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スタートレックなページ

■ Introduction

以前からの懸案だった、スタートレックなページを作りました。といっても側だけを作っただけで、中身はのんびりと増やしていきます。とりあえず当面はスタートレックに関するコラムを2〜3週間に一本くらいのペースでアップしていきたいと思います。

本当はヴォイジャーの各エピソードの感想を毎週アップするつもりだったのですが、のんびりしてるうちに終わってしまいました(涙)。

なお、このページのデザインはLCARSっぽく作ってますが、拙Webサイトの基本デザインを流用して配色をLCARSっぽく変えただけです。本物のLCARSのデザイン規定には則ってませんのでご了承下さい。LCARSについてはToshitinさんのStarTrek LCARS MANIAをご覧下さい。



■ スタートレックについて

米国のSFドラマです。興味のある人はWWW上に沢山の情報がアップされているので適当なサーチエンジンで調べて見てください。ってそれだけじゃぁ、あまりに不親切なので、数あるサイトの中から、少しだけ紹介しときます。現在日本でスタートレックシリーズを最も安定して見ることが出来る、スーパーチャンネルスタートレック入門をご覧ください。

また、もっと詳しく知りたい方はYuukiさんのスタートレック・ガラクトペディアをどうぞ。諸般の事情で更新はされていませんが、スタートレックの情報を包括的に網羅した、大変参考になるサイトです。最新情報はアテバンさんのStar Trek -U.S.S. Kyushuをどうぞ。私の知る知る限りスタートレック系総合情報サイトでは質・量ともに国内ナンバー1です。



■ エピソードレビュー

日記形式で綴るエピソードの感想です。スーパーチャンネルで現在放送しているものが中心です。過去のレビューはこちら(スタートレックなエピソードレビュー)に置いてます。

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2006.6.17
このページの更新がストップしてから2年以上経ってしまいました。以前は殆ど毎日のように見ていたスタートレックですが、ここ1〜2年は熱も冷め、殆ど見なくなってしまいました。しかし、最近スーパーチャンネルでエンタープライズの第四シーズンが始まったので、再び見始めてます。そんな折、下書きのままでアップしていなかったテキストが出てきました。もったいないのでアップしてみます。

ENT 第15話 "Shadows of P'Jem" 恩讐を越えて

第7話 "The Andorian Incident" 汚された聖地を継ぐ話でしたが、個人的にはイマイチでした。話を盛り上げるネタはいっぱいあったのに、単なるアンドリアの荒っぽい恩返しというだけで終わってしまった感があります。内線の描写をもう少しキチンと描くとか、トゥポルを残留させる口実をもっとひねるとか、もう少しストーリーに厚みがあれば良かったのですが。それと、スラク級のバルカン船も、もうちょっとじっくり見たかったです。ちょっと欲求不満が残るエピソードでした。


ENT 第16話 "Shuttlepod One" 引き裂かれたクルー

トリップとマルコムという正反対のキャラの極限状況での行動の対比を描いていました。ぱっと見は悲観的なマルコムと楽観的なトリップという感じに映りましたが、実際は逆のような気がします。マルコムの方は、心の底では何とか助かるんじゃないかと思っているからこそ、冷静に状況を把握し、遺書を書いたりする余裕が出てきたのではないでしょうか。一方トリップの方は、本当に助からないと思ったからこそ、何とか助かりたいという気持ちが表に出てきくる。そんな気がします。単なる二人のキャラの対比だけでなく、極限状態における人間の行動と深層心理の対比を描いていたのかもしれません。

あと、スタートレックには酒に酔っ払うというシーンはあんまり登場しませんが、なかなかお二人とも「お約束」の酔っ払いぶりでしたね。

TNG以降は割とみなさん気軽にシャトルで長期間の任務をこなしてたので、シャトルでの任務の危険性についての意識が薄れていましたが、なんせ脱出ポッドすらないんですから怖いです。ちょっとトラブれば即遭難です。以前、VOYでパリスとベラナが環境維持スーツ(いわゆる宇宙服)で脱出したことがありましたし。シャトル任務の危険性について再認識したエピソードでした。


