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パームな日記 2000/7-9

 
 

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2000年7月2日
 
7月に突入したので、というわけでもないが、何となくトップページのレイアウトをちょこっとだけ変えてみました。今まで日記のページは独立させていたんだけど、これからは他の多くのサイトと同じく最新の日記はトップページに直接掲載することにしました。トップページが重くならないように、ここに書きこんだ内容は、何回分かずつまとめて過去の日記のページに移していきます。

ところでPALMLINK、機能してなかったのはミラーサイトだけのようで、オリジナルはちゃんと更新されてました。私のブックマークはミラーサイトだったようです。全然気が付かなかった。お知らせ感謝します。>ぷく@m-plug さん。

暑くて考えがまとまらないので今日はこのへんで。




2000年7月7日
 
【マウスパッドはマウスの動きを悪くする!】

第一回からずいぶん経ってしまったけど、本末転倒シリーズ第二弾。マウスパッドはマウスの動きを悪くする、という話。

説明の必要もないと思うけど、マウスパッドとはマウスがスムーズに動かせるように机の上に敷く下敷きみたいなヤツだ。オーソドックスなものからキャラクターもの、材質もペラペラの薄いヤツからクッション性もある厚手のものまで、市場には多種多様なマウスパッドが出まわっている。ノベルティなんかに使われることも多いので、会社を見渡しても商品やサービスの宣伝が印刷してあるマウスパッドがいくつも見つかるだろう。

ところで、会社とかでよく、マウスの動きが悪いと文句を言っている人がいるが、そういう場合殆どは掃除していないのが原因だ。マウスというのは構造上汚れがたまりやすく、定期的に清掃してやらないと性能が維持できないものだ。(光学式を除く)

掃除といってもマウスの裏側に内臓されているボールを取り出して、そのボールを拭くだけで済ます人が多いが、実はその程度の掃除ではほとんど意味がない。マウスの動きが悪くなる要因は、マウスの裏面にこびりついている汚れと、マウスの中の、カーソルの移動距離を検出するためのローラーやホイールの周りにたまっている埃の二つだ。特にホイールの周りの埃はマウスを分解しないと取れないので、マウスの掃除というのは結構大変なのだ。

ここで本題に入るが、埃や汚れがたまらないするには、なるべくきれいな面でマウスを使う必要がある。しかしオフィスに置いてあるマウスパッドを毎日掃除している人は何人いるだろうか?

普通の人なら会社でも自宅でも、机の上を軽く拭く程度のことは定期的にしてると思うが、大抵の人は机の上を拭く時に、机の上に置いてあるもの、たとえばペン立てとかコップとかノートパソコンとかは無意識のうちにどかすようだ。マウスパッドも例外でない。私は会社で掃除担当の人が机の上に置いてあるマウスパッドをどけて机を拭いた後、マウスパッドを(拭かずに)戻すという光景を何度も目撃してきた。

つまりマウスパッドの表面というのは、机の上以上に汚れがたまっているということだ。しかしマウスパッドの上でないとマウスはスムーズに動かないという先入観があるためか、多くの人は汚れたマウスパッドの上でマウスを動かし、動きが悪い悪いというのである。

では、私はどうしてるかというと、コピーに失敗したり必要なくなったA4サイズの書類の裏側、俗に言う「裏紙」をメモ代わりに一枚机の上におき、その上でマウス操作をしている。そう、マウスはマウスパッドの上でなくてもスムーズに動くのだ。裏紙はメモ用紙として使うので、毎日交換している。つまり毎日新しいマウスパッドを使っているようなものだ。裏紙はオフィスに溢れているので、まさに使い放題だ。

もちろんマウスパッドを頻繁に掃除しているきれい好きな人はこんなことする必要がない。しかし、埃やゴミが少しくらい机の上にたまっていても全然ヘーキ、毎日掃除するなんて面倒くさいといった不精な人(含私)には、マウスパッドの変わりに裏紙を使うことをオススメします。

【私信モード】

40万ヒットおめでとうございます!>研修医さん
なんかペース上がってません?

ミニ定期便045、深くうなずきながら読みました。>機長さん
機長さんの後継者が次々と生まれ、活躍されている世界に、共にいられる私達は幸せものです。

JavaScriptのアイデアなんて大げさですよ>Icchyさん
私もJavaScript入門のとあるサイトのソースを参考にちょこっといじっただけですから。

ところで最近パーム関係のサイトで私信モード、流行ってません?




2000年7月9日
 
【TRGpro購入計画その1】

そろそろ新しいパームを購入しようと考えている。ソニーファンでもあり、VAIO505のユーザーでもある私としては、当然ソニパが本命だったんだけど、現在までに発表されているソニパのスペックやデザインを見る限り、やっぱりTRGproかなぁという感じだ。

ソニパのスペックはまだ謎の部分が多い。具体的な数値は公開されていないし、手にとった時の感触や操作性も分からない。値段も分からない。重量もサイズも分からない。(恐らくカラーパームとしては世界最小・最軽量は間違いないと思うけど。)今の所分かっているソニパの特長といえばスタイリッシュなデザインとジョグダイヤル、USBのサポートとメモリースティックスロット装備といった所か。基本機能は現行のパームシリーズと同じだという。

初めてパームを購入する人にとってはソニパは十分魅力的だと思う。しかし、既にPalmIIIにどっぷりはまっている私的には、ソニーらしいもうひとひねり欲しかったというのが正直な所だ。たとえばMP3もしくはATRAC3の再生機能なんかがついてれば、「買い」だったんだけど。

ソニパの特長というのはどれも決定打に欠ける気がするのだ。例えばスタイリッシュのデザインは確かにスマートでカッコいい。しかし、ハードにパームを使う人にとって、単体で液晶を保護出来、片手で開け閉めが出来るPalm III系のフリップカバーは非常に便利かつ頼りになる機能だ。ジョグダイヤルは便利そうだが、もともとPalmOSに搭載されていない機能なのでソフト的に何らかの仕組みを介して機能させていると想像され、軽快に操作できるかどうか疑問だ。USB経由のHotSyncは転送速度が魅力的だが、それはシリアルポートと比較した場合であって、TRGproのCF経由のアプリのインストールの方がUSBより圧倒的に早い。さらに、ここから先は個人の主観がかなり入るが、Palm IIIのデザインや大きさ、重さは私にとってはあらゆるパームシリーズの中で一番フィットしている。地味なデザインは職場で仕事に使っていても違和感がない。目立たない所ではTRGproはオーディオ機能が高品質なので公衆電話のダイヤラーとして使える、というのも携帯を持ってない私にとってはかなり便利そうだ。それに私は日本語版より英語版の方が好きだし。

こう考えていくと、ソニパを選ぶ理由がなくなってしまうのだ。「ソニーだから。」というのは立派な理由だとは思うが、客観的論理的に考察していくと、現時点で私に取っての最良のパートナーはTRGproなのかなー、と思うのだ。

ということで、今はTRGpro購入に90%くらい傾いている。あとは、いつ、どこで、いくらで買うかといった具体的な行動を開始するのみだ。とりわけ、いくらで買うか、というのが問題だ。今の所39,800円というのが相場みたいだが、出来るだけ安く買いたいのが人情というもの。日本語版が出ると同時に英語版が値下がりなんかしてくれれば非常に嬉しいんだけど。

とはいうものの、ソニパにもまだ少し気があるのも確か。たとえばカラー版ソニパの値段が29800円!とかだったらあっさりソニパに寝返るだろうな(笑)。どっちにしても、8月の頭までには結論を出します!

#バナー、交換しました!>Icchyさん研修医さん



2000年7月13日
 
【TRGpro購入計画その2(やっぱりソニパ?)】

ソニパ発表!う〜ん、一時はTRGproで決まり、と思っていたけど、形が見えてくるとやっぱりそそられますね。

http://www.sony.co.jp/sd/PEG/

事前に予測されていたスペック以外にも、標準で携帯やピッチとの接続インターフェイスが付属していたり、ATOKのPalmOS版が付いていたりと盛り沢山な内容でした。メモリースティックの8Mが付いてくるのも驚き。でも価格がねー。スペックを見ると決して高くはないんだけど、他のパームと比べると、カラー6万、モノクロ5万5千というのはちょっと高い気がします。

http://k-tai.impress.co.jp/news/2000/07/13/sonypalm.htm

ジョグダイアルの操作性については現物を操作してみないことには何とも言えませんね。VAIO505のジョグダイアルで懲りているので。(メモリを積めば軽快になるかもしれないけど、64Mでは使い物にならない)

動画再生ソフトなんかも、使い勝手とかはまだ未知数だし、音声のサポートはしてないようだし、エンターテイメントの部分は2世代目に期待といった所です。

Palm OS用のATOKというのは意外だったけど、手書入力のPDAにとっては変換効率より認識率の方が重要だと思います。そりゃ変換効率も高いほうがいいけど、メモリをどれだけ圧迫してるか、が問題ですね。

携帯&ピッチのインターフェイスは、私はどっちも持ってないのでいらないや。オプションにして、その分安くしてくれたほうが良かったです。

あと、気になったのは既存のパームウェアの互換性。既存のパームウェアがどのくらい使えるかが気になりますが、Muchyさんのサイトで検証していただけるようです。頑張って下さい>Muchyさん

と、なんだかんだ言っても、やっぱり魅力的なパームであることに間違いはないですね。付属のアクセサリーやバンドルされているソフトはソニーなりのバランス感覚が感じられたし、サポート体制なんかにもソニーのやる気を感じました。価格は高いけど、ブランドイメージとデザイン、カラーパーム最小最軽量のボディサイズ、携帯&ピッチとの親和性や独自ソフトなどで、Visorとの住み分けも出来るでしょう。これは多分売れるでしょうね!

