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CLIE TJ37のページ

SONYのPalm OS搭載PDA、CLIE PEG-TJ37のレビューやカスタマイズの履歴、覚書などを置いておくページです。

INDEX
■ TJ37基本スペック
■ TJ37関連必須リンク
■ 購入前の製品レビュー?
■ 購入動機と一ヶ月間使用後の感想
■ バッテリーの持ち
■ カメラの実力
■ TJ37の欠点(ハード編)
■ TJ37の欠点(ソフト編)
■ TJ37の総括



TJ37基本スペック
CLIE PEG-TJ37
発売日/価格 2004年2月14日/3万円前後(発売時のSONYの市場推定価格)
OS 日本語版Palm OS(R) Ver.5.2.1
CPU/メモリ モトローラi.MXL 200MHz(ARM)/32MB(ユーザーエリア23MB)
ディスプレイ 320×320ドット 65,536色 半透過型TFT
外寸/質量 約幅75×高さ113×奥行き13.2mm/約145g
バッテリー リチウムイオンポリマー(使用可能時間:約10日間)
その他 スピーカー、ジョグ、カメラ(31万画素CMOS)、MP3再生



TJ37関連必須リンク



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2005/04/09
TJ37の総括

前回の記事追加から更に間が開いてしまいました。更にソニーがPalmデバイスから撤退までしてしまい、このページの存在意義すら無くなってしまうのではないか、という状況になってしまいましたが、欠点を書くだけで終わってしまうのも中途半端なので、とりあえず強引に総括してしめくくりたいと思います

先ず、前回まででさんざん欠点を書いてきましたので、いい所も書いておきます。私が個人的にTJ37を気に入っている点は

  • 薄型で且つ背面に適度なアールがついて手にフィットする筐体
  • 液晶の下にGraffitiエリア、その下に左右二つずつ計4つのハードボタン、そしてハードボタンの間にナビゲーションボタンという、Palm/Pilot時代から受け継がれてきたデザインがもたらす安心感
  • メモ撮り程度には耐えられる画質の、気軽に使えるカメラ機能
  • OS5&Armアーキテクチャによるパフォーマンス(特に画像表示の速度)
  • 新品が2万円代で購入出来る(出来た)というリーズナブルな価格

といったところです。

次に、同じTJシリーズのTJ25との比較です。目立つところでカメラとMP3再生機能が追加された他に、見落とされがりですがメモリが16MBから32MBに増えています。また細かいことですが、システムサウンドが、TJ25のブザーに対しTJ37は一応スピーカーがついているので音質がいいです。流石に実売価格で約1万円高かっただけあって機能面ではTJ37の方が細かいところまで勝ってますが、逆に質感というか筐体のしっかり感はTJ25の方が上だと思います。TJ37の筐体はプラスチック製ですが、TJ25は前面のみ金属(アルミ)のせいかもしれません。ボディサイズはTJ37の方がほんの少し大きいですが、縦に少し長いので、見た目にはTJ25よりスリムでコンパクトな感じがします。重さも殆ど同じですが、持った感じもスリムな外見と筐体背面のアールと材質のせいか、TJ37の方が軽く感じられます。ボタン類の操作、特に左右ボタンはTJ25の方が押しやすいですが、TJ37のボタン類は私的には合格レベルです。まぁ、それらは全て微妙な差であって、人によっては殆ど変わらないと感じるレベルです。

このあたりで強引に総括に持っていきます。TJ37は、世間一般では、TJ25にカメラとMP3再生機能がついただけで1万円アップは高いとか、ワイドハイレゾにPIM機能を充実させて無線LANまでついたTH55と、基本機能はTJ37とほぼ同じで価格が1万円も安いTJ25の間で中途半端な存在だと言われ、不人気機種の烙印を押されてしまいました。海外モデルのように無線LANを内臓するか、あるいはBluetoothを内蔵するか、あるいはメモリを半分にするなどのコストダウンをして価格を24800円程度に抑えるとかすれば、もう少し人気が出たのかもしれません。しかし、いずれにせよ、ただでさえニッチなPDAのラインナップの中でも、さらにニッチな性格であることには間違いなかったと思います。

