ホームページパームなページパームな日記>2002/1-3)
 

 
パームな日記 2002/1-3

 
 
前のパームな日記へ



2002年1月1日

あけましておめでとうございます。今年もマイペースでやっていきますんで、よろしくお願いします。

【Palm IIIcを購入しちゃった】

さて、前回の日記で書いたとおり、買っちゃいました、IIIc。衝動買い的な要素もあるのですが、理由があります。最大の理由は現在の愛機モノクリが壊れてしまったから。修理に出すにも正月休みですぐに対応してもらえそうにないですし、以前の愛機TRGproも壊れたまま放置しています。休みの間、動くパームが無いというのも耐えられないので、注文すれば翌日には届くというスピード発送のVis-a-Visで買ってしまったのでした。

で、何故IIIcかというと、やはりカラー機で12800円という低価格です。個人的にはそろそろパームもカラー機がスタンダードになったかなぁと思っていたので、カラー機が欲しかったところでした。そこに、サラリーマンの小遣いでも買えるこの価格です。m505の49800円という価格には食指は沸かなかったのですが、今回のこの価格には参りました。

手持ちのIII系用の周辺機器が使えるというのも大きいです。現在の愛機モノクリ(CLIEのPEG-S300)は確かに優れたデバイスですが、周辺機器はIII系と互換性が無いので全て買い直さなければなりません。自宅と会社でHotSyncするにはクレードルはもう一つ要りますし、携帯/PHSを持っていない私にとってはアナログモデムも欲しいです。しかし手持ちのポケットモデム、Palmlink V.90はモノクリにはつなげません。クリエ用のアナログモデムを購入しようかとも思っていたのですが、クリエ用モデムとほぼ同じ値段でカラーのパームが変える訳ですから、IIIcを買ったほうがお得感があります。

そして、最後に。やっぱり私はIII系が好きなんです。初めて購入したパームは3comの英語版Palm III。次に購入したのも英語版TRGpro。今はモノクリを使ってて、満足していますが、やっぱりIII系の無骨で大きいけど、頑丈で頼りがいのあるデザインが忘れられませんでした。

てなわけで、しばらくはPalm IIIcネタを続けたいと思います。



2002年1月3日

【今更ながらのPalm IIIcレビュー(その1)】

今回はIIIcを数日使ってみた感想などを紹介したいと思います。IIIcのレビューは過去に多くの方が行われており、今更という感じもしますが、例のキャンペーンのおかげでこれから購入を検討されている人もいると思いますので、ちょっとは役に立つかもしれません。

まず第一印象ですが、やっぱり大きいです。今まで使っていたクリエのPEG-S300は歴代パームの中でも最小、最軽量クラスでしたが、IIIcは逆に歴代パーム最大で最も大きく重いわけなので、二つ並べると同じカテゴリーのデバイスとは思えないほどです。しかし、III系を愛用してきた私にとってはその重さ、大きさは懐かしく、かつ安心感があります。

ボタン類は非常に操作しやすいです。電源ボタンの位置だけはちょっと操作しづらいですが、全てのボタンがスタイラスで押せるように凹んでいるのがいいです。それから、なんと言っても最高なのがフリップカバー。このおかげでIII系はケース類に要れずに気軽に持ち歩くことが出来ます。III系より小型軽量のパームは多いですが、本体や液晶保護のためにケースに入れると結局III系とおなじくらいの大きさ、重さになっちゃいます。このフリップカバーはちょっと慣れれば片手で簡単に開けられるし、カバーの裏側をちょっと加工すれば、テレホンカードや名刺ホルダーにもなりますし、付箋や紙のメモなんかを貼っておけばいざというとき重宝します。

IIIcはバッテリー確保のため、ベースとなったPalm IIIより本体がちょっと長いです。ちょっと不細工ですが、すぐに慣れる気がします。メインマシンをPalm IIIからTRGproに変えたときも、厚みが増えたのが気になりましたがすぐに慣れました。

さて、次にお待ちかね、IIIc最大の特徴であるカラー液晶について。過去にパームにカラー液晶は必要か、なんていう議論が起こったりしたことがありますが、価格やバッテリー寿命などの問題さえ克服できればカラーがいいに決まってます。私たちの周りをとりまく情報は全てカラーなのに、それらの情報を管理するデバイスがカラー表示でないというのは極めて不自然です。限られたリソースでシンプルかつ機能的なデバイスであるためにモノクロ液晶を採用しつづけてきたパームも、ようやく手ごろな価格でそこそこのバッテリー寿命のあるカラー機が出てきました。これからはパームもカラー機が標準になっていくと思います。

IIIcはパーム初のカラー機です。160×160×256色というスペックは、最近のカラー機に比べると見劣りしますが、それでもモノクロ機とは比較にならないくらい明るく鮮明で見やすいディスプレイです。やっぱりカラーは華やかで綺麗です。あまりにくっきりはっきりしたディスプレイなのでドットの粗さが目立ちますが、以前コラム「ディスプレイ解像度の話」で触れたようにパームの解像度はパソコンのディスプレイとそんなに変りません。17インチモニタをXGA(1024×768)で見た時とほぼ同じくらいです。なのに何故パソコン画面よりドットが目立つかというと、恐らくパソコンの画面より近くで見るからでしょう。

室内では全く問題のなかったIIIcの透過型TFTカラー液晶ですが、問題は屋外での視認性です。こればかりは店頭では確かめられないので心配でしたが、結論から言うと問題ありませんでした。輝度を最大にすれば曇の日や日陰なら屋外でも普通に見えますし、晴れた日でも直射日光さえ当てなければ何とか実用的なレベルで見れます。直射日光が当たると流石に全く見えませんが、ここで活躍するのがフリップカバー。カバーを日除けすれば表示内容は何とか判 別できます。よほどバックライトが明るいのでしょう。暗闇の中では懐中電灯の代わりになるくらいですから。とにかく思った以上に屋外でも実用的で、これは嬉しい誤算でした。

バッテリーの持ちは、まだ長期間使ってないので何とも言えませんが、モノクロ液晶のモノクリよりもかなり早く無くなりそうです。もう少し使ってみてから報告したいと思います。

長くなったので今回はこの辺で。次回はソフトウェア編(の予定)です。
 



2002年1月6日

【今更ながらのPalm IIIcレビュー(その2)】

IIIcレビューの続きは、ソフト編というよりその他気付いた点編です。

IIIcのOSは今まで使っていたモノクリと同じPalm OS 3.5の日本語版なので、ソフト的には基本的にあんまり違いはありません。カラーのため画面の描画に時間がかかるのが難点ですが個人的には何とか許容範囲です。バンドルされているソフトはクリエと比較すると極端に少ないですが、パーム歴3年近くとなると必要なソフトは大抵揃えているのでそれは特に問題ありません。

IIIcをモノクリを比較して一番違いを感じたのは、不思議なことにGraffltiの認識率が高いことです。これは、たまたま私の購入したものだけの個体差なのか、機種固有の特徴なのかわかりませんが、モノクリの認識率はあんまりよくなかったので、せっかくATOKの賢い辞書がバンドルされているのに宝の持ち腐れで、モノクリでは長文を入力する気にはなりませんでした。

それまで使っていたPalm IIIやTRGproは英語版だったので、この認識率の悪さは日本語版の問題なのかな、と思ってましたがIIIcの認識率はPalm IIIやTRGproと同様で安心しました。しかし、新たな問題が露見しました。まず、メモ帳で長文を編集すると、表示がもたつきます。それから、辞書が貧弱なのと、誤入力した際の修正がJ-OSに比べて面倒な点です。