というわけで、TRGpro購入計画はいきなり暗雲がたちこめてきました。今の所6:4でかろうじてTRGproだけど、ソニパのレビュー記事とかの内容いかんでは逆転する可能性も残されています。購入してワクワクしながら楽しめるのはTRGproよりもソニパなんでしょうね。でも冷静に考えると、私の理想のPDAに近いのはTRGpro。う〜ん、困った。やっぱ、ソニパとTRGpro、二つ買うのが理想ですかね。平日、仕事メインではTRGproを使い、休日はソニパを使う。PDAも腕時計と同じように、TPOで使い分ける、というスタイルになっていくのかなー。




2000年7月15日
 
【機長さんありがとう】

パーム航空のトップページの-TRANSIT-(機長のお薦め) に当サイトを掲載してもらえました。って冷静に書き出してみましたが、正直いって平静を保っていられないくらい嬉しいー!!!です。機長さん、ありがとうございました。いや〜嬉しいです。iPAL就航だけでも嬉しいのに。もう何でも言うことを聞きます!って感じです。ふふふ討伐でも何でもしますので、どうぞ何なりとお申し付けください。(ふふふさん、ごめんなさい。でも機長の命令なら、私はやりますよ、ふっふっふっ。)←何をやるんだ?

と戯言はさておき、、、。実の所、この夏は公私共に忙しくてサイトの更新のための時間が捻出しにくい状態でした。それに、一ヶ月前に1万アクセスという節目も超えたことだし、サイトの更新もちょっと手を抜こうかな、と思ってた矢先の出来事でした。そんな私の気持ちを見透かしたような機長さんの励ましとも思えるこの行為。これに応えないわけにはいきません。もともと自己満足半分、恩返し半分ではじめたこのWebサイト、どんなに忙しくても恩返しの気持ちは忘れずに、これからも出来る範囲でサイトの更新に励んで行きたいと思います。

最後にもう一度言わせて下さい。>機長さん!1万アクセスの時以上に嬉しかったです。ありがとうごさいました!




2000年7月17日
 
【トラブル山盛り】

最近私のPalm IIIはトラブルも少なく快調だったんだけど、Date Bookの動きの遅さがちょっと辛くなってきました。データが増えてきたためだと思うけど、以前のようにサクサク動かないのです。それで、CPUのクロックアップをするアプリ、ClockMasterなるものを試してみた所、トラブルにはまってしまって大変な目にあいました。ヒヤリ・ハット、久しぶりの新ネタです。すべて自分が招いた失敗が原因とはいえ、あまりに色んなトラブルが重なったので番外編としてお送りします

パーム復旧のため会社で半日ほど費やしてしまった。明日はまじめに働こー。




2000年7月18日
 
【TRGpro購入計画その3(祭りが終わって)】

先週末、PEG(ソニパの仮品名)が発表されてからというもの、あちこちでお祭り騒ぎのような盛り上がりようでした。私もすっかり乗せらたクチで、価格も携帯&ピッチのインターフェイスが付いてないヤツは本家なみなようだし、ジョグダイアルの速度は「使える」ようだし、液晶は反射&バックライトのハイブリットタイプだし、思ってる以上にコンパクトなようだし、レビューを読めば読むほど魅力的になってきました。特にiPALでのPEG関連の記事が立て続けにアップされた時は、真剣、4:6くらいでTRGpro購入をあきらめ、PEG購入に傾いたほどです。

しかし、祭りが終わって冷静に考えてみると、やっぱり自分はPalm IIIのデザインに惚れてるんだなー、という実感と、9月発売まで待てない、という思いが残り、再びTRGpro購入に向けて動き始めようとしております。ボーナスも出たしね。

実はちょっと前にIKE SHOPのWebサイトでPalm IIIxが29800円というのを見かけて、PEG購入までの中継ぎにもってこいだ!と思ったんだけど、問い合わせてみると店頭のみの特別価格で通販では受け付けて無いとの事。東京に行く用事は無いし、あえなく断念。これで、TRGproに再び傾いた訳です。

しかし、PEGの魅力が失せたわけではないです。恐らく秋になって市場に出回り始め、レビュー記事も見かけるようになると購入意欲が湧いてくるのは目に見えてます。で、いつかは買っちゃうんだろうな。でも、初号機の購入はぐっと我慢して、オーディオ機能が付くであろう弐号機をゲットするつもりです。それまで我慢我慢。




2000年7月19日
【TRGpro購入計画その4(Muchyさんは罪な人)】

昨日の日記で書いたように、ようやくPEG祭りのほとぼりも冷めて、やっぱり俺はTRGproだ!と思い始めたのに。Muchyさん、レビュー早過ぎますよ!世界最小最軽量カラーパーム、PEG-S500Cのレビューを見て、またまたソニパ熱がぶり返してきました。

今、目の前に同じ値段のTRGproとPEGがあれば、PEGを選んでしまうだろうな。うだうだ悩む前にさっさとTRGpro買っとけば良かった。でも、買ったら買ったで、9月になったら後悔するんだろうな。どうしてあと2ヶ月待てなかったんだろうって(笑)。

PEGのレビューが出始めたら購入したくなることは分かってたので、それまでにTRGproを買うつもりだったのに、こんなに早くレビューをアップするなんて。まったくMuchyさん、あなたは罪な人です!!

#でも、これからも速報レビュー楽しみにしています(笑)。



2000年7月20日
 
【TRGpro購入計画その5(助っ人登場!)】

なんかこのシリーズ、ロングランになってきたけれど、、、

Muchyさんの(多分)世界最速PEGレビューにグラッときた私ですが、強力な助っ人が登場!そう、大阪PalmIIIのNAS芹沢さんです。これが究極のTRGproだゾウ!を見て、やっぱりいいなー、TRGproは、と思った次第。

改造が比較的容易なのもPalm III系の魅力。デフォルトでもIII系でトップクラスのスペックのTRGproなのに、あそこまで改造してしまえば、まさに宇宙最強!向かう所敵無しですね。特にGraffitiエリアのバックライトはパームにデフォルトでつけて欲しいですね。夜のバス停でバスの待ち時間とかにちょこっとメモ書きしたいときなど、タッチタイピングじゃなくてタッチグラフィティ?を強いられることがたまにあるので。

ジョグダイアルは便利そう。本家ソニーのPEGまでいかなくとも、上下スクロールボタンとDate Bookに連動させとけば、確かに十分使えますね。電源ボタンが左側面についているのもグッド。電源ボタンはIII系で不満な部分のひとつです。片手で電源を入れるのにも慣れましたが、今でも急いでる時などは難しいですね。

イヤホンジャックもすごいけど、MP3の音楽なんかが聞けるならまだしも、イヤホンをつけてゲームに熱中するのは、傍から見るとちょっと恐いかも(笑)。ま、携帯の着信メロディみたいに他人に迷惑をかけてるわけじゃなし、本人が満足すれば良し、ですか。

それにしても、まさに痒いところに出が届く、マニア受けする改造ですね。私自身は改造するスキルなんてないけど、V系と違ってIII系はドライバ一本で簡単に分解出来るし内部のスペースにも余裕があるので、頑張れば出来るかもしれない、と思えるだけ夢が広がります。やっぱりIII系っていいですね。

# 画像のいくつかのリンクが切れてましたよー!>芹沢さん。



2000年7月25日
 
【アウトドアでパームを使う時の注意】

いろいろ書きたいことはあるんだけど、とりあえずヒヤリ・ハット新ネタをアップしときます。先週末、雲取山(東京都の最高峰が標高2000mを超えてるって、知ってました?)に行って来たんだけど、そん時のネタです。

それにしても久しぶりにヒヤリ・ハットっぽいネタでした。最近のネタは事故報告みたいなものが多かったけど、本来ヒヤリ・ハット報告とは、もう少しで事故になるところだった経験をレポートするわけで、事故報告とは異なるものです。今回は液晶保護シートがなかったら泣いてるところだったけど、保護シートのおかげで一瞬ヒヤッとしただけで済みました。それどころか、保護シートはそろそろ交換しようかなと思っていたところだったので、ちょうど良かったくらいです。備え有れば憂い無し、ですね。