ENT 第17話 "Fusion" 果てなき心の旅

静かなストーリーでしたがバルカン好きの私としては外せない話でした。でも、バルカン好きの私としては特に新鮮味のない、ちょっと退屈した話でした。バルカン人は感情が無いのではなく、実は地球人以上に激しい感情を持っているというのは過去のシリーズで何度も取り上げられてきたことですし、感情と論理を併せ持った変なバルカン人というのもST5で出てきてますし。収穫といえば精神融合がこの時代は一般的ではなかったらしいことくらいですか。あと、初登場の小型のバルカン船が見れたのは良かったです。丸いナセル(?)というのがこの時代のバルカン船のデザイン的な特徴のようですね。


ENT 第18話 "Rogue Planet" 幻を狩る惑星

う〜ん、駄作です。と言い切れるエピソードは初めてです。単に概観が変わるだけでなく相手の心まで読めてしまう流動体生物なんて創設者以上?センサーも利かないというし。恒星がないので実際はもっと真っ暗闇なんでしょうね。暗闇の中で光合成できないのに大きく育つ植物とか、植物がないのに酸素はどうなってるんだとか、地熱だけでヒューマノイドに適した温暖な気候が実現するのか、とか、考えれば考えるほど無かったことにしてしまいたいエピです。そういえばVOYにも自由に姿を帰られる生物(?)が出てくる駄作があったけど、後日後編ともいうべき傑作(あれはストーリーが最後まで読めず面白かった)が生まれるかもしれないので、かすかに期待しましょう。はぐれ惑星という設定が面白かっただけに残念。


ENT 第19話 "Acquisition" 獲物たちの罠

フェレンギネタは面白いです。狙いすぎの感がいつも鼻につくのですが、面白いのだから良しとしよう、と納得してしまいます。今回も派手な配色の靴下とか耳ネタとか、笑いどころ満載。特にポートスにまじめに質問するシーンには爆笑。

ストーリー的にはあっさり乗っ取られてしまったクルーといい、まわりくどい奪回作戦といい、つっこみ処はいっぱいあるのですが。あっさりフェレンギにのっとられるエンタープライズという設定は少年指揮官じゃんりゅっくを彷彿させました。

初めての種族で力が分からないので慎重になったという点は差し引いても、時間かかりすぎ。それにトゥポルもちょっと変。抑えている感情を、はまだ分かるけど、船長に意地悪するのはバルカンらしくない。ちょっと笑いをねらいすぎた嫌いはありますが、面白かったので良しとしましょう。

それから、豪華ゲスト3人!ベイロック役の方が嬉しかったです。TOSの時に見たあの顔は忘れられません。笑ったときの口元が同じでした。

ENT 第20話 "Oasis" 閉ざされたオアシス


前回に引き続き大物ゲスト登場。今回はノーメーイクで登場。声優も同じでした。高度なホロ技術に驚かされました。TNG時代に匹敵するか、それ以上では?船内にホロエミッターが完備されていたのでしょうか?

大物ゲストやTNG時代に有効だった技術を使ってのストーリー作りはちょっと安易だし、世界観を壊しかねません。例の時間冷戦のせいにするというのかもしれませんが、もっと素朴な素材を用いて21世紀に生きる我々に近い世代のクルー達が稚拙な技術を知恵と勇気で切り抜けるというストーリーが見たいものです。


ENT 第33話 "The Seventh" 封印された記憶

結局彼の言い分が100%正しいかどうか分からずじまいでしたが、サブストーリーのタッカー少佐のドタバタが面白かったです。トゥポルとアーチャーの信頼関係がより深まったのを印象付けるエピ。今回のアーチャーはなかなか良くやったとおもいます。バルカンも22世紀は未熟?


ENT 第34話 "The Communicator" 危険なコンタクト

なんで転送を使わないんだ。結果論ですが、一時的に低軌道で精密なスキャンをして転送で回収するのが一番良かったような。あと、スリバンの遮蔽技術を安易に使いすぎているような、もっとも、現代科学では転送より遮蔽の方が実現は早いような気がします。遮蔽にもランクがあって、目に見えないレベルでは意外と実現は早いかも。