ソニーはCLIEブランドの様々なPalmデバイスを作ってきましたが、その中には私のような古いPalmユーザーが「パーム」と呼ぶには抵抗があるような異形のものも少なくありませんでした。例えばクラムシェル型のNR/NXシリーズや、横位置で使うUX50、果てはもはやPDAと呼ぶことすら抵抗を感じるVZ90に至るまで、これはクリエだけどパームではないと思える機種が数多くリリースされました。一方、縦型で固定Graffitiエリアを持った、Palm/Pilotから変わらないコンベンショナルなデザインのPalmデバイスも、初代Sシリーズから始まり二代目のNシリーズ、そしてTシリーズやSJ30と、常にラインナップに揃ってました。私は、このコンベンショナルデザインのCLIEの最終形態がTJ37であると思ってます。同時期に発売されたTH55は一見コンベンショナル路線のPalmデバイスに思えますが、ワイドハイレゾを搭載したり、液晶の下のナビゲーションボタンが無かったり、PDAのキモといえるPIMソフトウェアに大幅な変更を加えたりといった事を考えると、Palm/Pilotから続いてきたラインから一歩進んだ、次世代PIM志向Palmデバイスの出発点なのではと思えるからです。TH55が熟成を重ねれば面白い存在になったかもしれませんし、コンベンショナルな日本語版Palmデバイスも本家のZireのようにまだまだ熟成して欲しかったですが、それらはもう、全て夢物語になってしましました。私の中でTJ37はソニーが作った最後の「パーム」として記憶に残ると思います。

最後はTJ37というよりCLIEに対する感傷的な思いを語ってしまいましたが、TJ37はまだまだ現役で活躍すると思います。このページは一旦終了しますが、何かエピソードがあれば、このページに書き足したいと思ってます。




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2004/12/21
TJ37の欠点(ソフト編)

前回からかなり間が開いてしまいましたがTJ37の欠点のソフト編です。

Palmデバイスのいいところとして、星の数ほどあるパームウェアの存在があります。そのおかげで、マシンに何か不具合があっても、ソフト的に解決できる問題はパームウェアを導入することで、ほぼ全て解決出来てしまいます。TJ37も例外ではないのですが、問題解決するのに費用が(私的に)結構かかったり、作業に敷居が高いと感じたのが以下の3点です。

  1. Graffiti2の使いにくさ
  2. 添付のPalm Desktop4.1の不具合
  3. ブラウザがバンドルされていない

順番に見ていきます。先ずGraffiti2ですが、しばらく使ってみたところ、旧Graffitiに慣れ親しんだ私にとってはやっぱり馴染めませんでした。Graffiti2の使いにくさについてはTJ37固有の問題ではないので別ページで「Graffiti2私的感想」としてまとめてみました。そこでも書いているとおり、Graffiti2が全く使い物にならないというわけではなく、どちらかというと好みの問題なんですが、私には耐えられないものだったので旧Graffitiの書き順に戻すことにしました。

Graffiti2マシンで旧Graffitiを使う方法としては、Graffiti関連のファイルを旧Graffitiを搭載している機種からコピーするという裏技もあるようですが、一般的にはTealScriptというパームウェアを導入する方法が無難です。TealScriptは、たとえば以前機長さんの定期便(なつかしい!)でこんな風に紹介されているように、もともとはGraffitiの認識パターンをカスタマイズし、より認識率を高めるためのアプリでしたが、今ではもっぱらGraffiti2を搭載したマシンを旧Graffitiに戻すためのアプリとして認知されているようです。インストールすれば特に設定をしなくても旧Graffitiで入力できるようになりますが、価格はUS$29.95と、一般的なシェアウェアに比べるとちょっと高めです。単純に旧Graffitiに戻すだけでなく、認識パターンのカスタマイズやオリジナルストロークの設定などの盛り沢山の機能を考えると決して高くはないのですが、本音を言えば、カスタマイズ機能は省いてUS$10くらいで販売してもらえれば、もっとありがたかったです。

次に、2のPalm Desktopの問題です。もしかしたら母艦のOSやバージョンの組み合わせで起こる症状かもしれませんが、私の環境(Windows2000 SP4で、TJ37に添付されていたPalm Desktop4.1)では、アドレスで「よみ」がインポート/エクスポート出来ないとか、メモ帳のプレビュー画面でテキスト編集するとDeleteキーが効かないとか、一時保存したり他のウィンドウがアクティブになると勝手に先頭までスクロールしてしまうという不具合がありました。詳細は2004/12/15の日記2004/12/16の日記で書きましたが、これらは旧GraffitiとGraffiti2のように好みで片付けられる問題ではなく、あきらかなバグ、または限りなくバグに近い仕様だと思ってます。