それはそうと、ヒヤリ・ハットのページも大分重くなってきました。分割したほうがいいかもなー。




2000年7月26日
 
【ペグ】

ソニパの(仮)名称「ペグ」の意味について、ちょっと前にiPALで機長さんが色々調べて下さってますが、ペグというのは私のように山とかアウトドアやってる人にはとっても親しみのある言葉です。意味はもちろんテントを立てる時に使う杭のことで、アウトドア関係の人にペグといえば99%通じます。(っていうか、誰も「杭」とは言いません。)

昔のテントはいわゆる三角テントと言って、2本の棒(ポールと言う)を立ててその間にテント生地をかぶせただけの、三角柱を寝かしたような形でした。そのままでは倒れてしまうので、ポールの上端から綱を左右に張ってポールが倒れないようにするのですが、その綱を地面に固定するのがペグなのです。

最近のテントは自立式と言って、ポールが単純な棒ではなく骨格のような感じで、組み立てるとテントの形状になります。綱を張らなくてもテントが立つので昔ほどペグは使わなくなりました。(とはいえテント自体を地面に固定したり、フライシートという雨除けのシートを張る時にペグを使うので、今でもペグは必要です。

というわけで、私はペグという言葉にとっても親しみがあるのですが、音楽やってる人はどうも違うものを想像するようですね。同じ単語なのに人によってイメージするものが全く違うのは面白いものですが、1年後には「ペグといえば携帯娯楽端末」といったコンセンサスが出来ていることを期待しましょう。




2000年7月30日
 
【TRGpro購入計画その6(ついに!)】

ついに購入してしまったぜ!TRGpro。昨日の夜Vis-a-Visで注文しちゃいました。そしたら、今朝さっそく受注確認のメールが。流石Vis-a-Vis、仕事が早い。(多分ロボットが返事してるんだろうけど。)

今週中には届くと思うので、速攻レビューは出来ると思います。いやー楽しみ楽しみ楽しみ。

【青歯王はカリスマ系ガングロ?】

WorP@holicでちょっと話題になっている、Bluetoothの語源となったハーラル青歯王(ハラルドは英語読み。デンマーク語ではハーラルと発音するらしい。)の話、実は私も気になってました。何を隠そう私は、学生時代スウェーデン語を専攻し、卒論は北欧の歴史がテーマだったんです。Bluetoothの語源がデンマークの青歯王だったと知った時は驚きでした。なんであんなマイナーな王様の名前を付けたんだろうって。

それにしても青歯王とは変わった名前です。確かに北欧に限らずヨーロッパの王様は変なあだ名を持ってる人が多いのですが、青歯王は学生時代落ちこぼれだった私の記憶にも残っていたくらいだから、よっぽどインパクトのある名前なんでしょう。で、名前の由来ですが、私にもわかりませーん。(ごめんなさい)

ヴィーキング(あえてヴァイキングとは書きません。北欧語ではヴィーキングと発音します。)時代の北欧史のゼミで、青歯王の話が出てきた時の事は覚えてるんだけど、名前の由来は全然覚えてないんだなー。気になってWebとかNiftyの西洋史のフォーラムなんかで調べてみたけど明確な回答は見つかりませんでした。で、原点に帰ってBluetoothのオフィシャルサイトで調べてみたら、なんとあっさりと見つかりました。

Harald Bla^tandは恐らく古代デンマーク語の二つの言葉、dark skined(肌の色が浅黒い)という意味の"bla^"(a^はaの上に゜が付く北欧語の特殊文字)と、great man(偉大な男)という意味の"tan"からつけられた名前だということです。

現代デンマーク語ではbla^は青、tandは歯という意味なので青歯王と訳されているのですが、古代デンマーク語ではbla^tandは肌の色の濃い偉大な男という意味だったらしいです。つまり、今風の言葉でいけば、カリスマ系のガングロ王さまといったところでしょうか(笑)。

私はてっきり「お歯黒」ならぬ「お歯青」をしてたからだと想像してました。古代デンマーク語なんて専門外もいいとこなので真偽の程は分かりませんが、青い歯の王様よりはガングロカリスマ王の方がかっこいいですね。

どうでもいいけど東京の代官山のデンマーク大使館には、ハーラル青歯王がモデルの彫像があるそうです。東京近辺にお住まいの方は一度見てはいかがでしょう?




2000年7月31日
 
【TRGpro購入計画その7(もう発送したって!)】

今日の昼過ぎにVis-a-Visから「今発送しました」とのメールがきました。う〜ん、噂通り早いですねー仕事が>Vis-a-Vis。ということは明日には商品が届くわけか。明日は早く帰ろうっと。

どういうわけかTRGproを購入したとたん愛機Palm IIIの調子が悪くなりました。今朝は2回連続原因不明のハードリセットをする羽目に。多分またメモリモジュールが緩んでいて接触不良になってるんだと思うけど、不思議な感じです。




2000年8月2日

【TRGpro到着!(ファーストインプレッション)】
 

昨日、Vis-a-VisからTRGproが届きました。噂どおりのスピードです。早速箱から取り出して、今使ってるPalm IIIと比較してみました。

第一印象。Palm IIIとおんなじだー。(当たり前だけど。)でも良く見ると、なーんか見慣れたPalm IIIと違和感があります。フリップカバーを開けると先ず気になるのが液晶の色。グリーンぽいIIIの液晶に比べ、妙に黄色っぽいです。色については好みがあると思うけど、私の好みではIIIの方が断然好きです。それと、結構気になったのはシルクスクリーンの4つのアイコン。デザインがなんか可愛いぞ。それにIIIではAPPLICATIONとかFINDとかちゃんと書いてあるのに、TRGproはアイコンだけでちょっと間延びしてる感じです。これもIIIの方が好みです。持った感じは気のせいかPalm IIIよりちょっと重めだけど、手にしっくりきます。裏側のコンパクトフラッシュを入れるためのでっぱりはほんの少し気になる程度。全体的にはIIIcよりははるかに違和感なく、十分合格点です。

次に電源ボタンを投入。見慣れたハードリセット直後と同じ画面が出てきました。(見慣れた、というのも悲しいが、、、。)時刻を合わせてデジタイザーの調整をし、標準搭載アプリを2、3試してみます。液晶は確かにIIIよりもコントラストが高く、にじみも少なくてかなり見やすくなってます。色は黄色っぽくて嫌だけど、それより気になったのが液晶の残像。これは想像以上にひどくてかなり気になりました。あと、バックライト点灯時の画面の反転。これはIIIに比べ凶悪に見にくいです。液晶については静止した画面をバックライト無しに見ている分にはIIIより段違いに見やすいけどデメリットも多く手放しには歓迎出来ませんでした。

あと気になった点はスタイラスの出し入れがやたらカタイ事。もっともこれは個体差も大きいんだろうけど、愛用のPalm IIIにいい感じでフィットしていたぺんとぴあはTRGproにはかたくて爪を引っ掛けてかなり力をいれないと抜けません。ま、固い分には本体のスタイラスの入る溝を広げればいいのでそんなに重大な問題ではないですが。

とまぁ、こんな感じでこれからボチボチいじっていきたいと思います。気がついた点はアップしていきますので、TRGpro日本語版を狙ってる方などの参考になれば幸いです。
 




2000年8月5日

【TRGpro日記1】
 

ファーストインプレッションから何日かたってしまいました。ちょっと仕事が超絶多忙モードに入ってて、平日は更新する時間がなかなか取れないもので。今朝はちょっと時間があるので、今までの経緯を報告しときます。

工場出荷時の状態でいろいろいじってみた後、長年の夢を実行することにしました。そう、「ビーム転送」です。パームを使い始めて1年以上たつのにビーム交換したことはまだ一度もなかったのでした。(一度チャンスはあったけど、失敗しました)

TRGproとPalm IIIを向かい合わせてAddress Bookから自分のデータをTRGproに転送!すると、TRGproからピッポッ!と音がして、転送を受け入れるかどうかのメッセージが画面に表示されました。なるほど、いきなり送られるのではないわけか、感心感心と思いながらYesとするとあっさりと転送終了。TRGpro側でAddres Bookを見てみると、おぉ、ちゃんと自分の名刺データが入っている。こいつは面白い。

と、しばらく一人ビーム転送で遊んでいたのですが、ふと気が付くと空しくなってやめました。他の人とのビーム転送はいつになったら出来るんだろう。

次のステップは日本語化です。でもその前に標準搭載アプリ意以外のパームウェアをとりあえず試してみたくて、駄目元でPalm IIIのデータがバックアップされている母艦でHotSyncしてみました。すると意外な事にエラー表示もなく終了し、ソフトリセットしろとのメッセージ。Hackソフトが入ってるからだなー、と思いながらいつものように慣れた手つきでソフトリセット、あれ?リセットがかからないぞ?裏返して良く見ると、どうやらスピーカーの穴にリセットピンを突っ込んでいたようです。スピーカー壊さなくて良かった(汗)。TRGpro初のヒヤリハットでした。