これらの問題は、J-OSを入れることで解決しました。表示のもたつきはモノクリには見られなかったので、カラー化のためだと思いますが、J-OSで日本語入力するともたつきは無く、ストレスなく入力できます。辞書はJ-OSバンドル版の石橋さん作のXLサイズのdic-itを入れることで解消しました。もちろんJ-OSを入れることでフォントも自分にのお気に入りのものが使え、見やすく使いやすくなります。フォントを含めるとメモリが1Mほど減るのが難点ですが、それを補って余りうる快適な日本度環境が出来ました。改めて、J-OSの完成度、実用性の高さに驚かされた次第です。

以上、数日使った上でのレビューでしたが、IIIc、かなりいいです。やっぱりIII系が好きなんだなーと実感しました。正月休みも明日で終わるので、月曜日から仕事にもIIIcを使って、その実力を試してやろうと思ってます。



2002年1月8日

【50000】

カウンタが50000を越えました。キリ番を自分で踏んでしまいました(笑)。家のパソコンのブラウザのホームページ(ここではブラウザ起動した時に最初にアクセスするページの意味です、念のため。)を自分のサイトにしてるのですが、立ち上げた時、あ、ヤバイかなって気がしたんです。案の定、ページが表示されるとカウンタは50000でした。

めでたい時にナンですが、年末年始と、私のパームはヒヤリ・ハットの連続です。こちらの「パームでヒヤリ・ハット」のページに2連発でアップしときました。特に一つ目のヤツはヒヤリハットではなく、ホントに壊れてしまいました。IIIcを購入した直接的な原因です。

ネタ提供ありがとう>Y・Mくん
あと、ホームページ(こちらはWebサイトの玄関に当たる、所謂トップページの意。)にも簡単な挨拶を載せてますんでよろしかったらどうぞ。

ともあれ、今後ともよろしくお願いいたします。



2002年1月13日

【パームな仲間達-2002-】

現在発売されている(ほとんどの)パームを擬人化して紹介するという新春恒例(?)の企画「パームな仲間達」の今年版をアップしました。もともとは、パームシリーズの名前を人の名前にもじって楽しむだけの企画だったのですが、せっかくだから擬人化して人物紹介みたいにしちゃえ、と思って昨年始めた企画です。

新たに加わった仲間は3人。意外と少ないですが、原因はソニーのクリエをまとめて一人にしてるからです。昨年はパームの新機種がどっと増えたという印象が強いですが、クリエを除くとこんなもんなんです。

この企画、来年もやるかどうかは分かりませんので悪しからず。



2002年1月19日

【IIIcでFlashProを使う】

パームシリーズでフラッシュメモリの空きに書き込みできるようにするFlashProというソフトがあります。フラッシュの空きは機種によって異なりますが、僅か数百キロバイト程度です。しかしPalm IIIの頃はメモリが2MBしかなかったので、例え数百キロバイトでも比率にするとメモリが2割から4割程度増える事になり、かなり重宝してました。しかも、フラッシュメモリはバッテリー無しでも情報が保存できるので、予定表やメモなどのデータのコピーをフラッシュに入れておけば、万一出先でバッテリーが切れてしまってもデータは保存されてますし、ハードリセットする羽目になっても母艦の助けなしにデータが復旧できます。Palm OSが英語版しかなかった頃は、J-OSをフラッシュに焼くと、ハードリセット後も日本語が表示され、「まるで日本語版のようだ」と感動したものでした。(ちなみにFlashProを購入した頃の日記はこちらにあります。今と文体がちょっと違いますが。)

このようにPalm IIIの頃には無くてはならないFlashProでしたが、その後購入したTRGproやクリエPEG-S300はメモリが8MBに増え、外部ストレージもあるので使うことも無くなりました。しかし、新しい愛機Palm IIIcは外部ストレージを持たない上にバッテリーの消耗が激しく、100Vの電源とACアダプタが無ければ充電も出来ません。出先でバッテリーが切れやハードリセットなどでデータを失う可能性が高いです。そういう意味では、最も危険なPalmデバイスかもしれません。そこで忘れかけていたFlashProを再び使い始めることにしました。

とりあえずインストールしてみると、「フラッシュメモリが見付かりません」とのエラーメッセージが。HandEraのサイトの製品情報のページによると、4MBのフラッシュメモリ塔載機にはV1.10がいるようですが、私の手元にあるのはV1.08でした。これは、購入後にTRG(現在はHandEra)のサポートから送られてきたもので、てっきり最新版かと思ってました。HandEraの製品情報のページを探してみましたが、V2.03への有償アップグレードの方法しかなく、V1.10の入手方法はどこを探しても書いてません。V2.03はPalm OS4.1対応との事ですが、IIIcは3.5なので必要ありません。有償アップグレードするしかないのかなぁとも思いましたが、念のためHandEraのサイトのテクニカルサポートのフォームから質問してみた所、翌日にはメールの添付ファイルでV1.10が送られてきました。もちろん無償です!

HandEraの素早いサポートに感謝しつつ早速インストールしてみると、アイコンがカラーになってます。Flash Setupを実行すると今度はあっさりフラッシュメモリを認識し、約440KBのフラッシュが使用可能になりました。めでたしめでたし。

IIIcのフラッシュの空きは、予定表、アドレス帳、メモのデータとHand Write、POPJといった必要最小限のソフトを入れればほぼ一杯になってしまいましたが、これで出先でのトラブルにも最低限の備えが出来たわけで、随分心強くなりました。とはいうものの、TRGproならフルバックアップとレストアが母艦無しで簡単に出来ましたし、電源は単四電池なので出先でのバッテリー切れにも容易に対処できました。IIIcもかなり気に入ってますが、やっぱり私にとっての理想のパームはカラー版のHandEraだと再認識しています。



2002年1月21日

【旅のお供】

パームとは関係無いですが、アクセスカウンタ50000突破記念コンテンツ「北日本ツーリング山行記」の公開開始を開始します。1997年の夏に北日本をバイクツーリングしながら山に登った旅の記録です。山好き、旅行好き、バイク好きな方で気が向けば見てやって下さい。

この時の旅のお供は富士通のOASYS POCKET 3でした。モノクロのハーフVGAにキーボード付きの携帯端末で、基本的にはワープロ専用機OASYSなのですが、DOSが走たったためフリー&シェアウェアのDOSソフトでいろいろカスタマイズが楽しめました。山や旅行にも必ず持っていき、旅行記をつけたり、2400bpsのポケットモデムをグレ電につないでNifty Serve(今の@ifty)のフォーラムを巡回したり、NIfty経由でメールの送受信なんかをしてました。

あれから約5年。旅の相棒はパームになり、格段に軽量コンパクト化が実現しました。(これは山に持っていくには非常に重要なポイントです。)通信速度も10倍以上になり、Webのブラウズまで出切るようになり、随分環境は良くなりましたが、しかし、旅行記などをつけている時など、やっぱり旅先でも長文をスラスラ入力できたOASYS POCKET 3が羨ましいと思うことはよくあります。軽量コンパクトでバッテリーの持ちのいいパームは山旅のお供に最適ですが、外付のパーム用キーボードがあれば鬼に金棒。と思い、最近あれこれ物色し始めています。



2002年1月24日

【カラー機でやってみたかった事(その1)】

カラー液晶のパームを手に入れたら是非やってみたいことがいくつかありました。その一つが、私にとってのキラーソフト TrekSounds Hackのカラー版を入れることです。このHackはパームのシステムサウンドをスタートレック風にカスタマイズするものなので、カラーは関係ないと思われるかもしれませんが、オプション機能で電源終了時に表示する惑星連邦(スタートレックの主人公達が所属している組織)のマークを表示することが出来るのです。このシャットダウンスクリーンは私の大のお気に入りの機能ですが、V3.3からカラー版が付属するようになりました。(詳しくは拙作のレビューページをどうぞ。)

