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パームな日記 2002/10-12

 
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2002年10月2日

【熱暴走】

自宅のメインマシンのCPUファンが壊れてしまいました。昨日、いつものようにパソコンの電源を入れると、なんかいつもと音が違います。何かなーと思いつつ、まぁ後でチェックしようと思って雑用を済ませ、小一時間後に再び机に戻って足元のパソコンを覗き込むと、どうやらCPUファンが回ってない様子です。マウスを動かしてもキーボードを叩いても何の反応もありません。ケースのカバーを開けて見ると案の定ファンは止まってました。CPUの放熱板(フィン)は素手で触れないほど熱くなってます。どうやら熱暴走のようです。

強制的に電源を切って、しばらくしてから再起動しましたが、一旦熱を持ったCPUはちょっと休んだくらいでは冷めないらしく、ScanDiskの途中で固まったりして起動すら出来ません。仕方なし、そろそろ押入れにしまおうかと思ってた扇風機をCPU付近に向けて回してCPUを冷やしながら起動すると、何とかOSがブートしました。その後、しばらくメールを見たりWebサイトのブラウズをしたりしながら様子を見ると、扇風機が回っている間は快調ですが、止めるとすぐに固まってしまいます。ちなみにCPUは熱いことで有名なSlotAのAthlonですが、自分のパソコンがこんなに熱に弱いとは今まで知りませんでした。

CPUファンなんて、CPUやメモリ、ハードディスクといったパーツに比べれば地味な存在で、値段も安いし普段は気にもとめなかったり、ともすれば音が五月蝿いといった非難の対象になりがちな日陰な存在ですが、止まってしまうと大変です。下手をすればCPUや、最悪システム自体が飛んでしまう可能性もあるわけですし。週末にでも新しいファンを買いに行くとします。

ところで、いよいよソニーからOS5搭載のCLIEが発表されました。ざっと見たところ、個人的には強調されているマルチメディア機能についてはあんまり興味は湧きませんでしたが、OS5自体については興味津々なので、今後の報道が楽しみです。

それから、たかゆきえさんのところの新しい企画、突撃!となりのデスクトップ!第二弾で拙サイトが紹介されました。地味なデスクトップですが採用していただいてありがとうございます>たかゆきえさん。実にえんす〜らしい企画で楽しませていただいてます。
 




2002年10月3日

【N600Cにルミテクター】

今月分の小遣いが入ったのでN600C用のルミテクターを買いました。今までは、S300で使っていた安物の保護シートを引っぺがして使っていたんで、せっかくの美しいハイレゾカラー液晶が台無しでしたが、ルミテクターの透明度の高さで本来の美しさが蘇った感じです。ただ、保護シートを貼る時は毎度のことなんですが、ついついスクリーンの埃を取るのをなおざりにしてしまうんですよね。おかげでどうしても小さい気泡が出来てしまって、何度か貼り直すうちにシートが汚れてしまいます。まぁ使い出せば気にならない程度なんですけど。

以前にも書いたとおり、ルミテクターは暗闇でも光るっていうのが最大の売りですが、実は案外使えない場合が多いです。蓄光タイプの為、しばらく明るい場所に置いておく必要があるからです。十数分ほど明るい場所に置いておけば暗闇で綺麗に光ってくれて宣伝文句とおりの性能を発揮するんですが、私のように普段はポーチやポケットにずっと入れた状態でいると、いきなり暗闇で使い出しても発光してくれないので使い物にはならないわけです。それに、そもそもN600Cはフロントライト搭載なので輝度を最大にするとGraffitiエリアがうっすら見え、ルミテクターが無くても入力出来ます。(この仕様はかなり気に入ってます。)では何故購入したかというと、液晶保護シートとしての実力を高く買ってのことです。発光機能がついていないとしても、あの透明度、貼りやすさ、Graffitiの認識率向上、といった特長だけで十分「買い」です。さらに今なら在庫限りの特別価格!ということで、1300円のところを780円で購入出来ます。在庫限りということは、今後はもう入手出来なくなるかもしれませんが、2枚入りですし、IIIcでしばらく使っていた経験でいうと耐久性もなかなかのものなので、N600Cが現役の間はなんとかなりそうな気がします。
 




2002年10月4日

【Netscape 4.8】

巷ではしばらくOS5を初めて搭載したCLIEのPEG-NXの話題で持ちきりでしょうけど、私んとこは相変わらずマイペースで地味な話題(笑)を提供します。

私の普段使っているブラウザはNetscape Communicator(以下NC)4.79の英語版なんですが、先日同社のサイトを訪れると、知らない間に4.8がリリースされてました。NCのバージョンアップはここ最近はバグ修正のみのマイナーチェンジだったんですが、今回もどうやらそのようで、インストールしてみましたが、バージョンの数字の表示以外は全く変わり無しです。むしろ4.79よりも落ちやすくなったかもしれません。沢山の窓を開けていると、何かの拍子にスパっと全ての窓が落ちてしまうという困った現象もそのままです。

それにしても、最近はCSSの普及でNC4.xではレイアウトが崩れたり、最悪全くコンテンツが表示されないといったWebページが多くて閉口します。NC4.xのCSSの実装に問題があるのが原因なんですが、スタイルシートというのは本来文章の見栄えの部分を定義するものなのだから、CSSがきちんと解釈出来なくてレイアウトが崩れるのは仕方ないにしても、全く内容が表示されないページがあるのは解せません。そんなページってソースを見ると大抵IBMのHomepage Builderで作ってあるんですよね。Homepage Builderの作るソースに問題があるのか、NC側の問題なのかは分かりませんが、Homepage Builderに限らず、いわゆるWYSIWYG(What You See Is What You Get)環境でHTMLを簡単に作成出来るソフトの出すHTMLって問題が多いです。特に、最近のワープロやスプレッドシート、グラフィックソフトなどでHTML形式にエクスポートできる機能がついてますが、これらの作るHTMLって無駄なタグだらけです。

HTMLをあんまり知らないデザイナーの作るWebページって、大抵はページ全体をtableで囲み、不必要にtableを入れ子にしているので、ページの表示にやたら時間がかかりますが、恐らくページレイアウソフトからHTMLに変換しているだけなんでしょうね。tableを分割するとか、入れ子をなるべく無くすとか、<img>にwidthとhightの属性をつけるとかいったようなちょっとした気遣いをすれば、随分軽くて機種依存しないページが作れるんですが、大手企業のページではこのような気遣いはあんまり見かけません。

もっとも、IE+ブロードバンド環境が当たり前のこのご時世、私のようなユーザの声は無きに等しいんでしょうね。いい加減、やせ我慢はやめて私もブラウザを変えるべきなのかなぁとも思いますが、なかなか慣れ親しんだ環境を捨てる決断が下せないまま今日に至ります。
 




2002年10月7日

【母艦のファン交換でトラブル(その1)】

母艦の自作機のCPUファンが動かなくなった話を書きましたが、週末に交換しました。本来なら取るに足らない作業のはずがいろいろトラブってしまったので、ネタにしたいと思います。

ファンが回らなくなって数日後、パソコンのパーツも置いている家電量販店でファンを買ってきました。JustyのD12E-12PH-01Aという型番のヤツで3500円でした。深夜、さっそく付けようと思って見てみると、ショックな事が判明。買ってきたファンの厚みが、もともとついていたヤツの1.5倍くらいあるのです。ファンの大きさは縦横だけでなく厚みにもいくつかあるのは聞いたことがありましたが、その店には一種類しかファンは置いてなかったし、例え厚みが違ったとしても、ちょっと削るか何か加工すれば付くだろう、との軽い気持ちでいたのが間違いでした。

うちの母艦のCPUは熱くなるので有名(?)なSlotAのAthlonです。CPUには大きなアルミのヒートシンクがついており、それを囲むようなプラスチック製のダクト内に12センチ角の大きなファンをつけ、ケースの横から排気するようになっています。しかし、購入してきたファンが厚過ぎるため、ダクトに入れると出っ張ってしまってケースのサイドカバーが閉まらないのです。

未使用だったので返品も考えたのですが、その店にはそのサイズのファンしか置いてなかったし、別の店に行って薄いファンを探すのも面倒だったので、無理やりつけることにしました。先ず、もともとファンとサイドカバーの間に入れるようになっていた金属性のカバーを外し、その厚み分を浮かします。それでもまだ足りないので、今度はファンのボディの四隅、固定用のピンを入れる穴のついている部分をニッパで強引に切り取ってヤスリで面取りし、カバー内に何とかファンがすっぽり入るようにしました。入ってしまえばこっちのものです。サイドカバーはちょっと抵抗があるものの、ちゃんと閉まりましたと、ここまでは何とか上手くいったのですが、この後さらに事件が起こります。

 




2002年10月9日

【母艦のファン交換でトラブル(その2)】

前回の続きです。ファンを何とかケースに収められたので、ケーブルを挿して動作確認しようと思いましたが、もともとのファンに挿していた電源ケーブルのコネクタの形状と今回購入した新しいファンのそれとが違っていて挿さりません。それでは、とマザーボードのCPUファン用コネクタに差し込んで見ると、今度はきちんとはまったので、そのまま電源を入れてみましたが、ファンはピクリとも動きません。一瞬ファンが不良品かと思いましたが、BIOSの設定とかが悪いのかもしれないので、一番確実な方法として電源ケーブルを剥いて直結することにしました。ファン側のケーブルをニッパで切断してビニールを剥き、次にパソコン側の空いている電源ケーブルも同じようにニッパで切断。ここで事件は起こります。いきなりパソコンの電源が消えました。一瞬何が起こったのかわからなかったのですが、数秒後に気付きます。そう、通電している状態で電源ケーブルを切断してしまったのでした。

