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パームな日記 2001/4-6

 
 
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2001年4月2日

【HEQ-67432189654321】

例によって4月1日はいろんなエイプリルフールネタが登場しました。今年は乗っ取り系が流行っていた?ようで、あちこちでサイトが乗っ取られてましたが、(マグマの鼻がになっていたのには笑わせていただきました。>Lica姐さん)個人的にはPalm Infocenterの、HandEraが新しいハンドヘルドをアナウンスしたというニュースが一番楽しめました。

画像の部分をクリックすればエイプリルフールだっていうことはすぐ分かるのですが、記事だけ見てると英文のせいもあり本当のニュースのようです。何よりそのスペックが凄い!CPUはDragonball VZを45MHzにクロックアップしたもので、液晶は驚異の640x640。CF(コンパクトフラッシュ)やMMC(マルチメディアカード)に加え、SDメモリーカードスロットやPCカードスロット、更にはSpringBoardのスロットまでついているという豪華仕様。でもちゃんと「落ち」があって、これらのスロットを搭載するために、筐体サイズが犠牲になったそうです。縦横は4.5×3.1インチ(11.4×7.9cm)で普通なんですが、厚みが4インチ(10.1cm)もあるとのこと!重量も1.5ポンド(680g)もあるとのことで、これに関してCEOであるMichael HandEra氏は、「ええ、これはほとんどキューブのようなデザインです。アップルのキューブがヒットしてると聞いたのでそのデザインをコピーすることにしました。」ってコメントしてます(笑)。ちなみに品名は、HEQ-67432189654321だそうですが、この数字って何か深い意味があるのでしょうか?

やっぱりニュース系サイトで嘘のニュースを流すっていうのがエイプリルフールの基本ですね。




2001年4月7日

もう結構前の話になってしまいましたが、2001年2月22日の日記IKE SHOPの茨木VIVRE店に行った時購入した製品のレビューをしますって書いてから随分経ってしまいました。どうしてこんなに間が開いたかと言うと、長期間使用した結果をレポートしたかったからです。っていうのはいい訳で、要するにサボってましたんですが、ようやく明日にはアップできそうです。今日は予告だけ。あと気になったニュースを少々。

Quantum,ハードディスク事業から正式に撤退 [2001/4/2]
http://www.zdnet.co.jp/news/0104/02/e_quantum.html

私のメインマシンGatewayの自作機のハードディスクがQuantum Fireballなんです。直訳すると、「量子火球」。なんかRPGに出てくる魔法使いの必殺技みたいな名前で気に入ってたんですが、コンピュータの部品メーカーってコスト競争が激しいので採算取れないんでしょうね。

Visor関連の周辺機器,発表会で続々と登場 [2001/4/4]
http://www.zdnet.co.jp/mobile/palm/news/0104/04/04.html

こちらはVisor Edge発表会の会場に関連周辺機器も色々と発表されたという記事ですが、一番下にスタートレックの電子ブック(?)のSpringboardモジュールが!アメリカでしか売っていないモジュールを載せるなんて、記事書いた人はトレッキー(スタートレックのファン)と見た。このモジュールはAmazon.comでUS$45.50で売られています。

日ごろお世話になっているStar Trek - U.S.S. KyushuのBBSで知ったネタでした。
 




2001年4月8日

【新型ぺんとぴあレビュー】

昨日の予告通り、レビューをアップします。ぺんとぴあとについてはいまさら説明することもないと思いますが、PILOT社製のスタイラスで、一言で言えばパームシリーズの本体に付属のスタイラスの多機能版です。仕様や種類、価格はPILOTのWebページをご参照下さい。

スタイラスペン「ぺんとぴあ」
http://www.pilot.co.jp/line_up/pentopia/indexnf.shtml
このぺんとぴあ、99年の10月25日に購入して以来ずっと愛用してまして、このサイトでも過去に過去にレビューした事があります。それを何故今回再び取り上げるかというと、いつのまにか新型になっていたからです。新型といっても機能的には旧型と大きな変更はありませんので、今回は旧型から新型への変更点をレビューします。ちなみに私が購入したのはPalm III系(WorkPad 30J, TRGpro等)用のボールペン内臓のぺんとぴあ(品番:TC-WP1-1GY)です。
クッション強度調整機能の追加

先端樹脂チップにスプリングクッションがついているのがぺんとぴあのウリの一つですが、新型ではクッションの強度が調整できる機能がつきました。調整には2mm幅のマイナスドライバ(いわゆる精密ドライバ。DIY・ホームセンターで100〜200円くらいで売ってます。)が必要です。

先端樹脂チップ側のキャップを外し、内側のネジを精密ドライバで時計回りに締めこむと、先端チップのクッションが固く、ストロークも短くなっていきます。最後まで締めこむとクッションが効かなくなります。私は筆圧がかなり強いので、ぺんとぴあのクッション機構は先端チップがフニャフニャしてペン操作がしにくかったのですが、ネジをかなり強く、ほとんど固定する程度に締めこむことでかなり使いやすくなりました。

リセットピン側のキャップのネジが金属製に変更

旧型は金属製の本体と樹脂製のキャップ部にネジ山を切っていたため、どうしても樹脂製のキャップ側の耐久性が低かったのですが、新型ではリセットピン側のキャップ側に金属製のパーツを埋め込み、そこにネジ山が切ってあります。このため耐久性が大幅に向上しています。後述しますが、これは非常に嬉しい改善です。

ボールペン側のキャップの固定方法がネジ式からかぶせ式に変更

旧型ではボールペンの内臓されているキャップの固定方法はネジ式でしたが、新型ではかぶせ式に変更されています。ボールペンを使いたい時はキャップを引っこ抜くだけでよく、いちいち回して外さなくてもいいので、使い勝手が向上しています。また、旧型のように樹脂製のパーツにネジ山が切っていないため耐久性も向上しています。

本体側のキャップを差し込む部分には溝が切ってあり、キャップを押しこむとキャップの内側にあるでっぱりが溝にカチっとはまるようになっています。そのためキャップが不用意に外れることはありません。

キャップ部の材質変更

詳しくは分かりませんが、樹脂製のパーツの材質が変わっているようです。旧型より新型の方がツヤがあってツルっとした感じで、柔軟性もありそうです。この材質の変更のせいかPalmに装着する時も旧型のように固くなくスムーズに差し込めます。

リセットピンの長さが長くなる

新型の方がリセットピンの長さが1mm程長くなってます。これは私の勝手な想像ですが、Visorのリセットボタンの穴は深いと聞いたことがあるのでその対策かもしれません。

ぺんとぴあのロゴ印刷位置が変更

旧型はボールペンの樹脂製キャップにPentopiaという文字がプリントされていましたが、新型ではステンレス製のボディにプリントされています。

と、細かい点も含めて結構マイナーチェンジを受けています。これらの改良により、旧型ぺんとぴあで気になっていた、ボールペンがさっと使えない、パームに装着するとちょっと硬い、そして最大最凶の欠点である耐久性が低い、といった問題が全て解消されています。

特にキャップの耐久性が高まったというのは嬉しい改良です。旧型のキャップはこのサイトでも過去に取り上げたことがありますが、普通に使っていても数ヶ月使うとすぐにヒビが入ってくる代物で、個人的にはリコールものの欠陥品だったと思います。(最初は私がキャップを強く締めすぎたからだと思っていたのですが、二度目に購入したぺんとぴあも、注意して使っていたにもかかわらずすぐにヒビが入ってしまいました。)

今回の改良は当たり前と言えば当たり前の改良、というより欠陥の修正なのですが、しかし、どう考えてもクレームものだというような欠陥製品を堂々と製造販売し続けている会社が多い中、欠陥部分をキチンと直して新型を出荷する、という対応が出来るだけ立派だと思います。