残念ながらTrekSoundsは版権の問題で、現在はTechSoundsと名称を変更し、スタートアップ/シャットダウンスクリーンも全然別のデザインに変わってしまいました。旧バージョンであるTrekSoundsは現在入手不可能ですが、私は旧バージョンのアーカイブをダウンロードしていた筈です。早速インストールしなおそうと思ってハードディスクの中を探して見ましたが、なんということか、それらしいファイルが見つかりません。会社のパソコンの中も捜してみましたが、やっぱりありません。それらしいファイル名で検索をかけてみましたが、何故かレジスト版のアーカイブはどこにも見つかりませんでした。

すっかりあきらめていましたが、先日ひょんなことから会社のパソコンの増設ハードディスクの中に、前に使っていたパソコンのアプリケーションソフト関係の入っているディレクトリを、そのままごっそりコピーしたディレクトリを発見しました。新しいパソコンに環境を移植する際、念のためコピーしておいたもので、日常業務のデータ保存やバックアップ用のデータを入れているドライブとは全然違う場所に入っていたので検索にも引っかからなかったのです。ダメ元でその中を探してみると、、、。見つかりました!レジスト版のアーカイブの trek34r.zip が!!

早速アーカイブの中に入っているカラー版の実行ファイルである TREK34R_COLOR.PRCをインストールし、電源を切ると、紛れも無いカラーの惑星連邦マークが!紆余曲折があっただけに、ちょっと感動してしまいました。

カラーとモノクロの違いはこんな感じです。やっぱカラーの方が数段いいです。

モノクロ カラー

感動した勢いで、シャットダウンスクリーンを表示しているIIIcの画像を作成して、トップページに載せることにしました。IIIcだけだと寂しいんで私が今まで購入してきた歴代パームを並べています。モノクリを除くとIII系ばかりですね。



2002年1月26日

北日本ツーリング山行記に一話追加しました。2、3日に一話のペースで更新していきますので、よろしくです。



2002年1月29日

【カラー機でやってみたかった事(その2)】

カラーデバイスでやってみたかったことシリーズの二回目です。前回のはちょっとマニアックでしたが、今回は打って変わって非常に一般的、というかありきたりですが、「写真を持ち歩く」です。手始めに、私のホームページのトップ画像集からいくつかをピックアップして、160x160ピクセルにトリム&リサイズしたものを用意しました。こいつをIIIcで見てみましょう。

槍ヶ岳 ストックホルム

ハヤチネウスユキソウ 富士山

さて、パームで画像を表示するというと一昔前はImage Viewer(現在のFire Viewer)が定番中の定番、というかほとんど唯一無二の存在でしたが、今では色々なソフトが乱立しています。Palm IIIcにはClub PhotoのAlbum To Goというソフトがバンドルされてました。母艦のJPEG画像を簡単にパームに持っていって見ることが出来るというソフトです。基本的な使用方法はJPEG画像をコンバータであるAlbum To Go Desktopにドラッグ&ドロップしてSend To HotSyncボタンをクリックするだけ。あとは普通にHotSyncすれば、Palm上で写真が見れてしまいます。私は予め画像を160x160ピクセルに縮小しておきましたが、画像はAlbum To Go Desktopが自動的にリサイズ&減色処理してくれるんで、レタッチソフトを使う必要もありませんでした。本当に何も考える必要はないお気楽ソフトです。こんな感じで、先ほど作成した画像はあっという間にパームで見ることが出来ました。

パーム上のビューワであるAlbum To Goはシンプルで操作性もなかなかです。画像が表示されるのにちょっともたつきますが、この現象はこのソフトに限らないのでIIIcのハードウェアの問題でしょう。で、感想ですが、IIIcの液晶は発色はキレイなんですが、256色までしか表示できないのでグラデーションの部分はどうしてもなめらかに表示されません。あと、PDAというのはパソコンのモニタと違ってついつい目を近づけて見てしまうので、ドットの粗さも目立ち、パソコン用モニタで見るより正直言って汚いです。もっとも、汚いといっても「カラー」なわけで、今まで使っていたモノクリやTRGproのモノクロ16階調の液晶画面で見る写真とは一線を画しています。やっぱり色つきはいいです。モノクロの時はそんなこと思わなかったのですが、これならお気に入りの写真を持ち歩いて、気分転換に外で見ようかなっていう気になります。

で、あっさりと目的は達成できたのですが、ちょっと気になったのは160x160ピクセルを超えるサイズの画像は扱えないということです。写真を見るだけならいいけど、たまにWebから落とした地図なんかを持ち歩きたい、という時には困ります。ところが、Muchyさんの所でAlbum ToGoのレビューを見てみると、バージョン2が公開されているではないですか。早速インストールしてみると、最新バージョンは160x160ピクセル超えや16ビットカラー画像にも対応し、機能も操作性も向上しています。しかもフリーです。(ユーザー登録は必要です。)これはいいです。私は今までBMP to Image ViewerとFire Viewerの組み合わせでパームで画像を見ていましたが、これなら全面的にAlbum ToGoに乗り換えてもいいかなと思いました。しばらく両方の組み合わせで使ってみて判断したいと思ってます。



2002年1月30日

北日本ツーリング山行記」を、また一話追加しました。それから、突然ですが GoType! Pro for Palm III、買ってしまいました。先日、Vis-a-Visの特別セール品のコーナーで4580円で在庫限り!っていうのを見かけて、思わず衝動買いです。ちょっと試してみましたが、取り敢えずpalm IIIcでも使えようです。詳しいレポートは気が向けば、また。
 



2002年2月2日

【カラー機でやってみたかった事(その3)】

このシリーズも一応今回で最終回ということにして、一番やってみたかったことを紹介します。それは、以前日記で取り上げたスタートレックのLCARS風メニューのカラー化、つまり福本さん作のHomeを使ったオリジナルなグラフィカルランチャーに色をつけようという試みです。

LCARS風オリジナルランチャーの製作についてはこちらの過去の日記のページをご覧下さい。
まずは母艦上で以前作成したモノクロの背景用画像に色をつける作業です。簡単なようですが、これが難航しました。LCARSで使う色は決められているのですが、その組み合わせ方に決まりはありません。好きなように組合せばいいのですが、適当に色を塗っていくと何かイマイチぱっとしないのです。普段テレビで何気なく見ているLCARSの操作パネルはどれもこれもかっこいいのですが、それっぽい色の組み合わせというのは結構難しいです。

そこで、LCARSに関する情報では国内ナンバー1サイト、ToshitinさんのLCARS MANIAでLCARSデザインガイドを読み直し、さらなる試行錯誤を重ねました。結果辿り着いたのはこんな感じの配色です。

Home用LCARSメニューモノクロ版 → Home用LCARSメニューカラー版

赤系の色は好きじゃないので、一般的な黄色をメインに青系の色を加え、VoygerのLCARSパネルっぽく仕上げました。

これをパームに転送してHomeの背景に取り込めばOK、のはずでしたが、トラブルが発生します。(続く)



2002年2月5日

【カラー機でやってみたかった事(その4)】

前回の続きです。母艦の画像をパームに持っていく方法はすっかり忘れてしまってた(笑)ので、自分の書いた過去の日記を参考に作業を進めていきました。しかし、iPaintが使用期限切れで起動できなかったのです。作者の福本さんのサイトに行ってみると、今のところ使用期限が2001年8月31日までのものしかアップされていませんでした。仕方なく、パームのシステム時計を一年前に遅らしてみたら起動することが出来ました。