どうせ12Vしか来ていないし感電の恐れはないとたかをくくっていて何も考えずに電源ケーブルを切断してしまったのですが、冷静に考えるととんでもないことをしてしまったようです。慌てて再度電源ボタンを押してみますがパソコンは何の反応もありません。見たところ、焦げ付いた部品はないし、匂いもしませんが、異常電流が流れてどこかのチップが逝ってしまったのかもしれません。しばらく間を置いてから祈りながら電源ボタンを押してみますが、やっぱり何の反応も無しです。

不謹慎なもので、一瞬、「壊れてしまったものはしょうがない。これで新しいマシンが買えるぞ。次はオーバー2GHzかぁ(喜)。」などという思いが頭をよぎりましたが、冷静に考えるとそんな金があるわけないです。やっぱりこれは「トホホ」という状態です。

そんな時、ふと頭に「カード類やメモリなどを増設しても上手くいかない時は、何度か抜き差しすれば動くことがある」というフレーズを思い出しました。そこで、マザーボードの上にある電源ケーブルのコネクタを外してもう一度繋げてみると、急にファンが動き出しました。

取りあえずOSが起動することを確かめてから電源ケーブルを直結するとファンは勢いよく回り始めました。暴走が怖いので一旦電源を切り、ダクトとファンを組み込んでサイドカバーを閉め、もう一度電源を入れましたが、今度もトラブルなく起動しました。ほっ。

その後、パソコンは快調です。新しいファンは、もともとついていたファンより消費電流も大きく羽も厚いファンため、冷却性能は高まっているはずです。電源ケーブルをショートさせたときは本当に焦りましたが、兎に角結果オーライで良かったです。

 




2002年10月10日

【Zireについて】

興味はあるものの、いまいち日記で取り上げる気にならなかったPEG-NXやTungstenですが、Zireについては書きたいことが一杯あります。今更説明するのも何ですが、ZireとはPalm社が満を持して(?)出した99ドルという低価格のエントリークラスパームです。多機能、高機能化によって新しいユーザーを獲得していったソニーとは対照的に、ハイテク(?)に縁の薄かった人たちを対象に新規ユーザーを掘り起こすためのPalm社の野心作です。既にネット上でもさまざまな感想があげられていますが、私なりの考えを少し書いてみたいと思います。(すみません、ちと長いです。)

Zireの一番の特徴というと、やはり99ドルという低価格でしょう。以前にも100ドル前後で販売された製品はありましたが、それらの製品との決定的な違いは、徹底したコストダウンの結果、99ドルでもきっちり利益の出る製品だということです。コストダウンの方法はいろいろありますが、もっとも簡単な方法は機能を削ることです。Zireについても、スペックのみを見ると外部ストレージ無しの2MBのメモリに160x160ピクセルのモノクロディスプレイといった感じで、Palm/PilotやPalm IIIとほとんど変わらず、現行機種と比較するとみすぼらしい感じがします。しかし、詳しく見ていくと、IIIeやm100といったPalm社が過去に出してきた入門機が単なるスペックダウン品だったのに比べ、Zireがいかに練られた製品であるかが分かります。そして、Palm社が考える、この製品に対する購買層のイメージがはっきり感じられます。

例えば、ハードウェアボタンが2つしかないというのは、今までのパームユーザーからするとデメリットしか思いつきません。ボタン一発で4大アプリが起動するというのはパームのアイデンティティと言っていいくらいの長所ですが、一発起動できるアプリが半分になってしまうわけですし、ゲームなどに多くみられる、ハードウェアボタンを積極的に使って操作するアプリにも影響があります。でも、パームに先入観のないエントリーユーザーから見ると、ボタンは4つより2つの方がシンプルでとっつきやすそうなイメージが沸くかもしれません。マックが初心者にやさしい理由の一つとして、マウスボタンが一つしかないことがよく言われますが、それとおんなじです。機能を削るということは決してデメリットばかりではないのです。

バックライトが無くなったというのは個人的には残念ですが、この製品の購入層はバックライトがないとメモが取れないような場所、例えば飛行機の中とかテントの中(←それは私のこと)とかでパームを使うという可能性はほとんどないのでしょう。家の中なら、暗くてディスプレイが見えないなら電気をつければ済む話です。

PIMメインならメモリも2Mあれば十分なのは、Palm/Pilot時代からのユーザーなら誰でも知っていることです。クレードルがないのも、むしろ歓迎されるかもしれませんね。パソコンが好きでない人にとっては、モニタの横に置いてあるクレードルでさえ、邪魔者に思えるのかもしれませんし。

一方で、入門機といいながらもスペックダウンするばかりではなく、贅沢にリチウムイオンバッテリーを搭載したりしています。普通に考えればm100やIIIeのような電池式にすればコストも下がるし、乾電池はどこでも手に入るので、不意のバッテリー切れにも対応出来て便利だと思います。しかし「普通の人」にとっては、わざわざ手帳のために電池を買って交換するというのは面倒だと感じるのでしょう。例えばテレビやビデオのリモコンの電池交換が面倒くさいと思うのと同じように。

また、m100で採用されたプラスチック製の割れにくいデジタイザーといった、目立たないけど実用的な機能もちゃんと踏襲されてます。わずか107gという軽さも含めて、恐らく歴代パームの中でもっとも雑に扱える機種なんでしょう。

吊り下げ式のブリスター入りというのも普通の人が買いやすい形態です。電気製品に限らず、店頭で買い物をする時、箱ものだとちょっと敷居の高い製品のように思えますが、展飾台に吊り下げられているものは割と気軽に手にとってみようという気になります。また、ブリスターパックのパッケージはPOPとしての役割もかねているのですが、Zireのそれは、一般的な電気製品のように製品のイメージ写真や特徴、売り文句を並べるのではなく、どこにでもいそうな、それでいて好感度の高い女性の写真を大きくもってきて、小さめの字で「予定表、住所録、メモ、その他」と入れているだけ、というシンプルな作りです。このパッケージ一つとっても、Palm社がどんな購買層に向けてこの製品を売ろうとしているのかが良く分かります。

CLIEのように、OSやハードウェア、筐体サイズといった限られた条件の中に可能な限りの機能を詰め込むというのも大変でしょうけど、Zireのように本当に必要なもの以外の機能を徹底的に省いてコストダウンを図りながら、キチンとした製品として仕上げるというのは、それ以上に難しいことかもしれません。Zireは、ある意味もっともパームらしいパームと思います。
 




2002年10月11日

【Zireは売れるか?】

昨日の日記で絶賛したZireですが、売れるでしょうか?アメリカに行ったこともない私がいうのもなんですが、アメリカでは売れるでしょうね。新たな需要を掘り起こすことは間違いないと思います。既存ユーザーがセカンドマシンに買う可能性も高いでしょうし。爆発的に売れるかどうかは分かりませんが、もともと製造コストが低いと言われている製品だけに、そこそこ売れれば利益は確保できるでしょう。そうなると、Zireブランドの後継機種が楽しみですね。願わくば、後継機はm1xシリーズのような、メモリ増加とかSDスロットの追加といった拡張性の拡張(変な日本語だ)とかカラー化といった、パソコン的なアプローチではなく、定価を下げるとかカラーバリエーションの追加とか、また、機能追加するにしても、目覚まし代わりに使用できるようにスピーカーを改善するとか、多機能リモコンにも使えるように赤外線を強化するといった、より「普通の人」が喜びそうな内容にして欲しいですね。

では、日本ではどうでしょう。Zireが発売されるかどうかはまだ分かりませんが、万一発売されたとしても、そして、例え9980円という値段がついても、一般ピープルに受けるかどうかは疑問です。パソコンのローマ字入力や漢字変換すらおぼつかない人たちにとってGraffitiでの入力は絶望的ですし、携帯がこれだけ復旧している今、ほとんどの人はアドレス帳を別に持つ必要ないからです。「普通の人」にとってはメールも見れて、通話も出来て、簡単なメモや電卓にも使えて、i-modeなどで情報も引き出せ、その気になればスケジュール管理も出来る多機能携帯があれば十分なんでしょう。「普通の人」にパームを使ってもらうには、日本ではZireとは別のアプローチが必要な気がします。それが何かっ言われると困るんですが。

いっそ、以前のPalm IIIのように英語版のままで日本語の簡易マニュアルをつけ、J-OSをバンドルして発売すれば、既存のパームユーザーがサブ機として購入したり、日本語版しか持っていないが英語版+J-OSに興味があるユーザーの購買欲をくすぐるのではないでしょうか。一般ピープル向けに売るより案外販売台数が増えるかもしれません。個人機には是非販売して欲しいですね。
 