気を取り直してソフトリセット。ところが、リセット後画面が「砂の嵐」のような状態になって固まってしまいました。ソフトリセットを何度かしても同じ症状。電源ボタン+リセットでも駄目。上スクロール+リセットでようやく起動に成功しました。後で分かったことですが、画面の乱れはどうやらElisaフォントがインストールされていないためのようです。Palm IIIではElisaフォントはフラッシュに居れていてRAMからは削除していたのでTRGproに復元されなかったのでしょう。

J-OSが入って無いけど、今使ってるPalm IIIとほぼ同じ環境になったので、いろいろいじってPalm IIIと比較してみました。やっぱりスピードは早いです。でも圧倒的に早いというわけでもなく、Palm IIIをClockMasterで130%くらいにしたくらいでが、Date Bookに大量のデータが入っていてもストレス無く動くので合格点です。

液晶の残像はやはり気になります。アプリを切り替えると、前のアプリの画像が背景にぼんやりと残りつつ、次のアプリの画面がスパッっと出てくる感じです。でも物は考えようで、一種の視覚効果だと思えばそれなりにかっこよく見えるから不思議。ただ、アクションもののゲームなんかは辛いかもしれませんね。

しかし、基本的にはPalm IIIよりはるかに見やすい液晶で、グレースケールも綺麗に表示されます。Dragon Baneのグレースケールの画面もずいぶん見やすくなりました。ただ、あまりにくっきりはっきり表示されるのでPalm IIIの液晶で見たときの、全体がにじんでぼんやりして、おどろおどろしい、いかにも剣と魔法の世界!といった雰囲気が無くなってしまいましたが。

あと、期待していたサウンドですが、確かにいい音です。しかし、TrekSounds Hackの効果音をいろいろ鳴らしていくと、高音で音が割れてしまいます。特にボリュームを絞ると、本来「ピッ」という鋭い音が「プチッ」というノイズになってしまいます。これは痛い。サウンド調整機能で気にならないレベルまで調整しました。それに反して低音はぐっと音質が向上し、いい感じです。アラーム音も音量自体はあんまり変わらないと思うけど、音質が良くなったせいかよく聞こえるようになりました。

さぁ次は日本語化して、じゃんじゃんアプリを入れるぞ。

【続く】

と期待させておいて申し訳ありませんが、私は今日から盆休みモードに入るので、ちょっとしばらく更新出来そうにありません。ほんとは盆休みは来週の金曜からなんだけど、ちょっと仕事が忙しくて平日は更新する時間がとれそうにないので。盆休みは北海道の山に行きます。もちろんTRGproも一緒なので、フェリーの中とか電車の中でレビューを書きためたいと思っております。16MBのコンパクトフラッシュも買っちゃったしね。




2000年8月20日

【山行@北海道withパーム】
 

盆休みも終わり、二週間ぶりの更新です。休みの前は毎日とまではいかなくても週に2、3回は更新していたので、本当に久し振りといった感じです。休んでる間にカウンタもいつのまにか15000を超えていてちょっとびっくり。

私が休んでいる間もパームな世界は相変わらず活発のようでした。WorP@holicは50万アクセスを超えるし大阪Palm IIIも2周年。神様にも娘さんが生まれたそうですし、PEGはCLIEになるわ、m100は発表されるわ、iPALは相変わらず怒涛の更新を続けているわで、もう大変。

さて、私は盆休みの間、北海道の山に行ってきました。山のレポートはいつかこちらのページでアップするとして、旅の途中でひろったパームネタをTRGproにメモしてたのを公開しときます。

  • フェリーの待合室でヘッドホンで(多分)MP3の音楽を聞きながらゲームか何かしていたCEユーザー、ちょっと羨ましいぞ。
  • Dragon Baneはまるなー。行きのフェリーはDragon Baneやってるか飯を食っているか、飲んでいるか、それだけだった。ほとんど一日中やり続けたので電池がもう切れてしまった。残量半分くらいあったのに。明日一日、Dragon Bane禁止令を発令。
  • バックライト、見にくい。ショートカット+「.」+「8」で反転表示をしないようにしたので真っ暗な時にはいいけど、中途半端な暗さの時とか、明るい所と暗い所をしゅっちゅう通過するような時(電車やバスでトンネルを何度も通過する時)などは非常に見にくい。
  • 寒いと液晶の反応がにぶいようだ。朝一に電源をつけたときなど、電池が切れたと思う。Palm IIIはここまで鈍くなかったぞ。TRGproは低血圧?
  • 幌尻山荘という日高の山の谷あいの山小屋の前のテントサイトでDragon Baneやってたら、おじさんがやってきて一言。「お、モバイルやってるの?」「は?」「いや、こんな所で通信出来るのかなーと思って」「あ、いや、通信じゃなくて記録をつけてた所です」 こんな山奥の自然の真っ只中でゲームをしてるとは言えなかった。Dragon Bane、はまるなー。(ちなみに幌尻山荘は、最寄りの駅(もちろん無人駅)からバスで1時間、そこからハイヤーを飛ばして約1時間、そこから林道を2時間歩いて、そこから登山道を2時間、股下近くまである水深の沢を15回ほど渡渉してようやく辿り着くような場所です。)
  • 日高の山は奥深いのに、それでも稜線に出れば携帯が通じるようでした。携帯ってすごいなー。イリジウムが普及しなかったわけだ。
  • バックアップ用に16MBのコンパクトフラッシュを購入して今回の旅に望んだが、TRGproをハードリセットする事態は一度も訪れなかった。ヒヤリ・ハットネタもナシ。ちょと寂しい。
  • ※Dragon Bane=パーム用のRPGです。行く前にレジストしました。とても2年前に出たとは思えない出来です。詳しくはMuchyさんのページで。暇つぶしに持って行ったはずが、行きのフェリーでは今回の旅の主目的といってもいいほどはまってました

    ホントはこのメモをネタにちゃんとした日記を書いていこうと思ってましたが、面倒なのでこのまま公開しちゃいます。ネタがあってもまとめる時間がないー。
     




    2000年8月27日

    【パームのバックライトは見にくいです!>パーム購入を検討してる方】
     

    こないだの日記の中で、液晶に関する記述だけ、どーも書き足らないので(笑)補足しておきます。この話はPalm IIIx以降のパームシリーズやWorkPadユーザーには既知の話で新鮮味はないと思いますが、これからパームを購入しようと思っている人にはぜひ知って欲しい話です。

    パームシリーズには初期のPilotを除きほとんどの機種にバックライトが内臓されていて、暗いところでも使用できるのですが、Palm IIIx以降のパーム(日本語版のパーム互換機は全て)は液晶のバックライトを点灯するとき画面が反転します。というか、正確に言うと液晶表示自体は反転しないのですが、バックライトを点けると明るいところで黒く見えている部分が光り、黒くない所は光らないので、結果的に反転したように見えるという事です。

    バックライト無しのランチャーの画面は、暗い所でバックライトを点けて見ると、こんな風に見えます。

      
     

    これははっきり言って非常に見にくいです。テキストを読むくらいなら我慢出来るけど、画像とかゲームとかすると、まさにカラーフィルムのネガポジが反転してしまった状態のようで、とても違和感があります。

    例えば、最近私がはまっているDragon BaneというRPGだと、夜のシーンでバックライトを点けて暗い所で見ると、夜が昼になってしまって、おまけに空に黒いゴミ(実は星)が点々としています。

      
     

    この反転バックライトが見にくいと思う人は世の中に沢山いるらしく、バックライトを点灯する時に画面を反転するハックアプリがいくつかあります。また、アプリを使わなくてもバックライト点灯時に画面を反転さすことも出来ます。Muchyさんのページで知ったのですが、メモ帳などの文字を入力するアプリを起動し、graffitiでショートカット(筆記体で小文字のLを書く)、.(ピリオド)、8(普通の数字)と連続して入力すれば、[Inverting Backlight]という文字が表示されます。この状態でバックライトを点灯さすと液晶の表示が反転します。画面を反転させてバックライトを点灯すると、結果的に明るいところで見た時と同じように見えるわけです。

      

    で、でめたしでめたし(クレヨンしんちゃん風)、ならいいのですが、この方法でもやっぱり不具合があります。一つ目は、バックライトを点灯した状態で明るい所で見ると、画面が反転してしまう点。もう一つは、中途半端な明るさでバックライトを点けると最悪に見にくいのです。バックライト無しでもなんとか読めるけど、ちょっと暗いなーという時にバックライトを点灯すると、今までかろうじて見えていた背景が反転して暗くなり、ほとんど見えなくなります。