この不具合については、N600Cについてきた古いPalmDesktop 3.1.2を上書きインストールすることで解決しました。Palm Desktopはバージョン3.xの方が表示フォントも小さいし、前述した不具合も無いので使いやすいです。この解決策は旧機種を持っていない人には出来ない方法ですが、予備機を買うと思って安いNシリーズの中古品を購入するといいかもしれません。Nシリーズはハイレゾカラー液晶を搭載したはじめてのPalmデバイスなので、PIMメインなら今でも十分現役として使えますし、中古価格は一万円を切っており、予備機としてはもってこいの機種だと思います。

最後にブラウザがバンドルされていない件ですが、単純にTJ37でWebページを見たいなら、通信手段を確保し、Xiinoを購入すれば解決できます。また、母艦で保存したWebページの情報をクリッピングしてオフラインで見れるようにするアプリもいろいろあります。しかし、私がやりたいのは、ローカルに保存したHTMLファイルと画像ファイルをPalmデバイスでオフラインの状態で見ることです。そして、出来ればHTMLファイルを編集し、その結果をブラウザで確認したいです。例えばLinux Zaurus(リナザウ)なら母艦のブラウザで見たWebページをSDなりCFなりのメモリーカードに保存した後、リナザウに挿してバンドルされているNetFrontで開けば、母艦で見るのと同じようにWebページを見ることが出来ますし、保存したHTMLファイルの編集も可能です。テキストの編集も、Palmデバイスのように4KBとか32KBといった制限はありません。(上限はあるかもしれませんが、少なくとも数百KBのテキストファイルは扱えます。)しかも、ディスプレイはVGAなので、(ページにもよりますが)パソコンで見るのとほぼ同じレイアウトでWebページが見れます。このあたりはTJ37も含めて現行のPalmデバイスにはかなわない部分ですが、いつか、VGAディスプレイと、ローカルに保存したHTMLファイルを画像つきで表示出来るブラウザと、4KBとか32KBといった制限のないテキストエディタを持ったPalmデバイスの登場に期待したいところです。




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2004/11/07
TJ37の欠点(ハード編)

メインマシンとして使い続けているTJ37ですが、概ね気に入っているものの、数ヶ月使い続けてみて、いくつかの欠点もはっきりしてきました。そこでTJ37の欠点について詳しく書きたいと思います。その前に、一応前提条件として、私は音楽再生機能はほとんど使ってませんので、その点には全く触れて無いことをご了承下さい。

先ずはハードウェアの欠点から。重要度の高い点から列挙してみます。

  1. バックボタンがない
  2. クレードルが付いてない
  3. 電源ボタンの操作性(位置)
  4. 折りたたみ式スタイラス
  5. メモリースティックが抜けやすい
  6. 標準添付のフリップカバーが横向き
  7. カメラの画素数

先ず、バックボタンについてはおそらく万人の方が共感するところだと思います。幸いTJ37のジョグダイヤルは従来の左右ボタンの位置にあるので、ジョグを操作した後で筐体を持ち直さずに親指でシルクエリアのアイコンをタップしてホーム画面することが出来るのですが、やはり一度バックボタンの恩恵を知った後では使いづらいです。これについてはボタンのアサインを変更するパームウェアで改善が可能です。私はシェアウェアのFlexButtonを使って左キーをバックボタンに割り当てました。

次にクレードル。購入前はクレードルがなくても不便しないだろうと思ってましたが、意外と不便を感じてます。何かするたびにケーブルを繋いだり外したりするというのは私の場合思ったより面倒くさいものでした。しかし、コスト低減のためクレードルを標準添付しないで、必要な人は純正オプションのクレードルを購入するという考え方には賛成です。

次もコスト削減のためだと思いますが、電源ボタンがロックボタンと共用のスライドスイッチになってます。上にスライドすればロック、下にスライドすれば電源オンですが、筐体右側面の下の方についているのと、押し込みではなくスライドのため、片手では操作しにくいです。もっとも、いいところもあって、T650Cでは何かの拍子でロックボタンがかかった事に気づかず、ハードボタンを押しても電源が入らないので壊れたのかと焦ったことが何度かありますが、TJ37のように電源とロックが共用のスライドスイッチだと、そのような勘違いが防げます。ハードボタンで直接アプリを起動する場合は意味ないですが。この問題は、前述のFlexButtonを導入し、適当なハードボタンに電源オフを割り当てることで解消します。また、フリーウェアのDefaultCaptureを使ってカメラボタンを電源に割り当てる事も出来ます。