# まぁ私もメーカーに勤めていますので欠陥製品と分かりつつ販売し続けなければならないメーカーの事情も分かるのですが。しがらみとかコストとか現場を知らない開発陣とか無理なスケジュールとかバカな上司とか、、、あ、これ以上書くとグチになるのでやめとこう。
というわけで、旧型の欠点がほとんど解消された上にクッション調整機構という付加価値までついて、値段は旧型と同じ1500円。(IKE SHOPの茨木VIVRE店での購入価格は1280円でした。)これは絶対お勧めです。Muchyさん風に星をつけるとすれば前回のレビューでは★★★でしたが、この新型ぺんとぴあは間違いなく★★★★★です。
# ところで新型ぺんとぴあって、前回のレビューの最後に総合評価で書いた私の改良案が全て採用されてるんだけど、まさか、PILOTの人って私のページを見たとか?だったら嬉しいけど。



2001年4月11日

【スマートメディア&コンパクトフラッシュリーダー&ライターDulimレビュー(その1)】

やたら長いタイトルですが、前回に引き続き、IKE SHOPの茨木VIVRE店お買い物レビュー第二弾です。ぺんとぴあと一緒に購入した製品はプリンストンテクノロジー株式会社スマートメディア&コンパクトフラッシュメモリーカードのリーダー&ライター、「Dulim(デュリム)」です。USB接続でスマートメディアとコンパクトフラッシュが同時に使えるのが特長です。

レビューの前に購入までのいきさつを少々。私の愛機TRGproはご存知のようにコンパクトフラッシュのスロットがついています。一方デジカメはSANYOのを使ってますが、こいつのメモリーカードはスマートメディアです。今まではパソコン側とデータのやり取りをするのに、スマートメディアは母艦のデスクトップにハギワラシスコムフラッシュパスというフロッピィディスク型のアダプタ経由で行い、コンパクトフラッシュはVAIOノートにPCカードアダプタ経由で行っていました。しかし、この方法だとスマートメディアをVAIOノートで読み書きすることは出来ませんし、コンパクトフラッシュをデスクトップで読み書きすることも出来ません。おまけにフラッシュパスのデータ転送速度が遅くて32MBのスマートメディアいっぱいに入った静止画や動画をコピーするのは結構大変でした。そこで、デスクトップとノートの両方に使え、差し込むだけで認識するUSB接続のリーダー&ライター購入に踏み切ったのです。

最近はデジカメの普及のおかげでUSB接続のメモリーカードリーダー&ライターは家電量販店でもよく見かけます。量販店での実勢価格は大体4000円くらいからのようですが、スマートメディアとコンパクトフラッシュのリーダー&ライターを別々に購入するより、同時に使用出来るヤツを購入する方が安いし使い勝手もいいです。I・Oやメルコから出ているリーダー&ライターは近くの電気屋では6000円くらいでした。ところがこないだIKE SHOPの茨木VIVRE店に行った時、プリンストンテクノロジーのDulimが5400円で売ってる見かけ、安い!これは買いだ!と思わず購入してしまったのです。

実はIKE SHOP茨木VIVRE店には別のリーダー&ライターも置いてあって、(メーカー名と価格は失念)そっちの方が筐体も小さく、価格も安かったのですが、Dulimの方がデザインがスクエアで好みなのと、パッケージに会社のURLが書いてある点が気に入りました。何かトラブった時、Webサイトがある方が安心だからです。あと、私にとってはどうでも良かったのですが、Dulimには画像修正ソフトのデジカメNinja2(Win版、Mac体験版)そして、はがき印刷ソフトの筆王(Win/Mac版)がバンドルされていました。これらが必要な人にとっては大変お買い得でしょう。

次回は使用&感想編です。
 




2001年4月12日

【爆笑→戦慄】

前回の続きをアップする予定でしたが、予定を変更します。何も言いません。かなり重いですが、とにかく以下の順番で読んでみてください。近年まれに見るクリティカルヒット。

http://www6.plala.or.jp/private-hp/samuraidamasii/tamasiitop/robotyuugoku/robotyuugoku.htm

http://www6.plala.or.jp/private-hp/samuraidamasii/kikaku/kahou/kahou5.htm

http://www6.plala.or.jp/private-hp/samuraidamasii/kikaku/kahou/kahou7.htm

http://www.peopledaily.co.jp/j/2000/11/29/jp20001129_44763.html

爆笑。そして最後のリンクを見て、これがエイプリルフールではないと知った時、ちょっと怖くなりました。

中村正三郎のホットコーナー
http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/

の、過去の「乳の詫び状」
http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/wabijo42.html

でゲットした情報です。
 




2001年4月14日

【iPAL必読警報の力】

昨日の朝、たまたま会社の始業前に自分のページを見てカウンタの数値をメモしておいたのですが、その後、多分10:30頃、機長さんのiPAL-NEXTで必読警報発令。昼休みにもう一度自分のページを見てみると、カウンタがいつもの何倍もの勢いで増えていました!以降のアクセスカウンタの推移は以下のとおり。
 

日時
カウンタ
4/13 9:00
31814
4/13 10:30
iPALにて必読警報発令!
4/13 13:00
32093
4/13 18:00 
32254
4/13 23:00
32357
4/14 9:30
32461
4/14 10:30
32469
 
24時間で600人以上の訪問客がありました。私はアクセス解析の類はしていないので、はっきりとは言えませんが、これは普段の10倍以上の数値です。

ありがとう、機長さん。ありがとう、先行者。

# このページを見られている人はほとんどの人がiPAL-NEXTも見られていると思いますが、念のためちょっと補足。「先行者」というネタを4月12日の日記で取り上げたところ、機長さんのiPAL-NEXTで「iPAL1058 必読警報」という形で取り上げてもらい、その後当サイトのカウンタが凄い勢いで増えていった、という話でした。ただそれだけです、はい。すみません、でも嬉しかったので。



2001年4月16日

【春の珍事?】

最近パームな世界で話題沸騰iPAL-NEXTPalmいろいろ正誤表 Ver.1.4に、なななななななんと私のハンドル名が登場してしまいました。これはまさに春の珍事?機長さんって本当に人を喜ばすのが上手い方です。早速感謝のメッセージを会社からiPAL-NEXTのBBSにカキコミしましたが、自分のサイトのスペルを間違ってしまいました。正誤表に載せられたらどうしよう(笑)。 ありがとうございます>機長さん。
 

【スマートメディア&コンパクトフラッシュリーダー&ライターDulimレビュー(その2)】

先行者騒動で予定が変わってしまいましたが、前回(4月11日)の続きです。今回は使用&感想編です。

● デザイン

スクエアなデザインで、流行のスケルトンボディ。色は濃い緑です。大きさはそこそこ小さく、持った感じはPalm III系くらい。ボディ前面に各メディアが扱ってます、アクセスランプがついているのがちょっと嬉しいです。まぁ無くてもいいといえばいいのですが、書込中にメディアを抜いてしまうという初歩的なミスの防止に役立ちます。

TRGproとメディアとの大きさ比較。
TRGproとメディアとの大きさ比較。
 

メディアを差した所。左の緑のLEDは電源ランプ。右の赤はアクセスランプ。
メディアを差した所。左の緑のLEDは電源ランプ。右の赤はアクセスランプ。











● ドライバのインストール

普通、USB接続の周辺機器は取り敢えずコネクタを差し込めばドライバのインストールを要求するウィザードが起動するので後は画面の指示に従っていけばいいのですが、マニュアルによるとDulimはセットアップディスクからインストールしないといけないとのこと。しかし、マニュアル通りに何回ドライバを入れても認識してくれません。仕方無し、FAQでもないかと思ってプリンストンのWebサイトに行ってみると最新のドライバ(PRD-DULドライバ)が置いてありました。早速落として入れてみると、今度はあっさり認識。やっぱりWebサイトのあるメーカーの方を選んで正解でした.。

ちなみに対応OSは、Win98/2000/MeとMac OS8.6(iMACのファームウェアリビジョンは1.1以上)ということです。

● 使い勝手

基本的にUSBなので、使う時に差し込めば認識します。たまに認識しない時もありますが、1、2回抜き差しすればOK。認識するとエクスプローラにF:ドライブとかG:ドライブといったように二つのドライブが現れます。最初のドライブがスマートメディア、次のがコンパクトフラッシュです。認識してしまえばフロッピィディスクやMOといった他のリムーバブルメディアと同じように扱えます。もちろん両メディア間のファイルのコピーも可能です。