    このような、中途半端な明るさでパームを使うというシチュエーションは、都会に住んでて普通の生活を送っている人とかはあまり遭遇しないかもしれません。でも私のようにアウトドアにパームを持ち込む人は結構頻繁に遭遇します。例えばテントの中。晴れた日の日中ならいいのですが、夕暮れ時とか天気の悪い日のテントの中は、暗くてバックライト無しでは辛いです。

    夜はもっと困ります。オートキャンプとかで大光量のランタンを持ちこむと問題ないのかもしれませんが、軽量化を優先する登山では重いランタンなんで持っていけないのでテント内の夜の明かりはろうそくだけです。ろうそく1本の明かりは、飯を作ったり酒を飲んだりするには十分ですが、パームの液晶画面を見るには暗すぎます。

    朝も困ります。夏山の朝は早く、日の出の前には行動しはじめます。夏山では4時にもなれば、谷間でなければライト無しで行動は出来るのですが、液晶画面の内容を判別できるだけの明るさはありません。

    それから意外と困るのが、バスとか電車とかの移動中。路線にもよりますが、結構中途半端な明るさになることが多いです。トンネルの多い路線でバックライトをつけっぱなしにしておくと、トンネルに入ったり出たりする度に画面が反転してとっても鬱陶しいです。

    そんなわけで、お盆休みに北海道の山行にTRGproを持っていて使いこんだのですが、この液晶バックライトだけはちょっといただけませんでした。以前指摘した液晶の残像はそんなに気にならなくなったのですが、このバックライトだけは残念です。

    その点、今から思えばPalm IIIの液晶は中途半端な明るさでは実に見やすかったです。バックライトを点けっぱなしにしておけば、明るい所も暗い所も中途半端な所でも全て同じように液晶が見えるので、こんな苦労しなくても済んだわけです。

    最近のパームはなんでこんな見にくいバックライトを採用し続けているのだろう、と疑問に思っていたら、ソニーのCLIEのモノクロ液晶タイプはバックライトの点灯方式がPalm III以前と同じ方法に戻ったそうです。

    「クリエデベロッパーサイト」開発責任者の南雅文氏のインタビュー
    http://www.jp.sonypdadev.com/magazine/20000811/index.html

    Palm IIIと同じようなバックライト点灯方式にするのは結構難しかったようですね。でも、それを実現したところが流石ソニー。CLIEはカラー版の方がお買い得感があって人気だけど、実はモノクロ液晶モデルの液晶はV系を凌ぐ、史上最高の実力を持っているような気がします。(でも、やっぱり購入するならカラーなんだろうなぁ>私)





    2000年9月3日

    【TRGpro日記「CFはやっぱり心強い」】
     

    なんか更新サイクルがすっかり週一のペースになってしまいました。昨日も休日出勤だったし。10月以降は仕事も落ち着くと思うので、それまではこのペースで行きたいと思います。

    CLIEとm100とTRGpro日本語版発売まであとわずか。私の周りにも、パームを買おうかな、という人がポチポチと出てきました。私はコンピュータ関係の雑誌はあんまり見ないのですが、こないだ久し振りに本屋で立ち読みしたら、モバイル専門誌はもちろん普通のコンピュータ雑誌にも、あちこちでパームが登場していました。ほんの2年ほど前はモバイル系の雑誌にもほとんど載ることはなかったのに、なんか、急激な環境の変化に戸惑いを感じている私はもう歳なのでしょうか?

    といった戯言はこれくらいにしといて、TRGproの感想の続きです。今回はコンパクトフラッシュ(以下CF)についての感想。TRGproはご存知のようにCFスロットを装備しているのが最大の特徴です。このCFスロットにはモデムやPHSカードといったいろいろなカードが挿せるのですが、もっともオーソドックスなものはやはりCFメモリカードでしょう。TRGproには便利なユーティリティがついていて、簡単な操作でシステムのフルバックアップをCFに保存したり、保存したバックアップセットを使ってシステムをリカバーすることが出来ます。

    メモリ内の情報を母艦に頼らず単体でフルバック出来るというのは先日のお盆休みの北海道旅行の際には絶大な安心感がありました。長期の旅行にパームを持っていく場合、母艦無しでは非常に不安です。Palm IIIを使っていた頃は、FlashProを使ってJ-OS関連とメモ帳やアドレス帳といった最低限必要なデータを本体のフラッシュに焼いていましたが、容量が数100KBと限られているのと、ハックアプリはフラッシュに焼けない、などの制限もあり、不安は完全に拭えませんでした。ところがTRGproならメモリ内の内容をフルバックアップ出来るので、電池が切れてもハードリセットしても恐い物はありません。しかも、バックアップに必要な時間はシリアル経由でHotSyncするよりも圧倒的に早く、ほんの十数秒で終わってしまいます。まさにあっという間に完了するため、RPGで強いモンスターがいつ現れるか分からないダンジョンを探索しているときにデータをこまめにセーブするかのごとく、頻繁にバックアップをとってもストレスを感じませんでした。

    これは私の持論ですが、やっぱりPDAというのはその使用目的ゆえ乱暴に扱われることが多く、落としたりぶつけたりしてデータを失ってしまう可能性が高いです。パームシリーズはHotSyncによってデータを高速かつ簡単にバックアップ出来るという長所がありますが、私にとってはそれだけでは不十分で、出先でトラブった際にもパーム単体である程度リカバーでき、最悪本体が破損してしまってもデータだけは救出することが出来るような機能が必要だと思います。ま、PDAに求める機能は、その人の使い方次第で何通りもあると思いますが、今の所私の要求を100%満たしてくれるパームシリーズはTRGproだけなのです。

    ちなみにCFの容量ですが私は16MBのものを購入しました。TRGproを購入したばかりでお金がないのでなるべく安くあげたかったからです。TRGproのメモリは8MBなので、8MBのCFでもバックアップはとれるのですが、アックアップセットを二つ持ちたかったから、ちょっと頑張って16MBにしました。

    何故バックアップセットを二つ持ちたいかというと、バックアップ作業中、つまりCFに書き込み中に、落としたり電池が切れたりして作業が強制的に中断されるような自体が起こると、バックアップファイルが壊れてしまう可能性があるからです。その際、TRGpro本体にもダメージを受けメモリの情報が消えてしまうと、本体のメモリとCFのバックアップが同時に壊れてしまう事になりデータが完全に無くなってしまいます。しかしバックアップセットを二つ持っていれば、たとえバックアップ中にTRGproを落としてしまって本体が破損してしまうような自体になっても、バックアップセットが一つCFに残っているので、帰ってからデータを救出することが出来るわけです。

    そんなわけで、万全の体制で挑んだ北海道山行でしたが、結果的にはTRGproには何のトラブルもなく、平穏無事に買えって来る事が出来ました。今は毎日HotSync出来る環境にあるのでCFメモリにはバックアップセットは一つしか入れてません。CFの残りにどんなデータを入れるか思案中です。





    2000年9月10日

    【パームブレイク記念日】
     

    えーっと、ついにこの日を迎えてしまいました。そう、CLIE、m100、そしてTRGpro日本語版が発売開始です。(正確には9月9日だけど、若干フライングもあったみたいだし。)この週末、新たにパームユーザーになった人は多いのでしょうね。昨夜、私の知人から深夜電話がかかってきました。TRGpro日本語版をVis-a-Visで注文した所、今日さっそく届いたとの事。今まで紙の手帳しかなくて、住所録もデジタルデータでは持ってなかったけど、これから一気に電子化を進めますよー、とのたまっていました。今日は日本でのパームブレイク記念日になるのでしょうか?