評判の悪い爪楊枝のような折りたたみ式スタイラスは、評判どおりです。解決策としては、爪楊枝スタイラスは非常用と割り切り、普段はなるべく市販のスタイラス付きシャーペンやボールペンを使うという手があります。ちなみに私は100円ショップで買った4色ボールペンの一番使わなさそうな緑のインクのペン先を引っこ抜き、壊れたぺんとぴあのペン先を押し込んでスタイラス付きに改造したものを使ってます。

メモリスティックの抜けやすさは、せっかくTシリーズで改善されたのに逆戻りです。Nシリーズよりはマシですが、裸で持ち歩く人は注意が必要です。

次の標準添付の横に開くタイプのフリップカバーですが、Palm IIIの跳ね上げ式フリップカバーが好きな私としては、上にあけるタイプの方が好みです。しかし、私は基本的にPalmデバイスはケースやカバーは使わず、裸で裸で胸ポケットか腰のポーチに入れて持ち歩いてるので、そんなに大きな問題にはなりません。

最後にカメラの画質。これは欲を言えばキリがないので敢えて最後に挙げました。情報収集ツールとしてPDAを使う場合、カメラ機能は必須だと思いますが、PDAとしてのバランスを考えると単純にスペックを上げるのも問題です。特に解像度については、高ければ高いほうがいいという風潮がありますが、高解像度の画像データは保存時にメモリを圧迫し、開く速度も遅く、CPUパワーも必要になりバッテリーの持ちにも悪影響を及ぼし、ハンドリングが悪くなります。メモ撮り用のカメラとしてはVGA、欲を言えばXGA(80万画素)くらいで十分なので、総合的な画質やマクロ撮影、レスポンスの良さといったところをもっとブラッシュアップして欲しいです。あと、前回の「カメラの実力」で書き忘れましたが、屋外で強い逆光条件で撮影しようとすると、ディスプレイの内容が全く見えずにフレーミングできません。これは屋外の視認性が半透過型より高い反射型液晶のN600Cでも、太陽に筐体の裏側を向けてけディスプレイを見ると何も見えなくなるので仕方ないのかもしれませんが。

次回はソフト編の予定です。




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2004/09/24
カメラの実力

一番興味があった、というか、一番想像するのが難しかったカメラについてです。先ずはカタログスペックから。

  • 有効画素数:31万画素
  • 撮像素子:1/4インチプログレッシブスキャン方式CMOS撮像素子
  • レンズ:F2.8、f=3.6mm(35mmフィルム換算f=約35mm)
  • 撮影距離:0.23m〜∞

となっています。スペックはTH55と同じです。これを見る限りは画質については期待できませんが、実際に使ってみると、結構得手不得手があることが分かりました。

風景写真は苦手です。パンフォーカスなので全体的にピントが合ってない、眠い写真になりますが、遠景はボケまくります。あと、レンズの性能かもしれませんが、特に周辺部がボケる傾向があります。ダイナミックレンジも狭く、少しでもコントラストがあると、明るいほうが飛んでしまいます。また、色の再現性も悪く、くすんだような暗い発色になります。遠景は苦手ですが、近景は比較的得意なようです。特に人物のアップやポートレートは結構まともに撮れます、画面の真中に被写体を持ってくると周辺のボケがちょうど絞りを開放して背景をぼかしたような雰囲気になります。(あくまで雰囲気ですが。)

使い込んで気になった点。レンズカバーを開ければアプリが起動してすぐに撮影状態になるのはいいのですが、カバーを開けた直後にディスプレイに写る映像は、明るい場所では真っ白で、暗い場所では真っ黒です。その状態でシャッターを切っても、記録される画像はディスプレイに表示されるものと同じです。電源オフの状態からレンズカバーを開けて実際に撮影可能な状態になるまで数秒かかります。

もうひとつ気になった点は、記録されるJPEG画像のファイルサイズです。JPEG画像は圧縮率によってファイルサイズが変わりますが、VGA(640×480ピクセル)だと大体50KB〜100KBくらいが普通だと思います。ところがTJ37で撮影した画像のファイルサイズが150KB前後と、やや大きめのようです。メモリの空きが少ない人は要注意です。

