ホームページパームなページパームな日記>2001/7-9
 

 
パームな日記 2001/7-9

 
 
前のパームな日記へ




2001年7月2日

先週お届けした「パームのランチャーをスタートレック風にしよう」という特集はおかげさまで結構好評のようです。ありがとうございます。自分がパーム購入時からやりたかった事がようやく実現できました。今はほっと一息という感じで、しばらくは軽い話題でお茶を濁していきたいと思います。その前にちょっとご報告。Homeの作者の福本さんのUnlimited Mac & PalmによるとiPaintは試用期間が8月末まで延期されたそうです。これからHomeでオリジナルメニュー作成に取り組まれる方はご安心を。

ところで、ちょっと前の話ですが、大阪Palm IIIでNAS芹沢さんがDragon Baneのスペシャルレビューを公開されました。あちらの掲示板で私もカキコミさせていただいておりますが、あのゲーム、本当に面白いです。実は私は途中で挫折して去年の夏以降やってなかったのですが、またやってみようかなという気になってきました。こちらの日記でもこれからボチボチネタにしたいと思ってます。



2001年7月5日

【Dragon Bane日記スタート】

Dragon Baneに再びはまりつつあります。これからしばらくはこのページもDragon Bane一色になりそうです。とりあえず、ゲームの進行状況を日記風に綴った「Dragon Bane 日記」を始めたいと思います。果たして無事ゲームをやり遂げ、ハッピーエンドを迎えることが出来るのでしょうか?あんまり期待しないでお楽しみください。
 
 

Dragon Bane 日記 01/07/05

トレリオンの王より、邪悪な竜クラーン退治の依頼を受けた。パーティーはトレリオン軍の歩兵の中で最も優れた精鋭である戦士ホーレス、同じくトレリオン軍の弓部隊の隊長であるアレイン、名うての女盗賊であり、熟練した戦士でもあるオフィーリア、長年トレリオン魔法議会の中心的メンバーであったヘリックス、そして、愛国心にあふれた伝説的な魔術師ゾウ。この5人で邪悪なドラゴンの討伐に挑む。東のドワーフ族と、北のエルフ族より援助の申し入れがあったが、丁重にお断りした。彼らの助けを借りなくとも、この5人の精鋭ならきっと邪悪なドラゴンの野望を打ち砕き、トレリオンに平和をもたらすことが出来るだろう。さぁ、冒険の始まりだ。

まずは経験値と金を稼ぐため、街の外のモンスター討伐。素手での戦いは辛いが、ヘリックスの攻撃魔法を頼りに幾ばくかのゴールドを貯め、トレリオンのショップでダガーやスパイクグローブといった武器を買い求める。安価で攻撃力は乏しいが、それでも素手での戦闘に比べれば随分楽になる。レベル4まで昇進し、調子に乗ってレイジンガムの街を訪れる。かつては栄えた街だが、今はクラーン軍に席巻され、凶悪なモンスターが住み着いているという噂だ。街に入ってすぐ、ドワーフの団体に襲われたパーティーは、敵のすばやい動きについていけず、あっというまにやられてしまった。まだまだ修行が足りないようだ。

(続く)



2001年7月8日

【m505としろクリに初対面】

初めてm505とN700C(しろクリ)に触ってきました。感想は一言で言うと「なるほど」した。すでにネット上で報告されているレポートを散々読んでいたせいで、新鮮な感動というものは全く無かったです。あれこれいじっている最中も、新型パームに触れる喜びにより、ネット上のいろんなレポートを元に自分で作り上げたイメージと実機との印象がほぼ同じであることを確認する、という意識の方が強く、正直いってウキウキ、ワクワク、ドキドキといった感じは全くありませんでした。

これはPalm IIIcを初めて見たときにも感じたことですが、ネットの普及でユーザーの生の声がどこにいても苦労せずに収集できるようになったおかげで、見たことの無い新製品の予想イメージと実機を見たときのギャップが昔に比べて随分少なくなったと思います。マスコミによる比較的中立的な報道と、個人の主観あふれた報道をバランスよく読んで客観的に判断すると、見たことの無い製品でも、その実像がかなり正確に把握できるようになりました。

m505もしろクリも予想通り大変魅力的なマシンでしたが、頭に血が上って衝動買いしてしまうといった衝動に駆られなかったのはネットによる予備知識のおかげですか。情報化社会というものは、衝動買いや無駄遣いといった余計な出費を防いでくれますが、代わりに新鮮な感動や衝動的な行動に走らせる情熱を奪ってしまう。諸刃の刃ですね。

Dragon Bane日記ですが、ついついゲームを先に、先に、と進めてしまって日記をまとめる暇が無い(笑)。日記は明日から再開します。




2001年7月9日

昨晩、バイクがいたずらされました。タンクキャップのキー穴が壊され、ガソリンを全部抜かれていました。怒りと脱力感がいりまじった嫌な気分です。今日はDragon Bane日記だけ。
 
 

Dragon Bane 日記 01/07/09

王の謁見では、まずトレリオンの西にある地下墓地のダンジョン内を探索せよとの使命を受けたたが、パーティはまだまだ未熟で、体力、技術、魔力共に低い。武器や防具も不十分で、ダンジョンに入るには不安がある。経験値とゴールドを稼ぐため、レイジンガムの街でしばらく修業をすることにする。この街に巣食うモンスターと互角に闘える力を付けることが当面の課題だ。

レベルを5まで上げ、再びレイジンガムでモンスター討伐の最中、アレインがジャイアントコブラの毒にやられてしまった。解毒の魔法を使えるメンバーもなく、薬もないためトレリオンに戻ることにする。しばらくは毒の影響も少なく、出会ったモンスターとの闘いもあえて避けることなく挑んでいたが、トレリオンまであと少しというあたりでアレインの体力が急激に落ちてきた。毒が回ってきたようだ。単に移動するだけでもみるみるうちに体力を消耗していく。ゾウの回復魔法で何度も体力を補い、モンスターとの闘いもなるべく避けながら、何とかトレリオンの街にたどり着く。アレインの体力はほとんどなく、ゾウには既に回復魔法を唱えるだけの魔力が残っていない。パーティーには昇進に十分な経験値を得ていたのですぐに王宮に向かい王に昇進を乞う。昇進は認められ、レベルが6に上がり、ゾウがキュアポイズンの魔法を使えるようになった。アレインは九死に一生を得た。

(続く)




2001年7月12日

またまたDragon Bane日記だけです。このパターンがしばらく定着しそうです。
 

Dragon Bane 日記 01/07/12

経験値とゴールドを稼ぐためレイジンガムの街での修行は続く。かつては栄えたこの街も、今では人の気配は全く感じられず、昼間から邪悪なモンスターが街中を徘徊し、すっかり荒れ果てている。街角の壁に、何やら文字が刻まれているのを発見した。
この街はクラーン軍に侵略されたが、何人かは逃げ延びた。ニックスはまだ捕らえられたままだが、今や牢獄とて安心ではない。我々は地下室に貴重品を隠した。
ニックスが何者かは分からないが、どうやらこの街のどこかの牢獄に閉じ込められたクラーン軍の手下であろう。早くクラーンを倒し、この街にもかつての隆盛を取り戻してやりたいが、今はパーティーのレベルアップが先決だ。

幾度とない闘いの末、レベル6まで昇進し、セイバーやボウといった武器も購入、ようやくドワーフの団体とも渡りあえるだけの力をつけた。さぁダンジョン探検だ。

(続く)



2001年7月14日

パーム関係ではないですが、ワンデリングなページ私的山飯論というコラムを更新しました。アウトドア好きな方はご一読ください。

【Dragon Bane日記について】

連載中のDragon Bane日記ですが、コンセプトを書くのを忘れてました。この日記はパーム初の本格的RPG、Dragon Baneのプレイ過程を日記風に綴ったものです。Dragon Baneは英語のゲームですが、登場する人物や街の名前、武器といった固有名詞は適当なカタカナ表記にしてます。また、日記風に書いているため、ゲームのシナリオにはない脚色も入ってます。トラップの回避方法や謎解きを丁寧に解説することはしませんが、いわゆるスポイラー(ネタばれ)要素を多分に含みますので、このゲームをこれからやるつもりの方は見ないほうがいいです。逆に前にやったことのある人や、現在取り組んでいるけど途中で行き詰まっている人にはお勧めです。

最後に。この日記は私のプレイ過程とほぼ並行して書いていくため、いつ終わるか分かりません。(ひょっとした永久に終わらないかも。)早く全ての謎を解き明かして欲しいという方は、The Kra'an Dominionをご覧下さい。英語のページですが、恐らくあなたの欲しい情報は全て揃っていると思います。

それから、Dragon Baneについて興味を持たれた方は、大阪Palm IIINAS芹沢さん渾身のレビューを是非ご覧下さい。

では今日の日記をどうぞ。
 
 

Dragon Bane 日記 01/07/14

地下墓地への入り口はトレリオンの門を出て西に向かうとすぐ見つかった。意気込んで入ろうとするが、門には鍵がかかっている。門の横の壁には「暗闇に覆われた時のみ入ることが出来る」と刻まれていた。暗闇に覆われる、つまり夜のことか。日はまだ高く、夜まで随分時間がある。いったんトレリオンの街に戻り、もう一度支度を整え、夜になって再び出発した。

今度は地下墓地への門にはすんなり入れた。レンガで囲まれた狭い通路は陰鬱で、邪悪な気配が一面に漂っている。しばらくダンジョン内を彷徨していると、オウガやバーバリアンといった新しいモンスターに遭遇した。

しかし、レイジンガムの街で修行を積んだパーティーにとっては彼らはさして脅威にはならなかった。ダメージもさほど受けず難なく撃退し、トラップを避けながら探索を続ける。南東に地下二階に下りる門を発見したが、鍵がかかっていた。鍵を開けるにはトパーズキーが必要だ。