    これからあちこちのサイトでレビュー記事が公開されるのを見るのは楽しみです。3つ(CLIEのカラーとモノクロを分けると4つかな?)ともそれぞれ個性的でいいマシンだと思います。Palm OS互換機がこれだけ出てきたのに性格のかぶるマシンが少ないのは、本当にいいことですね。

    私はと言うと、TGRpro日本語版は英語版を購入したところなので興味がありません。m100は値段が魅力だし、ネット上の情報を見る限りではCLIEよりもコストパフォーマンスは高いかと思うのですが、既にTRGproをもっている人からするとスペック的に抜きん出た所はないし、興味はあるけど食指は動きません。やっぱり興味深いのはCLIEですね。ソニーというメーカーは裏切られる事も多いけど、昔から好きだしソニーのパームというのは是非所有してみたいです。でも、購入した人にはお気の毒ですがソニー製品によくあるパターンで、恐らく壱号機はいろいろとトラブルが出てくると思います。その辺を見越して、弐号機以降に購入しようかな、とたくらんでおります。




    2000年9月12日
     
    今日はちょっと時間がとれたのでちょっち(死語?)更新。

    知人がTRGpro日本語版を購入しました。パームは初めてで、概ね満足してるようだけど、自宅のVAIO(デスクトップ)でのHotSyncがうまく行かないそうです。どうやらPalm OSの有名な問題らしく、ここに書いてある症状のようです。

    メールで相談が来たので「パーム社が認識し修正を公約している問題なので待つしかないでしょう。」という回答をしときました。これが英語版だったらOSをバージョンダウンするとかいろいろ対策を講じられるのですが。

    それにしても、9/9以降パーム系サイトはクリちゃん(CLIEのこと)の話題で持ちきりですが、TRGproユーザーの私としては「TRGpro買いましたよー!」っていう声がもっと出てこないかなーと期待しております。先に紹介した私の知人はWebサイトを持っていて、文才のあるヤツなので、そのうちTRGproビギナーの奮闘記みたいなコーナーを作ってくれないかなぁと思っているのですが。

    私のTRGpro英語版はというと、今のところ目立ったトラブルは二つ。一つ目は致命的ではないのですが、クレイドルに乗せてクレイドルについているHotSyncボタンを押すと、「シリアルポートが他のアプリに使用されているためホットシンクをイニシエイト(初期化)出来ません。」という旨のエラーメッセージが出ること。もちろんシリアルポートを使うアプリは起動していないのに。とりあえずOKボタンを押して、ディスプレイ上のHotSyncボタンをタップすれば普通にHotSyncするので、ちょっと面倒だけどそのまま使ってます。

    もう一つの問題はアラームが時間通りに鳴らないこと。色々チェックしましたが、OSの時計が狂ってるわけでも無し、DateBookの年が間違っているわけでも無し、原因不明。ソフトリセットすれば直りましたが、原因が不明だけに、その後も再発しそうで怖いです。原因が分かればヒヤリ・ハットで報告します。




    2000年9月15日
     
    ニュースネタを少々。

    PalmやEPOCも速くなる──MediaQの製品ロードマップから

    ベンチマークではパームシリーズ最高値を出すのに、画面の表示がとろいので全体的なパフォーマンスが遅く感じるIIIcには高速な描画用チップが必要なのでしょう。カラー表示や動画といった要素はパームシリーズにおいても今後のトレンドとなっていくでしょうし、ハードウェアも着実に進歩していってほしいですね。Zen of Palmの精神を保ちつつ。

    実はPalm IIIの後継を購入するときIIIcも候補の一つだったのですが、縦にちょっとだけ長いため見た目のバランスが悪いのと、画面の描画が遅いのが気になって結局TRGproを選択しました。カラクリもIIIcと同じように描画が遅いのかなー。

    GatewayのオンラインショッピングのページでTRGproが安い。40500円ですね。

    を!Plam m100も安い。こちらは19000円です。

    明日は四条(京都で一番の繁華街)に行く予定なので、クリちゃんに会ってこようっと!
     




    2000年9月16日

    【CLIE&m100店頭インプレッション(その1)】

     
    ホワイトアウトを見てきました。で、帰りに寺町(京都一の電気屋街)に寄って、クリちゃんと初対面してきました。以下、店頭インプレッション。

    まず一軒めに入ったのはニノミヤ無線。カラクリは実機が置いていませんでしたが、モノクリはデモ機があってので早速手に取ります。うん、持ちやすい。写真で見た感じだと平べったい板のような感じがしたのですが、裏面の角が斜めにカットされているせいで、手にフィットします。幅は確かに日本人の手にフィットしそう。大きさは想像通り。重量も手ごろな感じです。Palm Vは軽くて薄すぎてちょっと頼りない感じがするのですが、クリちゃんはそこそこ厚みがあっていい感じです。

    質感もいい感じです。アルミボディのV系のユーザーには安っぽく見えるかも知れませんが、プラスチックの割にはいい感じで、III系よりははるかに高級な感じです。高級といってもV系のようなエグゼクティヴな感じではなく、思ったより温かみというか親しみのある雰囲気で、写真で見るより好印象を受けました。

    液晶はくっきりはっきりして、V系に勝るとも劣らず、非常に見やすい画面です。バックライトはPalm IIIと同じく反転しないタイプ。これなら屋外から屋内、朝昼夜と、時間や場所に寄らず、見やすいでしょう。このバックライトだけでも購入意欲をそそられます。あらゆる条件下でもクリアな表示が可能な、歴代パームシリーズで最も実用的な液晶だと思います。

    ジョグダイヤルの操作性はやっぱりいいですね。ただ、キャンセル機能がないのはちょっと残念。電源ボタンは位置はいいけど形状がイマイチで、強く押すとちょっと手が痛いです。でも、ボタン類の操作は概ね合格点。

    操作感は軽快です。ATOKはパソコンのIMEとしては個人的には好きじゃないのですが、パーム用ATOKは流石に賢いです。J-OSユーザーの私としては日本語版パームの入力にはちょっと戸惑うところがありますが、辞書の賢さはいいですね。あと、日本語版のシルクスクリーンはGraffitiエリアが狭いのでちょっと頂けませんが、慣れれば気にならなくなるでしょう。

    一通りモノクリを触ったら、カラクリにも会いたくなったので店を出ました。次に向かったのはJ&P。寺町で一番大きな店です。エレベータで二階に上がると一直線にPDAコーナーへ。案の定カラクリ、モノクリ2台とも置いてありました。

    カラクリのボディはVAIOっぽい青。電源を入れると、当たり前ですが色がついています。IIIcほどくっきりしてないけど、色がついているのはやっぱり大きいです。早速巷で話題になっているバックライトを点灯してみました。やっぱり点いているのか点いていないのか分かりません。手のひらで液晶を囲んでバックライトを点けて見ると、かすかに画面が明るくなりました。なるほどこの感じなら真っ暗な場所なら役立つかもしれませんが、薄暗い所ではほとんど役に立たないでしょう。カラクリユーザーが文句をいうのも分かります。でも、反射型カラー液晶というのはこんなもんなんでしょうね。なんせ、あの大きさで「カラー」、しかもあのバッテリー寿命なんだから、文句は言えません。(知らずに買った人は文句の一つも言いたいでしょうけど。)

    ちょっといじった感じ、操作感はモノクリと比べ、画面の描画がちょっとワンテンポ遅れるかな、といった所はあるけどそんなに変わらず。画面はコントラストを調整すれば店内では結構見やすく、十分実用に耐えると思いました。ただ、薄暗い所でパームを使うことの多い人は、絶対避けるべきです。後悔しますよ。

    モノクリ、カラクリとも実機を触れてとりあえず満足した私は、他にどんなものが置いてあるのかなーと思いPDAコーナー全体を偵察しました。するとそこにはm100が!まったく期待していなかっただけに驚きです。

    m100のレポートは明日。

    # クリちゃんのメモ帳にメッセージを書き残しておきましたが、誰か気づいてくれた人、いるだろうか?
     




    2000年9月17日

    【CLIE&m100店頭インプレッション(その2)】
     

    前回の続きです。思いがけずm100の実機を発見した私は早速いろいろいじってみることにしました。m100の第一印象は意外と大きいな、ということ。レビューとかでボディの小ささが強調されていたのですごくちっちゃいという先入観があったのですが、曲線で構成されたデザインは結構ボリューム感があります。持った感じはクリちゃんほどではないけど手にフィットしていい感じでした。

    フリップカバーはIII系のものより頼りなく、ボディより一回り小さいのでIII系のように片手で持って親指をひっかけてスパッと開けることは出来ないですが、カバーとしての機能は十分果たしそう。液晶画面は思ったより小さくなく、そんなに窮屈な感じはしませんでした。ただ、シルクスクリーンのGraffitiエリアは英語版に慣れている私にとってはクリちゃんと同じくやっぱり狭いです。

    全体的には19800円という値段の割には安っぽさはなく、質感はそこそこです。色のせいもあると思いますがVisorよりも高級感が感じられました。

    次に、電源を入れようとしましたが、電源ボタンの位置はちょっと疑問です。ボタンはボディ上の中央についているのですが、フリップカバーを閉じた状態だと隠れてしまって押すことはできません。誤動作防止という点ではいいのでしょうが、片手でパームを持って、フリップカバーを開けてそのまま片手で簡単に押せる位置につけてほしかったです。ま、III系の電源ボタンも片手で入れるにはかなり苦しい位置にあるけど、慣れれば出来ないことはありませんし、m100の電源ボタンも慣れればそれなりに使えるのでしょう。それに片手で操作しなければならないシチュエーションというのは予定表やアドレス帳のデータをちょっと参照したいというシチュエーションが多く、電源ボタンでなくて直接ハードウェアボタンを押せばいいのだから、電源ボタンの位置はそんなに大きな問題ではないでしょう。