ENT 第35話 "Singularity" 三重星系の誘惑

結構楽しめました。コメディタッチかシリアスかもう少しきちんとしたら傑作になったかも。ドアチャイムに「入るな」というのは初めて聞きました。


ENT 第36話 "Vanishing Point" 転送空間の恐怖

似たようなエピもありましたが、元祖ですね。同じ焼き直し作品の「スプートニクの飛んだ夜に」に比べたらイマイチ


ENT 第38話 "The Catwalk" 嵐を告げる男達

これは面白かった。ナセルに避難するというアイデアが秀逸。まさにEnterpriseならでは。しばらく焼き直し作品が続きましたが、こういう「ならでは」の作品が3回に一回くらいは見たいです。


ENT 第39話 "Dawn" 熱き夜明け

これもモトネタあり。焼き直しであまり特筆すべきところは、、、。転送が使えるなら小型のエアコンくらい送ってあげたらよかったのに。転送の扱いが中途半端です。過去のシリーズでは、電磁波の干渉とかシールドとかで使えない理由が割とよく言及されてましたが。


ENT 第43話 "Canamar" 地獄への護送船

途中までは意外性があってよかったんですが、後半にかけてはそれなりに盛り上がるものの、単調に進んでいき、最後までオチ無し。もう少し何とかならなかったのかと欲求不満のたまる作品でした。

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2003.3.9

ENT 第12話 "Silent Enemy" 言葉なき遭遇

フェイズ砲完成だけで一話作ってしまうとは(笑)って感じのエピソードでしたが、メカ好きの私としては楽しめました。リード大尉は見る前は期待してなかったのですが、ここまで見てきた感じでは、地球人クルーの中では一番偉いと思います。最初はただの兵器オタクと思ってましたが、どうやら味のありそうなキャラです。今後のエピソードで彼の内面が描かれていけば楽しみです。謎のエイリアンがTNG以降では既知の種族だったりしたら嬉しかったのですが。フェレンギとか(笑)。

フェイズ砲が船体からニョキっと出てくるところは、なかなか笑わせてくれました。


ENT 第13話 "Dear Doctor" 遥かなる夜へ

感動するとかワクワクするとかスカっとするとかドキドキするとかではなくて、しみじみいい話でした。こんな話が今後も出てくれるとシリーズに深みが出てきます。先週のリード大尉に引き続き、これまでスポットの当たらなかったドクターの話というのも良かったですし。レギュラー以外のキャラ、カトラーの再登場も嬉しかったです。DS9には魅力的なサブレギュラーが大勢いましたが、彼女にもそんな感じになって欲しいですね。

ENTの楽しみの一つは、23〜24世紀の世界観や科学技術の生まれてきた背景が解き明かされることですね。それに、23から24世紀が舞台の今までのシリーズを見てきた視聴者にとって、22世紀を描くENTは歴史物語であり、同時に近未来の話でありだったりするわけで、そういう観点から見るとストーリーが二倍楽しめます。


ENT 第14話 "Sleeping Dogs" 名誉に生きる者

見所はあったものの、全体的にはいたって普通のクリンゴン話でした。それにしても、船長はクリンゴンにかかわると火傷するっていうことをなかなか学習しませんね(笑)。技術的にほぼ対等なTOS時代ならともかく、技術力というか攻撃力で圧倒的な差があるというのに、またまたちょっかいだしてしまいました。それにしてもこの時代のNXクラスってどのくらい強いのでしょう。最初はTNG時代のシャトルポッドくらいかなぁと思ってたのですが、シールドは無いけど船体装甲は意外と頑丈そうだしフェイズ砲も結構使えそうな武器なので、ランナバウトといい勝負かもしれません。まぁ、実際に戦うとなるとNXのターゲットスキャナではシャトルですらロックできないでしょうし、逆に転送で破壊工作されてすぐ降参!となるでしょうけど。

グラップラーでシャトルを捕らえるシーンは見事でした。トラクタービームが当たり前のファンにとっては笑えましたが。

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2003.3.5

ENT 第11話 "Cold Front" 時を見つめる男

パイロット版に続き、時間冷戦を扱う本流の話でした。いろいろな謎が謎のまま残さたのは残念でしたが、なかなか次に期待できる内容でした。DS9のようにシリーズを通じて張られていった伏線が、後の話で少しずつ解き明かされていくのはそれはそれで楽しみです。個人的にはスタートレックは一話完結が基本と思っているので、DS9のようにあんまりダラダラと引き伸ばして欲しくないですが。