2002年10月15日

【70000!】

3連休の間にいつのまにかカウンタが70000を突破してました。恐らくPalmOSLoveさんに紹介していただいたおかげだと思うのですが、カウンタの回り方が予想をはるかに越えてたのでちょっとびっくりです。実は70000突破記念にちょっと長めのコラムでもアップしようかなと思って書きかけていたテキストがあるんですが、タイミングを失ってしまいました。まぁ、せっかくのネタなのでそのうちアップすると思いますが。

キリ番記念コンテンツは50000の時以来してませんが、80000の時には何かしたいですね。ちなみにこのペースでいくとカウンタが80000を超えるのは来年3月。そして8月に90000を突破し、夢の大台、100000突破は2004年の1月というキリのいい時期になりそうです。随分先の話ですが、そこまで続けられるるようボチボチやっていくつもりです。
 




2002年10月17日

【パームで英辞郎(成功編)】

朗報です!KDICのバージョンが1.4になり、巨大辞書が使えるようになったとのことです。そこで、以前挫折した英辞郎のインストールに再挑戦し成功しました。以下、報告です。

ドキュメントによると、巨大辞書は外部ストレージにしか置けないそうですが、gendic.exeに -l オプションをつけると作成できるとのこと。そこで、2002年9月26日の日記で紹介した、英辞郎Ver56の元データを高橋さん英辞郎間引きツールで間引いて一行テキスト形式に変換した見出し語約20万7千の辞書データ(palm_p.txt)をKDIC用PDBファイルに変換してみました。gendic.exeをアップデートし、コマンドラインから

gendic -n eijiro -l eijiro_p.txt

とやると、エラーも出ずに無事PDBファイルが作れました。ファイルサイズは約7.4MBあります。これをメモリースティックにコピーしようとしましたが空き容量が足りなくて失敗。こまごましたファイルをいちいち削除するのも面倒なので、一旦メモリースティックをフォーマットしてから辞書ファイルのみをコピーし、KDICの新しいバージョンを上書きインストールして起動。インデックスファイルの作成に少し時間がかかりましたが、その後は快調に使用できました。

KDICのマニュアルによるとフルサイズの英辞郎もインストールできるようですが、残念ながら私のメモリースティックはたったの8MBしかないので試すことが出来ません。それどころか、このままでは空き容量が500KBくらいしかなく、4大アプリのバックアップ用データを入れるだけメモリスティックはいっぱいになってしまいます。う〜ん、大容量のメモリースティックが欲しくなってきた。和英辞書とかも入れたいし。しばらく物欲との戦いが続きそうです。
 




2002年10月18日

【チェーンメール】

またまたPalmOSLoveさんで紹介されてしまったようで、ありがとうございます。今日は更新はしないつもりでしたが、せっかく紹介されたので何かアップできるものはないかと思いパームのメモ帳に貯めているネタ帳を見ていたら、以前書きかけたテキストが見つかりました。。かめぴーさんのページのチェーンメールの墓場についての感想ですが、残念ながらチェーンメールの墓場は閉鎖されてしまったようです。でも、同じようなページは他にもあるようで、例えば四畳半さん(と呼んでいいのでしょうか?)のサイトこのページは知らないネタもあってすごく楽しませてもらいました。このサイトは昔、何かの調べ物をしていて、たまたまGoogleでヒットしたものです。調べ物が何だったのかは忘れましたが、他のコンテンツも覗いてみたら面白そうだったのでブックマークに入れておき、数ヶ月に一回、思い出した頃にアクセスしています。私のサイトのビジターもサーチエンジンで飛んできた人が多いと思いますが、一期一会ではなく別のコンテンツにも興味を持ってもらえるようになればいいな、と思ってます。
 




2002年10月22日

なんか更新していない割にカウンタが回ってるようです。こんな時こそ頑張って更新すれば新しいビジターの方を開拓できるのかもしれませんが、なんかイマイチちょっと更新意欲がわきません。最近仕事でほぼ一日中顧客データの入力作業をしていて、パソコンで何かを打ち込む作業に嫌気が差しているからかもしれません。

顧客データの入力は単純な作業の繰り返しで目と指と腕が疲れますが、私の場合、作業自体は苦になりません。というのも、住所なんか入力していても、以前訪れたことのある土地だったりすると、ほんの一瞬懐かしさを感じたり、知り合いの住んでいる町に近かったりすると、彼(彼女)は今ごろどうしてるかなー、などと思ったりして結構退屈しないからです。あと、名前の多種多様さにも驚かされます。いわゆるファーストネームの方は親が自由につけるので変った名前でも不思議ではないのですが、ファミリーネーム、つまり姓の方も信じられないくらい変った名前の方がおられます。こちらのページで紹介している、私が語呂合わせで無理やり作った人物名も、ひょっとしたら実在するのではないかと思うくらいです。さらに、最近ではメールアドレスにも一工夫見られるものが多くなってきて、その人の趣味を露骨に感じさせるものから、技ありといったものまであって結構楽しめす。

いくつか事例を紹介できればいいのですが、流石にこればかりは個人情報の漏洩になりますのでちょっと出来ませんねー。
 



2002年10月24日

【とびたいんだからとぶよね!】

どのページで紹介するか悩んだんですが、子育て系というカテゴリーがあるし、スタートレック好きな方も多そうだし、一番ビジター数が多いということでこのページで紹介します。

パームとは全然関係ないですが、おかあさんといっしょ 最新ベスト クレヨンロケットというCDをAMAZONで購入しました。おかあさんといっしょは土曜日や祝日などに子供と一緒に見ていますが、大人が聴いても結構いい歌が多いです。今回のタイトルとなった、「クレヨンロケット」という歌は子供たちにも大人気だそうで、CDのタイトルになりました。もちろんうちの息子も大のお気に入りです。メロディーとか歌詞は思いっきり子供ッぽいですが、しかし、歌ってる内容は結構大人でも共感できるものです。で、気が付いたんですが、この歌の内容って、この11月よりスーパーチャンネルで放映されるスタートレックの最新シリーズ「エンタープライズ」のストーリーを彷彿させるんです。

スタートレックエンタープライズの詳細はこちらスーパーチャンネルの解説ページやスタートレック総合情報サイトStar Trek -U.S.S. Kyushu-こちらのページを見てもらうといいのですが、簡単にいうと、アーチャー船長とそのクルーが、船長の父の作った宇宙船で人類史上始めて太陽系外の深宇宙探査にでかけるというものです。主題歌「Faith of the Heart」では、強い信念を持てば何でも出来るんだ、みたいな事を歌ってますが、これはクレヨンロケットのサビの歌詞、「クレヨンロケットとぶよね とびたいんだからとぶよね たまたまいっかいだめでも いつかはとぶからね」に通じます。その他にも、「はっしゃのエネルギー とびたいきもち もっと もっと そらに ちかづきたい」なんていう歌詞は深宇宙探査に挑むエンタープライズのクルー達の気持ちそのものですし、「宇宙はいろいろ ときどきでたらめ でもね でもね 全部分かりたい」なんていう所は、スタートレックの有名なオープニングナレーション「宇宙それは人類に残された最後の開拓地…」に集約される同シリーズが一環して追い求めているテーマ、「未知なる物への探究心」そのものです。

なんてことを考えながらこの歌を聴いていると、この歌を聴いて育った子供たちの中から、将来宇宙開発を担う人材が育ってくるのでは、なんていう思いまで膨らんできて感慨深いです。

その他にもいい歌はいっぱいあります。個人的には「にじ・そら・ほし・せかい」が好きですね。歌詞といい、メロディといい、美しいハーモニーといい、子供だけに聴かせとくにはもったいないです。「あかりを灯そう」や「すてきな言葉」とならんで、大人がじっくり聴いてもいい名曲です。酒を飲みながら深夜にこの歌をヘッドホンで一人じっくりで聞いていたら、じ〜んとしまいました。山や旅や自然が好きな人にはグッとくると思います。

それにしてもあきひろおにいさんの歌唱力って飛びぬけてますね。前にテレビでコンサートか何か時にあきひろおにいさんがSMAPの夜空ノムコウを歌っているのを聴いたことがありますが、鳥肌物でした。りょうこおねえさんの素晴らしさは言うまでもありませんが。この二人の歌う、大人向けの歌も聴いてみたいものです。





2002年10月25日

パームなページの先頭に私の歴代愛用パームのサムネイルを並べてますが、現在の愛機、SONY CLIE PEG-N600Cを加えました。こうして並べてみると、やっぱりN600Cは今までの愛機とはちょっと異質ですね。ちなみに今までのサムネイルは、フラットベッドスキャナで現物を取り込みレタッチしていたんですが、結構面倒なので、今回はCLIEのデベロッパーサイトからCLIE用のPOSEをダウンロードしてそれに含まれているN600Cのスキンを使いました。





2002年10月28日

【ダース・ソニーの野望】

ついにTungstenが発表されました。既に日本ではソニーのCLIE NXシリーズが発売され、パームもいよいよARMベースの新しいアーキテクチャによるパワーを身に付け、新しい次元へ向おうとしています。ちょうどいいタイミングなので、スターウォーズとパームの世界を無理やり結びつけたコラムをアップしました。こちらのページから「ダース・ソニーの野望」です。