ちょっと気になった点はスマートメディアを挿入する向きが端子側が上ということ。つまりラベルの貼っている方を裏にして差し込まなければなりません。慣れればどうということはないですが、最初はラベル面を上にして差し込んでも認識しないので焦りました。あと、サスペンドには対応していませんのでサスペンドから復帰したらUSBコネクタをもう一度抜き差ししなければならないのがちょっとだけ面倒です。

● 転送速度

気になる転送速度ですが、USB接続だけあってフラッシュパスやシリアルポート経由とは比べ物にならないくらい高速快適です。流石にコンパクトフラッシュをPCカードスロットに差して使うほどの速度は出ませんが、数メガ程度のファイルコピーはあっという間に終わります。USBに対応していない古いデジカメで撮った画像をシリアルポート経由でパソコンに取り込んでいる人は、あまりの速さに腰をぬかすでしょう。(ってちょっと大袈裟か。)

いくつかの条件で転送速度を実測したので表にまとめてみました。ストップウォッチで測ったので正確ではありませんが、まぁ目安にはなると思います。

900KBのTIF画像ファイル1個をコピーした時
接続方法
メディア
読込み 
(メディア->HDD)
書込み 
(HDD->メディア)
Dulim (USB)
コンパクトフラッシュ
2sec.
3sec.
Dulim (USB)
スマートメディア
2sec.
6sec.
Flash Path
スマートメディア
28sec.
110sec.

60KBのJPEG画像ファイル10個をコピーした時
接続方法
メディア
読込み 
(メディア->HDD)
書込み 
(HDD->メディア)
Dulim (USB)
コンパクトフラッシュ
1.5sec.
2.5sec.
Dulim (USB)
スマートメディア
1.5sec.
6.5sec.
Flash Path
スマートメディア
20sec.
84sec.

※ちなみにPCカードスロット経由でのコンパクトフラッシュの読み書きは、この程度のファイルサイズなら一瞬です。

読込はスマートメディアもコンパクトフラッシュも殆ど変わりませんが、書込はコンパクトフラッシュの方が高速です。マニュアルでは平均転送速度600kb/Sec.となっていますが、実際にその程度は出るようです。Flash Pathは読込みはまだ我慢できますが、書込みは極悪な遅さですね。

● 総括

USBなので使い勝手はいいし、転送速度もフラッシュパスに比べたら十分高速です。サイズも小さく角張ったデザインは持ち運びやすいので○です。特に欠点も無く、かなり気に入ってます。あ、私的に星をつけるなら★★★★★ですね。こないだレポートした新型ぺんとぴあといい、いい買い物をしました。
 




2001年4月18日

【「カークよりエンタープライズ!」】

TrekSounds Hackのサウンドモジュールがまた一つ追加されました。久々にスタートレックからのサウンドです、今回追加されたのは Kirk's Original Series Communicator Sound (オリジナルシリーズのカーク船長のコミュニケータ音)。年配のトレッキーな方には懐かしい、あのフリップカバー付の携帯電話型の通信機の「ピチュチュチュ」という音です。

フリップカバー付きパームをお持ちの方は電源を入れた時のサウンドをこれに設定して見てください。電源ボタンを押しながら手首のスナップを効かせてフリップカバーを開ければ、気分はまさにカーク船長そのもの!ダウンロードはこちらからどうぞ。

Sound Module Download Center
http://www.ecamm.com/palm/treksounds/sounds.html



2001年4月22日

【HandEra 330!】

あのHandEraの写真と詳細がPalmStationPalmInfocenterで公開されたとのスクープをPalmFanで知り、さっそく見てきました。TRGproユーザーの私としては一番気になる新製品、そのスペックをPalmInfocenterからひろってみると、、、

などとなっています。(急いで読んだので誤訳があるかもしれませんが。)

凄いです。以前、HandEraのスペックを予想したことがありますが、あの時はかなり希望を込めていたので多分実現出来ないだろうというスペックも盛り込んでいました。ジョグダイアルとか高解像度とか。しかしフタを開けてみると私の予想(希望)にかなり近い線をいっているのには正直驚きました。

BBSの書込みは量が多くて私の英語力では大変なので、ざっとタイトルを斜め読みしただけですが、あちらでの評価は賛否両論のようですね。否定的な意見で目立ったのは、デザインが醜いとか、USBサポートはしないのか、とか、カラーでない、とか、登場が遅い、今ならm50xを買うよ、とか。あと、Win CE(Pocket PC)みたいというのもありました。日本ならザウルスみたいという声が出そうですが。

ともかく、私的にはシロクリと同じくらいインパクトのあるモデルでした。ソニーの目指している方向とは180度違うけど。
 




2001年4月24日

【HandEra 330!(その2) 】

m500シリーズの発表ですっかり目立たなくなってしまったHandEra 330ですが、その後分かった情報で興味のあった点を一応フォローしときます。

スペックはHandEra社のサイトですでに正式に公開されてます。あと、皆さんご存知かと思いますが、日本語での報道記事としてはZDNetの新Palmデバイス「HandEra 330」発表があります。興味深い内容でした。

日本人の私としてはJ-OSが使えるかどうかが気になりますね。日本語版も発売されるらしいですが、やっぱり英語版+J-OSの組み合わせの方が個人的には好きなので。

# でも、今TRGpro使っているので、もう一台買うとしたらやっぱカラーが欲しいなー。HandEra 335(カラー版)の発売に期待しよう。



2001年4月27日

【久しぶりにヒヤリ・ハット 】

パームでヒヤリ・ハットというコーナーを作って以来、数々の失敗談を公開してきたのですが、最近は自分なりにパームの扱いに注意するようになったせいか大きなトラブルには見舞われず、従ってネタもありませんでした。久しぶりに追加する今回のネタは落下系のトラブルです。実は落下程度なら最近でもちょこちょこやっていたのですが、フリップカバーが外れる程度で大事には至らなかったのでネタにならなかったのです。しかし、今回は過去に経験したことの無い症状だったのでちょっとヒヤっとしました。

それにしてもTRGproというのは頑丈なパームシリーズです。今まで何度も落としましたが、致命的なトラブルには至りませんでした。これは想像ですが、プラスチックの筐体はある程度落下の衝撃を和らげるので、最近流行のメタルボディのパームより落下には強いのではないかと思います。(私の運が良かっただけかもしれませんが。)それに、今回のようにデータが消えてしまってもCFBackupで母艦なしに本体だけでリカバリーが可能です。最近の新製品ラッシュで、新しいパームについ目移りしてしまいがちですが、まだまだ十分現役として付き合っていけそうです。

# ちょっと自己欺瞞モード入ってます(笑)。やっぱ欲しいぞ>新製品!





2001年4月29日

GWに突入しました。今年は休みの中盤から後半にあちこちでかける予定なので、このサイトもしばらく更新できません。代わりにといっては何ですが、GWスペシャル(というのも大袈裟ですが)として、ちょっとまとまったボリュームのコラムを書いてみました。なお、GW中の雑記はBBSにカキコミするつもりです。BBSなら外出中も比較的簡単にカキコミできるので。

【メモリカードあれこれ 】
 

【メモリカードあれこれ】コラムなページのコンテンツとして、こちら(http://homepage2.nifty.com/birdis_land/palm/memcard.htm)へ移動しました。





2001年5月9日

【いきなり次回予告】

久々の更新です。休み中は結局更新出来ませんでした。ちょっと更新が滞るとすっかり怠け癖がついてしまうのが怖いですねー。休み明けにアップしようと思っていたコラム的な日記ネタも、一向に筆が進みません。このまま更新しなければ忘れられてしまいそうなので、例によって最近見つけた面白いサイトを紹介しときます。その名も

いきなり次回予告
http://coc.coco.co.jp/pc/

任意の3人の名前を入れると勝手に予告編を作ってくれるというヤツです。ためしにパーム関係の著名人の中から、私がいつもお世話になっているパーム界の重鎮、神様機長ドクターの3人の名を入れてみました。すると、、、、

冷酷な闇の王ドクターによって操られた機長は、
破壊のみを繰り返す人形にされてしまった!
機長の心を救う為、神様は機長との戦いを決意する。
神様の叫びはキラーマシーンと化した機長に届くのか?
次回、〜聖魔剣士神様〜 「目覚めよ!愛の戦士機長」
・・・今、神秘の扉が開かれる。
他にもこんなのが。
「俺に触るな!」神様が叫ぶ。
「何故?!」泣き崩れる機長。
「俺の体はもうオマエだけのものじゃないんだ。。。」
そこへ現れるドクター。勝ち誇った顔で機長を見下ろす。
涙を乾かす復習の炎に打ち震える機長。
『あなたが全て』第1話「炎の向こう側」しーゆーすーーーーん。

留守電に残された神様からのメッセージ。
「機長に気を付けろ」
しかし翌日死体となって発見される神様。
ドクターに見えない魔の手が襲い掛かる!
次回「機長の見えざる手」乞うご期待!