ところがまたトラブルが発生します。Homeに持っていって見てみると、なんか色が変色しているのです。それはそれでLcarsっぽいのですが、やっぱりおかしいです。

オリジナル → Homeに取り込んだ状態

※ カラーのスクリーンショッを撮るソフトを持ってないので、上の画像は母艦上で似たような色になるよう色修正したものです。
原因は分かりませんが、何度かトライしても直りません。そのまま使ってもいいのですが、せっかく苦労して決めた配色なのに悔しいです。仕方なし、iPaintを使ってオリジナルの配色に近くなるようパーム上で編集し、ようやく画像をHomeに取り込むことがでました。次の作業はボタン類の設定ですが、これは前回作成したモノクロ版をそのまま使います。ただ、竹前さん作のGadget Home's Plug-in Packの位置はモノクロ版のままだとちょっと変なので、変更しています。

これでようやく完成です。各種Plug-inを表示すると状態はこんな感じです。

Home用カラーLCARSメニュー完成状態

IIIcで表示するとこんな感じです。(ちょっと小さいですが。)

Palm IIIcでLCARSメニューを表示した状態

やっぱ、モノクロ版と比べるとモンモノ感は桁違いですね。カラーパームが発売された時からやってみたかった長年の夢が実現し、大満足です。なお、Homeの起動方法ですが、Homeは私の環境ではちょっと不安定なところがあって標準ランチャーの代わりに使用するのはちょっと心配なので、ほしさん作の変換ボタンHackを使って変換ボタンにHomeを割り当てました。ホームボタンと近いので違和感なく操作出来ますし、TPOに応じて標準ランチャーと使い分けています。
 

トップページのIIIcの画像をアニメーションGIFにして、TrekSounds Hackのシャットダウンスクリーンと交代に表示するようにしときました。


2002年2月6日

【Googleの応用例】

パルマガで大流行、っていうより世界的にブレイクしているグーグルワック(Googlewhack)は、サーチエンジンを本来の目的以外に活用するいい応用例(?)ですが、今回はゲームではなく実用的な応用例を紹介したいと思います。

以前、外来語のカナ表記の検証に使うという例を紹介しましたが、最近新しい活用方を思いつきました。それは、「Googleを使って人名から性別を判断する」方法です。面識のない海外の人とメールや手紙のやり取りをしたことのある人なら、誰でも一度や二度は相手が男性か女性かで悩んだことがあると思います。例えば、Kalle Svensonという人物にメールを出さなければならないとします。さて、どのようにメールを書き始めましょう?「Dear Mr. Kalle Svenson, 」?、それとも「Dear Ms. Kalle Svenson, 」?

例えばこれがフリーウェアの作者への感謝メールなんかだと、気楽に「Hi, Kalle!」で始めてもいいかと思いますが、仕事関係とかになると流石に失礼な気がします。一番無難なのは「Dear Mr./Ms.〜」という切り出しですが、Kalleという名前は英和辞典にも載ってないのでMr.かMs.か分かりません。ではどうするか?ここでGoogleのイメージ検索の登場です。

イメージ検索でkalleと入れて検索すると、男性の写真がぞろぞろ出てくると思います。そう、Kalleというのはスウェーデンで一般的な男性の名前なんです。この方法を使えば、辞書に載ってないような人名でも、かなりの確立で性別が判断できます。

もちろんこの方法でも間違いはあると思いますが、あてずっぽうや思い込みで判断するよりは確実かと思います。
 




2002年2月11日

いやぁ、やりました、里中選手。早起きしてリアルタイムで見てたんですが、長野の興奮と感動再び、でした。大会前の注目度は上村選手の方が上でしたが、私は里谷選手のファンだったので嬉しいです。ターンの切れとスピードだけなら金メダルでもおかしくない滑りでした。

【カラー機でやってみたかった事(番外編)】

さて、オリンピックウィークに突入し、しばらくは更新出来そうにありませんが、今回は「カラー機でやってみたかったこと、番外編」です。1歳ちょいの息子をあやすのに、カラーの画像が役立ってます。

IIIcを手に入れてから、漆畑さん作のHandWriteで息子の好きな消防車やバスの絵(子供の落書きレベル)を描いて見せたところ、かなり気に入ってもらえました。オムツ替えや車の中でぐずった時などパームを出して絵を見せれば数分間はご機嫌になり時間稼ぎができるので、結構重宝します。これは使える!と思い、バジルさんのところで公開されている機関車トーマスの画像データを落としてAlbum To Goに入れて見せたところ、大喜び。今まで気に入ってくれていた私の稚拙なイラストなど見向きもしない有様です。やはり子供とはいえど、絵の良し悪しの判断はつくようです。

ところで、バジルさん機関車トーマスの画像データのオリジナルデータを作成されたぼしゅさんのMinorManiaxは現在更新停止されているようです。以前拝見した時は、トーマスの凄く綺麗なCGがいっぱい見れたのに、今は見れません。何があったのか知りませんが残念です。




2002年2月18日

今回はあんまり誉められた話ではないのですが、誹謗ネタです。あと、HTMLの知識の無い人はあんまり分からない話だと思います。と前置きをしておいたところで本文。

【他山の石】

先日、関西の某税務署からうちの会社に確定申告期限周知用広報バナーをホームページに設置してほしいとの依頼がきました。強制ではないのですが、税務署からの依頼となると会社としては断るわけにいかず、依頼を受けることになりました。私、一応Webmasterをやらさせてらっているので、作業にかかりました。

依頼書を見ると、バナーは二つあり、並べて表示してほしいとのことです。一緒に送られてきたフロッピィの中身を見てみると、サンプルらしきHTMLファイルが一つとバナーらしきGIFファイルが二つ。GIFファイルのサイズを見て驚きました。一つは9KBと普通ですが、もう一つは158KBもあります。どうやらアニメーションGIFらしいですが、158KBなんていったいどんな長編アニメかと期待して開けてみると、女性の顔がフェイドアウトし、続いてPR文がフェイドインするという、何のヒネリもない70x98ピクセルの小さなアニメでした。減色処理も何もしていない画像が38コマもあります。これではファイルサイズがでかくなるはずです。いくらブロードバンド時代とはいえ、モデムでダイアルアップしてるユーザーもまだまだ多いのに158KBというサイズはちょっと非常識です。

もう一つのファイルは262x106ピクセルで、PR文のみでした。一見害はなさそうですがアラはいくつもあります。まず、字が小さすぎてすごく読みにくいです。それに余分に色数を使いすぎです。GIFファイルは色数を落とすほど圧縮効果が高くファイルサイズが小さくなります。試しに送られてきたバナーは192色でしたが、16色に原色すると、見た目は殆ど変らずファイルサイズは約半分になりました。

と、こんな感じで、送られてきたバナーにはユーザーへの配慮が全く感じられません。正直、こんなひどい作りのバナーを自分の会社のページに貼りたくはないのですが、お上の命令だから仕方ありません。仕方なく、うちの会社のトップページの一番下に貼り付けてみると、また不具合発見。バナーの背景が真っ黒になって字が読めないのです。うちの会社のトップページは背景が黒なんですが、このバナーは背景が白です。ところが、背景色の白が透過色になっていたのでした。さらに、並べて表示してくれという二つのGIFファイルの高さが違います。とことん酷い作りです。

サンプルのHTMLファイルはどうなっているかと思い開けてみると、小さい方のGIFファイルの高さは<img>タグのheight属性で無理やり大きくされてました。初心者の方がよくやる手ですが、これをすると画像が汚れてしまいます。そして極めつけ。ソースのmetaタグを見ると、"IBM WebSphere Homepage Builder V6.0.0 Trial for Windows"という文字が。つまり、このサンプルは雑誌の付録か何かのお試し版で作っているのです。何でもいいから作ればいいという、所謂「お役所」的な仕事にあきれてしまいました。