2002年10月30日

【影に隠れた気になる話題】

シンプリー・パームの影に隠れてあんまり話題に上ってないようですが、そういえばパーム・マガジン (Vol.14) って発売されてますよね。いや、というのもVol.14で拙サイトが紹介されてるはずなので。(現物を見てないので分かりませんが。)購入しようと思って近所の本屋にいきましたが、置いてませんでした。amazon.co.jpにもまだ掲載されてません。週末にでもSofmapあたりに行ってみるとします。

あと、Tungsten発表の影に隠れて目立ちませんが、やっぱりVis-a-VisZireが発売されましたね。もちろん英語版ですが、気になる価格は17800円でした。本国では100ドル切ってるんで日本でも9800円という値段なら良かったんですが、こう円が安いと絶対ムリですね。カラーで8MBでSDスロット付きのM130が21800円にプライスダウンしたので、17800円という値段は高い気もしますが、どうせ買うのはマニアだし、結構売れるんじゃないでしょうか。あくまで輸入品の中では、ですが。日本語版しか知らないユーザーで余裕のある人は、Zireを買ってJ-OSを入れて「古きよき時代」のパームを体験されるのもいいかもしれません。





2002年11月7日

ここ数日、風邪のせいかストレスのせいかその両方か、心身ともに不調で更新意欲が湧きませんでしたが、ようやく回復してきました。ずいぶん更新してないのにそこそこアクセスがあるのは、Palm Magazine Vol.14に掲載されたからでしょうか。そのPalm Magazineですが、まだ入手出来てません。今週末にはなんとか購入したいです。

【情報の価値】

先週の話ですが、パパとこのパームタイムで拙サイトを取り上げてもらいました。ありがとうございます。私がパパとこのパームタイムでクレヨンロケットのことを知ったことを取り上げ、「当サイトのような個人サイトの存在意義があるのかも」というような事を書かれてますが、それを読んで、10000アクセス達成時に書いたテキストを思い出しました。

私は、例えアクセス数が日に数件程度の超マイナーなサイトであっても存在意義は十分にあると思ってます。非営利の個人サイトっていうのは、いわゆるマスメディアと対極に位置するわけですし、何でもアリでいいと思うのです。最新だとか、流行の情報だけが有益とは限りませんし、例え1000人中999人が興味を持たなくても、残り1人が興味を持ってくれればそれはそれで立派な情報だと思います。極端な話、たとえ全員にそっぽを向かれても、発信した人自身が満足なら存在意義があると思うのです。少なくとも1人(作者)に満足感をもたらしてくれたのだから。

Webというのはフリーマーケットのようです。他人にとってはクズ同然なのに自分にとっては宝物、という情報が散りばめられています。自分で書いててつまらないなーと思っていたコンテンツが宝に思える人が出てくる可能性もありますし、その逆もあります。拙サイトも、多くの人のためになる情報発信なんて大げさなことは考えずに、フリーマーケットに出展するような気楽な気持ちで書きたいことを書いていきたいと思ってます。

※ 実はこのテキスト、先週末にあらかた書きあげたんですが、読み直してるとありきたりでツマラナイなぁと思って没にしかけたんです。でも、せっかくだからアップします。没にしちゃうとこのテキストの趣旨に反するので。




2002年11月11日

最近更新が滞ってましたが、その間にも日記のネタが次々と溜まってきたので、今日からは精力的に更新していく予定です。本来日記ってその日の出来事を書くのですが、このページって「日記」と名乗ってるものの、内容は雑記もしくは戯言集といった感じなので、時制は無視してまとまった順にアップしていきたいと思ってます。

で、その前に昨日の話、つまり本来の日記を少し。日曜日、ウチの住んでる街で結構大きなお祭がありました。家族でちょっと覗きに行きましたが、何でもライブカメラでイベント会場をネット中継しているということ。早速家に帰ってみてみると、ちょうど「仮面ライダー龍騎ショー」が始まるところ。ステージではお姉さんがロープの中に入ってはいけないとか、いろいろ注意事項を伝えてます。で、いよいよショーの始まり。カメラはショーの始まりを今か今かと待ちわびる観客の方に向きます。で、始まりました。カメラはそのままです。ストーリーは悪い奴らが出てきてお姉さんをさらおうとする、典型的な展開のようですが、いつまでたってもカメラは観客を映しています。「龍騎、たすけて〜!」といったお姉さんの声は聞こえるのに、肝心の龍騎が映りそうにないので見るのを止めました。

これってやっぱり版権の問題なんでしょうね。ネット中継するとなると極端な話、世界中の人が見れるわけなので、流すとなるとそれ相応のロイヤリティを払わなければいけないのでしょう。でも、ちらっとくらい見せてくれてもいいのに。

# なんか最近子供ネタが多いですが、明日からは硬派(?)ネタに戻ります。





2002年11月12日

【Webで見かける駄目サイト】

こないだから仕事で業界のリンク集を作ってます。業界リンク集なんて大手ポータル系サイトやニュースサイト、出版社のサイトや個人サイトなんかにいくらでもあるのですが、情報が偏っていたり抜けがあったりリンクが切れていたり古かったりで、そのままでは使えないものばかりです。個人で使うにはいいんですが、仕事ですのでキチンとしたものを作る必要がありますし。そこで、あちこちのサイトや展示会の出展名簿などからめぼしい会社をリストップし、カテゴリーごとに分けてWebサイトをチェックし、URLと会社名を抜き出していく、という作業をしていますが、これが思ったより大変な作業です。

各社のWebサイトを一日何十も見ていくと、一見似たり寄ったりのサイトでもユーザービリティにはピンからキリまであることに驚かされます。Web黎明期ならともかく、これだけ一般的なメディアになった現在、流石にどーしようもなく使えないサイトというのは存在しませんが、ただ会社名とURL、製品のブランドを知りたいだけなのに、すぐに目的が達成できるサイトもあれば、何分もかけてサイト内をアチコチ探し回らなければならないサイトまでいろいろです。なかでも酷いサイトの例を紹介すると、

いずれの例にもいえるのは、ブロードバンド&IE&今時のマシンスペック&自分の会社のファンという、恐らく統計をとれば多数を占めるであろうビジターを対象とした作りだということです。その会社のファンなら重いアニメも楽しく見れますし、ブロードバンド&IEならFlashアニメやJavaScriptをゴリゴリ使ったインタラクティブなページも平気です。そういう会社は少数派のビジターはどうでもいいと思ってるのでしょうかね。それとも、少数派の環境のために手間を掛けるのは費用対効果が低いという判断で少数派を切り捨ててるのでしょうか。もしくは、Webコンテンツの作成は業者に丸投げで、そこまで気がつかないのかもしれません。まぁ実際の物作りやサービスとWebサイトのつくりが100%一致してるとは限りませんのでWebサイトを見ただけでその会社の良し悪しを判断することは早計ですが、いずれによこの手の会社の製品やサービスは私個人的には購入したり利用する気は起こりません。





2002年11月13日

【NC4.7との訣別】

話としては昨日の続きになるのですが、過去何度かこの日記でも取り上げているように、Netscape Communicator 4.7(以下NC4.7)で表示が崩れたりコンテンツ自体が見えないサイトってどんどん増えてきているようです。一番大きな原因はNC4.7のCSS(スタイルシート)表示関連の実装が不完全だということは重々承知しているのですが、CSSを外しても中身が全く見えないサイトがあるのには閉口します。CSSって文章の見栄え部分を定義するものだから、CSSを外せば見栄えが悪くなっても内容は表示されるというのが正しい作り方だと思うのですが、どうやら巷で使われているHTMLオーサリングツールの類が生成するHTMLというのはNC4.7の不具合を考慮していないものが多いようです。NC4.7に非があるとはいうものの、まだ1割前後はいると思われる(特に企業系ではまだ多いと思う)NC4.7にもうちょっと考慮した作り方をしてほしいものです。

とまぁ、グチともお願いとも取れる戯言を書いてみたところで世の中の状況が変わるとは思えません。作り手からすれば、わずか1割前後、下手すりゃ数%で、しかも今後どんどん減少していくのが確実なマイナーな環境まで動作確認するのは割に合わないのでしょう。ましてや個人サイトとなるとなおさらです。マイノリティはマイノリティなりに、対策を講じなければなりません。そう、NC4.7と訣別し、新たなブラウザを使うという選択です。

私は長い間NC4.7を愛用してきました。NetscapeとのつきあいはWebを見始めたころからになります。一時期IEの3を使っていたこともありますが、ある日IEのセキュリティまわりのお粗末さを身をもって体感し、当時最新のNetscape Navigator 3に切り替えたのでした。IEはその後バージョンアップを繰り返し、機能的にはNetscapeを凌駕してしまいましたが、セキュリティまわりの不具合は相変わらずのようで、次々とパッチが出てきくるし、パッチを充てればシステムが重くなったとか不安定になったとかいった不具合もあちこちで聞かれ、とてもメインで使う気にはなれませんでした。以後、Netscape一筋で3から4、4.6、4.7とバージョンアップを繰り返し、ここ数年は4.7xをずっと使ってきました。しばらくは機能的にも安定性も特に問題なかったのですが、ここ1〜2年でのスタイルシートの普及やJavaScriptやFlashといった技術を多用したサイトの急増により、NC4.7ではWebブラウズに支障をきたす事が多くなってきたのは前述の通りです。加えて最近ではいくつもの窓を開いていると前触れ無しに突然全ての窓が落ちるという不具合が結構出てきました。NC4.7で不具合があったときはやむなくIEを使ってたのですが、だんだんIEを立ち上がる回数が増えてきて、いい加減我慢の限界に達してきました。そこで、重い腰を上げ、NC4.7の代替ブラウザを探すことにしたわけです。