ダニエルは絶対悪者だと思ってたら、結局裏切られたました。彼は撃たれる直前になにやら操作してましたが、本当に死んでしまったのでしょうか?また、実は悪者だったというオチの可能性も捨てきれません。時間ものは過去に多くの傑作を生み出してきましたが、扱いがまずいと世界観を壊してしまう諸刃の剣です。この難しい手法をシリーズ全体を通じて取り扱うというのは、楽しみでもあり不安でもあります。

とりあえず、次回の本流エピソードに期待しましょう。

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2003.3.4

ENT 第10話 "Fortunate Son" 復讐の連鎖

これもなかなかの秀作。CGIも含めて貨物船の描写が興味深いです。ピカード艦長を刺したことで有名なノーシカン人って、威勢はいいけど技術的にはたいしたことなかったんですね。シールドは持っているのにエンタープライズの魚雷が効くというのは、よほどしょぼいシールドなんでしょう。NXクラスが武力で相手に勝るというのは初めてのシチュエーションでしあ。船長、嬉しそうでした(笑)。

輸送船とエンタープライズの速度の差についての会話がありますが、ワープ1.8と4.5じゃ光速の約6倍に対し約91倍で、だいたい徒歩と自動車くらいの差になります。全然違うといえば違うけど、比較対象にならないくらい離れている訳でもない、なかなか微妙な設定ですね。トラビス君に主役が回ってきたのは良かった。あと、お当番が無いのはリード大尉とドクターですね。楽しみです。

余談ですが、輸送船内でかくれんぼしてる子供へのトゥポルの対応はグッドでした。あと、細かいところですが、エンタープライズが供給した部品を回収するのは転送を使ったのでしょうか。また、輸送船が逃走した直後、長距離センサーが壊れていたのは説明が無かったけど貨物船の攻撃によるものなんでしょうか。もしかして、日本での放映ではいくつかのシーンがカットされていたのかもしれません。細かい疑問点はあったけど、味わい深い作品でした。

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2003.3.3

ENT 第9話 "Civilization" 狙われた星アーカリ

これは傑作です。TOS以降の時代設定なら平凡な作品に終わっていたかもしれませんが、稚拙な技術しかもたないNX級エンタープライズのクルー達、よく頑張った、という感じです。特にトゥポル!彼女の指揮官としての能力は素晴らしいですね。敵エイリアン船の前にリアクターを転送させて爆発させるという戦術は見事。一種の光子魚雷ですね。薬剤師を背面からいきなり撃つ所なんかもグッド。状況判断が的確で実行力もある。素晴らしいです。

リアクターを一旦転送室に転送させてから敵船の前に再び転送させてましたが、サイトツーサイト転送は確かTOSの頃は「危険」とされていたので、この時代では不可能なんでしょう。そんな細かい所をキチンと描写しているのもにくいです。緊急時でもないのに船長、副司令官、機関主任のトップ3がホイホイ上陸しちゃうというのもこの時代のよく言えば大らかさ、悪く言えばいい加減さが出ていて良し。バルカンには既にPrime Directive(艦隊の誓い。この訳には違和感がありますが。)に近いものがあったというのも興味深いです。Mクラスに続きJクラスの語源も判明。見所の多いエピでした。


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2003.3.2

ENT 第6話 "Terra Nova" 植民星テラ・ノヴァの謎

ENTではユニバーサルトランスレイターが未完成が故、TOS以降のシリーズより「言葉」に着目した場面が多いように感じます。今回は、独自の文化を形成していったノヴァ人の言葉使いがエンタープライズのクルーと微妙に違う、といった細かい演出がなされています。ドロ話(嘘)とか。もとは同じだったイギリス人とアメリカ人の英語が、やがてクイーンズイングリッシュとアメリカンイングリッシュに分かれていったように、ノヴァ人の言葉に独自の表現が見られるのは、独自の文化を形成してきたということの証明です。動物の骨を使った楽器で洞窟内の反響を利用しての独特の音楽など、ノヴァ人の文化を随所に見せる演出が故に、船長の強制移動計画に対して「ノヴァ文化を破壊する」と反対するトゥポルのセリフは重くて説得力がありました。

今回はメイウェザー君のお当番かとおもいきや、中盤以降出番がなくてかわいそうだなーと思ってたら、最後にちゃんと華を持たせてくれました。この辺りも評価出来ます。なかなかの佳作だったと思います。