お、可笑しすぎる。みなさんもいろんな人の名前を入れて楽しんでみてください。

# ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい。>神様機長ドクター
みなさんシャレの分かる方だと信じてます。



2001年5月10日

昨日は「いきなり次回予告」効果でいつのまにかカウンタが35000を超えてました。こないだの先行者の時といい、人気サイトの紹介をすると、そのサイトのおかげでカウンタがポンとあがります。でも、いっつもそんなことしててもオリジナリティがないので、今日はまじめな話。

【HandEra330 シリアルポートの是非】

最近気になったニュース。

意外に(?)いいかもしれないHandEra 330
http://www.zdnet.co.jp/mobile/palm/review/0105/08handera.html

意外、ではなく絶対いいです>HandEra 330。TRGproのコンセプトを踏襲しつつ、パームシリーズの可能性を広げた革新的な製品だと思ってます。

記事中、唯一気になった点としてUSBでなくシリアル接続を挙げてますが、私にはこれはそんなに気になりません。シリアルを採用することで、逆に得られるメリットの方が大きいと感じられるからです。

具体的なメリットとしては、まず今までの周辺機器がそのまま使えるという点。HandEra 330のシリアルコネクタ部はPalm III系と同じ形状のようなので、恐らく多くのIII系用周辺機器が使えるでしょう。これは貧乏人や物を大事に使いたい人には嬉しい配慮です。

次に、意外と見落とされがちですが、世の中にはUSBを使えないパソコンを使っている人もまだ結構多い(だろう)という点。オフィスで使われているパソコンはリース物件が多いと思います。リース期間は4〜5年なので、恐らくまだ半数以上のパソコンにはUSBがついていないと思います。また、セキュリティや安定性、運用面等の理由で、OSにWindows NTを採用している会社も多いと思いますが、NTはUSBを確かサポートしていません。一般家庭においても、十万以上もするパソコンを2年に一回程度のペースで買い換えるのは難しいでしょうから、インターネットが流行りだした2、3年前にパソコンを買った多くの家庭は、買い替えもせずそのままUSBのついていないパソコンを使ってることと思います。

一方、シリアル接続によるデメリットで一番大きいものはデータの転送速度が遅いということですが、メモリ8MB全てのデータを転送するならともかく、日常のHotSyncではメモ帳や予定表にちょこちょこ書き込んだデータの更新分のみシンクロするだけなので、シリアル接続でも数十秒ですみます。(これは初期のPalm/Pilotから引き継がれているパームの美点の一つです!)HotSyncの際に時間がかかって鬱陶しいのは大きなアプリや辞書データといったでかいファイルを転送する時と、ハードリセットした時のリカバリーですが、TRGproなら大きなファイルの転送はCF経由で行えば、ちょっと手間ですが、コピー自体にかかる時間はあっというまです。また、ハードリセット後のリカバリーも、付属のCFBackupを使ってCFにバックアップセットを持っていれば、母艦の力を借りずに単体であっという間に行えます。

ちょっと脱線しますが、このCFBackup、私はもうこれ無しのパームは考えられないっていうくらい惚れ込んでます。このおかげでPalm III時代に感じていた出先の電池切れや電池交換時の失敗、破損によるデータ紛失、といった不安が一切なくなりました。ニッケル水素電池の交換も、昔はメモリの内容が消えないように予備のアルカリ電池を入れて、その間に充電していたのですが、今ではバックアップをとってから電池を抜いて充電してるくらいです。充電完了した電池を入れたら、TRGproは、いわゆる電池抜きリセットされた状態になってますが、CFBackupですぐに元の環境に復旧出来ます。

というわけで、USBであるメリットより、シリアルであるメリットの方が大きいと感じる人は私だけではないと思うのですが、どうでしょうか。
 




2001年5月15日

【ディスプレイ解像度の話 〜しろクリ対HandEra330〜(その1)】
 

【ディスプレイ解像度の話 〜しろクリ対HandEra330〜(その1)】コラムなページのコンテンツとして、こちら(http://homepage2.nifty.com/birdis_land/palm/reso.htm)へ移動しました。



2001年5月16日

【ディスプレイ解像度の話 〜しろクリ対HandEra330〜(その2)】
 

【ディスプレイ解像度の話 〜しろクリ対HandEra330〜(その2)】コラムなページのコンテンツとして、こちら(http://homepage2.nifty.com/birdis_land/palm/reso.htm)へ移動しました。



2001年5月17日

【ディスプレイ解像度の話 〜しろクリ対HandEra330〜(その3)】
 

【ディスプレイ解像度の話 〜しろクリ対HandEra330〜(その3)】コラムなページのコンテンツとして、こちら(http://homepage2.nifty.com/birdis_land/palm/reso.htm)へ移動しました。





2001年5月19日

なんか最近カウンタがいつもより多く増えているようです。アクセス解析の類はやっていのでどういうルートから増えたのか良く分かりませんが、どうやらパーム系の色々なサイトで拙サイトを紹介して下さっているようです。個別にお礼を差し上げたいのですが、実は今、サイトのレイアウトの変更のためHTMLソースを大幅にいじくっていたり、(今更という感じもしますが)フレッツISDNを導入したり、無線LANを導入したりで、他のサイトの巡回やメッセージを書く時間がちょっとないんです。すみませんが、拙サイトを紹介して下さった方にはこの場を借りてお礼いたします。どうもありがとうございました。

リニューアルしたBirdis Land's Favorites!はまもなく公開予定です。ではでは。

# このメッセージ、昨晩書いたんだけど、アップするのを忘れて寝てしまいました。



2001年5月21日

【突然リニューアル!】

前回少し触れた通り、突然思い立ってのWebサイトリニューアルです。カウンタがキリのいい数字になったわけわけでもなく、カレンダーがキリのいい日を迎えたわけでもないのに何故?という問いの答えは、気が向いたから(笑)です。あと、最近まとまった時間が取れたので、気が萎えないうちに勢いでやってしまいました。勢いで作業したのでまだ一部不具合があるかもしれませんが、おいおい直していきます。

さて、ここからは裏話です。実は今、仕事であるWebサイトを立ち上げるプロジェクトをやってまして、そのサイトで使う基本レイアウトをデザインしてます。で、ここからは大きな声では言えないので小さなフォントで書きますが、今回のリニューアルは、実はそのサイトで使う予定のレイアウトを流用しちゃいました。表向きは実際に運営しているサイトで使い勝手を検証するため、としておきましょう。(本音をいえば、せっかく作ったデザインが万一没になったら悔しいので、自分のサイトで使っちゃえ、ということです。)

数ヵ月後、似たようなデザインのサイトが登場したら、それは私の仕事だと思って見てやって下さい。(企画しているのは万人向けのサイトではないので、発見できる人ってほとんどいないでしょうけど。)

最後になりましたが、今後ともよろしくお願いいたします。



2001年5月23日

【こっそり応援!】

ウォールストリートのアナリスト達がパームコンピューティング社の経営を酷評したことから、パームコンピューティングの株価が暴落しています。日本のパーム系サイトでも、この状況を改善すべく多くの人がいろいろな活動を提案・実践されてます。素晴らしいことです。私も何か力になれば、と思うのですが、経済には疎いので具体的な施策を考えるなんてとても出来ません。無い知恵を絞って考えた結果、出てきた私の提案は、「取り立てて何もしない」ことです。

そもそも今回の株価急落はアナリスト達が必要以上に騒ぎ立てたことが大きな原因のように思います。それに、確かにパームの経営はまずかったかもしれませんが、しかし、それはウォールストリート的な見方であって、一般ユーザーからすれば別に製品の品質が悪くなったわけでもサービスが低下したわけでもないし、はっきりいって関係ないことです。ほとんどのユーザーは、製品の品質やサービスには敏感ですが、メーカーの経営内容については無頓着なものです。

もちろんパームに愛着を持っているコアなユーザーにとっては今回の件はゆゆしき問題です。しかし、ここでコアなユーザーが件のアナリスト同様騒ぎ立てて、それを見た株価なんかに興味のない一般ユーザーにまで「パーム社はやばいんじゃないの」という風潮が生まれれば、パームコンピューティング社製品の買い控えが起こり、経営が更に悪化し、そのうち製品の品質やサービスの低下が始まれば更に加速度的にユーザー離れがおき、最悪のシナリオが現実のものになる可能性があります。

というわけで私自身はこっそり応援したいと思います。
頑張れパームコンピューティング!