(続く)





2002年11月14日

【アンチIE派の為のブラウザ選び(その1)】

というわけで、NC4.7に代わるブラウザを探すことにしました。私は何度も述べているようにアンチM$派なんで、IE派の方には申し訳ないですが、日記のタイトル通りの内容で生きたいと思います。

さて、パソコン用のWebブラウザというと、長い間Internet Explorer(IE)とNetscapeの二大勢力時代が続いてましたが、最近ではIEのエンジンを使った独自インターフェイスを持つ高機能ブラウザやNetscapeの流れをくむレンダリングエンジン「Gecko」をベースにしたMozilla、また第三のブラウザと言われるOperaなど、新興勢力が次々と現れてきました。現在主に使われているブラウザを勝手に分類してみました。

  1. IE系
  2. 旧Netscape系
  3. Mozilla系
  4. Opera
まず、最初のIE系ですが、具体的にはMicrosoft純正のIE3、4、5、5.5、6などと、IEのエンジンを利用したCuam、Moon Browser、Sleipnirといったタブブラウザなどのグループです。IE3の頃はNetscapeに比べると機能的にも安定性も劣ってた上にセキュリティホールが次々と発見され、とても使い物にならなかったのですが、4でNetscapeに並び、5では追い越し、5.5から6にかけてブラウザ市場を席巻してしまいました。(セキュリティ面の脆弱さは相変わらずですが。)今回はアンチIE派の為の代替ブラウザということなので、IE系についての詳しい説明は割愛します。(実はIE系は興味がないのでよく分かってません。)

旧Netscape系とはNetscape社のNavigator3やCommunicator4.xなどのことです。ブラウザといえばNetscapeという時代もありましたが、IEの急速な進歩についていけず、どんどんシェアを落としていきました。とはいえ、企業系を中心にまだまだユーザーは多く、4.xのユーザーは今でも1〜2割はいると思われます。Communicator以降は標準でHTMLオーサリングツールであるComposerがついてくるようになりました。WYSIWYG環境のごくシンプルなツールですが、これで作ったHTMLは若干の問題はあるもののIEで見てもNetscapeで見ても大きな問題は出ないので私は昔からずっと愛用しています。

Mozilla系というのはオープンソースであるmozilla.orgが開発した「Gecko」と呼ばれるレンダリングエンジンをベースにしたブラウザを指します。具体的には本家本元のMozilla1.xとMozillaをベースにした、Netscape 6.x、7などがあります。Mozillaプロジェクトが立ち上がった当時はIEの対抗馬として大いに期待されたのですが、開発スピードが遅くてイマイチ時流に乗れなかった感があります。焦ったNetscapeは開発途中のMozilla SeamonkeyやマイナーバージョンのMozilla0.9をベースにNetscape6.xを出してしまい、逆に評価を下げてしまったようです。そうこうするうちにIEはますます市場を支配し、新興勢力のOperaなんていう強力なライバルも登場し、Mozilla系ブラウザは苦しい立場にあるようです。しかし、メジャーバージョンの1.xがリリースされてようやく実用的なパフォーマンスを発揮するようになったようになり、今後に期待が持てます。

最後のOperaはIEベースでもGeckoベースでもないまったく新しいブラウザです。地上最速を歌っている通り、軽くて速くて、それでいて非常に使いやすいブラウザのようです。広告が入るトライアル版と有償の製品版があります。他のブラウザの多くはがフリーで提供されていますが、Operaは有償であるにも関わらずユーザーは徐々に増えているところを見ると、本当に使いやすいのでしょう。

(続く)




2002年11月16日

【アンチIE派の為のブラウザ選び(その2)】

さて。NC4.7に代わるメインブラウザをどれにするか、です。IE系は候補外なので、巷で評判のMoon BrowserやSleipnirといったタブブラウザはパスです。となると自動的にMozilla系かOperaになるのですが、この二つってどちらがユーザーが多いのでしょう。ちょっと気になったので、拙サイトで数ヶ月前からやっているアクセス解析で、 このパームなページのビジターのブラウザを見てみました。

MSIE 6 38.00%
MSIE 5 26.60%
Netscape 4 17.70%
Mozilla 8.50%
Opera 7.40%
Other 1.80%
という結果で、MozillaとOperaはぼ同数という結果でした。それにしても、マスメディアの報道ではIEのシェアは9割を超え、Netscapeのシェアは数%に落ち込んでいるなんてことになってますが、うちのサイトはIE以外のユーザーも三分の一もいるようで嬉しいです。

ただ、このパームなページは、扱っている内容からしてビジターはある程度パソコン関連に興味のある人でしょうし、アンチMicrosoftな人も多いでしょうから、より一般的なユーザー層に近いであろうと思われるホームページ(トップページ)のアンケート結果も見てみました。

MSIE 6 42.10%
MSIE 5 36.60%
Netscape 4 13.70%
Mozilla 1.80%
Opera 1.90%
MSIE 3 1.30%
Netscape 3 1.20%
Other 1.40%
ということで、パームなページよりIEユーザの数が増えましたが、NC4のユーザーは根強いです。、MozillaやOperaのユーザーの数はずいぶん減ってしまいました。やはりこれらのブラウザは、まだまだ一般には普及してないのでしょう。なお、これらのアクセス解析の結果にIEベースのタブブラウザはほとんど現れてませんが、それらはユーザーエージェントを変えられるものが多いので、本当はもっといるかもしれません。いや、多分もっといるでしょう。

まぁとにかく、MozillaもOperaはこの結果を見る限りではほぼ同じような人気のようです。そこで、まずはフリーで使えるMozilla系ブラウザを試してみることにしました。

(続く)






2002年11月18日

【アンチIE派の為のブラウザ選び(その3)】

Mozilla系ブラウザを入れる前に、Mozillaについてちょっとお勉強しときます。Mozillaについては総本山であるmozilla.orgに行けば全ての情報が揃っているのですが、ドキュメントが英語なんで、日本のMozillaコミュニティであるもじら組に行くのが手っ取り早いです。取りあえずMozilla導入クイックガイドを読んだ結果、何かと安心なNetscape 7.0(以下N7.0)の日本語版を入れることにしました。

Netscapeの日本語ダウンロードのページからインストールプログラムを落として起動すると、ネットワーク経由でインストールを開始します。インストールファイルのサイズは約30MBもあるようですが、うちはADSLなので数分で終了しました。さっそく起動すると、それまで使っていたNC4.7のユーザープロファイルを自動的に引き継いでくれ、何の設定も無しにいきなり慣れた環境で使えるようになりました。バージョンアップなんだから当たり前といえば当たり前ですが、Netscapeと名のつくもののNC4.7とN7.0は全く別のプログラムなので、あんまり期待してなかっただけにちょっと感動です。早速いろいろ操作してみましたが、アイコンのデザインやメニュー類の配置も基本的にNC4.7を踏襲していて違和感なく使えます。見た目にガラっと変ったのはツールバーのアイコンですが、シンプルで好感がもてます。ただ、NC4.7のようにツールバーのアイコンは表示させずテキストだけに出来ないのが残念です。私はアプリのツールバーというのは面積を取るので極力表示したくないのですが、ツールバーの表示を小さくするにはN7.0では今のところテーマ(スキン)を変えるしか手がなさそうです。

次にいくつかのWebサイトをブラウズしてみましたが、CSSをガンガン使ってNC4.7では表示が崩れまくっていたページもストレスなくブラウズできます。表示速度も上々で予想以上に使えそうです。ざっと見たところ大きな問題は無さそうですが、気になったのは起動時間がやたらとかかることと、CSSを使っていないHTMLベースで凝ったレイアウトのページだとNC4.7やIE5.5の方が表示速度が速いことです。

一通り試してみて好印象を持ったものの、不満な点もいくつかあるので、次にMozillaを入れてみることにしました。

(続く)




2002年11月19日

【アンチIE派の為のブラウザ選び(その4)】

MozillaのインストールはN7.0と同様に行えます。せっかくなのでN7.0のベースになった1.0.1と、現時点での最新版である1.1の両方入れてみたのですが、起動時間の長さはN7.0と大差ありません。Mozillaにはプラグイン類が最初からついていないので、起動時それらを読み込む必要が無いため、N7.0より起動時間は短いと期待していたのですが、意外です。いろいろ触ってみましたが、普通の使い方だとN7.0との違いは感じられませんでした。1.0.1と1.1も同じような感じです。

機能的にはN7.0とほとんど変らないMozillaですが、アイコンや起動時のスプラッシュ画像はN7.0とは大違いです。mozilla.orgのマスコット(?)である赤い恐竜とかNetscapeのマスコットである緑のトカゲ?がデザインされてます。これらの生き物もMozillaと呼ばれるようですが、これは正直言って好みの分かれるところでしょう。爬虫類系が好きな人はいいでしょうけど、仕事で使うには抵抗があるかもしれません。ちょっとしたスキルがあればアイコンやスプラッシュは変更することが可能ですが、私のような凡人で仕事にも使うという人にはやっぱりN7.0を使う方が無難なようです。