しかし。訪問者への配慮が足りないという点は、サイト管理者なら多かれ少なかれ思い当たるフシがあるはずです。実際私も、このサイトの中で何度もIEでしかまともに見ることのできないページが多いことを批判してますが、そういう私もネットスケープ以外のブラウザ、例えばテキストブラウザやPDA用のブラウザへの配慮はほとんどしてません。シェアウェアをレジストせずに長年使い続けていたこともあります。それに、件のバナー広告は、ひょっとしたらHTMLやコンピュータの知識も何も知らない一担当者が、上司の無茶な命令により泣く泣く一生懸命独学して頑張って作り上げたものかもしれません。

他人の仕事を誹謗するのは簡単ですが、それだけでは人間成長がありません。これは他山の石にしましょう。
 

#って思わなければやってられません(苦笑)。





2002年2月21日

【GoType Proのミニレビュー】

以前ちょっと報告しましたが、Vis-a-Visの特別セール品のコーナーでPalm III用の外付けキーボード、GoType Proが4580円で在庫限り!っていうのを見かけ衝動買いしてしまいました。以下、ミニレポートです。

外観は思ったよりコンパクト。もっと平べったいと思っていたけど、予想より幅が狭くて厚みがありました。キータッチはかなり固め。固体差かもしれませんが、キーをしっかり打鍵しないとたまに取りこぼします。キーピッチも狭いですが、これは物理的な制限があるので仕方ありません。

入力してみた感想ですが、文字入力については一般的なqwerty配列なので特に問題はありません。流石にフルサイズのキーボードと同様、というわけにはいきませんが、入力速度はGraffitiとは次元が違います。入力速度が速い分、Grtffitiの時にはあんまり気にならなかった変換効率が気になります。辞書は賢いのを入れておかないと、ストレスがたまります。

特殊キーについてはそんなに覚えてないのですが、command+スペースでJ-OSが起動出来るのでが便利です。しかし、記号や矢印キーなどのキー配列が特殊なのは辛いです。特に←→↓↑と一直線上に並んでいる矢印キーは非常に使い難いです。

一番戸惑ったのはDelキーの動作。delキーを押すと、カーソルの後ろではなく前が削除されます。これはMacやUNIXでは普通の動作なのですが、WindowsではDelキーはカーソルの後ろが削除されるので、その感覚でDelを押すと面食らいます。Windowsでカーソルの前を削除するのはBackSpaceですが、GoTypeにはBackSpaceキーはありません。これはWindowsのキーボードに慣れた私には使いにくいです。まぁ、キー配列についてはサイズ上の制限もあることですし、慣れるしかないでしょう。

あと、GoType Proは母艦とHotSyncできる機能がついてるそうですが、私には必要ないので使ってません。なんせ、うちにはIII系のクレイドルが3つもあるんで。でも、クレイドルを一つしか持ってなくて、会社と家でHotSyncしたい人には便利な機能でしょう。

まとめ。パーム用外付けキーボードというと、4ッ折りのポータブルキーボードが有名で評判もいいですが、このGoTypeは持ち運びにはかさばるものの、膝の上とか立った状態でも使えるのが私的にはポイント高いです。パカっと開いてカチっとパームを差し込んで電源を入れればすぐ使えるのはすごく便利。折りたたみ式に比べ耐久性も高そうです。私の場合、外に持っていくより家のリビングなんかでちょこっと原稿を書きたい時などに重宝しています。キータッチとかキー配列とか細かい点で問題はありますが、なんと言っても4580円という安さで全てが許せます。なかなかいい買い物をしました。

それにしてもPalm III系の関連商品って最近安く売られてるので、今が買いかもしれません。今でも十分現役で通用するスペックですし、もう少ししたら在庫も無くなって新品は市場から姿を消すでしょうし。私の場合、IIIcとGoTypeが合計18000円くらいで買えちゃったわけで、我ながらいい買い物をしたと自画自賛してます。
 



2002年2月23日

アクセスカウンタ50000突破記念コンテンツ、「北日本ツーリング山行記」がようやく完成しました。あと、2月11日の日記で触れたぼしゅさんのMinorManiaxは更新再開されたようです。さっそく子供用にイラストをいただきに行こうっと。

Album To Goのスライドショーは子供をあやすのにかなり活躍しています。息子は今バスとかショベルカーといった乗り物が大好きなのですが、デジカメで撮った写真をAlbum To Goに掘り込んでスライドショーで見せると、バッ!(バスのこと)とかガー!(ショベルカーのこと)とかシャッ!(機関車のこと)とか指差ししながら叫んでくれます。どんなに泣いててもピタっと泣き止んでくれるので重宝します。ただ、難点は画像をいっぱい入れるとメモリが圧迫されること。このまま子供用の画像が増えつづければそのうち専用マシンになってしまいそうです。



2002年2月25日

【Becky!をバージョンアップ】

パームとはあんまり関係ないんですが、以前から愛用しているメーラのBecky!をバージョンアップしました。随分前にVer.2が出たのは知ってましたが、ドキュメントやリリースを見る限りでは機能が大きく増えたわけはなさそうですし現在のバージョンで特に不都合も無かったので、ずっと旧バージョンのまま使い続けてました。ところが最近なんか不安定になってきて突然フリーズしたりするので、思い切ってバージョンアップすることにしたのでした。

インストール自体は特に問題なく終了。旧バージョンからの移行ツールも同梱されてましたが、この移行ツールが親切な作りでメールボックスやアドレス帳はもちろん、シェアウェアのレジスト情報も含めたほとんどの設定が新バージョンに引き継がれました。おかげで新たにアチコチ設定する必要がなく、助かりました。

起動したところ、見ためも旧バージョンとそんなに変わらず、特にマニュアルを見なくても普通に使えました。機能的には旧バージョンとさほど変わってなさそうです。しかし、ドキュメントを見ると内部的には大変更しているそうで、操作性、速度、安定性も大幅に向上してるようです。確かに見た目はシンプルですが、ちょっと使ってみただけでも随所に使い勝手を向上する工夫が見られます。ユーザーの意見が反映されているなー、と感心しました。今時の言葉でいえばユーザビリティの向上っていうやつですね。いたずらに機能を追加し、ますます使いにくくなっていくMicrosoftのオフィス系アプリとは正反対です。ヘルプファイルの冒頭に「非常に多くの便利な機能が、決してユーザーの邪魔にならず、それでいて欲しいと思う所にちりばめられているのがお分かり頂けると思います。」と描いてありましたが、まさにその通りでした。

で、ようやくパームに話を持っていきますが、OS5へのメジャーバージョンアップも今回のBecky!のような内容であって欲しいですね。見た目のシンプルで直感的なインターフェイスはそのままに、画面の表示速度が無茶苦茶早くなるとか、バッテリーの寿命が飛躍的に延びるとか、巨大なデータベースをストレスなく使えるパフォーマンスとか、そういった進化であって欲しいと個人的には思っています。




2002年3月4日

【POSE導入失敗】

なんか久しぶりの更新です。最近何をしていたかというと、IIIcの画面のスクリーンショットを撮る方法を模索してました。モノクロのパームを使っていたときはフリーウェアの画面キャプチャソフトがいくつかあったので不自由しなかったのですが、ちょっと調べた限りではカラー対応のフリーウェアはなさそうでした。パーム系サイトをやってる以上スクリーンショットを撮りたいと思うことは今後も出てくるだろうし、ドーネーションを払ってシェアウェアを使ってもいいのですが、そんなにスクリーンショットを撮る頻度もないのでどうしたものかと思案していた時、閃いたのがPOSE(Palm OS Emulator)です。