#もちろんパーム系サイト管理者があちこちで行われている「頑張れパームコンピューティング」的な活動を否定するものではありません。むしろ賞賛しています。一人一人が出来る範囲で応援していきましょう。




2001年5月26日

【ちりも積もれば】

実は最近体調を崩してしまって更新どころかWebの巡回もままならない状態でした。H2ブロッカーのおかげでようやく小康状態になったので、日ごろの不摂生を反省し、ちょっとでもいいことをせねばと思い、最近Palm Tea Roomでも取り上げられたSETI@HOMEに参加してみました。

SETI@HOMEとは個人のパソコンの空き時間を利用し、電波望遠鏡で捕らえた信号を分析して地球外生物を探そうというプロジェクトです。(詳細はこちらの日本語のオフィシャルサイトをご覧下さい。)このプロジェクトの存在は大分前から知っていて興味がありましたが、当時は私のパソコンは非力だったしインターネットには遅いモデムでダイアルアップ接続していたため、導入に踏み切れませんでした。今ではCPUはAthlonの650MHzでメモリ384MB、インターネットへはフレッツISDNで常時接続、と当時とは比較にならない恵まれた環境になりました。もう躊躇する理由はありません。

さっそく解析ソフトをダウンロードしてプログラムを走らせて見ると、解析画面が立ち上がり、何やら分からないけど分析内容やグラフやらが表示されて、やたらカッコイイです。これなら単なるスクリーンセーバーとして導入しても十分楽しめそうです。しかも、もしかしたら地球外生物の発見という歴史的なイベントに貢献できるかもしれないという大きなおまけ付きです。あー、もっと早く参加しとけば良かった。

ちなみにこのプロジェクト、スタートレックの製作会社パラマウントも出資しています。そのせいかどうか、解析画面がちょっとLCARS風で、スタートレックファンにはたまりません。

※ スタートレックのコンピュータの操作パネルに使われているインターフェイス。詳しくはこちらのサイト(Star Trek LCARS MANIA)へ。
それにしても、個人のパソコンの空き時間を利用するとはいいアイデアです。ちょっと調べてみると、この手の分散コンピューティング(といっていいのかな)はSETI@HOME以外にもいろいろ行われているようです。たとえばUnited Devices社の提供するUD Agentというソフトはさまざまな目的に使われていて、中でも白血病の治療の分析のための
The Intel-United Devices Cancer Research Projectというプロジェクトなんかは日本でもかなりの人が参加してるようです。(Google
"UD Agent"を日本語のページで検索すると、いろいろ出てきます。)

パソコンの空き時間での処理能力なんて一つ一つを見ると取るに足らない微細なものですが、インターネットに接続されている無数のパソコンを積み上げればスーパーコンピューターに匹敵するかもしれません。まさに「ちりも積もれば山となる」という諺通りです。パームコミュニティの草の根運動も、SETI@HOMEなどと同様に大きな力になればいいなと思います。




2001年6月4日

【愛機を見直そう(その1)】

ちょっとお休みモードが続いていましたが、いいかげん更新しないと忘れられてしまいそうなのでボチボチ更新を再開したいと思います。

前回の日記でも触れたように、ちょっと体調を崩してしまい、今はお休みモードでパーム系のサイトの巡回も前ほど行っておりません。ほんの2週間ほど前までは、私も多くのサイト管理者と同様ネット上でパームを取り巻く環境を日々チェックし、自分のサイトのネタに出来ないか目を光らせ、毎日とはいかないまでも週に3、4回のペースで更新し続けていました。しかし、お金も体力も気力もない今の私にとっては、最近の新製品ラッシュであちこちでアップされる「○○予約しました」とか、「○○ファーストインプレッション」とかいった記事は目の毒で、あんまり食指が沸かなくなってしまいました。

体調が悪いといっても入院したり寝込んだりするほど重い病気でもないので、それなりの日常生活は送っていますが、なにか気力が沸いてこまずお休みモードになっていたわけです。で、Webの巡回もサイトの更新もしないで最近何をしているかというと、自分のパームを見直しています。

パームを初めて購入した当時はMuchyさんのとこで毎日のように新しいパームウェアをダウンロードし、一日何度もHotSyncを繰り返し、あーでもないこーでもないと設定を変更したりしていじり倒していたのですが、最近では自分のスタイルも確定し、新しいパームウェアを入れることもほとんど無くなりました。極端な話、パームを文房具のように使ってた訳です。

それはそれで十分役にたっていますし、いいことなんですが、ある日ぼんやりと考えました。パームの魅力の一つは世界中に一万を超えると言われるパームウェアで自分の思い通りにカスタマイズできるという点です。そしてそのメリットは、最新のハードでなくても旧機種でも十分享受できるのです。(この、旧型機でも十分現役として通用する、という所がパームの偉いところですね。)

新型機の情報収集やら新しいコラムを書くための勉強をする気力も沸かないし、気分転換も兼ねて久しぶりに現在の愛機TRGproのカスタマイズでもしようかなーと思ってMuchyさんのサイト内をブラブラしてると、パームを購入した当時にちょっと試してみたり、興味はあったけど導入に踏みきれなかったりした、なつかしのパームウェアに再会しました。
 (続く)




2001年6月7日

【愛機を見直そう(その2)】

前回の続きです。久しぶりにシェアウェアでもレジストするかと思ってMuchy.comを物色してて、いくつかのソフトに目が止まりました。

たとえばJFile。言うまでもない定番データベースソフトです。JFileはパーム購入当時から興味はあったのですが、シェアウェアで結構高価だし、ちょっとしたデータならテキストデータにしてメモ帳で見るので十分なので、導入に踏み切れませんでした。

あれから2年。先日Muchyさんのところでデータベース系のソフトを何となく見ている時、Shirou I.さん作のPicoの存在を知りました。JFile形式データベースのビューワなんですが、なんとフリーウェアなんですね。JFile関連の記事からは自然と目を遠ざけてたので今まで気づきませんでした。JFile形式のデータベースは多くの人が様々なカテゴリーのものを公開されていますが、PicoがあればJFileをレジストしなくてもそれらのデータを気兼ねなく見ることが出来ます。

今まで私はよく使うテキストデータは単純にメモ帳に落として見ていました。このサイトでも「ちょこっと役立つテキストデータ集」として公開してますが、いくつかのデータはメモ帳のデータサイズの壁である4KBを超えてますし、レコード(データ件数)が100件を超えているものもあります。Picoを使い始めてみて思ったのは、やっぱりレコード(データ件数)が100を超えるとフィルターとか検索とかいった機能があった方が便利だな、ということ。その次に、他の人が作ったデータを閲覧するだけじゃなくて、編集したりオリジナルのデータベースを作りたいという欲求が沸いてきました。

JFile、レジストしてデータベース職人になろうかな、とも思いましたが、今回は止めときました。別のパームウェアに目が止まったからです。それは福本修仁さん作のHomeというソフトです。(続く)
 