トパーズキーを捜しながらダンジョン内を進む。最後に発見した大部屋で宝箱を守っていたリザードを倒した。オフィーリアがトラップザップの呪文を唱えると、中にはトパーズキーが入っていた。地下2階への鍵を入手した。

(続く)



2001年7月15日

パームなコラム集アクセスカンタの話を追加しました。パームな日記の2001年2月28日,3月2日,3月3日の日記を加筆修正してものです。

今日はDragon Bane日記はお休み。ネタが尽きてきたのでゲームを少し先まで進めるためです。それにしても、ゲームをやりだすと電池の消耗が早い早い。ニッケル水素電池が3、4日でなくなっちゃいます。もっとも、もう2年近く使っている電池なので、そろそろ寿命なのかもしれませんが。メモリー効果対策もあんまり気にしてないし。



2001年7月17日

昨日の夜はフレッツISDNがやたらと重くて更新も出来ませんでした。たった十数通のメール受信さえタイムアウトするという有様。京都地区で昼間工事をやっていたそうなので、その影響かもしれませんが、十分枯れて安定してると思ってたISDNも、まだまだトラブるんですかねー。
 
 

Dragon Bane 日記 01/07/14

地下2階を探索。途中の落とし穴に落ち、地下4階に落ちてしまった。パーティーの状態は良好なので地下4階をじっくり探索する。どうやらここが最下層のようだ。そこでターコイズキーを発見。体力、魔力ともに落ちてきたのでトレリオンに戻ることにする。オープンポータルの呪文で空間移動してもいいのだが、経験値とゴールドを稼ぐためモンスターを倒しながら自力で出口を目指すことに。

出口へ向かう途中でジャイアントコブラの大群に襲われる。いつもならどうということもない相手だが、長い間補給なしでダンジョン内を探索したおかげで体力、魔力ともに低下し苦戦する。頼みの回復魔法もゾウの魔力が不足し呪文を詠唱出来ない状態になる。ついにホーレスがコブラの毒にやられてしまう。ゾウにはもはやキュアポイズンの魔法を唱える力が残っていなかった。かろうじてジャイアントコブラを撃退し、ダンジョンの出口に辿り着いたが、あろうことか鍵がかかってきた。入ったときと同様、夜にならなければ出られないようだ。仕方なし、モンスターとの戦いを避けながらダンジョン内を歩き夜になるのを待つ。

ようやく夜になり、何日かぶりダンジョンから地表に出られた。本当なら開放感と達成感で充実した瞬間なのだが、ホーレスの状態はいよいよ悪化し、予断を許さない状況だ。地下墓地からトレリオンまではすぐだが、体力の消費スピードはみるみる早くなり、ゾウも回復魔法を唱える魔力が残っていない。何とか街まで辿り着くが、門を入ってすぐ、ホーレスはついに命を落としてしまった。

(続く)



2001年7月19日

【エアコン買いました】

エアコンを買いました。事前に各社のカタログを入手して研究した結果、日立のが良さそうだと思って電気屋に行ったのですが、店員さんの説明をじっくり聞いた結果、三菱の霧ケ峰(MSZ-SFX28HEG-W)になりました。選んだポイントはズバリ、除湿能力と掃除のしやすさです。

日本の夏が暑いのは湿度が高いせいで、湿度さえ下げれば結構快適に過ごせます。冷房能力以上に重要かもしれない除湿能力というのは、メーカーによって実はかなり差があるということです。事前のカタログ調査では、ついつい消費電力とか付加機能とかに目が行って除湿能力まで目が行きませんでしたが、確かに比べてみると三菱のがダントツに優れてます。

掃除のしやすさはあんまり気にしてなかったのですが、後々のランニングコスト(電気代)に響いてくる重要なポイントだそうです。エアコンなんてパソコンと違って2年や3年で買い換えるもんでもないので、初期性能を維持しながら長い間使うためにはメンテナンス性も重要です。店員さんの話では、三菱のエアコンのみ室内機の中のファンや熱交換器までユーザーが掃除できるそうです。(今年発売の一部モデルのみ。)フィルタを掃除するくらいでは初期能力を維持できませんし、毎年業者を呼んでクリーニングしてもらうのも高くつくので、内側までユーザーが掃除できるというのはポイント高いです。

その他にも細かい点を上げれば色々あるのですが、今年発売のモデルの中では三菱のがダントツに優れているということです。

ところで、店員さんの説明を聞いて思ったのは、カタログの読み方が甘かったなーということ。前述の除湿能力とか掃除のしやすさは、カタログにはっきり明記してあるのですが、別の部分に目を取られ見落としてました。それと、もひとつ感じたのは、十分枯れて大差ないと思っていた家電製品が、実はパソコン以上にメーカーによって機能・性能に差があるかもしれないということ。色々勉強になりました。

#せっかくエアコン導入したのに、今日の京都は結構涼しいです。
Dragon Bane 日記 01/07/19

トレリオンの寺院で高額を払えば死者を蘇らせてくれるという噂を頼りに寺院へ向かう。高僧に事情を話すと520ゴールドで 蘇生の呪文を唱えてもらえた。高い代償だったがホーレスは息を吹き返した。この蘇生呪文をゾウが使えるようになるには、まだまだレベルアップしなければならいないようだ。

ゴールドにはまだ余裕があったので、寺院で体力、魔力を回復してもらい、地下墓地で入手したターコイズキーを持って王に謁見を求めるが、新たな勅命は得られなかった。どうまだ地下墓地でのミッションはまだ完了していないようだ。

再び地下墓地のダンジョンに入る前にショップで武器と防具の補充をする。モンスターとの闘いで得た戦利品を売って、得たゴールドで、ハルバードやチェーンメイルを購入する。準備も整ったところで、再び地下墓地へ赴く。
 

(続く)

2001年7月21日

連休突入。最近Dragon Bane日記ばっかなので、連休中はちょっと変わったコンテンツでも作ろうかな、と思っていたのにもう二日目も終わりつつあります。仕方ない、今日もDragon Bane日記だけです。
 
 

Dragon Bane 日記 01/07/21

再び地下墓地へ。地下二階に広間があったが、やっかいなトラップが仕掛けられているようで思った通り進めない。正しい道順に歩いていかなければ広間の入り口に戻されてしまうのだ。何度もチャレンジし、ようやく広間を通り抜けるとそこには怪しい門が。例によって鍵がかかっていた。手持ちのターコイズキーでは開かなかった。壁面には、扉を開くにはクォーツキーが必要とある。

クォーツキーを探しに更にダンジョンを探索する。狭い通路を歩いていると、突然アレインが毒に犯された。トラップが仕掛けられていたらしい。引き返すと、再びトラップにひっかかり、今度はオフィーリアが毒にやられてしまった。ゾウの回復魔法で事なきを得るが、ゾウの魔力も残り少なくなってきた。念のためヘリックスの空間転移の呪文でトレリオンに一端戻ることにする。空間転移のゲートを開くオープンポータルという呪文は、は本来超上級者にしか使えない高度な呪文なのだが、ダンジョン内の数箇所にある魔方陣には空間転移に必要な魔力が蓄えられているため、そこそこのレベルの術者でもこの呪文が使えるのだ。ヘリックスの呪文でトレリオンに帰り寺院で体力や魔力を回復してもらう。

オープンポータルで発生した空間転移のゲートはしばらく残っているので、ゲートを通って再び地下二階へ。地下二階をくまなく探索し、ようやくクォーツキーを見つ、広間のトラップを抜けて鍵のかかっていた門をあけると、地下三階へ通じる階段があった。

(続く)



2001年7月24日

最近TRGproの電池の消耗がやたらと早かったのですが、新しいニッケル水素(SONY製)を購入したところ、電池の持ちが飛躍的に伸びました。今使ってるヤツはもう2年ほど使っているのですが、やっぱり寿命だったようです。メモリ効果も気にせず適当に使ってましたし。そうそう、いつのまにかSONYのニッケル水素(単四)の容量が650mAhから700mAhへとアップしてました。ちょっと得した気分です。
 
 

Dragon Bane 日記 01/07/24

クオーツキーを使って地下三階へ。悪い予感がしたのでオフィーリアがトラップを回避するレベレーションの呪文と、パーティーの進行方向を教えてくれるマジックコンパスの呪文を唱える。案の定トラップが仕掛けられていたようだったが呪文のおかげで回避出来た。

地下三階の南東に鍵がかかった小部屋を見つけたが、先に見つけておいたターコイズキーで開けることが出来た。この小部屋でセントリーキーを発見。さらに、空間転移のゲートが開いていたのでゲートをくぐってみると見慣れた街並みに瞬間移動した。トレリオンだ。どうやら地下墓地でのミッションは終了したらしい。王宮に戻り、王に謁見を求めると、新たな勅命が得られた。

先の大戦で捕らえられ、現在レイジンガムの牢獄に拘留されているドラゴンのニックスが、どうやらブラストンの街の鍵を持っているらしい。ブラストンは最近クラーン軍によって占領されてしまった。ブラストンの街を救うため、ニックスを倒して鍵を手に入れるのが今回のミッションだ。

(続く)




2001年8月1日

【40000!】

おかげさまでカウンタが40000を超えました。ありがとうございます。今回は特に記念イベントの類は用意してませんし、それどころか最近は通常の更新も滞りがちで、すみませんです。

更新が滞っていた原因ですが、実は電池に関するコラムを書こうと思って色々準備してたのです。で、ちょっと深みにはまって立ち往生していました。(文系人間の私ごときが手を出してはいけない分野だったと後悔してます。)それと、最近の目玉であるDragon Bane日記の方も、実際のゲームのプレイが行き詰まっていて(ダンジョン内でどうしてもいけない場所があった)進展がなく、新しいネタが得られませんでした。そんなこんなで最近更新がストップしてました。

電池の話の方はようやく方向性が固まり、というか、妥協する決心がついたので、ようやくまとめはじめてます。そのうち公開出来ると思います。それから、Dragon Baneの方も先週末、ついに謎が解けて一気にゲームが進んだので、これから日記も再開します。