能書きはこれくらいにして、実際に撮った写真を見ていきましょう。



オリジナル画像
まずは風景。近所の公園の遊具を無造作に撮ってみました。TJ37のカメラの性能が端的に分かる写真です。

オリジナル画像
公園で遊ぶ子供達を、これも無造作に撮影。雰囲気は伝わると思います。


オリジナル画像
公園の遊具の上にいたカエル。周辺がボケるので、絞りを開放して背景をぼかしたような雰囲気になってます。

オリジナル画像
次は夜に室内で撮った写真。子供のリクエストで作った、デカレンジャーに出てくるデカマシンです。ちゃんと合体してデカレンジャーロボになります。


オリジナル画像
人物写真の例。割とまともに撮れます。人物写真がきれいに写るようにチューニングされているのかもしれません。

オリジナル画像
公園で食べたコンビニ弁当。ちなみに私は旅先で食べた物を出来るだけ撮るようにしてます。食べた物の写真からその時の記憶が蘇ることが多いからです。


オリジナル画像
観光地などにある周辺案内図の看板を撮った例。TJ37のディスプレイで見ても、拡大すれば内容が判別できるので、結構重宝します。

オリジナル画像
バス停の時刻表を撮った例。これも、TJ37のディスプレイで内容が判別できるので、実用的です。


オリジナル画像
風景写真は苦手です。この日は薄曇りで空はそんなに明るくなく、逆光でもないのですが、それでも空の部分は完全に飛んでます。

オリジナル画像
前の写真と同じ場所で、レンズカバーを開けた直後に撮った例。レンズカバーを開けてから撮影準備が出来るまで5秒前後かかります。


オリジナル画像
室内でTJ37の箱をカタログスペックで撮影距離ギリギリの23cmほど離して撮ってみました。文字は何とか判別できます。

オリジナル画像
室内でTJ37のマニュアルを15cm程寄って撮影。細かい文字も判別可能です。どうせピントは甘いので、カタログの撮影距離は無視して良さそうです。


オリジナル画像
最後に、レタッチの例です。最初はTJ37で撮った無修正のオリジナル画像。

オリジナル画像
次にWebで公開するのに適した320×240ピクセルにリサイズしたもの。ピントの甘さはごまかされましたが、色が不自然です。


オリジナル画像
そこで、オリジナル画像の色相を補正し、リサイズ後にシャープネスをかけました。写真にうるさい人でなければ、Webで普通に公開できるレベルだと思います。

オリジナル画像
ちなみに200万画素のデジカメで撮ったものを320×240ピクセルにリサイズしてシャープネスをかけたの。やっぱりぜんぜん違います。



以上、なるべく無造作に撮った写真を並べましたが、使い方によっては、十分実用的だと思います。今時の携帯ならもっと高画質のカメラがついてますが、簡単に撮影できて、撮った画像を大きなディスプレイで簡単に見ることが出来るというのはアドバンテージだと思います。メモ撮りだけでなく、日常生活の何気ないシーンのスナップなどにも使っていこうと思います。




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2004/09/22
バッテリーの持ち

Battery Bench2の結果を、以前使用していたN600CやT650Cの結果と比較して見ました。「○分後再ダウン」というのは、電源が切れた状態で、再び電源を入れ、バックライトが消灯した状態でBattery Bench2を再スタートしてから再びダウンするまでの時間です


輝度最低 輝度最高
N600C T650C TJ37 N600C T650C TJ37
電圧 時間 電圧 時間 電圧 時間 電圧 時間 電圧 時間 電圧 時間
404 0:00 416 0:00 420 0:00 404 0:00 416 0:00 420 0:00
385 1:00 388 1:00 414 1:00 377 1:00 376 1:00 406 1:00
373 2:00 372 2:00 400 2:00 365 2:00 352 1:56 390 2:00
365 3:00 360 3:00 390 3:00 354 3:00 5分後再ダウン 376 3:00
362 4:00 352 3:08 380 4:00 331 3:40