起動時間の遅さについてはクイック起動オプションをオンにすると劇的に早くなることが分かりました。クイック起動をオンにするとMozillaがシステムに常駐してある程度のリソースを消費するのであんまり使いたくは無いんですが、パソコンでWebブラウザを使う頻度は非常に高いですし、仕事で重い処理、例えば万単位のデータベースをいじるとか巨大な画像をレタッチするとかいった時はタスクトレイから終了すればいいので、運用でカバーできそうです。

ただ、やっぱり少しでも軽い方がいいなーと思ってさらに色々調べていると、Geckoエンジンを使ったMozillaより軽量シンプルなPhoenixというブラウザを発見しました。早速試してみましたが、確かに起動時間はMozilla1.xやN7.0より半減してます。インターフェイスもよりシンプルで機能面でも満足いくものの、アイコン等のデザインはやっぱりMozillaしてます。それに、軽いといってもNC4.7やIE5.5に比べるとはるかに重いし、何よりHTMLオーサリングツールであるComposerがついてこないという点が大きく、使用は諦めました。

というわけで、Mozilla系ブラウザをいろいろ試してみた結果、N7.0をクイック起動で使うのが一番かなぁ、という結論になりましたが、細かい不満は残ります。そこで欲を出してもう一つのブラウザ、Operaを試してみることにしました。

(続く)






2002年11月20日

【アンチIE派の為のブラウザ選び(その5)】

で、フリーで使える広告入りトライアル版のOperaを試してみました。地上最速というキャッチコピーに期待しましたが、起動時間はPhoenixとほぼ同じという感じで、ちょっと期待外れ。ところがWebサイトをいくつかブランズしてみると、快適なんです。ページの読み込みや切り替えがサクサクしていて、IE5.5やNC4.7のような軽快感があります。もちろんNC4.7のようなCSS周りの不具合はありませんし、IE系のセキュリティの脆弱さもありません。カスタマイズ性にも富んでますし、ツールバーをテキストのみの表示に出来ることも気に入りました。また、噂のマウスゼスチャーはちょっとしか試してませんが、ちょうどGrafittiのように、慣れれば手放せなくなりそうな便利な機能のようです。製品版は有償なのと、HTMLオーサリングツールがついてこないという点がマイナスポイントですが、正直かなり気に入りました。

といろいろなブラウザを試してみましたが、表にまとめるとこんな感じです。あくまで私の主観的な評価なので客観性には乏しいですが、参考にはなると思います。

ブラウザ 起動時間
(秒)
表示速度 機能 HTMLオーサリングツール お勧めのタイプ
初回 二度目以降 HTML CSS
IE5.5 4 2 × セキュリティ対策がキチンと行える人。IE6へのバージョンアップが怖い人。
NC4.7 5 2 シンプルなページしか見ない人。マシンがロースペックな人。
N7.0.0 10(2) 4(2) ブラウザはNetscapeという固定観念を持つ人。IEはイヤだけど難しいことはしたくない人。
Mozilla1.1 10(2) 4(2) オープンソースに意義を感じる人。Web関連の最新技術を試してみたい人。爬虫類好き。
Phoenix0.3 7 3 × Mozillaを使いたいが、重いのは嫌という人。
Opera6 5 2 × とにかく軽快なブラウザを求めている人。数千円の投資が惜しくない人。ブランドにこだわらない人。
「起動時間」の単位は秒。テスト環境はWin98SE、Athlon650MHz、メモリ256MB。「二度目以降」とはキャッシュに入った状態での測定結果。()内はクイック起動オプションオンの場合。

純粋にブラウザとしての機能だけを見た場合、動作速度の軽快性やマウスジェスチャ、タブブラウズといった機能の豊富さでOperaが一番だと思います。貧乏サラリーマンの私としては出費はなるべく避けたいところですが、数千円の投資に見合う価値は十分あるでしょう。しかし、私が最終的にメインブラウザとして選んだのはやっぱりNetscape 7.0でした。一番大きなポイントはHTMLオーサリングツールがついてくるということです。見るだけでなく作ることも出来るというのはプライベートでも仕事でもWebページの作成をしている私にとっては大きな要素です。それに、今まで何年も慣れ親しんだ環境というのは出来れば変えたくないものですし。というわけで、今後はN7.0をメインブラウザとして使っていく予定です。





2002年11月21日

ブラウザネタはまだいろいろあるのですが、そればかりでは飽きるのでちょっと休憩。

今日、いつものように子供を寝かしつけようと電気を消して布団に入ったのですが、なにやらお腹のあたりがぼんやり明るくなってます。どうやらパームを入れている服のポケットが光っているようです。電源を入れた覚えは無いし、ルミテクターが光っているのかなと思いましたが、それにしては明るすぎます。もしやと思ってポケットからパームを取り出してみると、パームは電源が入っていて、しかもFatal Errorの表示が出ていました。寝かかっていた息子は案の定この様子を発見し、「じじ書く〜!」(パームの手書きメモで字を書くのが好きなんです)と言いながら布団から這い出してきました。息子をなだめつつ、リセットボタンを押すと、なんとハードリセットがかかってしまいました。

その後30分ほど遊びたがる息子と格闘し、ようやく寝かしつけた後で
Hotsyncでデータは復旧させましたが、何もしてないのにどうしてハードリセットがかかったのか謎です。ひょっとしてソニータイマーが動き出したのでしょうかねぇ。






2002年11月25日

またまたブラウザネタに戻りますが。

【Netscape 7.0、快適!】

ここ数日Netscape 7.0使ってますが、快適です。特にタブ。便利だということは聞いてましたが、これほどとは。今までNC4.7でリンク先を開く時は右クリックでショートカットメニューから"Open in new window"(新しい窓で開く)を使ってましたが、N7.0はリンクテキストをマウスの中クリックすることでリンク先が新しいタブで開きます。(設定の変更が必要。)開いたタブを再び中クリックすればそのタブは閉じます。例えば、パルマガなんかで面白そうなリンク先を中クリックで次々開いていって、読み終わったページは中クリックで次々閉じていく、という使い方が超便利です。

NC4.7だと沢山の窓を開いていくと何の前触れもなくいきなり落ちるということがよくありましたが、N7.0ではそんなことはありません。タブで開く方がリソースの消費が少ないからか、レンダリングエンジンのGeckoが優れているのか、その両方なのかよく分かりませんが、とにかく安定性は合格です。

動作の重さもすぐに慣れました。昔、CPUのクロックが150〜233MHzくらいのマシンを使っていた頃、NN3からNC4に変えた時も、その重さに閉口したのですが、そのうち慣れました。今回はクロックが650MHzのマシンでNC4.7からN7.0へのバージョンアップですが、当時に比べればはるかにマシで、慣れるのも早かったです。

ちなみに、何となく格好いいという理由だけでN7.0は英語版を使ってますが、設定さえしとけば何の問題もなく日本語環境で使えます。以下、英語版を日本語環境で使う設定+αです。(自分のための覚書)


と、ブラウジングは問題なしのN7.0ですが、別の問題が出てきました。そのあたりは次回に。








2002年11月26日

【Xanadu】

うちのサイトは世間一般の流行は無視してマイペースでやってますが、たまには時事ネタを扱ってみましょう。ということで、ソニーのSJ-30の限定カラー、Xanaduネタです。(時事といってもちょっと古いですが。)

パーム系サイトでは、このネーミングに対するコメントをあちこちのサイトでなされてますが、私が連想したのはやっぱりオリビア・ニュートン・ジョンのXanaduです。

何を隠そう、別に隠す必要はないですが、私は当時オリビアのファンでして、この映画は何度も見ました。どのくらいファンだったかというと、ラジカセの小さいのをこっそり映画館に持ち込んで、映画を録音して家で聞いていたくらいです。もちろんサントラも買いました。主題歌、Xanaduの歌詞は今でも大体覚えてます。

この映画の一般的な評価は「ストーリーは無し、ただ歌って踊るだけ。」といったものが多いようですが、セルビデオもDVDもCSも無かった当時、歌って踊るオリビアの姿を見ることが出来るだけで私は幸せでした。それにストーリーは確かにシンプルですが、いい話でした。基本的にミュージカルなんだし、込み入った伏線や深いメッセージを込める必要なんてないと思うんですがね。素直に歌と踊りを楽しめれば。ミュージカルってストーリーの途中でキャラクターが突然歌って踊りだすので、純粋な映画として見ると極めて不自然なんだけど、Xanaduの主人公は女神という設定なんだから、神様の悪戯と思えば不自然じゃないですね。私はどっちかというとミュージカルは苦手なほうなんですが、Xanaduは楽しめました。ちなみにグリースは後にビデオで見ましたが、私はXanaduの方が好きでしたね。夢があって。Xanadu、ほんと、いい映画でした。