というわけで何やら弁解じみた挨拶になってしまいましたが、今後ともよろしく御願い致します




2001年8月2日

というわけで、Dragon Bane 日記、再スタートです。電池のコラムはもちょっと待って下さい。
 
 

Dragon Bane 日記 01/08/2

地下墓地でのミッションをクリアしたパーティーに与えられた次の勅命は、ドラゴンニックスを倒し、ブラストンの街へ入るための鍵を手に入れることだ。以前レイジンガムの街でレベルアップのため修行をしていた際に発見した、壁に刻まれた文字を思い出す。捕らえられたニックスというのはクラーン軍の邪悪なドラゴンだったのだ。

レイジンガムの街は以前修行した時と変わりなく、邪悪なモンスターに溢れていたが、地下墓地での戦いで更にレベルアップした今のパーティーにとって、地上を徘徊するモンスターはさして脅威ではない。街の南にある、地下牢獄に通じる門はセントリーキーで開けることが出来た。地下へ通じる階段を下りると再びダンジョン探索の始まりだ。

地下一階に降りると細い一本の通路があった。通路を進むが、いつまでたっても変化がない。どうやら同じ道をぐるぐる回っているようだ。どれだけ探しても他に抜け道はない。壁を丹念に調べたが隠しボタンのようなものも発見できなかった。念のためオフィーリアがトラップを発見するレベレーションの呪文を唱えたが、トラップは見つからなかった。現在位置を確認しながら慎重に一歩一歩進むと、ある地点で空間転移が行われていることに気付いた。レベレーションの呪文でも発見できない高度なトラップが仕掛けられていたらしい。かなりの時間を費やしたが、ようやく最初の難関を突破し、ダンジョンを更に奥へ進む。

(続く)



2001年8月3日

【電池の話(その1)】

モバイル機器に使われている電池やバッテリー(ここでは充電式電池の意味で使ってます)については以前から興味があり、その種類や特徴などについて一度ネタとして取り上げたいなぁと思ってましが、最近、愛機TRGpro用に新しいニッケル水素電池を購入したばかりで電池に対する興味が再沸してきました。そこで、勉強がてら電池についてのコラムでも書こうかと思い、ちょっと調べてみることにしました。

電池といっても小型のボタン電池から大型の燃料電池に至るまで色々な種類がありますが、今回の話はモバイル機器で一般的に使われているものに限定してます。それと、電池の世界というのは非常に奥が深く、私のレベルでは理解不能な事も多いため、特に技術的な部分は適当に誤魔化して書いてます。不適切な表現などあるかもしれませんが、まぁ当たらずとも遠からず、だと思うので多めに見てください(笑)。

前置きはこのくらいにして本題に入ります。まず電池の種類です。電池の種類はいくつかの分類方法がありますが、大きくは充電できる一次池と充電できる二次電池に分けられます。また、使用している材質によっても分類され、それぞれにメリット・デメリットがあります。それらを表にまとめてみました。
 
 

 
名称
名称の由来
特徴
一次電池
(充電不可)
マンガン電池 正極に二酸化マンガンを使用 もっとも普及してる電池。赤色は標準タイプ、黒色は高性能タイプ。
アルカリ電池 電解質にアルカリ性水溶液を使用 マンガン電池より容量が大きく、大電流を取り出せるが、やや高価。
リチウム電池 負極にリチウム金属を使用 大容量かつコンパクトで長期保存ができ優れた特性を持つが、かなり高価。
二次電池
(充電可能)
ニッカド電池(Ni-Cd) 正極にニッケル酸化物、負極にカドミウム化合物を使用 乾電池タイプの充電池として最もポピュラー。
ニッケル水素電池(Ni-MH) 正極にニッケル酸化物、負極に水素吸蔵合金を使用 ニッカド電池の大容量版で、モバイル機器に幅広く使われている。
リチウムイオン電池(Li-Ion) 充・放電時に正極・負極間を移動するリチウムが常に+イオン状態 大容量でメモリ効果もなく、現時点で最も優れた二次電池だが、高価。
リチウムイオンポリマー電池 電解質に高分子固体電解質(ポリマー電解質)を使用 ゲル状の電解質を用いたリチウムイオン電池。形状の自由度が高く、薄型コンパクトな機器向け。
使用されている物質を表にまとめようとしたのですが、メーカーや電池のグレードにより微妙に異なり、また研究も盛んで性能向上やコストダウンのため次々と新しい材質が実用化されているため断念しました。


各電池についてもう少し詳しく特徴を説明します。

マンガン電池は最も一般的な電池です。大きなパワーを必要としないラジオや時計、リモコンといった用途に最適ですが、モバイル機器に使うには性能的に役不足なので、ここでは深くは言及しません。

アルカリ電池はマンガン電池に比べて容量も二倍以上と大きく、大電流を取り出せ、しかも全国のコンビニやキオスクなどで容易に入手可能なため、モバイラーにもなじみの深い電池です。欠点はマンガンに比べ高価で、基本的に使い捨てのためランニングコストが悪いことです。(これは全ての一時電池に言えることです。)また、連続使用すると電圧が低下するため、負荷の高い用途には不向きです。

リチウム電池はコンパクトなのに大容量で、自己放電が少なく長期保存が利き、低温にも強いという非常に優れた特性を持っているのですが、アルカリ電池より更に高価なためか、あまりモバイル機器では使われていません。形状はボタン型の超小型のものから乾電池程度のものまで多種多様で、カード型のPDAといった極端にサイズの制限のあるものや、カメラなどによく使われています。

次に充電できる二次電池です。

ニッカド電池(ニッケルカドミウム電池)は少し前までは一般的に入手できる唯一の二次電池でした。単三や単四といった乾電池サイズのニッカド電池はマンガン電池やアルカリ電池の代わりに使用でき、入手性も良いため、今でも最もポピュラーな充電式電池だと思います。特徴はなんといってもその放電特性で、公称電圧は1.2Vとマンガン電池やアルカリ電池の1.5Vに対し低いですが、使い切るまで電圧が低下せず、最後まで安定してパワーを引き出せ、しかも容量もアルカリ電池とほぼ同等、と非常に優れた特徴を持ってます。後述のニッケル水素電池の登場でモバイル機器用電池としてはやや影が薄くなってきましたが、容量も発売当初から徐々に増えてきており、まだまだ十分現役選手です。欠点はメモリ効果が現れることと、自己放電がマンガン電池やアルカリ電池に比べ大きく、取扱いにやや注意がいることです。また二次電池全てに言えることですが、電池本体がアルカリ/マンガン電池に比べ高価なのに加え充電器を購入しなければならないので、ある程度の初期投資が必要です。(その分ランニングコストは安いです。)

ニッケル水素電池は比較的最近出てきた二次電池で、ニッカド電池と同じような特性ですが、容量はニッカドの1.5倍程度と大きく、価格はほとんどニッカド電池と同じため、現在の小型のモバイル機器用充電池の主流となっています。主に大電流を長時間使用するノートパソコンやデジタルカメラなどで使用されています。デメリットもニッカド電池と同じですが、特に注意すべき点は専用の充電器が必要なことです。一昔前のニッカド専用充電器では十分な充電が出来ません。また、ニッカド電池にもいえることですが、同じニッケル水素電池でもメーカーによって容量が微妙に違うので、性能を100%引き出すには専用充電器を使用する必要があります。

最後にリチウムイオン電池です。現在一般的に入手できるモバイル機器用二次電池の中では性能的に最も優れていると言えます。中級クラス以上のノートパソコンやビデオムービー、デジカメなどに幅広く採用されています。ニッカド/ニッケル水素電池との大きな違いはメモリ効果がないことです。また容量も大きく、かつ電圧も高いため機器の小型化が可能です。欠点は高価なことです。

リチウムイオンポリマー電池はここ1、2年で普及してきた新しい電池です。リチウムイオン電池の一種ですが、電解質を液体ではなく高分子化合物(ポリマー)を使ったゲル状の物質にしたものです。電池の形状の自由度が高まったため、限られたスペースを有効に使え、特にコンパクトさが要求されるモバイル機器に採用されています。

以上、駆け足で各電池の特徴を紹介しました。次回は、電池のことを調べていく中で興味を引いた事柄を紹介していきたいと思います。




2001年8月5日

知り合いの親御さんが亡くなったそうです。パームとは全く関係無い、極めて私的な話で恐縮ですが、ホームページにちょっとだけコメントを書いてますので興味のある方はご覧下さい。

電池の話の続きを書こうとしたのですが、ちょっと時間が取れなかったので明日以降にします。



2001年8月6日

【電池の話(その2)】

電池の話の後半をアップする前にちょっと補足です。前回の話で出てきた「自己放電」と「メモリー効果」という言葉についてちょっと説明しておきます。
 

自己放電

電池内部の化学反応のため、使用しなくても自然に電池の容量が減ってしまう現象です。電池を機器に入れた状態では電源を入れなくても微電流が流れ、少しずつ容量が減っていきますが、電池を機器から外して単独で保管していても、自己放電のため容量は少しずつ減っていきます。

自己放電の大きさは電池の種類によって大きく異なります。小さい順に並べると、一時電池ではリチウム<アルカリ<マンガン、二次電池ではリチウムイオン<ニッカド<ニッケル水素という順番です。具体的にどの程度減るのかというと、環境によって大きく変わるので一概には言えませんが、例えば自己放電も最も少ないリチウム電池の場合、常温で数年間も保存できるそうです。逆に最も自己放電の大きいニッケル水素電池は、条件が悪ければ一ヶ月で半分近くも容量が減ってしまうことがあるそうです。
 