第7話 "The Andorian Incident" 汚された聖地

TOSではお馴染みのアンドレア人が初登場。相変わらずのTOS以来のファンへのサービスが嬉しいです。バルカンのダークサイドがストーリーで描かれたのは結構新鮮でした。地球とバルカン間の確執は今後もあるんでしょうね。バルカンファンの私としては複雑な心境ですが。

人間の転送、やればできるじゃないかって感じです。まぁ普段は安全性を考慮して極力使わないようにしてるんでしょうけど。ENTが始まる前は転送が使えないのはどうしたものかと思ってましたが、始まってみるとなかなか新鮮なので、今のところ良しと思います。

あと、後で気が付いたんですが、トゥポルが船長に、「命令にそむいたことはない」と言って船長の毛布を奪ってしまいましたが、これは事前の会話で船長が「君が使え」と言っていたのを受けたものなんですよね。スタートレックは会話劇だとよく言われますが、ENTはその辺りもきちんと踏襲しているようです。

全体的には結構平凡な話だったと思いますが、要所要所にニヤリとさせる場面があって見逃せない話ではありました。


第8話 "Breaking the Ice" 彗星は去り行くとも

ENTのエピソードは今まで結構高いレベルを保っていたと思いますが、この話はやや間延びした感じがしました。しかし、興味深い内容あり、笑わせるシーンもありで駄作とまではいかないようです。残念だったのは彗星の上での重力の描写がMクラスの惑星上のように普通だったこと。以前船長がシャワー中に無重力になってしまった時の素晴らしいCGIシーンがあっただけに、重力の違いが再現されなかったのは残念です。

バルカン船も初登場。この時代のバルカン船には大変興味があったのでもっと見たかったです。いかにも「それらしい」独特のフォルムでしたが、TMPで登場したバルカンシャトルとデザイン的なつながりが全くなかったのは残念。連邦発足後、バルカン側が地球的デザインを採用したのかもしれません。その方が効率がいいと、論理的に判断したのでしょう。

あと、トラクタービームが無いことには非常に驚きました。そういえばパイロット版でもスリバンの小型宇宙船を牽引ロープで捕まえてましたね。人口重力は実用化されているので重力子のコントロールはある程度出来ているはずだし、転送よりはるかに容易な技術だという気がするのですが。

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2003.2.22

またまた時間が空いてしまいましたが、3話まとめてレビューを紹介します。

ENT 第3話 "Fight or Flight" 死のファースト・コンタクト

前回はパイロット版なので実質的に第一話となるこの作品。じっくり楽しみました。客観的には可も無く不可もない平均的な作品だと思いますが、初めての外宇宙任務で得体の知れない言葉も分からないエイリアンと一発触発の場面で交渉を命じられるホシの姿が、その昔、拙い英語力しかないのに商談の場で通訳を任され四苦八苦した自分の姿と重なり、すっかり感情移入してしまいました。頑張れホシ!っていう感じですね。一見平凡なようで個人的にはかなりの名作と判断。

CGIも良かった。何気ないシーンがいちいち美しく、エイリアン船に乗り込んで行くシーンの描写も細かい。それにしてもエイリアンとの最初のコンタクトが平和的で良かった良かった。シールドも光子魚雷もフェイザーもない、星域最弱のエンタープライズが新鮮で、今後に期待を持たせる作品でした。


ENT 第4話 "Strange New World" 風が呼んだエイリアン

シリーズの始めにクルー達が外的要因で幻覚を見るという話はTOSやTNGにもありましたが、今回はその「お約束」をキチンと踏襲した話でした。初めての上陸任務で無邪気にはしゃぐ船長たちが微笑ましいです。(ちょっと心配ですが。)クルーの一人が咲いている花を摘んで香りをかいだ時、あ、ヤバイなーと思ったら案の定でした。ある意味先が読めましたが、見ていて安心できるストーリー展開でした。

焚き火を囲みながら満天の夜空を見上げ、他の星々と同じように輝いている太陽系の太陽を探す場面は、地味だけどジンとくる名シーンだと思います。あと、トゥポルのナーヴピンチが見れたのもグッド。ENTはTOSからのファンを唸らせる細かいシーンとか設定が散りばめられていて、非常に楽しいです。コミュニケータの音とかギミックとか、ブリッジでトゥポルが覗き込む水中眼鏡のようなモニタとか。今回も満足の出来でした。