ところで、ミュージカルといえば、サウンド・オブ・ミュージック。こないだ、地元に住んでいるピアニストの方が企画されたリサイタルに行きました。この映画の映像に合わせてピアノを演奏するというスタイルだったのですが、久しぶりに見ると、以前見た時は見過ごしていた所に気づいたり、新たな感動があったりしました。山好きの私としてはアルプスの雄大な風景もポイント高いです。サウンド・オブ・ミュージックはミュージカルなのに純粋な映画として見ても十分通用するストーリーで、恋愛とか家族愛とか戦争とか人生観といった、いろいろな要素が込められている密度の濃い作品です。それでいて3歳児にも楽しめるような親しみのおけるメロディーが散りばめられていて、まさに老若男女問わず楽しめる素晴らしい作品です。これはミュージカル、というより映画としてみても間違いなく特上だと再認識しました。

で、サウンド・オブ・ミュージックの監督のロバート・ワイズはスタートレックの映画第一作、The Motion Pictureの監督でもあったりするのです。

なんだか脈絡がなくなってきたので、今日はこの辺で。






2002年12月2日

【WORM_KLEZ.H】

ホームページにもお詫びの文面を乗せていますが、11月27日の午後、メインマシンがWORM_KLEZ.H(クレズH)に感染し、不特定多数の人にウイルス付メールを配布してしまったようです。ご迷惑をおかけし申し訳ありませんでした。感染経緯はこちらのページで報告していますので他山の石としていただければ幸いです。







2002年12月4日

【合法的なウィルス】

KLEZに感染して以来ウィルス関連に敏感になって、ニュースとかでも注意して見てるんですが、最近ではこんなものまで出来たんですね。 これだとウイルスチェックソフトやファイやウォールにひっかからないばかりか、「合法的」だということだそうです。ファイアウォールやウイルススキャンソフトに頼るだけなのも駄目だということですね。

直接関係ないですが、入口でオートロックがかかるマンションってありますよね。一見安全のようですが、実は普通のマンションより空き巣に狙われやすいのだそうです。というのも、マンションの住民はオートロックのおかげで「マンション内にいる人はここの住民かその知人に違いない」っていう意識をもってしまい、防犯意識が比較的薄く、短時間なら自分の部屋のカギを掛けずに外出したりする人が多いそうです。従って、マンション内にさえ進入してしまえば普通のマンションより容易に仕事が出来るんです。出るときはチェックかかりませんし。

オートロックなんて住人でなくても簡単に進入できます。誰かが入口を開けたときに、「あ、すみません!」といって横から入ろうとすると、大抵の人は「あ。どうぞどうぞ。」と入れてくれます。実際私も経験ありますし。(あ、泥棒に入ったわけではなくて、インターホンで知人の部屋に電話をかけてカギを開いてもらうのが面倒だったからです。念のため。)今回の私のKLEZ感染も、D:ドライブに入っているファイルは安心だっていう無意識の心理が働いたのかもしれません。

危機管理は多角的且つ包括的に取り組まなければならないということです。






2002年12月5日

【Palm Magazine Vol.14】

ちょっと時期はずれなネタになってしまいましたが、パームマガジンを購入しました。結局近くの書店には売ってなくて、イーエスブックのオンラインショッピングを利用しました。取り寄せで数日かかるとのことだったんですが、キャンペーン中で送料無料でした。

さて、パームマガジンですが、最近Webでほとんどの情報が入手出来るので、この手の趣味の雑誌というのは滅多に買わなくなってしまったのですが、今回は拙サイトの「パームを購入したいけど貧乏なので中古を検討してる人へ -Palm IIIの勧め-」というページが紹介されているので、久しぶりに購入したわけです。で、感想ですが、やはり印刷物というのはWebには無い魅力があります。写真はきれいだし一覧性も優れているし、じっくり読むのみもパラパラっと斜め読みするのも空いた時間にちらっと読むのもパソコンでWebを見るより優れています。

肝心の記事の内容も、Webでは恐らく公開されていないものや、見落としていたり気がつかなかったりしてたことを発見したりして、ためになりました。特にNXと他のCLIEシリーズのバッテリー比較記事は興味深かったです。この記事を読む限り、どうやら実際の運用上ではNXの方が優れていそうです。今までなんとなく、ARMベースのOS5マシンは、同じ機能なら従来のDragonBallのOS4マシンよりバッテリーの持ちが悪いだろうと思っていましたが、従来機と同等以上の持ちが実現出来るなら、シンプルなARMベースのパームも悪くないな、と思えてきました。ハードウェアのパフォーマンスは、バッテリーの持ちとか価格といったトレードオフさえなければ、速いに越したことはないですから。

ソニーからTシリーズ、もしくはSJシリーズのARM版が出るかどうか、楽しみです。






2002年12月9日

【ストリーミング】

先日久しぶりにカラオケに行きました。メンバーは、ほぼ同じ世代の男同士ということで、ガンダムネタで盛り上がり、アニメソング大会となってしましました。その影響で、昔熱中したアニメが無償に懐かしくなっていたところに、@niftyからのメルマガでガンダムのストリーミング放映をしているというのを見つけて、先週末の夜に試してみました。

ところが思ったより画質が悪かったんです。今、うちはADSLの8Mなんですが、Webのブラウジングのみなら不満はないし、ファイルのダウンロードも落としながら他のことをすれば気にならないので、速度については無頓着でした。しかし、動画のストリーミングというのは通信速度が遅いと気になります。今まで動画のストリーミングなんて殆ど興味無かったのですが、ガンダムのストリーミング放映は一番低いレートの56kbpsでもかなりぎこちない動きでした。回線速度の問題か配信しているデータ自体のコマ数を落としているのか分かりませんが、これなら素直にレンタルビデオ屋で借りてきたほうが良かったです。料金はほとんど変わらないので。

とはいうものの、結構楽しめました。動きはぎこちなくてもストーリーは分かるし、一度購入すると一週間は何度も見れます。昔見たアニメが懐かしいなーと思っても、普通、わざわざレンタルビデオ屋に出向いてビデオを借りてテレビで見るなんてことまでしたくない、という人は多いでしょう。でも、パソコンでWebを見ていて、ちょっと気が向いて昔熱中したアニメでも見ようかなっていう人は多いと思います。そんな人にとっては、画質が悪くても、ストリーミングで気軽に見れるなら、つい購入してしまうのでしょうね。私もまんまとひっかかってしまいましたし。

そういえば、Windows98はチューニングしないとADSLのパフォーマンスが発揮できないという記事をどこかで見たことがあります。今度時間があればためしてみようと思ってます。





2002年12月12日

【ちょっと気になったこと2つ】

昨日、とある公開講座を聞きに行きました。私は普段はバイク通勤なもんで、一人で電車に乗る機会は滅多にないのですが、その日は往復約2時間、電車で移動しました。もちろん移動中はずっとパームを使ってました。で、講座中も時々メモをとったりしてました。

家に帰ってふと見ると、バッテリー残量が50%程になっていてびっくり。普段、会社ではクレードルに入れっぱなしにしているし、家にもクレードルがあるので、バッテリーの残量を気にする機会は無かったのですが、改めてCLIE、というか最近のカラーデバイスのバッテリーの持ちの悪さを痛感した次第です。CLIEの中では電池寿命が長いN600Cですらこれだから、T650CとかNRとかのユーザーって大変でしょうね。モノクロデバイスの時代は、パームといえば電池の持ちがいい、というのが美徳の一つで、前回電池を交換したのはいつだったけっけ?と忘れるくらい長持ちしていたのに、最近では他のPDAにすら劣る機種も出てきたのが残念です。多機能高機能マシンだけでなく、酷使しても数日間は使いつづけることが出来るカラーデバイスも出て欲しいですね。もしくはバッテリーを交換式にしてくれてもいいんですが。

それと、ルミテクターのGraffitiエリアが浮いてきました。最初は気泡が出来たのかと思いましたが、どうやらシート自体の表面と粘着面が剥離したようで、指で押さえてもすぐ浮いてきます。まだ二ヶ月しか使ってないので、ちょっと早い気もしますが、ルミテクターの耐久性ってこんなもんなんでしょうかね。






2002年12月13日

【ARMマシンについて】

NXの発売に続いてTangustenも日本語化できるようになって、ARMベースのOS5搭載パームもだんだん普及してきました。私はハードウェアのスペック的には、今使ってるCLIE N600C(外部ストレージ、320x320のハイレゾ、外光下でも見やすい反射型液晶に、シルクスクリーンまで照らしてくれるフロントライト、一泊二日程度の小旅行でも乗り切れる程度のバッテリー性能)で十分満足してるんで、OS5マシンにはそれほど興味なかったんですが、レビュー記事や個人サイトの感想などを見ると、やはり気になってくるものです。でも、今のところは購入を検討するまでには至らないんですよね。一番の理由はやっぱり高価だから。私的にはPDAにだせる金額って1万円台から頑張っても3万まででなので、現段階でのOS5マシンは高すぎます。まぁ例え高くてもそれに見合う価値があれば借金してでも購入するんですが、Tungsten TにしてもCLIE NXにしても、まだまだARMアーキテクチャのポテンシャルを使い切ってないような気がするのです。OS4マシンと比べると、早くなっただけ(これはこれで素晴らしい事なのですが)で、出来ることはそんなに変わらないような感じです。技術的なことはよく分かりませんが、68kの非力なアーキテクチャを十二分に活かしきっていたOS4までのパームのようなアプローチをOS5マシンでも行えば、もっとすごい事が出来ると思うのです。