メモリー効果

いわゆる継ぎ足し充電(十分使い切っていない二次電池を充電する)を繰り返すと、正規の容量まで充電できなくなり、結果的に容量が少なくなったようになる現象です。リチウムイオン電池はこのメモリー効果が原理的に発生せず、電池の残量を気にせず継ぎ足し充電が可能なため使い勝手がいいわけです。一方、ニッカド/ニッケル水素電池の場合は、完全に使い切らないうちに充電するとメモリー効果が現れ、容量が減ってしまう(のと同じ状態になる)ので、注意しなければなりません。

一度メモリー効果が現れた二次電池は、完全放電と満充電を繰り返せば直るそうです。注意しなければならない点は、ここで言う完全放電というのは電池の電圧が終止電圧に下降するまで使う、ということで、電圧がゼロになるまで完全に使い切ることではありません。終止電圧というのは電池の種類により決まっており、ニッカド/ニッケル水素電池の場合約1.0Vです。懐中電灯などをつけっぱなしにして放電すると終止電圧以下に電圧が下がってしまう、いわゆる過放電となってしまい、電池の寿命を縮めたり、最悪電池を壊してしまいます。

放電の方法は、自動電源オフ機能がついているデジカメなどで、電池をつけっぱなしにして放置する、などがありますが、専用の放電機を使うのが無難です。

このメモリー効果がやっかいなのは、電池だけの問題ではなく、電池を使用する機器の駆動下限電圧の設定や電圧の検知方法などによっても、効果が大きく出たり、逆にほとんど出なかったりすることです。電池の銘柄や固体差によってもバラツキがあり、使用する機器と電池との相性もあるようです。そのためかどうか、メモリー効果なんて気にせずリチウムイオン電池のようにニッカド/ニッケル水素電池を使い、電池の持ちが悪くなってきたら即買い換える、という人もいるようです。まぁそれでも一次電池よりはランニングコストは低いでしょう。ニッカド/ニッケル水素電池の電池の持ちの良し悪しは一種のバクチかもしれません。

ということで、次回は最終回の予定です。



2001年8月7日

【電池の話(その3)】

すっかり連載化してしまった電池の話、今回はライバル対決という形で、似たような性格の電池を比較しながら、電池のことを調べていく中で私の興味を引いた事柄を紹介していきたい思います。
 

アルカリ電池vs.マンガン電池

この二つの電池は、乾電池として古くから使われているので住み分けも出来ていると思いますが、一応説明しときます。マンガン電池は大きなパワーを必要としない機器や、長い期間にわたり休み休み使うような用途に適しています。具体的には携帯ラジオ、リモコン、置時計、懐中電灯(高性能でない普通のもの)、一般的なおもちゃなどです。一方、大電流が必要な用途にはアルカリ電池を使う方がいいいです。PDAなどのモバイル機器、ポータブルMDやCD、マグライトなどの高性能ライト、ラジコン、カメラなどです。

アルカリ電池をリモコンやラジオに使っても問題はないですが、リモコンのような用途にはアルカリ電池の性能が100%発揮されずもったいないです。まぁ、アルカリの方が容量が大きいので電池の持ちがいいでしょうが、マンガン電池との価格差を考えるとマンガン電池を使うほうが多分安上がりだと思います。

逆にマンガン電池をモバイル機器やポータブルMDなどに使うと、100%容量を使い切れないうちにすぐ使用不能になってしまい、これまたもったいないです。特に大きなパワーが必要なデジカメなどでは起動さえ出来ません。こういった機器は取扱説明書にもアルカリ電池用とキチンと書いてあると思いますので素直に従ったほうがいいでしょう。
 

ニッカド電池vs.ニッケル水素電池

この二つの電池は、放電特性も製品のラインナップも似ており、価格もほぼ同じです。ニッカド電池の方が歴史が古い分、入手性は良いようですが、最近ではちょっと大きな電気屋やホームセンターではニッカドとニッケル水素が並んで売っている光景をよく見かけます。

私は今まで、ユーザーサイドからみたニッカド電池の存在価値が見出せませんでした。だって、価格も特性も同じなら、容量が大きいニッケル水素の方がいいに決まってます。だから、今だにニッカド電池が市場に残っているのは、原価がニッカドの方が安い(つまり利益率がいい)とか、在庫を消化したい、とかいったメーカーや流通サイドから見た理由によるものだけだと思ってました。しかし、今回このコラムを書くにあたりいろいろ調べてみて、ニッケル水素電池よりニッカド電池の方が優れている点をいくつか発見しました。

先ず、ニッカド電池のほうが自己放電が少ないということです。自己放電についてはニッカド電池も他の電池に比べれば大きいのですが、ニッケル水素電池はそれ以上です。特に高温での保管に弱く、保存性という点ではニッカド電池が有利です。

また、私個人の経験や、ネット上で見られるユーザーの話などを見ていると、ニッケル水素電池は機器類との相性や温度などの環境、電極の状態(汚れ等)や機器側の端子の形状(接触面積等)といった要素で性能が100%発揮されないことが割とよく起こるようです。これはニッカド電池にも起こることですが、ニッケル水素電池の方がより起こりやすいという感じです。どうやら電池自体の安定性(この表現が適切かどうかは分かりませんが)は歴史の長いニッカド電池のほうが優れているようです。

前回説明したメモリー効果についてはニッケル水素電池の方が現れにくいそうですが、ニッケル水素電池にも色々な短所があることが分かりました。その辺りを考慮すると、一般的な使用においてはニッカド電池を使う方が良さそうな気がします。一方、デジカメやノートパソコンといった、大電流が必要で、一気に使い切る機器にはニッケル水素の方が有利です。
 

リチウムイオン電池vs.リチウムイオンポリマー電池

この二つの二次電池の違いについては、このコラムを書くまではほとんど知りませんでした。リチウムイオンポリマーの方が後から出てきたものだし、ポリマー(高分子化合物)という言葉の響きがちょっと未来チックなので、何となくリチウムイオンポリマー電池はリチウムイオン電池の高性能版かなぁと思ってた程度です。しかし、この二つについても、一概にどちらが優れているとはいえないようです。

電解質がゲル状でバッテリー形状の自由度の高いリチウムイオンポリマー電池は、限られたスペースを有効に利用できるという大きなメリットがありますが、純粋にバッテリーとしての性能を見ると、リチウムイオン電池の方が高いそうです。リチウムイオン電池は電解質を頑丈な外壁で覆わなければならないため、小型化という点では不向きですが、形状がある程度規格化されているため量産効果でコストが下がるというメリットがあります。

従って、薄型・小型のノートパソコンやPDA、携帯電話といった筐体サイズが非常に限られるような機器にはリチウムイオンポリマー電池、一方、ある程度バッテリーのための体積が確保できる機器にはリチウムイオン電池、といった住み分けが可能になると思います。ニッカドとニッケル水素電池の時もそうでしたが、後から出てきた製品が全てにおいて優れているとは限らない、ということですね。
 

ちょっと長くなったので、今回はここまで。次回は最終回、パームについてもちょっと触れておこうと思ってます。



2001年8月10日

【電池の話(その4)】

電池の話は前回書いた内容で一応終わりにするつもりだったのですが、パームな日記で取り上げる以上パームに関する事も触れておかねばなるまい、という変な義務感から、充電池式パームとで乾電池式パームのメリット・デメリットを書くことにしました。今回で電池の話シリーズは最終回にしたいと思います。
 

充電池式パームvs.乾電池式パーム

Palmデバイスは初期のモデルは全て単四電池二本で駆動していましたが、小型化やディスプレイのカラー化に伴いリチウムイオン電池やリチウムイオンポリマー電池を搭載した充電池タイプが主流になりつつあるようです。特に最近発売された新製品は全て充電池式です。しかし、充電池タイプと乾電池タイプはお互いにメリット・デメリットがあるので、一概に充電池式の方が優れているとは言えません。

充電池のリチウムイオン/リチウムイオンポリマー電池を使うメリットは、何といっても筐体の小型化が可能だという点です。また、クレードルにセットしておくだけで充電できるので、一般的な使用条件ではユーザーは電池の残量について意識することなく使えます。また、リチウムイオン電池は乾電池よりもエネルギー密度が高いので、カラーデバイスのような電力を食う機器にも筐体を大きくすること無く比較的容易に対応出来ます。(現時点では乾電池式のカラーディスプレイ搭載Palm OS互換機はありません。)

逆にデメリットは、先ず製品のコストが上がること。それからバッテリーが内臓式で交換できないので、充電できない環境で長期間使えない事です。(ノートパソコンではリチウムイオン電池の交換パックが用意されているのが普通ですが、パームのようなPDAでバッテリー交換式にすると、どうしても筐体が大きくなってしまうので、今のところ交換可能なバッテリーパックは販売されていません。)

一方、乾電池式パームのメリット・デメリットは充電池式の裏返しです。製品単価が安く、不意のバッテリー切れにもコンビニなどで電池を購入すれば対応出来るので安心ですが、筐体の小型化は難しいです。

ランニングコストの面では乾電池タイプの二次電池であるニッカド電池やニッケル水素電池を使えるので、リチウムイオン電池搭載のパームとほとんど変わりませんが、いちいち電池を取り出して充電しなければなりませんし、メモリ効果や自己放電の問題もあるのでリチウムイオン電池搭載機に比べかなり面倒です。それに、ニッカド電池やニッケル水素電池の使用は公式にはサポートされていません。(全てのメーカーを確認したわけではないですが、多分その筈。)二次電池の使用は自己責任で、ということです。実際、私はPalm IIIやTRGproにニッケル水素電池を使ってますが、電池交換時のトラブルでソフトリセットやハードリセットを何度か経験しています。

結局のところ、充電池式か乾電池式かはユーザーの嗜好や使用条件で選択すればいいわけです。どうしてもカラーでないといけない人や、薄型・小型の機器が欲しい人は自動的に充電池式になりますし、逆に少しでも安いパームが欲しいという人は自動的に乾電池式になります。予算はそこそこあって、ディスプレイはモノクロでも良くて、筐体の大きさも気にしないという人は充電池式と乾電池式の選択肢が出来ます。