370 3:25
358 5:00 5分後再ダウン 371 4:42 40分後再ダウン

5分後再ダウン
352 6:00

3分後再ダウン





331 6:27









10分後再ダウン










以前、N600CとT650Cで比較した結果を日記に書きましたが、TJ37はちょうどN600CとTJ37の間くらいの結果になってます。なお、上記テストでのN600CとT650Cはかなり使い込んだ状態だったのに対し、TJ37はほとんど新品なので、単純に結果を比較は出来ませんが、TJ37は歴代CLIE最悪と思われるT650Cよりは、バッテリーの持ちはかなり良さそうです。(カタログスペックではどちらも「通常使用時約10日間」です。)実際に使った感じでも、T650Cではハードに使うと丸一日バッテリーが持たなかったことが何度もありましたが、TJ37では今のところそのような状況には遭遇してません。感覚的にはTJ37はT650Cの2倍ほど持つ気がします。

2006/03/12追記
バッテリー交換後のベンチ結果

ソニーのサポート(NCCL)でバッテリーを交換してもらった直後にBattery Bench2でテストしてみました。液晶の輝度は最高です。

輝度最高
TJ37
電圧 時間
420 0:00
420 0:00
398 1:00
383 2:00
372 3:00
372 3:09
20分後再ダウン

ということで、当たり前といえば当たり前ですが、新品の時と大差ない結果でした。ちなみにバッテリー交換にかかった費用は税込み4420円でした。





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2004/09/21
購入動機と一ヶ月間使用後の感想

前回は購入前のバーチャルレビューでしたが、今回は実際にTJ37を使用した後での前回のレビューのフォローです。その前に、購入動機から。簡単にいうと、メインマシンのT650Cが突然壊れてしまい、かねてから気になっていたOS5環境を試してみたいと思ったからです。候補としてはTJ25TJ37TH55あたりが上がりました。値段は安いほうがいいですが、カメラ機能がほしかったのでTJ25は没。TH55は価格的にちょっと躊躇するのとボタン類の配置が違和感あるので、TJ37に決定。いつものように中古品を探しましたが、現行機種のためか中古価格の相場は新品の8割程度と割安感に乏しく、新品はオレンジ以外はほとんど完売の状態で、結局オークションでシルバーを入手することに。未使用品を中古価格並の値段で落とすことが出来ました。ちなみに、最近中古ばかり購入していましたが、現行品を購入するのは実に4年前にTRGproを購入して以来です。

では、実際にTJ37を一ヶ月使用した後での、前回のバーチャルレビューのフォローです。カメラ機能は想像していた通りで、悪く言えばトイカメラに毛が生えた程度ですが、その「毛」の部分でギリギリ実用的に使えるという感じです。全体的に眠くてボケた感じの画質ですが、うまくレタッチして320×240ピクセル程にリサイズしてやればWebで普通に公開できる程度の画質になる事もあります。風景は苦手ですが、人物写真はまぁまぁいけるし、バスの時刻表や観光案内の地図なんかをメモ撮りして見るという用途にもまぁまぁ何とか使えるレベルです。カメラ機能についてはそのうちに実際に撮った画像と一緒に詳細をアップしたいと思います。

筐体ですが、最初、しっかり握った時にミシミシ音がするのが気になりました。でも一月ほど使えば気にならなくなりました。ボタン類の操作感はバーチャルレビューで書いた通りです。購入するまで気づかなかった点は、左手で持ったとき、裏面のカメラのレンズの部分の窪みに中指の先を入れるといい支えになります。あと、ストラップの位置は、今まで使っていた機種が本体右上にあったのに対し、TJ37は左下なので違和感ありましたが、短いストラップでも左手で持ったとき小指と薬指の間にストラップをはさむことが出来るので、落下防止に役立ってます。

アプリについては、初めてのOS5ということで、今まで自分が使っていたアプリをチェックすると、結構多くのアプリがOS5に対応してなくて困ってます。Hack系はほぼ全滅で、ボタン類の割り当てを変えたりするアプリはOS5でもありますが、私にとってのキラーソフトであるTechSounds HackがOS5に対応してないのは痛いです。アプリについてはいろいろ試している状態なので落ち着いたらまとめをアップするつもりです。

OS5マシンのパフォーマンスですが、速度はすぐに慣れました。OS4最速のT650Cと比べ、圧倒的に速いという感じでは無いです。しかし、もうOS4マシンには戻りたくない速さではあります。Graffiti2は、結論からいくとマスターできませんでした。Graffiti2の問題については改めて書くつもりです。