もともとプログラム開発者のために用意されているPOSEですが、画面のスクリーンショットを撮ったりパームウェアを試用という目的での使用も実用的です。私もパームを購入した当初に試したことがありますが、パソコンのディスプレイ上にパームが出現し、その中でパームウェアが動く様子は、なかなかエキサイティングで面白い光景でした。しかし、私はプログラマーではないし、スクリーンショットを撮るような機会もそんなに無いので、そのうち飽きてしまって使わなくなってしまいました。

すっかりやり方を忘れていたので、Webで軽く情報収集したあと、PalmOS.Comでプログラムをダウンロード。次にIIIcからROMの吸出し開始。シリアルなので結構時間はかかります。ようやく終了し準備完了。さっそくPOSEを起動し、吸い出したROMを指定してやるとROMに不正なchecksumがあるとのエラーメッセージが。どうやらFlashProを入れたためのようです。

Webでさらに情報収集すると、やはりFlashProを入れてしまうとROMの内容が書き換えられてしまうのでPOSEには使えないようです。しかしFlashProをアンインストールすれば使えるとの情報もありました。そこでFP uninstを使ってflashProを削除し、再トライ。しかし全く同じでした。

何度かトライしてみましたが状況は変りません。健康なROMイメージを入手するにはPalm社とライセンス契約を結んで入手するという方法もありますが、面倒だしそこまでPOSEを使うことに固執する理由もないのでなのであきらめることにしました。ちょっと残念ですが。

教訓:新しいパームを購入したら、とりあえずROMイメージは吸い出して残しておこう。




2002年3月5日

【「神様」のこと】

先日J-OSの使い勝手を向上させるあるアイデアが思いつきました。自分でいうのもなんですが、かなりいいアイデアです。(と思ってました、その時は。)早速うちのページの日記のネタにしようかと思いましたが、それでは開発者である「神様」こと山田さんの目に届きません。DMしようかとも思いましたが、悩んだ末、より多くの人の目に触れるだろうと思い、Simple-PalmのBBSに書き込むことにしました。それから数日後。「神様」は私のカキコミにコメントをつけてくださいました!!J-OSを使いつづけてまもなく3年。毎日のようにお世話になりながら、今まで一度も山田さんにお礼をいう機会がなかったので、長年の胸のつかえがとれた気分です。

山田さんの功績を私ごときが今更語る必要はないと思いますが、このサイトを始めてまもないころ、「神様」に関するコメントを日記に書いたことがあります。その文章を紹介したく思います。(ちょっと修正しています)

J-OSの作者である山田氏は、この世界では「神様」と呼ばれている。「神様」というネーミングはパーム航空の機長さんが名付けたと言われているが、実に、いい得て妙なネーミングだ。

われわれ凡人は、日々日常の平凡な暮らしの中で神を意識することはほとんどない。神の存在自体信じてない人も多い。けれど、平々凡々な暮らしを続けられるのは、もしかしたら神様のおかげかもしれない。どんな人にも、事故や病気や身内の不幸や、その他いろんなアクシデントに遭遇する可能性はいつだってある。平凡な暮らしを続けられるのは、実はすごいことなのかもしれないのだ。

J-OSが世に出、更にIBMから日本語版PalmであるWorkPadが出た今となっては、Palmシリーズで日本語が使えるのも当たり前のことのようだ。私たちは平凡な日常生活を送ることと同じように、何の疑いも感謝の気持ちもなく、当たり前のようにPalmで日本語を使っている。しかし、これは「神様」を始めとするたくさんの人たちの尽力がなければ実現しなかったことなんだ。だから、ささいな不満には目をつむって、日本語が使えるということに素直に感謝しようと思っている。

※ ちなみにここでいう「ささいな不満」というのはJ-OSのフリー版(1.9)でのことです。その後、シェアウェア版を購入し、「ささいな不満」は解消しました。

この文章を書いたのは今から約3年前ですが、今でも私の気持ちは変わってません。これからも、当たり前のようにパームを使う日常の中で、時々は「神様」を始めとする先人達の尽力に感謝しようと思います。




2002年3月11日

新型クリエ、遂に出ましたねー。しばらくはパーム系のWebサイトもその話題で溢れるでしょうが、私のところは相変わらず時流に反してマイペースでやっていきます。

【私流パーム活用術(その1)】

まだ英語版パームを使っていたころ、日本語版より英語版の方が優れている点、気に入ってる点や、英語版ならではの活用術をまとめてコラムを書こうと思い原稿を書き溜めていた時期がありました。そのうちメインマシンが日本語版になり、コラム作成もすっかり忘れていましたが、せっかく書きかけた原稿をこのまま闇に埋もれてしまいまうのはもったいないので、ちょっと内容を書き換えてお届けしたいと思います。

まずは基本中の基本アプリ、予定表(Date Book)についてのtipsです。私は基本的に予定は英語もしくはローマ字で記入しています。理由は3つ。まず入力が早い。これは説明の必要がないと思いますが、いちいち漢字変換しなくてもいいからです。二つ目の理由は、他人に予定を覗かれた時に何が書いてあるかバレにくいというメリットです。私は仕事とプライベートを同じように入力していますが、仕事の予定はともかくプライベートの予定を人に覗かれるのはあんまり嬉しくありません。パームの小さいディスプレイなら覗かれる心配は少ないですが、会社のパソコンでPalm Desktopを表示してる時などは休みの日の予定などが他人に丸見えになってしまいます。しかし、予定が全てアルファベットなら一見しただけでは何が書いてあるか読まれる可能性は低いです。それどころか、「すごい、予定を英語でつけてるの!」と感心してもらえるかもしれません。(実際は日本語をローマ字表記でつけてるだけだったりしても。)

そして最後のメリットですが、普段英語やローマ字で予定を記入していると、重要な予定を日本語でつけることで目立たすことが出来るのです。紙の手帳だと、特定の予定を目立たすには色をつけたり太字にしたり大きく書いたり出来ますが、パームの予定表にはそういう機能はついていません。しかし、日本語が母語でバイリンガルでない一般の私たちにとっては、アルファベットと日本語が混じった画面を見ると、無意識のうちに日本語に目が行きます。つまり英語またはローマ字の中で一部分だけ日本語で書くというのは、色をつけたり太字にしたりしたのと同じ効果が得られるのです。

と、こんな感じでしばらくは私流tipsを紹介していきたいと思います。
 (続く)




2002年3月12日

【私流パーム活用術(その2)】

次に予定表で休日を表示するtipsです。パーム標準搭載アプリの予定表には休日を表示する機能がありません。そこで、私は会社が休みの日全てに全角の記号を入れるようにしています。具体的には、普通の休日は「●」、代休は「■」、休日出勤は「▲」を「時間を指定しない予定」に入れるようにします。これらの記号は目立つので、Palm Desktopの月表示で一覧すると、一目で休みの日が識別できます。

休みの日全てに記号を入力するというと大変な作業になると思われるかもしれませんが、土日は「定期的な予定」で毎週表示するようにしておけば手間もかからずメモリも圧迫されません。あとは年末年始とか盆とかGWといった連休を追加するだけです。ちなみに普通の休みと代休の記号を変えているのは、後できちんと代休を消化してるかチェックできるようにです。■とか▲とかは予定表では使わないようにしているので、予定表を表示した状態で「■」を検索してヒットした日が代休を取った日ということになり、いつ代休を消化したかすぐに分かります。

ここで、今回と前回で紹介したtipsを使うとどんな風になるか、Palm Desktopのスクリーンショットを載せてみます。日本語でつけた予定が目立つことや、休みの日が一目で識別できることが分かると思います。