ところで、私の好みというと絶対乾電池式です。理由はというと、やはり外出先でのバッテリー切れが怖いからです。私の場合、山や旅行にパームを持っていく事が多いので、何日も電池交換や充電が出来ないというシチュエーションに置かれる事が多々あります。最寄のコンビニまで一泊二日(笑)、なんていうロケーションが当たり前な山の中では、予備電池を携行できる乾電池式の方が絶対安心なのです。

最後に蛇足ですが、パームの電池寿命はカタログには通常使用で二ヶ月とか15日間とか書かれてますが、実際は利用条件によってかなり異なります。カタログスペックは恐らく純粋にPIM目的で使う場合のデータだと思うのですが、例えばCPUに負荷のかかるゲームなどを長時間やりつづけると、あっという間に電池がなくなってしまいます。もっともノートパソコンのように1〜2時間で電池切れ、などということはありませんが、私の経験ではPalm IIIやTRGproで3日で電池交換ということも何度がありました。充電できない環境で数日間パームを使いつづける可能性のある人は、乾電池式を選ばれたほうが安心だと思います。

というわけで、長々と続けてきた電池の話シリーズもこの辺りで終わりたいと思います。まだ書き足らないことは2、3ありますが、それはコラムなページに移す時に加筆したいと思います。

今日から盆休み。休み中は東北地方で過ごす予定なので、しばらく更新できません。それでは皆様、よい夏休みを。
 

# ハードなネタは疲れた〜。休み明けからは、しばらくお気楽なネタで済まそうっと。


 2001年8月20日

お盆休みも終わり、今日から通常のペースに戻ります。休み中はネットとは無縁の生活だったので、パーム界の最近のニュースにはついていけませんが、パーム系サイトの方も機長さんのiPAL-NEXTが100万突破したとか、大阪Palm IIIが3周年とか、他にもいろいろあったようです。まとめレスで失礼ですが、おめでとうございます。そうそう、Hi and LowではHi Score19を出しました!無欲で直感的に選んでいったのが効を奏したようです。

Hi and Lowのハイスコア
【TRGproの危機(その1)】

さて。電池の話の最後で予告した通り、しばらくはお気楽ネタで過ごそうと目論んでいたのですが、何かネタないかなーと思っていたら愛機TRGproがヤバイ状態になりまして、期せずしてネタが出来てしまいました。(悲しいネタですが。)

不調の内容ですが、ディスプレイの表示が乱れるようになりました。画面の一部が消えてしまったり、縦に筋が入ったりするのです。最近フリップカバーを外して使うことが多くなったのと、10ヶ月になる息子がTRGproをおもちゃにして、舐めたり噛んだり放り投げたりするようになったのが影響しているのではないかと思うのですが、前に使ってたPalm IIIも購入して1年ほどたった頃から同じ症状が出たので、これはIII系特有の症状なのかもしれません。(ひょっとして他のパームもそうかも。)

Palm IIIの時の症状とその対応については過去の日記ヒヤリ・ハットのページでも取り上げてきましたが、今回の不具合もそれと全く同じ症状だったので、またかーという感じであんまり深刻には考えず、Palm IIIで最初に試みた筐体の裏側のディスプレイのコネクタがある辺りをぐっと押さえる方法で急場をしのいでいました。ところが最近になって症状が悪化し始め、この方法でもすぐに乱れが再発するようになり、いよいよ我慢できなくなってきたので手術を試みることにしました。そこで事件が発生したのです。 


(続く)




2001年8月21日

【TRGproの危機(その2)】

前回の続きです。TRGproの画面の乱れを直すための手術とは、以前ヒヤリ・ハットで報告したように、パームを分解してディスプレイのリボンケーブルを差し直すのです。Palm IIIの時はこの手術で完璧に治ったので、TRGproでも有効だとふんだのです。

早速TRGproの裏側のネジを外し、カバーを取るとPalm IIIと同じ位置にリボンケーブルのコネクタがありました。ここが少しでも緩んだりずれていると画面が乱れるのです。コネクタのロックを外し、一度抜いてからしっかり挿し込み直して電源を入れてみると、、、。画面は相変わらず乱れてます。コネクタ部の抜き差しを繰り返しても変化無し。試しにコネクタ部を強く押さえると画面の乱れはピタっと止まります。接触不良であることには間違いなさそうです。

しかし、このままではラチがあきません。電気の知識も技術もない無いのに無茶な話ですが、駄目元で基板を外してみることにしました。ひょっとしたら基盤の裏にもコネクタがあり、そこが緩んでいるのかもしれません。CFBackupでデータをCFにバックアップし、電池を抜き、液晶のケーブルも外し、基板を押さえている筐体のでっぱりを精密ドライバのマイナスでこじながら基盤を外そうとしますが、どこかでひっかかっているのか中々取れません。自棄になって無理やり剥がすとバキっという音とともに基板は外れました。しかし、いつのまにやら筐体裏についているスピーカーと基板をつないでいるケーブルが、根元のはんだ付けしてある所で切れてしまいました。基盤の裏にはコネクタらしきものは見当たりません。

ちょっとショックでしたが、画面の乱れさえ直ってくれれば報われると思い、祈るように電池を入れて液晶のケーブルを挿し直して電源を入れましたが、、、。やはり変化無し。思ったより深刻なようです。

兎に角スピーカのケーブルは直さなければいけません。大昔、ラジオなんかを作った時に使っていたはんだごてを久しぶりに取り出し、何年ぶりかにはんだ付けに挑戦します。基板に載っているチップ類が熱でやられないか心配でしたが、ケーブルの出ている付近にはヤバそうな部品は無かったので、腹をくくってトライ。基板に残ったはんだを溶かして切れたケーブルを何とか固定し、音が出るのを確認して一安心。このままほうっておいても仕方ないので組み立て直しました。しかし、さらにトラブルは続きます。 


(続く)


2001年8月23日

【TrekSoundsからTechSoundsへ】

TRGproの危機シリーズの途中ですが、緊急ニュースです。パームのシステムサウンドをスタートレック風にするHackソフトのTrekSoundsがV4.0にバージョンアップしました。V4.0はPalm OS 4に対応し、本体をクレードルに抜き差ししたり、外部ストレージカードを抜き差ししたりする時のサウンドも変更出来るようになっています。しかし、今回のバージョンアップを機に名称がTrekSounds HackからTechSounds Hackに変わりました。

詳しい理由は分かりませんが、作者のサイトを見たところ、スタートレック関連の版権を持つパラマウントの親会社であるヴァイコム社と商標の問題でもめたのではないかと推測されます。そのためか、新バージョンではスタートレック色が全くといいほど排除されています。電源
ON/OFF時に画面に表示するTrekScreenも、ちょっとコメントしたくないようなものに変更されています。

ただし、鳴らすことの出来る効果音は、名称こそ変更されているものの今までのバージョンと同じものが収納されています。従って、基本的にはTechSoundsでも旧バージョンであるTrekSounds同様、スタートレック風にカスタマイズされたシステムサウンドを楽しむことは出来ます。

とはいえ、私にパームを購入させたキラーソフトであるTrekSoundsからスタートレック色が無くなってしまったのは非常に残念です。作者のGlen Aspeslaghのページから私のレビューのページへリンクをはっていただいているのですが、そのページも作り直さなくてはまずいでしょうし、とほほな気分です。いや、商標の問題なら仕方ない、とは分かっているのですが。でも、やっぱり残念です。

ちなみに作者のページにもスタートレックに関連する記述は全て削除または他の言葉に変更されてますが、Googleのキャッシュには昔のコンテンツが残ってます。TrekSoundsで検索して、キャッシュをクリックすれば見ることが出来ます。そのうち無くなるでしょうが。私のレビューのページも近いうちに修正するつもりです。

TRGproの件(まだ最後までアップしてませんが、現在ほとんど使えない状態です。)もあって、ちょっとブルーになっております。
 



2001年8月26日

【TRGproの危機(その3)】

TrekSoundsの名称変更の件から気を取り直して、TRGproの危機、最終回です。

組み立て直したTRGproなのですが、動きが変なのです。電源を入れて画面をタップするまでは問題ないのですが、ハードウェアボタンを押すと暴走します。もしかしたらはんだ付けの際にどこかのチップを熱で壊してしまったのでは、と思い焦りましたが、どうも問題はハードウェアボタンを押す時にだけ発生するようです。そういえば、ボタンを押す感触が以前と違っているような気もします。どうやらこれは組み付け不良のような気がしてきました。

もう一度分解し、丁寧に組み立て直すと暴走は嘘のように収まりました。ほっとしましたが、画面の乱れは相変わらずです。あきらめきれなくてもう一度筐体を開けて液晶のコネクタ辺りを見てみると、とんでもない事を発見しました。コネクタの右にあるコイルのような部品の上部が欠けているのです。

上の写真でコネクタの横に同じ部品が二個乗っていますが、上のは問題ありません。しかし下の部品(赤の円内)は上部が大きく欠けてコイルが完全に見えています。

画面の乱れの応急処置としてコネクタのある辺りを筐体裏側から押さえていたのですが、恐らくそのためでしょう。知識が無いのでこの部品が何なのか、どんな影響があるのか皆目見当がつきませんが、ここまでくればもう開き直ってしまい、コネクタの辺りをかなり力をいれて押したり、端子に潤滑スプレーを塗布したりして、かなり乱暴な方法で接触がよくなるか色々試しました。しかし、そうこうしてるうちにスピーカーのケーブルがまたもや切れてしまいました。前回切断したのと違う方です。

こんな感じであれこれ試みてみたのですが、結局画面の乱れは直らず、素人レベルの私の手には負えないことが証明されました。最初から素直に修理に出せばよかったのかもしれません。新しいパームを購入するか、修理に出すか、ちょっと考えるつもりです。どちらにせよ、現状ではTRGproは使い物にはならない状態ですので、前に使っていたPalm IIIをしばらく使うことになりそうです。