    さて、電源を入れて基本アプリを操作してみます。操作感はパームらしく軽快です。ハードウェアボタンの一番右がメモ帳ではあく手書きメモなのがちょっと面食らいますが、この辺りの設定は変更できるので問題ではありません。確かにGraffitiは慣れれば高速入力が可能ですが、緊急で簡単なメモを取るときや、絵をメモりたい時など手書きメモを使いたいシチュエーションは頻繁にあると思います。標準で手書きメモをハードウェアボタンに割り当てるのは正解でしょう。ちなみに私のTRGproもToDoボタンに手書きメモを割り当てています。

    その手書きメモですがm100に添付の手書きメモはシンプルだけど操作も軽快でいい出来です。Graffitiによる文字入力も出来て、画像データとテキストデータの混在が可能なのがいいですね。しかも画面を縦スクロールすれば3画面分の大きな画像が保存できるのがとても便利です。高機能な手書きメモソフトはシェアウェアで沢山ありますが、ほとんどの人はm100付属の手書きメモで十分だと思います。私は正直かなり気にいりました。これは是非とも他のパームでも標準で添付してほしいですね。

    あと、今までのパームシリーズより一回り小さな液晶ですが、解像度は160x160と変わらず、コントラストが高くてくっきりしているので特に見にくくはありませんでした。初めてパームを買う人にとっては全く問題にならないでしょうし、PilotやPalm IIIといった古い機種から買い換えた人にとっても、気にならないどころか、むしろ見やすくなっていると思います。

    と、こんな感じでいりいろいじってみたら、PDAコーナーの端にいたらしいキャンギャルのおねーさんに声を掛けられました。見るとパーム社のロゴ(○palm)の入ったジャケットを着ています。CLIEとPalmに夢中で、不覚にもおねーさんの存在に気が付かなかったのでした。

    【続く】
     




    2000年9月18日

    【CLIE&m100店頭インプレッション(その3)】
     

    実は私は店頭でセールススタッフに話し掛けられるのは(たとえ相手が可愛いおねーさんでも)正直あんまり好きではないのです。しかし、私も仕事で展示会なんかで製品の説明員として一日中お客さんの相手をすることがよくあるので、話し掛けられたらなるべく二言三言くらいは相手をするように心がけています。説明員の側からすれば、誰にも話し掛けられずにボーっと立っていることが一番辛いわけで、冷やかしのお客さんでも話し相手は大歓迎なのです。暇な展示会はホント辛いです。もう10分は経ったかなーと思って時計を見るとまだ1分しか経ってない(泣)、てな状態です。そんな時は極端な話、「トイレはどこですか?」みたいな質問でも、もらえると嬉しいわけです。

    で、今回もおねーさんの話し相手になってあげることにしました。最初はパームシリーズ全般のごく一般的なセールストークから始まりました。ホットシンクでパソコンとの連携も一発OKとか、世界で一番売れている携帯端末なんですよ、とか。しばらくは大人しく聞いてましたが、流石に分かりきっている事をふんふんと愛想よく頷きながら聞いているのは(いくら相手が可愛いおねーさんとはいえ)辛いものがあります。そこで、ある程度話を聞いた後、「実は既にパームを持っているんですが、新製品が気になったのでちょっと見ているだけなんです。」と正直に言いました。ちっちゃな声で「でもTRGproなんですけど、、、」と付け加えときましたが(笑)。

    すると、おねーさんはすかさず「友達紹介キャンペーン」の話を持ってきました。鋭い切り替えしに、思わず「へー、そうなんですか!」と演技ではなくマジで声をあげてしまいました。(こんなキャンペーンがあるっていうことは聞いてたんですが。)光るスタイラス、ちょっと欲しかったけど対象機種にTRGproが入ってなかったのは残念。パーム社のキャンペーンだから当たり前だけど。

    相手に喋らすだけでは悪いので、「フェイスプレートはないんですか?」と聞いてみると、もう少ししないと入荷しないとのこと。店頭に置いてあるのは黒いボディのみ。個人的には黒は好きだけど、ちょっと目立たないです。Visorみたいに色のバリエーションをPRするような展飾にすれば、もっと人が呼べるのに。今後に期待しましょう。

    と、こんな感じでやりとりを終え、カタログをもらって帰ることにしました。

    【続く】

    え、まだ、続きがあるって?あるんですよ、「おまけ」が。
     




    2000年9月20日
     
    今日はCLIE&m100店頭インプレッションの続きを書くつもりだったのですが予定変更します。ホントは昨日アップしたかったんだけど、仕事が相変わらず忙しくて昨日は帰ったのが12時前で、ちょっと更新出来ませんでした、、、、。で、本題に。


    【クリクラメイン掲示板無期休止に関して思うこと】
     

    クリクラのメイン掲示板が無期閉鎖とのこと。残念ですね。最近その掲示板は見ていなかったので、直接閉鎖の原因となった過激な書き込みは見ていないですが、確かにカラクリの液晶の不満については、発売当初からあそこに限らずあちこちで見かけました。過激な意見が沢山出てくるのも、それだけユーザーが増えてきたということでしょう。パームがメジャーになればなるほどユーザー数も増えます。人が増えれば、意見も増え、中には過激な意見を言う人も出てくる、ということでしょう。SPAさん、これにめげずにこれからも頑張って下さい。

    カタログの写真と実機の液晶の表示との差に不満を持つユーザーが多いそうです。クリエのカタログは私ももらいましたが、個人的にはそんなに騒ぎ立てるような作りではないように思いました。お約束の「はめこみ合成」のお断りはきちんと掲載されているし、それどころか、明らかに256色と分かるグラデーション部分が汚い水着の女の子の後姿の画像をどうどうと掲載している辺り、むしろ好感が持てました。

    ここに書いてあるような半透過型液晶の特性をカタログに書いておけばよかったのに、とも思いますが、どちらにしても文句を言う人は出てきたでしょうね。知らずに購入した人が文句の一つも言いたくなるのは分かります。私は当事者じゃないのでこうして客観的な意見を書けるのかもしれません。

    私の私見ですが、ソニーは世間一般では圧倒的な技術力があるように思われていますが、実は特筆すべきは小型化の技術くらいであって、どちらかというと技術よりイメージ作りの方に長けた会社だと思います。あと、特筆すべきは独創的な製品を生み出すことでしょうか。

    私はソニーファンなので過去ソニー製品をいくつも購入していますが、客観的に見ると裏切られたことも結構多いです。でも許せてしまうんですよね。何度も裏切られながら、やっぱりソニーを購入してしまうのです。昔は購入した製品が期待はずれだったりしたらショックでしたが、最近では、ソニー製品はアイデアやデザインは素晴らしくても品質は大したことない、と思うようにしています。そうして割り切ってしまうと、がっかりすることはあっても腹の立つ事はなくなりました。

    ソニー製品の最大の魅力はコンセプトの明確さと独創性にあると思います。従って、初めてのジャンルの最初の製品は、独創的な部分を追求するが故にコンベンショナルな部分が置き去りになってしまいがちで、結果として長所よりも短所が目立つのだと思います。でも、サイバーショットの例でも分かるように、クリエもモデルチェンジする毎に万人受けする製品にモディファイされていくと思います。弍合機以降に期待したいです。

    ※ 初代サイバーショットはバッテリーの寿命がとても短くて使い物にならなかったそうです。現行サイバーショットは「スタミナ」の名を冠し、バッテリー寿命の長さを売りの一つにしていることは周知の通り。



    2000年9月23日
     
    今しばらく本業の方が激忙であんまり更新出来なかったのですが、先週辺りからようやく仕事の方が一段落したので、ボチボチ更新スピードを速めていきたいと思います。


    【CLIE&m100店頭インプレッション(おまけ)】

     
    随分時間がたってしまったいましたが、店頭インプレッションの続きというかおまけ。実はPDAコーナーにはMicro$oftのPcket PC、CasioのE-700も置いてあったので、ついでにちょっと触って見ました。持った感じは結構重量感があり、持ち応え?があります。III系よりさらにひと回りほど大きい感じのする筐体は、V系ユーザーには耐えられないでしょうけど、IIIcの大きさや重さが全く気にならない人なら持ち運ぶのも苦にないと思います。液晶は明るく鮮明で美しく高解像度で、この辺りはパームユーザーにはちょっと羨ましい。電池寿命もカタログスペックを見る限りでは、毎日充電するのが苦でない人ならなんとか実用範囲でしょう。

    操作性は相変わらずWindowsライクで、Windowsユーザーなら初めてでもそこそこ使えると思います。ただ、このインターフェイスがPDA向きかどうか、という点は別問題ですが。操作感ですが、レスポンスは初期のWindows CEマシンに比べ、まさに劇的に向上していて驚きました。パームに慣れてしまっている人にとってはそれでも少しストレスを感じるでしょうけど、ここまで軽快に動くと十分実用的です。

    パームの方が気になるのでちょっとしか触りませんでしたが、これはPDAではなく、まさにポケットに入るパソコンですね。Pocket PCというネーミングは、ひねりはないけどいい得て妙です。純粋なPDAとして使用するには余分な機能が多すぎる気がしますが、こういうマシンが必要なユーザーはきっといるでしょうし、大人のオモチャとしても面白いと思います。

    まぁ、私個人的には全然購買意欲は沸きませんでしたけど(笑)。でも、ザウルスよりは魅力的ですね。まぁ、私がパームの他にもう一台モバイルマシンを選ぶとしたら、やっぱりWindows 95がきちんと使えるミニノートでしょうけど。

    というわけで、店頭インプレッションはおしまい。最後に一言、CLIE買うなら絶対モノクロがオススメです!どうしてもマルチメディア(死語?)的な使い方を期待してしまうカラクリは期待も大きく、それだけに完成度という点ではまだまだだと思ってしまいますが、純粋なPDAとして見た場合、モノクリは個人的には史上最高のパームだと思います。発売があと一ヶ月早かったらTRGproじゃなくてモノクリを買っていたのに、、、。TRGproも気に入ってるけど。

    それから、ちょっと前のだけど妙に気になったニュース。
    触れたくないPCの秘密――キーボードの隙間から何が出てくる?