 



2001年6月10日

【Home導入記】

(前回の続きですがタイトル変えました。)

Homeというソフトはグラフィカルランチャーという紹介をされていますが、もちょっと説明すると、ランチャーの画面となる絵を用意し、ボタンを配置していけば、プログラミングの知識がなくてもオリジナルのランチャーが作れるというソフトです。パームを初めて購入した時、このHomeを使って是非やってみたいことがありました。それは、パームのランチャー画面をスタートレックに出てくるコンピュータに採用されているLCARS(エルカース)風に変えることでした。

私がパーム購入を決心した決め手となったのは、PDAとしての機能に惹かれたのが半分と、もう一つはTrekSounds Hackというソフトの存在です。このHackはパームのシステムサウンドをスタートレック風に変えてしまうもので、これを入れるとパームの雰囲気がガラリと変わり、あたかもトリコーダーやPADDといった劇中に登場する機器類を操作しているような感覚に陥るトレッキー御用達のソフトです。(こちらに詳しいレビューをアップしています。)さらにHomeでランチャー画面をLCARS風にしてしまえば、まさに鬼に金棒、トレッキーにトリコーダー(笑)。というわけで、さっそく導入してみたのですが、結局途中で挫折してしまいました。

原因はいくつかあります。パーム初心者の私にとっては設定が大変で、動作も遅かったのに加え、当時の愛機Palm III(英語版)のメモリは2MBしかなく、パームに入っているアプリもしょっちゅう入れ替わり、そのため画面のデザインが固まらないというのが一番大きな理由でした。

あれから二年。今では日ごろ使うソフトはほぼ固定しましたし、愛機はTRGproに変わったのでメモリにも余裕があります。設定は大変だけど、パーム初心者だった当時に比べれば何とかなるでしょう。そこで、ほとんど二年ぶりにHomeをダウンロードして試してみることにしました。
 
 

(続く)


 【おまけ】

Homeのようなソフトはランチャーというカテゴリーに分類されますが、このランチャーという言葉、日本語ではラウンチャといったりローンチャといったり色々言い方があるようです。ためしにGoogleで検索したところ、

ランチャ :56600件ヒット
ラウンチャ:1710件ヒット
ローンチャ:173件ヒット
ラーンチャ:61件ヒット
ということでWeb上ではランチャ若しくはランチャーという言葉が最もポピュラーなようです。英語の発音からするとローンチャかラーンチャあたりのほうが近いと思うのですが、件数の差がこれほどあるということはランチャーという表記はもう定着しているのでしょう。

このようにサーチエンジンでヒットする数を比較するのは、外来語で日本語のカナ表記がいくつかある時、どの表記が現時点で妥当か決めるのに私がよくやる手です。



2001年6月17日

Home導入期を連載する予定でしたが、なかなか筆が進みません。というのも、どうも私の環境(TRGpro英語版 + Palm OS 3.51 + J-OS IV)ではくつかの不具合が出るようで、それを回避する方法を探していたり、シェアウェア登録もしなければならなかったりと、色々な問題が出てきたからです。そこで、Home導入期の掲載はちょっと延期させていただいて、問題がすべて解決してから改めて特集ページか何かでアップすることにしました。

代わりといってはなんですが、過去に日記のページで書いたネタ「メモリカードあれこれ」と「ディスプレイ解像度の話」を加筆修正してパームなコラム集に移しました。日記なページではコラム的なネタの長文も扱うので、過去の日記のページのサイズが膨れ上がってしまうのが気になってましたが、これからはコラム的な日記は随時パームなコラム集に移していきたいと思います。



2001年6月20日

【食わず嫌い】

ちょっと前の日記でも書きましたが、PicoというJFile用データベースのビューワの存在を知りデータベースソフトの有用性に今更ながら気づきました。そこでその手のソフトを本格的に導入しようと思い、いつものようにMuchyさんの所で色々調べてみると、JFile Pro ConverterとPicoを使えばフリーウェアだけでJFileのオリジナルデータベースを作成してパームで閲覧するという環境が実現出来る事が分かりました。しかし、この組み合わせだとパーム上でデータを編集することは出来ません。JFileをレジストすれば解決するのですが、ちょっと料金が高めななので躊躇してしまいました。

そんな時目に止まったのがフリーのデータベースソフトListです。昔からあるソフトでその存在は知っていたのですが、Muchyさんのレビューをさっと見た範囲ではフィールドが3つしか作れない点が致命的な欠点に思え、今まで使ったことはありませんでした。しかし、ここ数日Webで情報収集したり実際に使ってみて、それらの欠点は運用である程度カバー出来ることがわかりました。

フィールドが3つしかないという問題については、Listの公式サイトのFAQのページにもありますが、3つめのNoteフィールドには最大4KBまでのテキストデータを入れることが出来るので、ここに複数のフィールドを一つにまとめて入れておけば擬似的に3つ以上のフィールドが扱えます。Listに同梱されているCSVとPDBの変換ソフト、listdb.exeは、4つ以上のフィールドを持つCSVファイルを変換すると、3つめ以降のフィールドのデータは全てNoteフィールドに入れてくれます。しかも各フィールドごとに改行を入れてくれるので、Listで見た時にも見やすいです。もっともこの仕様ために、Noteフィールドに入るデータに半角コンマが入っているとそこで自動的に改行されてしまうという、ちょっと困った問題もあったりしますが。

気に入ったのはカテゴリー機能です。カテゴリーとはアドレス帳のそれと全く同じ機能で、最大15までのカテゴリーを登録できます。アドレス帳と同様に右上のボタンで全てのレコードを表示するか、特定のカテゴリーのみ表示するかを選択することが出来ます。Listには任意のフィールドにフィルタをかけるといった機能はありませが、このカテゴリー機能を使うと、他のデータベースソフトのようにフィルターメニューを呼び出して条件を設定して実行、という手順を踏まずに右上のボタンでダイレクトに絞り込み表示が出来るので大変スピーディーに操作出来ます。

と、確かに他のシェアウェアデータベースソフトに比べて機能的には乏しいListですが、ちょっとした工夫でカバー出来る事が多く十分実用的な事が分かってきました。それどころかListを使い込んでいくにつれ、シンプルだけど十分機能的かつ軽快で、本当に必要な機能を絞り込んだ結果生まれる使いやすさが感じられ、かなり気に入ってしまいました。所謂食わず嫌いだったわけです。このシンプルだけと軽快で実用的という点は、パームシリーズそのものに言える特徴ですね。多少の不便もそれを解消するための努力も何となく楽しくて、すっかりListにはまってしまいそうです。



2001年6月22日

【Listを使ってみる】

前回の続きです。すっかりListを気に入った私は、オリジナルデータベースを作ってみようと思いたち、手始めにうちの会社で扱っている約3000の製品アイテムリストをList用データベースにしてみました。手順はこんな感じです。(詳しくはListに添付のドキュメントを参照)

  1. レコード数約3000のデータベースをCSVに変換。
  2. テキストエディタで最初のレコードをlist用に編集。( 最初の一行目はListのデータベース名やカテゴリーを記入するため、ちょっと編集しなければなりません。)
  3. listdb.exeでList用データベースに変換。(サイズ186K→202Kになりました。)
  4. HotSyncでパームに転送。
Listを起動して転送したデータベースを開くと、10秒ほど待たされた後にデータが表示されました。やけに開くのに時間がかかると思いましたが二回目以降は一瞬で開いたので一安心。しかし早速問題発見。Noteフィールドのテキストが一部文字化けしています。それから、Noteフィールドに入れていた数字の3桁区切りのコンマが改行に変換されてました。

その後、色々と実験したりWebで調べたりした結果、どうもCSV形式のファイルをPDB(List用データベース)に変換するlistdb.exeには日本語を扱うには若干の不具合があるようです。以下、分かった結果をまとめておきます。

CSV→PDBの問題


PDB→CSVの問題

上記の問題はデータの作成・更新をパーム上だけで行う場合は関係ないのですが、母艦とやりとりする場合は問題になってきます。CSV形式のファイルとやりとりする際は「,」(コンマ)と「¥」は全角文字を使うほうが良さそうです。ちょっと体裁は悪くなりますが、全角を使えば文字化け等の問題は起こりません。