2001年8月28日

【トラブルは続くもの?】

なんか、パソコン関係のトラブルって続きません?っていきなりグチっぽくスタートしましたが、TRGproのディスプレイのトラブルに続いて、私が会社で使ってるパソコンも最近内臓ハードディスクの一つ(スレーブの方)が突然認識しなくなって困ってました。BIOSセットアップで色々設定を変えてもダメ。今日、ケースを開けてハードディスクのケーブルをつなぎ直したら嘘のように認識しました。

さらに、うちの会社の別のパソコンもトラブりました。情シスの知りあいに、うちの部署で使ってるパソコンを新しい機種に(内密に)変更してもらい、今まで古い機種につなげて使っていたSCSI接続のスキャナとかMOといった周辺機種を新しいヤツに付け替えるため、いろいろいじってたのですが、ビデオカードが突然お亡くなりになってディスプレイに何も表示しなくなったのです。

BIOSレベルで認識していないため、モニタには電源投入時からNO SIGNALの文字が表示されるだけ。何が起きているか分からないのでお手上げ状態です。別のモニタをつなげても表示しないので、原因はパソコン側にあるのはマチガイないです。情シスに頼んで別のビデオカードを持ってきてもらいましたがそれでもダメ。結局、ビデオカードを別のPCIスロットに指せば嘘のように認識してくれました。

設定を変えた覚えもないのにいきなり調子悪くなったり、設定を変更しなくてもコネクタを差し直しただけでいきなり調子良くなる。パソコンなんて所詮こんなもんですが、それにしてもトラブルって続くのは気のせいでしょうかねー?




 

 2001年9月1日

【すばやい動き】

既にあちこちで報道されているので今更ですが、Gatewayの日本撤退
のニュースには驚かされました。

米Gateway,再建策を発表,日 本撤退へ 〜日本ゲートウェイは,全てのマーケティング/営業活動を終了 (PC Watch 2001/8/29)
http://www.watch.impress.co.jp/pc/docs/article/20010829/gw2k.htm
 

業績が悪いのは前々から知ってましたが、こんなに早く日本市場からの撤退を決断するとは思いもよりませんでした。日本 Gatewayの社員は全員解雇ですか。直販店であるカントリーストアを一部閉鎖したり商品ラインナップを整理するなどの対策が効をなさないと知ると、被害が大きくならないうちにスパッと切ってしまう決断の早さはさすが外資系という気がします。

うちの会社で使っているパソコンが Gatewayですし自宅のメインマシンも Gatewayの自作機なので、今後のサポートがちょっと心配です。まぁサポートはなくなってもネット上のあちこちで公開されている情報で何とか対応出来ると思いますが、ドライバ類だけは今後もダウンロード出来るようにして欲しいですね。今のところ大丈夫のようですけど。
 

日本Gatewayのサポートのページhttp://www.gw2k.co.jp/helpspot/main/index.shtml
 

ところで 、素早い行動といえば、先日とんでもないものを発見しました。以前このサイトでも紹介し、爆笑と恐怖を提供してくれた、あの「先行者」のキーホルダーが売られていたというのです。(下の小さな先行者をクリックすれば写真のページにとびます。デジカメの調子が悪くて画質悪いですけど)

先行者のキーホルダーの写真

恐らく日本の小さな商社が、ネットで先行者が流行っていると知るや否や、版権とかの問題をクリアせずに作り取りあえず中国かどこかの協力工場で作らせ、売り切ってしまって後は知らんぷり、というゲリラ的な商売なんでしょう。でも、もしかしたら、中国政府が裏で絡んでいて、売上金は中国の軍事開発費に充填されているのかもしれません。そう考えると、怖いですね。




 

2001年9月3日

前回紹介した先行者のキーホルダー、スクープかと思っていたら、先行者ブームの火付け役となった侍魂で既に紹介されていたのですね。しかも、驚いたのはこのキーホルダー、中国で売られていたとのこと。先行者は中国のASIMOなのかもしれません。なお侍魂ではこの先行者キーホルダーについても相変わらずの鋭いつっこみを入れてます。「想」の7月前半の所にあります。

あと、気になったニュースを少し。

「2ちゃんねる」の社会
http://www.watch.impress.co.jp/internet/
www/column/socio/socio10.htm

以前より何かと話題の「2ちゃん」を社会学の観点から見てみようとゆー記事です。2ちゃんねる、私自身はあのノリにはちょっとついていけなくて(笑)たまーにしか覗きませんが、宝もあればゴミもある、情報を活用するもしないも自分次第、「あっと・ゆあ・おうん・りすく」の、ある意味最もインターネットらしい世界だと思います。

そういえば最近 Palmlinkにも登録されましたね。でも、あそこまで更新頻度の高いページだと、更新順にソートされるPalmlinkのようなサイトに登録する意味は半減しますね。いつ見ても名前通り上から2つめの位置にいますし。
 

ある社員が語る"ゲートウェイの最期" (ZDNN 2001/8/31)
http://www.zdnet.co.jp/news/0108/31/gateway_interview_m.html

Gateway日本撤退とは関係ないと思うのですが、最近会社の牛が調子悪いです。仕事で使うデータは共有サーバのディスクに保存しているのですが、サーバを探しに行くのに毎回十数秒もかかるのです。エクスプローラを立ち上げたりファイルを保存する度に待たされ、手が止まって、ほとほと困ってます。

更に。今日いきなりマウスとキーボードを認識しなくなりました。ブートディスクから起動させたりデバイスマネージャの設定を確認したり、色々してるうち、嘘のように回復しましたが、こういう原因も不明で再現性も無いトラブルってホントやっかいです。大抵はハードディスクをフォーマットしてOSをクリーンインストールすれば直るのですが、ソフトのインストールや各種設定を含めると半日仕事だしなー。でも、このまま放置しとけば重大なトラブルが発生しそうだし。どうしよう。
 

TRGproの画面の乱れはいよいよ致命的で、もう使い物になりません。修理に出すか新しいパームを買うか、早く決めねばなりません。



2001年9月4日

【トラブルは続くもの!】

最近身の回りの電気製品がホントにトラブル続きです。再三お伝えしてるようにTRGproの液晶はほとんど表示しなくなってしまったし、VAIOノートのバッテリーは死んでしまうし、SANYOのデジカメはフラッシュがシャッターと同期しないし、会社の牛(Gatewayのパソコン)は昨日の日記のような状態だし、まともなのは母艦の自作機くらいです。

会社の牛はネットワークに接続するのがやたら遅いという症状が一向に改善しないので、今日思い切ってOSを再インストールしてみました。しかし、それでも直りません。NIC(LANカード)を交換したり、LANケーブルを変えたり、ハブを変えたりしましたが全てダメ。お手上げです。しかも、セットアップの最中に取引先のIT関連の業者が倒産するというニュースが入ってきてモー大変。今日はブラウザとメーラの設定しか出来ませんでした。明日は朝からアプリやユーティリティのインストールとカスタマイズ作業に終われなかなか仕事が出来そうにありません。仕事、たまってるのにー。

TRGproは修理に出すとなるとアメリカのHandEra社に送らねばならないので修理代プラス運賃がかかるそうです。いくらかかかるか分からないけど、送料は数千円するだろうし、修理代が1万円前後としても合計2万近くかかる計算になります。Visor DeluxeとCFカード用SpringBoardモジュールが二万円以内で購入できることを考えると、ちょっと考えてしまいます。



2001年9月5日

TRGproの修理の件でVis-aVisのサポートに相談したら、修理代はやっぱり一万円程度でプラス送料が片道2、3千円かかるとのことです。非常に微妙な値段です。しかも一ヶ月ほどかかるとのこと。もっとも現物を見せたわけではないのでもしかしたらもっと費用がかかるかもしれません。しかし、今更日本語版のモノクロのパームを購入する気にもイマイチなれません。う〜ん、どうしよう。

とりあえずTRGproは使い物にならないので、連れ合いに貸していた英語版Palm IIIを取り上げ、DateBookとMemoPadのデータだけTRGproのをコピーして使い始めました。J-OSで日本語化し、CruiseControlで高速化してるくらいでほとんど素のパームです。スペック的には現行機種に比べてかなり見劣りしますが、PIM用途に限るなら今でも十分快適に使えます。なんか、パームを購入した手の頃のワクワク感が蘇ってきました。しばらく楽しめそうです。



2001年9月8日

【商標問題】

ここんとこトラブル続きでTrekSoundsのバージョンアップ内容をアップするのを忘れていました。8月23日の日記で報告した通り、一番大きな変更点はソフトの名称がTechSounds Hackに変更されたことですが、その他にも細かい変更点がありますので、こちらのレビューページに変更点を列挙しときました。

レビューページは、もちょっと本物っぽいLCARS風になるよう作りかえていた最中なんですが、取り敢えず出来てる所まででアップします。実を言うとレビューページの内容自体もつくり変えようと思っていたんでが、TechSoundsになってスタートレック色が無くなったので、正直モチベーションがあがりません。  :(

ちなみにTrekSoundsからTechSoundsに名称変更した理由を作者に問い合わせたところ、やはり商標の問題だそうです。スタートレックの版権を持っているヴァイコム社は版権の管理に厳しくて、以前にもスタートレック関係のWebページの管理者にサイトを閉鎖するような旨の警告をして、サイト管理者ともめたことがありました。(ちょっとあやふやな記憶ですが。現在は一応収束しているようです。)スタートレックに限らず、欧米では著作権に関する意識が日本より高くて、パームな世界でもソフトの名前にpalmという語句をつけてはいけないという勧告をPalm, Inc.がパームウェア作者に送っているそうです。Palmscapeの新バージョンがXIINO(ジーノ)という名前になったのもこのせいではないかと思ってます。

今までスタートレックやパームといった商標をWebサイトやソフトに使っていたユーザーのほとんどは悪気や他意はないと思うのですが、登録商標である以上、ライセンス料を払うとか契約を結ぶとかいったこと無しに、使用することは出来ないのでしょう。商標を守るという行為は大事なものなのですから仕方ないとはいえ、慣れ親しんだ名称が変るというのは寂しいですね。