Palm Desktopのスクリーンショット

※ ちなみに上のPalm Desktopの配色は、Themesフォルダ内のiniファイルをいじってちょっと変更してます。
(続く)




2002年3月14日

【私流パーム活用術(その3)】

アドレス帳の読みフィールドは平仮名で入力する人が多いと思いますが、私はローマ字で入れています。ローマ字でもインクリメンタルサーチもできますし、平仮名と違い一文字入れるだけでジャンプするので大抵の場合、平仮名よりも素早く目的の人を検索出来ます。例えば田中さんを探すとすると、読みを平仮名で入力している場合は「t」「a」と2文字入力しないとジャンプしませんが、ローマ字だと「t」と入れるだけで「t」から始まる人にジャンプします。もちろん、平仮名で「た」から始まる人よりローマ字の「t」から始まる人の方が数は多いですが、よほどアドレスの登録件数が多い人でない限りローマ字の一文字目のジャンプで目的の人はすぐ見つかるはずです。

次に紹介するtipsは英語版を使っていた時のアイデアですが、各フィールドに入れるデータはフィールド名を無視して独自のルールでデータを入れてました。これは、英語版のアドレス帳には読みを入れるフィールドがないのと、住所の表記方法が英語と日本語では逆、(英語は番地から始まり、日本語は番地が最後。)という問題に対応するためです。

具体的には
 
 

フィールド名
入力する内容
入力例
Last name 姓(ローマ字) SONI
First name 名(ローマ字) Kurie
Title 姓名(漢字) 曽爾 栗江
Company Webサイトのタイトル  
Address 郵便番号 141-0001
City 空白  
State 空白  
Zip 住所1 東京都品川区北品川
Country 住所2 6-7-35

としていました。こうすると、パームやPalm Desktopで見たときにも住所は日本語の順番で表示されますし、年賀状ソフトのような他のソフトにデータを持っていくときにも都合がいいです。

そして、もう一つの工夫ですが、仕事関係の人のデータはルールを下記のようにちょっと変更します。
 
 

フィールド名 入力する内容 入力例
Last name 姓(ローマ字) SURIISHI
First name 姓名(漢字) 刷石 ニ五朗
Title 部署・役職(漢字) 営業部 部長
Company 会社名(漢字) パーム コンピューティング株式会社
Address 郵便番号 100-0011
City 空白  
State 空白  
Zip 住所1 東京都千代田区内幸町1丁目1番1号
Country 住所2 インペリアルタワー 15F

こうすると、全て表示としたときに日本語で名前が出るのが仕事用、ローマ字だけなのがプライベート用、と一目で分かります。

この辺りの話は、過去の日記の「パームの住所録で年賀状」という話の中で詳しく取り上げたことがありますので興味のある方はどうぞ。
(続く)




2002年3月18日

【私流パーム活用術(その4)】

このシリーズで紹介しているtipsは基本的に「パーム標準搭載アプリの限り在る機能の中でより使いやすくするための工夫」です。もともとパームというのはシンプルな機能をユーザーの創意工夫で使いやすくカスタマイズしていくところが魅力の一つだったのですが、最近の新しいクリエ(NRシリーズ)のレポートなんか見ていると、古いデバイスをちまちま工夫しながら使うのが馬鹿らしくなってくるくらいの、何でもアリの多機能ぶりですね(苦笑)。でも、昔ながらのシンプルなパームを愛し使いつづけている人も多いと思いますし、新製品が出るたびに買い換えるだけの経済的余裕も私にはないので、凝りもせず続けたいと思います。

今回はToDo&メモ編です。以前の私はハードウェアボタンのToDoは手書きメモに割り当て、ToDoは全く使ってませんでした。パームは紙の手帳と違って一旦書き込んだ予定もの日時が自由に変更出来るので、本来ToDoに入れたいような事項も強引に時間を決めて予定表に書き込むことにしてました。書き込んだ日時がきても出来なかった事項は後へ後へとずらしていきます。ちょっと面倒ではありますが、しょっちゅう目にとまるので忘れることはないというメリットがあります。

OS3.5以降、予定表からToDoが見られるようになったので、ようやくToDoを使うようになりました。主な利用目的は、「ほうって置いたら有耶無耶になりそうな仕事」、つまり、一応やらなければいけないが、プライオリティが低く、そのうち上司が忘れてしまったり環境が変ったりしてやらなくてもよくなる可能性が高い仕事のリストとして使ってます。本当に大事なToDo事項は前述したように適当に日時を決めて予定表に書き込むようにしています。

次にメモ帳です。これはありきたりですが、単なるメモ帳としてだけでなく、簡易データベースとして使ってます。また、予定表の時に説明したテクニックを利用し、基本的にはタイトルを英語又はローマ字にし、大事なメモのみ日本語のタイトルにしています。タイトルを英語にするメリットの一つはアルファベット順にソートできるという点です。全て日本語(漢字交じりの場合)だと、ソートしても読み順にならなりませんが、英語やローマ字のタイトルだとアルファベット順にソートされるため、沢山のメモの中から目的のメモを探すのも容易です。

余談ですが、タイトルを全てアルファベット表記にするメリットはパームのメモ帳だけでなくパソコンのファイル名にも当てはまります。パソコンのファイル名を日本語にすると一見分かりやすそうですが、ソートしても読み順にはならないためディレクトリ(フォルダ)内に沢山のファイルがある時は目的のファイルを探すのが大変です。あと、も一つ余談ですが、WindowsのExplorerでもインクリメンタルサーチが出来るので、たとえ一つのフォルダにファイルが数百個あっても、ファイル名を覚えていれば先頭の2、3文字をキーボードから入力するだけでその文字で始まるファイルにカーソルが移動し、すぐに目的のファイルにたどりつけるので便利ですよ。
 (続く、かな?)



2002年3月20日

【VAIOの声の主】

既にあちこちのサイトで紹介されてますが、個人的な備忘録も兼ねて取り上げておきます。

本邦初公開!! ソニーのバイオノートが発する"声"の正体はこの人!!――「バッテリーの充電が完了しました」
VAIOノートをバッテリー駆動で使っているユーザーなら誰でも一度は驚かされたであろう、あの声の主はSONYの社員さんだったということです。私もVAIOノートを持っているので、初めてこの声を聞いたときには驚かされました。

普通、私はこの手のおせっかい機能はうざったいと感じる性質なのですが、このメッセージを聞いたときは不思議と腹はたちませんでした。今はメインマシンがデスクトップになりVAIOノートは連れ合いに取られてしまったので久しくこの声を聞いてなかったのですが、今日改めて聞いてみると、確かに癒し系のいい声ですね。言われてみれば素人っぽい感じもしますが、私はてっきりプロの声優さんが親しみを感じさせるようにわざと素人っぽい声で録音されたのだと思い込んでました。VAIOの現行機にも同じ声が採用されているとのことなので、ひょっとしたら次のCLIEに採用されるかも。

この声の主の茂木優理子さんはもう退社されたとのことですが、出来ればノートパソコンのバッテリー警告だけでなく、デスクトップでも使えるほかのメッセージも聞きたかったです。もっと言えば彼女のLCARSボイスが欲しいなー。
 




2002年3月25日

【私流パーム活用術(番外編)】

今回は番外編。以前Simple-PalmのBBSでも報告しましたが、J-OS使いの人へのtips、暗闇で日本語入力をする方法です。

真っ暗な場所でメモを取ろうとすると、Graffitiエリアの境界線がどこにあるか分からず上手く入力出来ないことがあると思います。そんなとき、J-OSの漢字入力ウィンドウの「Cancel」のボタンと「Flush」ボタンの間がアルファベット入力エリアの中央だと覚えておけば、ある程度の目安になり、誤入力は少なくなります。同様に、数字を入力する時は「漢」ボタンと「あ」ボタンの間が数字入力エリアの中央、というふうに覚えておけばいいわけです。それから、これはSimple-PalmのBBSで山田さんから直接教わった(ちょっと自慢)のですが、暗闇でJ-OSを起動するのはJ-OS ON/OFF DAを使えば容易になります。

