に高機能なソフトで設定項目も多いため、今まで英語版だから導入に踏みけれなかったという人も多かったと思いますが、そんな人には朗報です。私ももちろん日本語版を購入しました。





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