    タイトルだけ見るとドキドキしますが、中身を見るとなんかほのぼのした気持ちになりますね。
     




    2000年9月24日

    バーディスです。先日、TRGproを床に落としてしまいました。前に使っていたPalm IIIは何度も落としたことがありますが、TRGproは初めてです。ちょっとショックだったけど、久し振りにヒヤリ・ハットのページのネタが出来たのはラッキーかな?

    う〜ん、なんとなくサザエさんの予告編風(笑)。

    【パームの認知度】
     

    この「パームなページ」の親サイト、Birdis Land's Favoritesでこのサイトの案内文が「パームシリーズ(Palm/Pilot/WorkPad)のページ」となってました。自分の愛機TRGproをはじめとする他のパームシリーズの記述が抜けてますね。今まで気が付かなかった。早速「パーム(Palm/Pilot/WorkPad/Visor/TRGpro/CLIE)のページ」と修正しておきました。

    それにしてもパームシリーズも随分機種が増えました。「今年はPDAがブレイク!」なんていう特集があちこちの媒体で組まれるせいか、パームの存在も一般の人にも大分知られてきたようです。会社でパームを使っていても、最近は、「あ、それ今流行ってるヤツしょ」なんて言われるようになりました。でも、パームという名称についてはまだまだ認知されてないようで、「そう、パームです。」って言っても大抵は怪訝な顔をされます。

    「それ、今流行ってるやつでしょ。何て言ったけなー、アルファベットでPなんとかって、、、。」
    「だからP、A、L、Mでパームでしょ。」
    「いや、確か3文字だった。」
    「え、まさか、TRG?」
    「違う違う、Pで始まるヤツ。」
    「ひょっとしてPDA?」
    「そうそう、それそれ。」

    どうやらPDAというのがパームシリーズの名前だと思われているようです。ま、ある意味当たっているのだけど。普通の人にとってはPDAというのが何を意味するのかも分からないし、ザウルスは未だに電子手帳だし、Pocket PCはほとんど存在すら知られていないようです。

    認知度という点ではザウルスは凄いです。パソコンに疎い人にパームを説明する時、「ザウルスみたいなもんです。」と言うと、大抵は「あ、電子手帳ね。」というレスポンスが返ってくるくらい、一般に認知されているのだから。もっともザウルスユーザーに言わすとザウルス=電子手帳ではないのでしょうけど、当たらずとも遠からずってとこでしょう。

    PDAというカテゴリーは日本の一般大衆にようやく認知され始めてきた段階なので、パームやクリエといったブランド名が一般に浸透するにはまだまだ時間がかかると思いますが、今後が楽しみですね。
     




    2000年9月25日

    【Phage?ファージ?フェイジ?】
     

    既にいくつかのニュース系サイトで報告されていますが、パームシリーズに感染するPhageという名のウィルスが発見されたそうです。このPhageという言葉、辞書で調べてみると生物学(?)の用語でバクテリオファージの略だそうです。バクテリオファージを広辞苑第四版CD-ROM版で引いてみると、、、
    バクテリオファージ【bacteriophage フランス】
    (細菌を食う、の意) 細菌に感染して増殖するウイルス。一九一五年トゥウォート(F.W.Twort 1877-1950)、一九一七年デレル(F.H.d'Herelle 1873-1949)が独立に発見。細菌内で増殖して細菌を溶かすビルレント‐ファージと菌内に潜在するテンペレート‐ファージがあり、多くの種類がある。遺伝子である核酸(DNA または RNA)を蛋白性の外被がかこむ単純な構造を持ち、分子生物学および遺伝子工学にベクターとして利用される。細菌ウイルス。ファージ。
    ということだそうです。う〜、文系の私にはよく分かりませんが、生物学を研究している人にはポピュラーな言葉みたいです。(昔読んだSF小説にもバクテリオファージが出てきたような気がする。)

    しかし、米国のTVドラマ、スタートレックの最新シリーズ、スタートレック ボイジャーにもPhageという病気が登場するのです。このPhage(日本語吹き替えでは「フェイジ」という音をあててました)は治療が大変困難な難病で、ヴィディア人(Vidiian)という異星人の種族はフェイジの為、絶滅の危機に瀕しています。ヴィデア人は高度な文明を持っていますが、フェイジを克服することが出来ず、やむなしにフェイジに感染した臓器を他の健康な種族から武力で奪い取り、自分の体に移植して生き延びている、という設定です。(ボイジャーのクルーの一人もヴィディア人に肺を取られてしまいました。)

    スタートレックに出てくるフェイジは、バクテリオファージのファージから取られたのは間違いないと思いますが、パームのウィルスのPhageはスタートレックのフェイジから取られたような気がするのですが、どうなんでしょう。

    語源はともかく、今までウィルスの類には無縁だったパームも、安心できなくなってきましたね。まだ被害報告は無いようですが皆さんも気をつけましょう。ちなみに私はTRGproのCFメモリに常に健康な状態のバックアップセットを持つようにしています。

    今日はもう一つニュースがあって、TrekSounds Hackのメーリングリストで新しいサウンドモジュールが出たというニュースがあったのですが、その紹介は明日します。いっぺんに書いちゃうとネタ切れになるので(笑)。
     




    2000年9月26日

    【TrekSounds Hackに新サウンドモジュール】
     

    さて、昨日予告したTrekSounds Hackの新サウンドモジュールのお知らせです。知らない人のためにちょっと説明しますとTrekSounds Hackというのはパームシリーズのシステムサウンドをカスタマイズできるハックアプリで今年3月のバージョンアップでサウンドモジュール機能が追加されました。この機能によって作者のサイトから追加サウンドをダウンロードしてパームにインストールすることが出来るようになりました。(携帯の着メロをダウンロードするようなもんです。)
    TrekSounds Hackの詳しい説明は私のレビューページをどうぞ。作者のサイトはこちら、サウンドモジュールダウンロードのページはこちらです。
    このサウンドモジュール機能ですが、実は3月にTrekSounds Hackがバージョンアップして以来、一度も追加のサウンドが発表されませんでした。どうしたのかなーと思っていたのですが、どうやら作者であるGlen Aspeslagh氏は学生のため期末試験やら論文やらで忙しかったそうです。メーリングリストの彼のメッセージは、これからは時間が取れるので新しいエキサイティングなサウンドをお届けしますのでお楽しみに!と結んでありました。楽しみですね。

    今回追加されたサウンドはバビロン5のドアベル音(Babylon Doorbell)です。バビロン5というのはは1994年から1999年にかけて放送された米国のSFテレビドラマシリーズです。米国のSFテレビドラマといえば何といってもスタートレックが有名で、日本でも地上波で放映しているので結構知っている人も多いのですが、バビロン5は日本ではCSとかCATVとかでしかやっていないので思いっきりマイナーだと思います。私もその存在は知っていましたが、実際に番組を見たことありません。

    バビロン5についてはスタートレックのファンでもあるYuukiさんのサイトに詳しいです。Yuukiさんのホームページからバビロン5アーカイブを参照して下さい。

    どうやら宇宙ステーションを舞台としたスタートレックで言うところのディープスペース9のようなストーリーのようですね。なかなか面白そうな設定です。

    そうそう、肝心のサウンドですが、いかんせんオリジナルを見た事がないのでなんともコメント出来ませんが、ホットシンクの時の「ピロリー」の代わりに鳴らせはいいかもなーと思いました。ダウンロードは無料なので、TrekSounds Hackユーザーの皆さんは一度試してみてはいかがでしょうか?
     




    2000年9月30日

    【TrekSounds Hackが久し振りのバージョンアップ!】
     

    先日サウンドモジュールの追加をお伝えしたばかりのTrekSounds Hackですが、プログラム本体の方も3.4にバージョンアップしています。今回のバージョンアップの内容は以下の通りです。
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