念のため書いておきますがJ-OSはPalm OS日本語版でも使えます。既に日本語が使えるパームにわざわざJ-OSを入れる必要性があるか疑問に思われる方もいると思いますが、メリットはいろいろあります。例えばご入力した時の修正が容易(アルファベット一文字ずつ修正できる)とか、辞書やフォントが選べる(いろんなサイズ・種類の辞書やフォントが公開されてる)とか、ユーザー辞書が簡単に作れる(特定の書式のテキストファイルを作ってメモ帳に入れるだけなのでインポートとかも容易)とか。動作も軽快で、例えば私のPalm IIIcのメモ帳では、メモ帳が扱えるサイズ上限の4KB近いような長い文になると漢字変換が結構もたつきますが、J-OSならストレスなく入力出来ます。そんなわけで、私は現在の愛機Palm IIIc日本語版にもJ-OSを入れて使ってます。

なお、J-OSはシェアウェアですが、J-OSの日本語入力部分だけを独立させたJ-OS IMEというのもあります。これはなんとフリーウェアです。J-OSと違ってフォントを変えることは出来ませんが、日本語版ユーザーの方が暗闇で入力する時のために入れておくのもいいかもしれませんね。日本語版ユーザーの方も一度試して見ることをお勧めします。J-OSやJ-OS IMEの詳細は神様こと山田さんのSimple-Palm
をご覧下さい。

# ところでJ-OS IMEってあんまりWeb上とかで取り上げられたこと、ないと思うのは私だけでしょうか?





2002年3月26日

【暗闇でGraffiti(私流パーム活用術補足)】

今回は私流パーム活用術の番外編。暗闇でGraffiti入力するためのtipsです。RozさんのStrawberryMudnessでちょっと前に紹介されていたのですが、Graffitiエリアの境界線に、プラモデルなどのディテールアップ用のリベット(もちろんホンモノではなく、プラスチック製の小さなパーツ)を貼り付けるというアイデアです。詳しくはStrawberryMudnessZakkiの2002.3.19 色々色々をご覧下さい。いわゆるKAIZOネタですが、難易度は低いので私でもできそう。何よりアイデアが素晴らしい。私には目から鱗でした。

あと、この場を借りてお礼を申し上げておきますが、以前POSE導入に失敗した話を書いたところ、RozさんにNSEmulatorの存在を教えていただきました。これはPalm OSの開発環境の一つであるNS Basic用のエミュレータなのですが、ROMイメージを含めた一つの実行ファイルという形で配布されているので別途ROMイメージを用意する必要はありません。NSEmulatorはhttp://www.nsbasic.com/palm/support/downloads.htmlからダウンロードできます。試してみたところ、あっさり起動しました。スキンは懐かしのPalm Pilotですが、OSのバージョンは最新版の4で表示はカラーです。こんな感じです。

NSEmulator

FlashPro等でROMを書き換えてしまった私のような人も、これでPOSEが使えます。Rozさん、ありがとうございました。




2002年3月28日

【TechSound Hackがバージョンアップ】

パームのシステムサウンドをカスタマイズ出来るTechSounds Hack(旧TrekSounds Hack)がV4.1にバージョンアップしました。今回の目玉は電源オン時とオフ時に表示されるスタートアップ/シャットダウンスクリーンにオリジナル画像を埋め込むことが出来るという機能です。

もともとこのソフトはパームのシステムサウンドをスタートレック風に変更するもので、スタートレック好きにとってはまさにキラーソフトでした。しかし、商標の問題でV4から名称が変更され、同時にスタートレック色が一切排除されてしまいました。幸い収録されているサウンドは旧バージョンのまま、つまりスタートレックの世界のコンピュータサウンドなので使用上は新旧バージョンでの違いは無かったのですが、ただ、電源オンとオフ時に表示されるクールなLCARS画像と惑星連邦マークが、新バージョンではとっても「ださい」ものになってしまって興覚めでした。

ところが、今回のバージョンでは自分の好きな画像を埋め込むことが出来るというのです。個人で楽しむのだから商標問題は関係ありません。自分の好きなスタートレック関連の画像を用意すればいいわけです。いや、好きな画像を表示出来るのだから、別にスタートレックに限らずMac OSの起動画面とかモーニング娘。の写真でもいいわけです。お子さんや奥さんの写真でもいいわけです。実際、作者のページではいくつかの画像が公開されてます。中にはTechScreenの作者のGlen Aspeslagh氏作のかっこいいLCARSスクリーンもアップされてますね。

スタートアップ/シャットダウンスクリーンが原因でバージョンアップを躊躇していた方(含私)にはとっても朗報でした。
 

# 拙作のTrekSoundsのレビューページもそろそろアップデートしないといけませんね。





2002年3月29日

【MebiusのダイエットとコンタクトZ】

親が知人からノートパソコンを譲り受けたので見て欲しいとの依頼がありました。前のオーナーの話だと、どうも調子が悪いそうでよく固まるそうです。機種はMebiusのPC-BJ150M、スペック的にはK6の500にRAM64MB、OSはWin98SEって感じです。私のVAIO Z505はPentium IIIの450MHzでRAMとOSは同じなので、ほぼ同じくらいの性能ということでしょう。前のオーナーがリカバリーCDで工場出荷状態にしてくれていたので、起動して見てみます。液晶はTFTでキレイですが、SVGAなので結構窮屈そう。まぁ、解像度が低い方が文字は大きいので、高齢者にはいいかもしれません。

とりあえずシステムリソースを見るとなんと60%台前半という少なさ。VAIOにまさるとも劣らぬ肥満ぶりです。そこで、以前作った一時的VAIOなページ 〜VAIOスリム化への道のり〜のページを参考に、さっそくダイエット開始。まずシステムトレイに常駐している不必要なソフトをごっそり削除。続いて使いそうにないソフトを片っ端から削除し、壁紙やデスクトップのアイコンも削除。その他細かいチューンをして再起動してみるとリソースは80%台まで回復。ノートパソコンだしまぁこんなもんでしょう。

次にBIOSセットアップで設定を見るとRAMの一部をVRAMとして使っているようです。しかしディスプレイはSVGAのくせに8Mもとっているので4Mに変更。あと、イマイチ信頼性の低い省電力機能関係の機能は全てオフにしときました。これで随分安定度は増したはずです。

あとはIEとOutlookという最凶コンビをメニューから隠して、ブラウザーにはNetscape、メーラはSesnaを入れておきました。これで巷にあふれているウィルルスやワームの類にかかることもほとんどないでしょう。

ところで、今回Mebiusをダイエットするにあたり、一時的VAIOなページを作ったときにとても参考になった、「今日の必ずトクする一言  -- TODAY'  REMARK --を久しぶりに訪れてみたら、とっても興味深い話が。

お年玉特別企画特殊接点復活剤コンタクトZのナゾ
随分前の話なので既にご存知の方もいるかと思いますが、どこの家庭にもあるような「あるモノ」を接点復活剤として使うことで驚くべき効果が発揮できるというのです。早速デジカメで試してみようと思います。電池式パームの電池の接点に施すのもいいかもしれませんね。


次のパームな日記へ
 
 
Copyright (C) 1999-2005 Birdis Land, All Rights Reserved.
Link freely! But hopefully mailto:pxa06633@nifty.com
ホームページパームなページパームな日記2002/1-3)