ところでTrekSoundsの名称が変わったということは、他のスタートレックに関連したパームウェアも変わるか、あるいは無くなってしまう可能性がある訳です。実際、旧バージョンのTrekSoundsはもうダウンロード出来ないようになってます。(どこかのミラーサーバにあるかもしれませんが。)スタートレック関係で気になるパームウェアは今の内に落としておいたほうがいいかもしれませんよ。




2001年9月10日

【私の理想のパーム(その1)】

TRGproが壊れてしまって数日経ちましたが、相変わらず修理に出すか新しいパームを購入するかで迷ってます。多少の蓄えはあるので修理に出すのに金銭的な問題は無いですし、ちょっと頑張れば新型を買う事も出来ます。しかし、残念ながら今現在で「欲しい!」と思わせるパームが存在しないのです。

今までパームを使ってきた結果辿り着いた、現時点で私の理想とするパームの条件は以下の通りです。(あくまで「私」の理想です。 念のため。)

  1. 外部ストレージが使え、フルバックアップが本体だけで出来ること。(外部ストレージなら最悪パームが物理的に壊れしまうような事故でもメモリカードのデータは救出できる可能性が高いです。紙の手帳から置き換わるためには必須の機能だと強く思います。)
  2. 反射型カラー液晶であること。(2年前ならモノクロで良かったですが、今では屋外でも使えて低消費電力のカラー液晶搭載のパームが手に入ります。もはやカラーデバイスはZen of Palmの思想に反しているとは言えないでしょう。)
  3. 4万円代でパーム本体+電話線モデム+バックアップ用メモリカードが整うこと。(今までの経験からパームはある程度消耗品だと思うので、1〜2年に一回は買換えが必要として、私の経済能力だとこれ以上コストはかけられません。)
これに加えて、以下の付加的条件があります。
  1. Palm III 系のクレードルや外付けモデム、スタイラスといった周辺機器と、CFメモリカードといった私の手持ちが流用できることが望ましい。(単に貧乏性なだけですが、やっぱ使えなくなるのはもったいないです。)
  2. 英語版であることが望ましい。(食わず嫌いかもしれませんが、英語版+J-OSの環境に慣れ親しんだ私にはどうもあの狭いGraffitiエリアや日本語入力方法は気になります。)
  3. 乾電池駆動が望ましい。(たまに山や長期旅行に行きますので、やっぱり電池交換が出来る機種が安心です。)
なお、ハイレゾにはこだわりません。筐体の大きさも、デザインも特にこだわりません。

一つ一つ見ていけば、条件を満たすパームはいくつかあります。しかし、これらの条件を全て満たすパームは今のところ微妙に存在しないのです。

(続く)





2001年9月13日

【私の理想のパーム(その2)】

アメリカの同時多発テロ事件のおかげでさすがにちょっと更新する気が起こりませんでしたが、こういう時こそしっかりせねばというPalmFanのHiroseさんのコメントを思い、気を取り直して更新を再開します。

前回、私の理想のパームの条件に「カラーディスプレイ」を挙げましたが、関連するニュースがタイミングよく報道されてます。

PalmとHandspringを悩ませる,PDA購入者のカラー志向 (ZDNN 2001/9/10)
http://www.zdnet.co.jp/news/0109/10/e_pda.html

モノクロ,割高,売れない (CNET 2001/9/7)
http://cnet.sphere.ne.jp/News/2001/Item/010908-4.html

カメラやTVの歴史を省みるでもなく、Palmデバイスがモノクロからカラーに移行していくのは自然の流れです。私たちは色のついた世界で生きているのだから、価格や視認性、速度、消費電力といったトレードオフが気にならない程度になれば、モノクロよりカラーがいいに決まってます。問題は、気にならない程度になるのが「いつ」なのか。市場全体の動向はまさに今、モノクロからカラーへの転向点に差し掛かっているようです。

そこで思い出したのが、モバイル・ニュースの人気コラム「携帯電脳日記」での2001年8月29日の山田道夫さんのコメント。前文引用したいくらいですが、ちょっと長いし購読している人も多いと多いと思うので、核心部だけ紹介します。

結局,シンプルなPIMとか,パーム・オブ・ゼンといった考え方というのは,資源がなかったり使えなかった時代のいいわけにすぎなかったのではないか,という気がする。いいわけというのが言い過ぎだとすれば,工夫と言い換えてもいい。5年前には最適でも,今の時代にも最適だとはとても思えない。インターフェイスとパワーというのは,まったく別問題だと思う。シンプルなインターフェイスであっても,パワーがあっていけないというわけではない。
(引用者注:パーム・オブ・ゼンではなくZen of Palmです。)
私的には「工夫」というより「知恵」だと思うのですが、本質的には全く同意します。Zen of Palmの思想はいつの時代でも通用する普遍的なものだと思いますが、その思想から生まれる製品のスペックは、技術の進歩や環境の変化に伴い変わっていくものでしょう。

モノクロ、低解像度、GraffitiといったPalmデバイスを象徴するスペックは、今後どんどん変わっていく気がします。しかし、バランス感覚が取れている限りパームはパームであり続けると思います。

とちょっと脱線しましたが、次回は本題に戻ります。

(続く)
# と書いているうちに、テロ事件で生じた心のモヤモヤも晴れてきて、明日も頑張ろうという気になってきました。


 2001年9月14日

【私の理想のパーム(その3)】

前回はちょっと脱線しましたが、本題に戻ります。9月10日の(その1)で書いたように私の理想のパームの条件を全て満たす機種は残念ながら今のところありません。しかし、TRGproが壊れ、代替機として引っ張り出した以前の愛機Palm IIIもかなり調子が悪く、早急に新しいパームを購入する必用に迫られた私は、いくつかの条件を削ってでも次に購入するパームを絞り込むことにしました。

値段にこだわるなら、値下げしたVidor Prismがいい線いってます。本体24800円に、CFでバックアップが可能なSpringBoardが 8000円くらい。同じくSpringBoardのモデムを買っても4万と少しで、予算的にはクリアです。手持ちの周辺機器は使えなくなりますが、予算内なので良しとしましょう。

日本語版なのはひっかかりますが、パームの創始者達が会社をスピンアウトまでして作り上げたVisorというPDAは以前から一度使ってみたかったし、 J-OSと日本語版Palm OSとの違いも興味があるので、これも良しとします。筐体の大きさも、ずっと III系を使ってきた私にとってはそんなに大きなネックにはなりません。

問題は液晶が反射型でない点です。私がパームを使う場所は平日はほとんど室内ですが、週末にはアウトドアにも持って行きます。直射日光の下で見ることも多いのでので、透過型TFTではちょっと辛いような気がします。あと、バッテリーの持ちもちょっと心配です。過去の経験から、カタログスペック2週間だとハードに使えば2、3日でバッテリーが無くなる気がします。バッテリーが交換式でないので、充電出来る環境がないとお手上げ。1泊2日の山行でも不安があります。というわけで、購入するにはちょっと躊躇してしまいます。

他のパームはどうでしょう。スペック的には一番理想に近いのはCLIEのN600Cです。反射型カラー液晶、外部ストレージといった条件はクリアしてますし、ハイレゾ、ジョグホイールといった付加価値も魅力的です。バッテリーも、リチウムイオンポリマーと反射型液晶の採用により、プリズムと同等以上な気がします。SONY純正のモデムはちょっとかさ張りますが、HotSyncも出来るので、会社と自宅で同期が取れて便利です。

しかし、一番のネックは価格です。本体39800円はスペックを考えるとリーズナブルな設定とは思いますが、これにメモリースティックや、モデムといった周辺機器を追加購入すると5万円を軽く超えてしまいます。もっとも、N600Cは現時点で最もバランスの取れたパームだと思うので、客観的に見れば5万以上を投資する価値はあると思うのですが、心の中でどうしてもひっかかる事があります。これは極めて個人的な感想なのですが、クリエにはパームの匂いがしないのです。 


(続く)



2001年9月17日

【私の理想のパーム(その4)】

クリエにはパームの匂いがしない、という話の続きです。「匂い」といっても感覚的な話なので、分かりやすいように例え話をしてみます。余計わかりにくくなるかもしれませんが(苦笑)。

たとえば日本生まれのPDA、ザウルスは良くも悪くもワープロ的だと思います。ソフトもハードも周辺機器も基本的にはシャープ一社の独自規格なのでバランスが取れています。従ってザウルスの世界の中で運用する分には快適なんですが、操作体系も独特ですし、他の機種とのデータの連携といった面は不利です。(最近はそうでもなくなってきたようですが。)複数企業参入による市場の活性化も期待出来ません。それに対してPocket PCはまさにパソコン的です。複数の企業が参入し、最先端の技術を投入し、多機能、高機能化をマシンパワーで実現していこうというスタンスです。

さて、パームはどうかというと、一昔前のDOSマシンを彷彿させます。今ではほとんど表舞台から消え去ってしまったDOSマシンですが、扱うデータがテキスト中心で、目的がワープロとスプレッドシートとメール端末などに限定するなら今でも十分現役で使える気がします。音声や画像といったマルチメディア(死語?)を扱うには苦しいけど、やってやれないことはないですし、Windows95すらまともに使えないような非力なマシンでもDOSなら超超快適に使えます。それどころか、用途を限定すればひょっとしたら最新のWindowsマシン以上に快適かもしれません。起動は早いしWindowsより安定してるし、マウスでいちいちメニューを開いていくよりキーボード操作の方が早い事も多いですし。

パームデバイスは、機能を絞って少ないマシンパワーを有効に使い、テキスト中心のデータを軽快に扱うことが出来る所がDOSマシンっぽいと思うのです。音声や動画再生といったマルチメディアも、かなり苦しいですがやってやれないことはない、というのもDOSマシンと同じですね。

長い前置きでしたが、それではクリエはどうかというと、これはFM-TOWNSです!!って言っても大部分の方は、へ?という反応でしょう。知らない方のためにちょっと説明すると、FM-TOWNSというのはNECの98全盛期に富士通が出したパソコンです。当時の富士通のビジネス用パソコンであるFM-Rシリーズ用のDOSを独自拡張したTOWNS-OSというGUIベースのOSを乗せた、当時としては驚くほど最先端のマシンでした。なんせ16色とか256色が普通だった時代に3万2千色をサポートし、当時はまだ珍しかったCD-ROMを全機種標準装備。おまけに PCMCIAスロットまでついて、ハードディスクが無くてもフロッピィとCD-ROMにたった2Mのメモリで実用的なGUI環境を実現したという、今から考えてもすごいマシンでした。

そして、ここが大事な点ですが、FM-TOWNSは基本的にDOSベースのパソコンの為、一太郎や Lotus 1-2-3といったFM-R用DOSアプリが使えたという点です。業界標準OSの豊富な資産を生かしつつ、独自の機能拡張でマルチメディアにも対応する、というアプローチが、クリエと重なって見えませんか?