ワイドハイレゾでないのは私の場合、全く問題なしです。バッテリーの持ちも、Battery Bench2の結果で中古のT650Cの1.5倍、体感では2倍くらいで、T650Cのようにハードに使うと充電無しに丸一日持たない、という心配は無さそうです。

結論ですが、カメラとMP3再生が要らない人は安くてボタンが押しやすいTJ25でいいと思います。しかし、カメラやMP3が必要ない人でも、持ったときの筐体背面の角がTJ25のように角張ってなくて持ちやすいのと、メモリが16MBから32MBに倍増されているという点で、敢えてTJ37を選ぶメリットはあると思います。いろいろ不満はあるものの、個人的にはTJ37は歴代CLIEの中でもっとも自分に適したPalmデバイスではないかなぁと思い始めてます。




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2004/09/07
購入前の製品レビュー?

SONYのPalm OS 搭載PDA、CLIE PEG-TJ37に関する事を置いておくページを作りました。日記形式で、製品レビューやらカスタマイズの履歴やらを書いていきたいと思います。で、最初に購入前の製品レビューというものを載せてみます。

実は数ヶ月前からTJ37を購入しようかな、と思ってWebでいろいろ情報収集してました。Webで入手出来る情報は、オフィシャルだけど当り障りの無いものから、きわめて私的だけど屈託の無い生の感想まで多種多様ですが、嗜好や目的は人それぞれなので、他人の書いたレビューが自分にぴったり当てはまることはほとんどありません。しかし、Palmデバイスの場合、他人の書いたレビューをいろいろ読んであれこれ想像した後で実機を購入してみた、という経験を何度もしてきたので、他人の書いたレビューを元に、自分なら多分こう感じる、という予測はかなり正確に立てられるようになりました。そこで、Tj37を購入しようと決断した時に、購入前に今までWebで仕入れた情報を元にビュー記事を書いてみようと思い立ち、実際に書いてみました。その後、実機を購入してしばらく使ってみた後でそのレビューを読み返してみましたが、大きく外していなかったので掲載してみます。


TJ37ですが、一番興味があったのはカメラです。カメラ付きデバイスは初めてでしたが、31万画素でも結構使えます。Palmをデータビューワとしてのみで捉えるか情報収集ツールとして捉えるかによって変わってくると思いますが、後者の場合はカメラ機能は必須だと思います。NR70Vについていた10万画素のカメラは「おもちゃ」と断言してもいい性能で雰囲気を伝えるのがやっとでしたが、TJ37はメモ撮りにも使えるレベルです。もっとも、使えるといっても許容範囲ギリギリといった感じですが。マクロ撮影が出来れば良かったのですが。

筺体は可も無く不可も無くといったところ。昔のPalmデバイスの基準で行けばかなり文句の出るところですが、デザイン偏重人間工学無視の(と言い切ってしまってもいいかな、と思わせる)T650Cにすっかり慣らされてきたので、十分合格です。使いにくいと評判のハードボタンもT650Cの上下ボタンに比べれば全然OKですし、評価が別れるセンタージョグも、この位置(4つのハードボタンの間)にナビゲーション系のボタンが付いているだけでありがたいと思ってしまいます。

標準添付アプリはたいしたこと無いですが、置き換えアプリがあるので問題にはならないでしょう。OS5が出始めたころと違って今ではメジャーなアプリはほとんどOS5に対応してますし、一部動かないものもありますが、動作の軽快さとのトレードオフで考えると仕方ないと思います。

TH55のワイドハイレゾは魅力ですが、一時期NR70Vを使っていた経験から言うと、シルクスクリーンの操作に慣れた私にとって、Graffitiエリアが現れたり隠れたりするのは結構鬱陶しくて使いにくかったです。TJ37は、多少画面が狭くても、常にシルクスクリーンがある方が安心感があります。液晶破損の危険性や、バッテリーの持ちという観点からも、ワイドハイレゾでないメリットというのは感じられます。

総括。コンベンショナルなPalmデバイスが好きな方で日本語版の現行機種というとTJ25かTJ37しかありません。あとはカメラと音楽再生が必要かどうかですが、それらのどちらかが必須だと思われる方にはお勧めです。

というわけで、上記はWebで公開されている情報と店頭で実機を数分間いじった経験を元に想像で書いたレビューです。実際に実機を購入して使ってみた感想と大きく外してませんが、やはり使ってみなければ分からない事はいろいろあります。そのあたりはこのページで少しずつ書いていきたいと思います。




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