それからNoteフィールドの特定文字の文字化けについては、文字化けする文字の後ろに半角の「¥」を入れると回避できるそうです。また、KARMAさん作のlistdbj.exeを使うと文字化けが起こりません。

というわけで、Listの長所と欠点、その対処方法も大体分かりました。これからボチボチとオリジナルデータベースを作っていきたいと思っています。まずはこちらに公開しているテキストデータ集の移植ですね。

最後に、参考にさせていただいたサイトを紹介しておきます。以下のリンクを読めば私の駄文なんて読む必要なしです。(だったら最初から紹介しとけって。)有益な情報ありがとうございました。
 

Listの作者であるAndrew LooさんのList公式サイト
http://www.magma.ca/~roo/list/list.html

List同様シンプルかつ必要十分なサイトです。
日本語版の製作に携わったゆたかのさんのサイト
http://www.tim.hi-ho.ne.jp/yutakano/
Mac用のCSVファイルとList形式のPDBファイルのコンバータを公開されています。listdb.exeの使い方と、文字化けの回避方法についても紹介されてます。


tadoさんの「Palmを連れて山に行こう」の
Palmとデータベースというコンテンツ
http://www05.u-page.so-net.ne.jp/ca2/tado/palmdata.html

Listの特徴や使い方などを詳しく紹介されていて、大変ためになります。個人的には山関係のコンテンツも楽しめました。


KARMA君のお部屋別室
http://www.planet-karma.net/

listdb.exeの文字化け問題を解消した、listdbj.exeがダウンロードできます。List用データも公開されてます。





2001年6月25日

【パームのランチャーをスタートレック風にしよう!(その1)】

突然ですが、6月10日の日記でネタふりだけして中断していた、Homeを使ってパームのランチャーをスタートレック風にしてしまおう!という企画を再開します。本当はスタートレックとパームを絡めたコンテンツを作って、その中の特集で紹介したかったのですが、それを待っていたらいつ完成するか分かりませんので、パームな日記でやっちゃうことにしました。

6月17日の日記でちょっと触れた色々な問題ですが、ソフトの作者の方に連絡を取り、アドバイスをいただいたおかげで一応解決しました。結果、現在私のパームのランチャー画面はスタートレックシリーズに出てくるコンピュータの画面インターフェイスであるLCARS風になっています。バックライトをつけると雰囲気はPADDそのもの(ちょっと自慢)、他のアプリからHomeのメニュー画面に戻るときにちょっと待たされる他は特に不具合もなく、快適に使っています。

※スタートレックに出てくるPDAっぽい小道具。詳しくはこちら
そこで、この喜びを他のスタートレックファンと分かち合いたうために(大袈裟?)この企画をスタートすることにしました。(本当は単に自慢したかっただけだったりします。)Homeというソフトはプログラムの書けない人間でもオリジナルのランチャーが作れてしまうという夢のようなソフトですが、設定がちょっと難しくて初心者の方にはきついかなと思います。実際、2年ほど前私がパーム初心者だった頃、一度チャレンジしたことがあったのですが、見事に挫折しました(笑)。次回からHomeを使ったオリジナルランチャーの作り方を紹介していきますので、スタートレック好きな方や、Homeに興味のある方は是非チャレンジしてみて下さい。

ってこれだけで終わるのも何なので、完成状態をちらっとお見せします。

TRGpro with LCARS MENU

こんな感じです。ボタンをタップすればちゃんとアプリが起動するんです。ではお楽しみに。



2001年6月26日

【パームのランチャーをスタートレック風にしよう!(その2)】

前回の続きです。今回は必要なソフトの紹介です。まずは福本 修仁さん作のHome。US$15.-のシェアウェアです。これが無ければ始まりません。Homeは自分の好みの背景(壁紙のようなもの)の上にアプリを起動させるボタンやプラグイン(後述)を配置することで、オリジナルランチャーを作ることが出来るソフトです。このHomeの背景をスタートレック風にしてやろうというのがこの企画の目的です。

ところが、残念なことにユーザーが書いたオリジナル画像を背景に取り込む機能を持っていません。そこで必要になってくるのが同じく福本さん作のiPaintというお絵かきソフトです。iPaintはパームのディスプレイに表示している画像をキャプチャする事ができ、キャプチャした画像をHomeの背景として保存する機能があります。この機能を使ってオリジナル画像をHomeに取り込むのです。

Homeのドキュメントにはオリジナル画像を取り込むにはDotEditorというお絵かきソフトを使うように書かれていますが、私の環境(TRGpro英語版+Palm OS3.5.1+J-OS IV)ではFatal Errorの連続でまともに使えませんでした。福本さんに相談したところ、このDotEditorは白黒しかサポートしていない古いOS用に書かれたもので、新しいOSだとうまく動かないことがあるとの事です。そこで紹介していただいたのがこのiPaintです。なお、iPaintは現在開発途中で2001年6月30日までは試用できますが、以後はUS$18.-のシェアウェアになる予定とのことです。

次に必要なものはオリジナル画像をパームに取り込み、その画像をパーム上で表示することの出来る環境です。これはどんなソフトを使って頂いてもかまいません。定番かつ王道のFirepad社のFireViewerとFire Viewer Converterの組み合わせでもいいですし、フリーウェアでそろえたい場合はKen Shirriffさん作のTinyViewerとまぴさん作のBMP to Image Viewerの組み合わせもいいでしょう。この辺のチョイスはお好みでどうぞ。

これだけあれば当初の目的は達成できるのですが、私はここで、もう一つソフトの追加をお勧めします。竹前 昌明さん作のGadget Home's Plug-in PackというHomeのプラグインです。このプラグインソフトを使うとHomeの画面上にバッテリー残量を示すグラフやDateBook(予定表)に入力してある今日の予定を表示することが出来ます。アプリ起動用のボタンを並べただけのメニューだとちょっと味気ない、と思われる方には一押しのソフトです。US$5.-のシェアウェアです。

今回紹介したソフトはiPaint以外はすべてMuchyさんの所で紹介されていますので、各ソフトの詳細はそちらをご覧下さい。iPaintは福本さんのUnlimited Mac & Palmをご覧下さい。

次回はいよいよ作業に入っていきます。まずはオリジナル画像の作成です。
 



2001年6月27日

【パームのランチャーをスタートレック風にしよう!(その3)】

今回からいよいよ実作業に入っていきます。先ずは背景となる画像の作成です。背景となる画像はパーム上で作れないこともないですが、かなり大変なので、ここは素直に母艦で作りましょう。適当なペイント系ソフト(泣く子も黙るPhoto Shopとか、私が愛用しているPaint Shop Proとか。Windowsなら標準添付されているPaintでも可能。)を使って160x160ピクセルのメニュー画面を作成します。おっと、その前にオリジナルランチャーで起動するアプリを決めておいて下さい。そして、画面のどこを押せばどのアプリが起動するかということを予め決めておいてから、それに従って絵を描いていって下さい。

注意点は色数。自分のパームの表示できる色数以下で作成して下さい。モノクロデバイスしかないのにカラーで画像を作成しても意味ないです。作成した画像をHomeに取り込むためのiPaintというソフトは16bit colorをサポートしていますが、まだ完全ではないそうなのでカラー画像の取り込みは問題があるかもしれません。私の愛機はモノクロのTRGproなので、無難なところでモノクロ2値(白黒)にしておきました。

私が最初に作ったのは、トリコーダー風の画面でした。スタートレックファンなら誰でも知ってるパームウェアに、Jeff Jettonさん作のTR580p Tricorder VII というのがありますが、まさにあのような画面をメニューに使おうというわけです。しかしTR580pの画面をそのまま使うのも面白くないので、The Tricorder Site に多数掲載されている本物のトリコーダーの画像を参考に、一から作り直しました。こんな感じです。

Tricorder風メニュー

ぱっと見はTR580pとそっくりですが、良く見てもらうとボタンの位置とか表示している文字とかラインの位置まで全て微妙に変えてあることに気づいてもらえると思います。画面中央の空白部分には前回紹介した竹前さんのプラグインを埋め込みます。実際にパーム上で表示するとこんな感じになります。