TOWNSはDOSマシンでありながら、当時はDOSマシンとしては見られませんでした。同様に、クリエは紛れも無いPalm OSマシンですが、一般ピープルからはパームではなく、「ソニーのPDA」と思われているような気がします。私もクリエはクリエであってパームではない、という気がするのです。

FM-TOWNSはそこそこ人気を博しましたが、時代がDOSからWindowsに移っていったのに伴い、当初はDOSとTOWNS-OSの二本立てだったのがWindows3.1を搭載するようになり、最終的にはWindows95を走らせるためハードウェア自体を無理やり変更していきました。クリエもそのうちにWindows CEとPalm OSのマルチブートとかを売りにするかもしれません。私がクリエにパームの匂いを感じないのは、クリエがPalm OSに固執していない気がするからです。その良し悪しは別にして。

なんか、ますます脱線してきましたので次回はタイトルを変えます。題して、「新しいパーム購入!」理想のパーム探しの末、私は一体何を選んだのでしょうか。




2001年9月18日

【新しいパームを購入!】

ここ数日、日記では「理想のパーム」シリーズを書いていましたが、現実の生活では新しいパームを購入するための準備をしていました。本来なら新しいパームを購入するまでの心境や環境の変化をこの日記で取り上げていくのですが、状況は私の執筆速度を遥かに超える速度で日々刻々と変化し、なんと今日新しいパームを入手することになってしまいました。

今は新しいパームで頭がいっぱいなのですが、これまでの経緯をこのまま記憶の中に埋もれさせてしまうのももったいないので簡単にまとめておきます。

元々はTRGproが壊れてしまった為に代替機を探す目的でスタートした理想のパーム探しですが、失敗に終わりました。Visor Prismは透過型液晶が最大のネックとなり、CLIE N600Cは周辺機器を揃えると高くつくのと、パームらしさが感じられなかった為です。結局、現時点での私の理想は、この世の中に存在していないHandEraのカラー版という結論に達しました。で、TRGproを修理する方向に傾き、購入元のVis-a-Visにメールで問い合わせたところ、親切に回答を頂きました。修理は可能だがアメリカのHandEra社に送るので1、2ヶ月かかるとのこと。従って、TRGproは修理に出し、修理期間中は以前使っていたPalm IIIで乗り切り、出るかどうかも分からないカラーHandEraを待とうという結論に達しました。しかし、Palm IIIが予想以上に不調で修理に必要な期間持ちそうにありません。そこに追い討ちをかけるように、例の同時多発テロ事件の発生で、アメリカ行きの航空便が不通となってしまいました。

使えるパームがなくなってしまった私は、カラーをあきらめ、即入手できる安価なモノクロ機購入を決心。最速、安価、SpringBoardによる可能性が魅力のVisorプラチナが最有力候補に。購入寸前まできた9月13日、Vis-a-Visから3周年記念感謝セールの案内が。そしてそこには、あるパームが数量限定で超特価販売されるとの情報がありました。

そのパームとは、PEG-S300。通称モノクリと呼ばれる記念すべきソニー初のPalm OS互換機です。価格はなんと12800円!おまけに送料無料!!これはもう、買うしかありません。

9月17日の午前10時、連れ合いに頼んで受付開始と同時にWebからオーダーを入れてもらい、本日無事入手した、ということです。(それにしても、相変わらずVis-a-Visは早いですねー!。オーダーしてから24時間で届きました。)

今まで散々クリエはパームではない、とか否定的な意見を言っておきながら、手のひらを返したような対応だと思われるかもしれません。でも、クリエってパームっぽくなくても魅力的なマシンに変わりないですよね。それに値段が値段だったし。これは買うしかないっしょ。(ちょっと言い訳モードです。)ちなみに、私が初めて購入したパソコンもDOSパソコンらしくないFM-TOWNSでした。:-P

なお、Vis-a-Vis3周年記念感謝セールは10月5日まで。モノクリは売切れちゃった見たいですが、カラクリことPEG-S500Cは17800円と激安。その他にもお買い得品が多数あります。興味のある方はお早めにどうぞ。



2001年9月23日

この連休は富士山に行ってきました。もちろん新しい相棒、モノクリも一緒。購入して幾日もたってないのに、いきなり日本最高地点に連れて行きました。下の写真は三角点での記念写真です。

富士山の三角点とモノクリ

トップページには今朝撮ったばかりの初冠雪の富士山頂の写真を載せてますので良かったらどうぞ。

とことん疲れたので、今日はこれだけ。




2001年9月24日

【嬉しいこと続き】

iPAL-NEXTの機長さんに紹介していただいて喜んでいたら、さっき嬉しいメールが届きました。DateBk3でおなじみのPimlico SoftwareのWeekViewというソフトは日本語OSでは一部が文字化けしてしまうのですが、作者のCESDことDewarさんとメールでやりとりした結果、どうやら問題をフィックスしていただけそうです。

このWeekView、DateBk3の週間表示の機能だけを抜き出したソフトで、標準搭載のDateBook(予定表)は週間予定の内容一覧が出来ないのが不便だけどDateBk3やAction Namesのような多機能はいらない、といった人にもってこいのソフトです。もちろん私のお気に入りです。

それから、最近こまめに取り上げてくださってるえんすぅ〜ぱぁむのたかゆきえさんも、いつもありがとうございます。何でも、今大阪旅行されているとのこと。さぞかし美味いもんぎょーさん食べはったことでっしゃろなー。レポート楽しみにしてます。
 



2001年9月26日

祝!バファローズ優勝!

※ バッファローズじゃなくバファローズです。

# 実は私も最近まで知らなかった(汗)。




 2001年9月30日

【いまさらながらのモノクロレビュー(その1)】

バファローズの優勝に浮かれていたら、いつのまにやら10月になろうとしています。さて、これから何回か、モノクロことPEG-S300のファーストインプレッションをお届けするつもりです。いまさらモノクリのレビューなんて読む人いるかなー、とも思いましたが、まだ販売はされているようですし、オークションとか中古で買われる方もいると思うので、少しは価値があるでしょう。それに、カラクリのレビューはあちこちで見られますが、モノクリのレビューって意外と少ないですし。

ちょうど一年ほど前、ショップでモノクリを触った時の感想を取り上げました。基本的な感想はその時と変ってませんが、以前使っていたTRGproや Palm III(どちらも英語版)との比較も交えて思いつくままにレビューしていきます。

# しかし、すっかり旧型になってしまったモノクリが発売されたのは、たった一年前何ですねー。


筐体

デザインは好みもあるでしょうが、私には可もなく不可もなくといった所です。見た目以上に持ちやすいのは、コーナー裏面が大きくカットされてるからでしょう。重量はV系やm500とほとんど同じ120gです。ずっとIII系を使ってきた私にとってはV系やm500系は薄っぺらくて軽くて頼りない感じがしてイマイチしっくりこないのですが、モノクリは適度な厚みがあるため手にフィットします。

筐体の色はカラクリの青とは違い Palm IIIや TRGproに近いグレーです。私はモノクリの方が落ち着いていて好みです。

液晶
やはり特筆すべきは液晶です。一番気に入ったのは反転しないバックライト。これも以前取り上げたことがありますが、IIIx以降に採用された反転バックライトの見にくさにはほとほと閉口していたので、モノクリの反転しないバックライトは涙が出るくらい嬉しかったです。液晶の背景色は TRGproでは黄色っぽかったのですが、 モノクリではPalmIIIに似たグリーン系に戻りました。これも私の好みなので嬉しいです。

また、液晶自体の大きさがIII系より一回り小さいためフォントが引き締まってキリっとした感じです。ずっとIII系を使っていた私は、最初はちょっと狭いかなーと思いましたがすぐ慣れました。コントラストもくっきりしてるしTRGproのような残像も残らず、直射日光下の屋外から薄暗い室内まで、あらゆるシチュエーションで大変見やすいです。この液晶は、私的にはモノクロパームの中で最高だと断言します。
 

充電式バッテリー
充電式バッテリーのパームを使うのは初めてですが、思ったよりバッテリーの持ちはいいようです。カタログスペックではPalm IIIやTRGproは通常使用で二ヶ月。モノクリは二週間ということなので、消耗度合いは単純に1/4くらいかなぁと思っていたのですが、実際はTRGproでヘタってきたニッケル水素電池を使ったときと同じくらい持ってます。具体的には、充電を行わず一週間使いつづけてもバッテリーの消費は半分くらい。まだ使い始めて間もないので断言は出来ませんが、1泊や2泊程度の山行に持っていっても心配なさそうです。ただし通信するともっと急激に減るかもしれません。
(続く)



 次のパームな日記へ

 
Copyright (C) 1999-2005 Birdis Land, All Rights Reserved.
Link freely! But hopefully mailto:pxa06633@nifty.com
ホームページパームなページパームな日記2001/7-9