ただ、それが何かと言われると困ります。PPAに求めるものは基本的なPIM以外は人それぞれなので、NRで出来なくてNXで出来る機能が心の琴線に触れた人もきっといるはずですし、逆に私のように対して変わらないと思う人も出て来るわけです。

では。人それぞれ必要な機能が違うのなら、あらゆる人のニーズに答えるために小型のデジタル機器に考えられる機能を徹底的に詰め込んだパームというのはどうでしょう。Zireの時書いたように必ずしも多機能がいいとは限りませんが、機能が多いことは悪いことではないです。必要ない機能は使わなければいいだけの話だし。現に私もAV関連機能テンコ盛りだったVAIO505をクリーンインストールして思いっきりシンプルな構成で使ってます。多機能化することで価格は上がるでしょうが、少しずつ機能の違う機種をいくつも出すよりは生産数が多くなる分価格も押さえられるはずです。NXやTungsten、もしくはPocket PCやZaurusが可愛く見えるような超高機能マルチメディアプチパソコンパームって見てみたい気がします。





2002年12月14日

【究極のパーム】

前回の続きで、考えてみました、NXやTungstenが可愛く見えるようなスーパーマシン。もちろんARMベースのOS5で液晶バーチャルGraffitiエリア付きのVGA。普段はクォーターVGA(320x240)モードでVGAへは必要に応じて切替可能。SDとCFのデュアルスロットで、CFは通信カードはもちろんメモリカードにも対応し、Bluetoothは本体内蔵です。

重量は150〜180g程度で35万画素クラスのカメラ内蔵。静止画はもちろん動画も記録可能。それも中途半端なぎこちない動画でなく、テレビ放送と比べても遜色のない320x240ピクセルで30fps程度の動画が音声付で記録可能。MP3再生ももちろん可能。さらにはスピーカーとかリモコン対応強力赤外線ユニットとかFM音源とかマイクも内蔵し、ボイスレコーダとしても使える。おっと忘れてた、サイレントアラーム(バイブ)もつけて置こう。ついでに今流行りのLEDライトもつけて、いざという時には懐中電灯としても使える、と。えっと、まだ不足する機能ってありましたけっけ(笑)。あと、AMとFMステレオのラジオでもつけておきましょうか。ここまで詰め込めんでも、バッテリーは連続使用で10時間くらいは持ってほしいです。これにPHSカードで音声通話が出来れば鬼に金棒。まさにこれ1台で何でもOKなスーパーモバイルマシンの誕生です。

う〜ん、流石にここまでやってくれれば、例え中古のノートパソコン並みの価格になったとしても、借金してでも買うかもしれませんね。このような多機能マシンはPocket PCに一日の長があると思いますが、少なくともハードウェアでの差は今後無くなるわけですし、高機能機種から売れていく日本市場では受け入れられると思います。それにしても、ここで考えたマシンスペックって一昔前なら夢のまた夢のようなものでしたが、今となっては十分実現出来そうです。実際、機能を一つずつ見ていけば(ほぼ)実現しているマシンは既に市場に出ていますし。技術の進歩って早いですね。意外と来年早々あたり、ソニーから出そうな気もします。





2002年12月15日

息子が風邪をひいてしまって、ここ数日高熱を出してます。昨日、看病しながらちょっと目を離して新聞を読んでいたら、突然「もういいかいー。もういいよー。」とはっきりした口調で話し出すのでびっくりしました。どうやら熱にうなされて寝言を言っているようですが、いかにも子供らしい寝言に思わず笑ってしまいました。そういえば、昔流行った笑い話を集めたチェーンメールで、「父が夜、寝言で『ライダー、助けてー!』って叫んだ。いったいどんな夢を見ていたのだろう?」てなネタがあったのを思い出しました。最近この手の楽しめるチェーンメールってこなくなりましたね。

ところで、先日報告したルミテクターの剥離がだんだん酷くなってきたので、昨日張り替えました。製品の品質にはある程度ばらつきがあるものなので、今回、たった二ヶ月で剥離してしまったシートはたまたま質が悪かった、ということを祈ります。ルミテクターのサイトに行くとCLIE Nシリーズ用は在庫限りということなので、もう一セット買っておくべきか、悩むところです。




2002年12月20日

【Netscape 7のComposerの問題点】

ブラウザをNetscapeの4.7から7に乗り換えて一ヶ月以上経ちましたが、ブラウザとしては大きな問題点もなく快適に使ってます。しかし、付属のHTMLオーサリングツールであるComposerは、いろいろ問題があるようです。NC4.7に付属のComposerから機能強化されている部分、例えばtable(表)の行・列の挿入・削除やセルの結合が簡単になったのは素直に喜ばしいのですが、生成するタグがNC4.7と微妙に違うようで、思ったとおりのレイアウトになりません。NC4.7で作ったページはIEでも他のブラウザでも大きな問題なく見られたんですが、N7で作ったページはレイアウトが若干崩れたりゴミが残ったりするのです。恐らくスタイルシートを使えば解決するんでしょうけど、個人的にはまだ完全にスタイルリートに移行する気にはなれません。NN3やNC4.xやIE4のユーザーが1%以下になれば移行してもいいですが、うちのサイトのアクセス解析を見てる限りでは、まだまだ1%を切りそうにはありません。(実はスキルが無いいい訳でもあるのですが...。)

現時点で分かる問題は、ソースを見やすくするための仕様なんですが、ソースにやたらとスペースや改行を挿入する点。大きな問題にはならないんですが、ブラウザによってはスペースがゴミとして表示されますし、tableをネスト(入れ子)にしてると余分なスペースのためにレイアウトが崩れてしまうことがあります。それにソースのサイズが巨大になります。試しにテキストエディタで不必要なスペースと改行を削除してやるとファイルサイズが3分の2くらいになりました。ブロードバンド環境だと気にならないかもしれませんが、ダイアルアップやモバイル環境では、HTMLソースを読み込むのに時間がかかると思います。もっともWordやExcelからエクスポートしたゴミだらけのHTMLよりははるかにマシですが。
# あとで気がついたんですが、Composerのpreferencesで、Retain original source formattingにチェックを入れておけばある程度は防げるようです。
あと、tableをセンタリングすると、<center>や<div align="center">でなく、<table align="center">を挿入しますが、このタグ(属性)はNN3ではサポートされないのでNN3で見るとセンタリングされません。NN3のユーザーはもう殆どいないでしょうし、NC4以降ではOKなので大きな問題にはならないと思いますが。

最も困るのは、リンクテキストをコピー&ペーストすると、相対パスが絶対パスになってしまう点。例えば
<a href="palm/index.htm">
というアンカーをつけてあるテキストをコピーペーストすると
<a href="file:///c|/my documents/www/palm/index.htm">
のようになってしまいます。ローカルの環境ではきちんとリンクされているように動作しますが、Webサーバにアップするとリンクが切れるので困ります。これはペースト後、ひとつひとつ修正していくしかありません。

その他にも細かい点はいろいろあるのですが、癖が分かるまではテキストエディタで毎回ソースをチェックして必要なら修正してます。




2002年12月25日

今日はクリスマスですね。日本ではイブが過ぎるとクリスマス熱もとたんに冷めてしまう気がしますが、ホントは今日がメインイベントなんですね。まぁ、私はクリスチャンでもないし、プレゼントをもらう歳でもないんで、あんまりクリスマスで騒ぐ気もないですが。

てな話はどうでもいいわけで、最近更新が滞っております。年の瀬で公私ともに何かとバタバタしてるのに加え、実はこのサイトのマイナーチェンジを目論んでいて、その作業も少しずつ進めているため時間が取れないのです。それに加えて年賀状の作成という毎年恒例の大イベントまでやってきて、また、少ないながらも忘年会の予定も入ってくるし、このままほとんど更新できずに新年を迎えてしまいそうな気もします。正月休みに入れば少しは時間が取れると思うので、マイナーチェンジした新しいサイトで新年を迎えたいものです。

# あ、プリンタのインクの残量警告が出た。こりゃ、今日中に年賀状出来そうにないですね。




2002年12月30日

今日、初滑りに行ってきました。帰りの電車の中でパームを使ってて、ふと見ると、筐体の側面のネジが、3本中まん中と下の2本抜けてました。パーツが外れたりする気配はないのですが、3本中2本もネジが無いというのはちょっと怖いので、家に帰って反対側の3本のネジのうち、まん中の一本を外してつけておきました。ヘッドフォンステレオとかデジカメといったこの手の小型のデバイスってよくネジが抜けることがあります。時々増し締めしてやる必要があるのをすっかり忘れてました。ネジロック剤を塗布すればいいんでしょうけど、製造段階でそれをするにはコストアップになるので採用しないのでしょうかね。

今年最後の更新のネタにしては不吉な内容ですが、来年は大きなトラブル無いパームライフを送りたいものです。そうなるとサイトのネタが無くなって困るかもしれませんが(笑)。

今年の更新はこれが最後です。来年度、最初の更新はマイナーチェンジしたデザインを公開する予定です、多分。

それではみなさん、良いお年を。



2003年以降は、名称を「雑多な日記」と変更し、Palmデバイス関連以外のネタも扱うようになりました。最新の雑多な日記はホームページに掲載しています。過去の雑多な日記はこちらに置いてます。

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