Tricorder風メニュー with プラグイン






この背景でしばらく使っていたのですが、やっぱり本格的なLCARSメニューにしたいという想いが強くなってきました。トリコーダー風の画像を見たければTR580pを起動すればいいわけですし。そこで、新しい背景を作ることにしました。そこで参考にしたのは、私のサイトでも何度か紹介しているToshitinさんのLCARS MANIA というサイトです。LCARSに関するなら間違いなく国内ナンバー1の情報量を誇るこのサイトでLCARSの作り方を大いに参考にさせていただきました。そして出来たのがこれです。

LCARS風メニュー

次回は今回作成した画像をHomeに取り込む作業です。
 



2001年6月28日

【パームのランチャーをスタートレック風にしよう!(その4)】

今回は前回作成した画像をHomeに取り込む作業です。作業の前にソフトと背景画像をHotSyncでパームに入れておきましょう。最低必要なファイルは以下の通りです。

加えて、お好みでプラグインもインストールします。私は以下のファイルをインストールしました。
 
Homeに付属のプラグインより
  • Power+.prc (電源オフの機能を追加するプラグイン)
  • Gadget Home's Plug-in Packより
  • EventView+.prc (今日の予定を表示するプラグイン)
  • DClock+.prc (デジタル時計を表示するプラグイン)
  • BatteryBar+.prc (バッテリー残量を棒グラフで表示するプラグイン)
  • HomeのアーカイブやGadget Home's Plug-in Packには他にも便利なプラグインが納められていますので、お好みでインストールして下さい。それから、Homeのアーカイブにはサンプルの背景画とアイコン用のデータも入っています。BckImgDB.pdbは背景、HomeIconDB.pdbはアイコン用データです。こちらもお好みでインストールして下さい。オリジナル画像しか使わないというのなら必要ありません。

    インストールが終われば、オリジナル画像をHomeに取り込みます。この作業はHomeのドキュメントには載っておりませんのでちょっとてこずりましたが、一旦やり方が分かればどうということはありません。手順を箇条書きすると、以下のようになります。
     

    1. iPaintを起動。
    2. メニューから[Options]→[Capture]をタップ。
    3. Delay:....secondsの部分に適当な数字を入力。(ここで入力した時間が経過した瞬間の画面がキャプチャされます。)
    4. Captureボタンをタップ。
    5. お使いの画像ビューワ(FireViewer等)を起動。
    6. 背景用のオリジナル画像を表示させしばらく待つ。
    7. 先ほど設定した時間が経過すると、一瞬画面が反転して画面イメージがキャプチャされる。
    8. 再びiPaint起動。
    9. メニューから[Database]→[Open]で、iCaptureDBを選択しOKボタンをタップ。
    10. 先ほどキャプチャした画像が表示されるので、タップして開く。(キャプチャした画像は日付・時刻の形式で表示されます。)
    11. メニューから[Edit]→[Copy]をタップ。
    12. メニューから[Image]→[Close]をタップ。
    13. メニューから[Database]→[Open]で、BckImgDBを選択しOKボタンをタップ。
    14. 画面下のNewボタンをタップ。(新規画像を作成します。)
    15. メニューから[Edit]→[Paste]をタップ。
    16. メニューから[Image]→[Close]をタップ。
    以上で取り込みは完了しました。Homeを起動し、メニューから[シーン]→[背景]でオリジナル画像が表示されていれば取り込みは成功です。

    なお、Hackが使える人は、iPaintに付属のiCaptureDAというDAを使えば簡単にキャプチャできます。それから、後で気が付いたのですが、iPaintのキャプチャ機能で取り込んだ画像はHomeのメニューから[オプション]→[画像管理]でもHomeに取り込み出来るようです。この画像管理という機能は最近のバージョンで追加されたようで、Homeのマニュアルには記述が無かったため気づきませんでした。今回紹介した方法はスマートではありませんが、問題はなさそうです。

    次回は最終回(の予定)。Homeとプラグインの設定です。
     



    2001年6月29日

    【パームのランチャーをスタートレック風にしよう!(最終回)】

    いよいよ最終回、Homeとプラグインの設定をすればオリジナルメニューの完成です。

    今回の作業内容は全てHomeのマニュアルに書かれているのですが、手っ取り早く作業したい方のために前回同様、作業手順を箇条書きしてみます。なお、現時点でのHome最新版v1.1.5bのアーカイブにはマニュアルは含まれていませんが、古いバージョンと操作方法はほとんど同じなので、旧バージョンのマニュアルを入手して参考にして下さい。旧バージョンは福本さんのサイトから入手できます。
     

    1. Homeを起動。
    2. メニューから[シーン]→[背景]をタップ。
    3. 前回取り込んだオリジナル画像をタップ。(画面がオリジナル画像に変わります)
    4. メニューから[ボタン]→[新規]をタップ。
    5. 画面上で、ボタンとして設定したい個所(タップすればアプリが起動される範囲)をスタイラスでドラッグ。
    6. スタイラスを離すと設定ダイアログが表示されるので、適当に設定。(位置やサイズはピクセル単位で指定できますが、多少大きさがバラバラでも実用上は問題ないので、潔癖症な人以外は適当でいいです。枠、名前、アイコンは全て無しを選択して下さい。)
    7. 設定ボタンをタップすれば画面上にボタンの枠が現れる。


    この作業の繰り返しです。以下、ワンポイント。
     


    と、こんな感じでボタンを作っていきます。設定中の動作はやや緩慢で、表示にちょっと待たされるので、先を急がずのんびり作業してください。

    なお、私の環境下ではGadget Home's Plug-in Packのプラグインにいくつか障害が発生しました。EventView+ではレジストコードを入れてもうまくレジストできず、スケジュールの表示が枠をはみ出てしまい、BatteryBar+ではバッテリー残量が正しく表示されないという問題です。作者の竹前さんに相談したところ、修正版をメールで送っていただきました。

    全てのボタンの設定が終わったら、メニューから[オプション]→[設定]で「標準ランチャーとして使用」にチェックを入れればシルクスクリーンのホームボタンを押せばHomeが起動するようになります。

    以上でオリジナルメニューの完成です。うまくいきましたでしょうか?電源を入れればスタートレックで見慣れたLCARS画面が表示されるのは感動ものです。しかも、ボタンをタップすればちゃんとソフトが起動するのですから言うことありません。背景となる画像やボタンの配置は自分の好きなようにアレンジできるので、見かけ倒しではなく、実用性も兼ね備えているのが素晴らしいです。背景を色々用意すれば、ボーグ風とかクリンゴン風とかエヴァンゲリオンのマギ風メニューとか、その日の気分に合わせてインターフェイスを変えることも可能です。福本さん竹前さんをはじめソフト作者の皆さん、素晴らしいソフトを公開していただいてありがとうございました。

    最後に私の作品を紹介しておきます。こんな感じです。

    TRGpro with LCARS MENU

    TRGproを直接フラットベッドスキャナで取り込んで適当にレタッチしてディスプレイ部分ははめ込み合成したものです。レタッチが甘いのは許して下さい。時間が無かったので、、。


    デザインは正統派LCARS風(?)です。左のオビには定番アプリ(データベース、ブラウザ、メーラ、画像ビューワ、DOCアプリ)をあてがい、上の3つボタンはシステム関係(CF Backup、Pref、Hack Master)、下部の4つのボタンはよく使う任意のソフトを割り当てています。画面中央には今日の予定を表示し、その上のバーはバッテリー残量と現在時刻です。左上は電源オフボタンで、左手の親指で簡単に押せる位置なので重宝します。

    あと、Palm IIIx以降に採用された反転バックライトは見にくくて嫌いなのですが、このLCARSメニューだけは、反転すると本物のようにボタンやオビの部分が発光し、とってもいい雰囲気になり気に入ってます。

    TRGpro with LCARS MENU

    同じテーマで5日連続更新なんて多分初めてですが、何とか終わらせることが出来ました。長々とお付き合いありがとうございました。
     
     


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