ENT 第5話 "Unexpected" 予期せぬ侵入者

タッカーのキャラが生かされた作品。ENTで初めてのコメディでしたが、この路線も結構いけるようです。前半はエイリアンとの平和的なファーストコンタクトでハッピーエンドと思いきや、中盤からいきなりコメディ路線に変わり、最後はクリンゴン登場でハラハラドキドキという構成も見事で、傑作だと思いました。

エイリアン船が既に遮蔽技術とホログラム技術を持っているとは驚き。もっとも遮蔽は地球のテクノロジーでも見破られてましたし、ホロデッキもTNG時代のようにトリコーダが無ければ現実と区別できないようなリアルなものでないのかもしれません。この時代、地球の近辺の星域ではワープ技術もまだ発展段階で星間交易も進んでないようなので、各種族の得意分野というのがはっきりしてるようですね。惑星連邦発足後はお互いに技術交換が進み、技術力の差は埋まっていったのでしょう。技術的に進んでいるはずのエイリアン船に技術的に劣っている地球人のエンジニアの助けがいるのか?という疑問も出てきそうですが、あの船にはちゃんとしたエンジニアが乗っていなかったのでしょう。素人の現代人より江戸時代の医者の方が怪我人病人に対して適切な処置が出来る(多分)のと同じです。

あと、細かいとこではENT初登場のクリンゴン船が嬉しかったです。それから、5話にしてすっかりいじめられ役の座を射止めたトリップはすごい。

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2003.1.24

前回の更新から随分間があいてしまいましたが、今日からスタートレック最新シリーズ、Enterpriseのエピソードレビューを日記形式でアップしていきたいと思います。スーパーチャンネルでの放送は随分先を行ってますので、なるべく早く追いつくようにアップしていきます。

ENT 第1話 "Broken Bow, Part I" 夢への旅立ち(前編)
ENT 第2話 "Broken Bow, Part II" 夢への旅立ち(後編)

スタートレックの最新シリーズ、Enterpriseのプレミアムエピソードです。23世紀から24世紀を描いていたこれまでのシリーズから一転して22世紀の過去を描くということで、期待と不安が半々の複雑な気持ちで見ましたが、いやはや面白かったです。映像的にはこれまでのどのシリーズよりもきれいで、CGIの技術も高く、見ごたえがありました。メカニックのデザインも今風で、TOSの100年前を描いているはずなのにTOSより新しい感がするのはやむを得ませんが、ストーリー的にはTOSの100年前といった世界観をきっちりと描いていて、TOSからのファンである私も納得できる展開でした。

TOSからのスタートレックファンを意識したシーンはいくつも見受けられました。特に、アーチャー船長とタッカー少佐が小型のシャトルポッドから出航前のエンタープライズを眺めるシーンは、TMP(映画第一作)でカーク提督を乗せた小型のシャトルポッドが、ドライドッグ内の改装後のエンタープライズ(NCC-1701)の周りをなめるようにゆっくりと飛ぶシーンを彷彿させます。今になって見るといささか冗長に思えますが、テレビ版の(今から見れば)チャチなエンタープライズしか見たことのない当時のファン(含私)にとって、映画の巨大なスクリーンに写るエンタープライズの映像は感動的圧倒的に美しく、心に残る名シーンでした。その他にも、TNG以降のファンにはなじみのスト・ヴォ・コーという単語が翻訳できなかったり、コミュニケータがTOSでおなじみのフリップカバー式であったりと、昔からのファンを喜ばせるシーンがいくつもありましたし、逆に転送やトラクタービームや転送といったスタートレックではあたりまえの技術が使えない設定は新鮮でした。

また、スピーディーでスリリングなストーリー展開は今までのスタートレックシリーズにはあまり見られないもので、新しいファンを獲得しようという気持ちも伺えます。私的には、古くからのファンを納得させつつ、新しいファンを獲得するという難しい課題をクリアしているのではないかと思いました。いや、とにかく単純に面白かったです。

メカニックやキャラクターなど、まだまだいろいろ書きたいことはあるのですが、細かいところまで感想を書き連ねるといつまでたってもアップできないので、このあたりで切り上げたいと思います。



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